街が変われば街コンも変わるのか?
今やほぼ毎日、どこかの街で行われていると言っても過言ではない街コン。
街コンとは、地域の商店街ぐるみで行なわれる"巨大合コン"のこと。参加者は数百人など大規模で、複数の地元飲食店が"合コン会場"となり、参加者たちが会場となっている飲食店を自由に飲み歩き、食べ歩きしながら出会いも楽しめる、というものだ。
メディアでもひんぱんに取り上げられるようになった街コンは全国各地に広がり、「町おこし」イベントとして一般化。全国の街コンが検索できる専用のポータルサイトも複数登場しており、行きたい街、行きたい日程に迷ってしまうほどの数が掲載されている。
そもそも街コンとは何なのか? このイベントは一体どんなものなのか? その実態を探るべく、筆者は東京・渋谷の街コンに初潜入、特に合コンとしてのコスパに注目してレポートをお届けした(詳しくは「安いか、高いか!? 今、大ブームの「街コン」のコスパを検証! 28歳OLが潜入してきた! ~渋谷編」をご覧ください!)。

その渋谷街コンで筆者は、結果として「収穫なし」に終わってしまったのだが、どうやら一口に「街コン」と言っても開催地によって雰囲気が違うという情報を入手。参加している男女のタイプも違い、会場となる店のタイプも変わるという。
ならば当然、自分に合っていると思える街コンに行ったほうが、出会い、そしてフード類に満足できる可能性が高くなり、コスパも上がりやすいかも……? そんな思いから、渋谷とはキャラクターの異なる2つ街の街コンへ、女友達と再び潜入してみることに!
若者の街・渋谷とは全く異なるイメージを求め、一つは人情味溢れる下町、もう一つは、街コンの楽しみの一つである"飲食店の質"が期待できそうな大人の街を選んで行ってみることにした。
地元の飲み会の雰囲気漂う下町の街コン

まずは少し地味なイメージもある下町の街コンへ。平日の18時半スタートで、会社帰りに参加した。駅に降り立つと目に飛び込んできたのは人であふれかえる商店街。初めて来た場所にも関わらず、どこか懐かしいような風景で渋谷よりも温かみがあるように思える。ここに来ようと思う人が集う街コンなら、出会いも温かいだろうか?
ここで、一般的な街コンのシステムを簡単におさらいしておこう。
多くの場合、ポータルサイト等から希望の街コンに申し込み、参加費を振り込むと、主催者から当日の受付時間・受付場所(会場となる飲食店のうちの1軒が多い)が送られてくる。当日受付を済ませると、腕に巻くリストバンドを渡される。それがその街コン参加者という目印になる。
開催時間内に参加飲食店を回ることになるが、1軒目のみ30分~1時間は留まることが指定され、その後の移動は自由という場合もあるし、回る店と滞在時間が全て指定されている場合もある。飲食は、飲み物は基本的に指定のメニューの中から飲み放題、料理はビュッフェ形式になっていたり、各テーブルに店が決めた料理が一定量出されたりとさまざま。立食のこともある。各店内での行動はもちろん自由だ。
さて、この日も1軒目に指定された居酒屋で受付を済ませ、スタート。

最初に我々が同席したのは、学校の先生2人&フリーターの3人組。主催者が誘導してきてくれた。全員24歳で好青年の印象。年上好きの筆者(28歳)だが、かわいいイケメンが1人おり、最初から満足レベルは高し! とちょっとワクワク。
「街コンは初めて参加」という3人組。「街コンが話題になっているから、どんなものか来たいと思って。職場に女性も少ないし。ここの街コンは、家が近くだったから来たんです」という。

学校の先生なので、教師という職業の裏話を聞いたり、最近の生徒の様子を聞いたり。渋谷の街コンでもそうだったが、初対面の社会人同士、会話はおのずと仕事の話が中心に。でも、日ごろ関わりを持たない職種の話を聞けるのは面白い。さすが先生、話上手だったので会話も盛り上がり、この日は1軒目から楽しい時間を過ごすことができた。
開始から40分ほど経ったころ、主催者から「ここからお店の移動が自由になりま~す!」との案内が。24歳の好青年たちとの場は十分楽しいものだったが「限られた時間内でいろいろな人に出会えるよう、積極的に動かないと街コンのコスパは上げられない!」と前回の渋谷で学習済みの筆者と友人は、少し思いを残しながらも、3人にお礼を言って席を立った。
続いて、2軒目は洋食屋さんへ。空いている席があったのでとりあえず座ってみると、同席になったのは20代の派手な見た目の2人組。いかにもこちらを物色するような視線を投げかけてきた。我々のことを見ながら、新たに入ってきた女性の方にも視線を移し、ジッと見ている。
何となく微妙な空気が流れたが、とりあえずここは話してみなければ、と「1軒目はどんな感じでした?」と聞いてみると「もう、いいのがいなくてさぁ~。ここに来るまでも2軒くらい店見てきたけど、もうサイアク」といかにもナンパ目的で上から目線。「これはまともに話が出来そうにないな…」と思っていると、幸か不幸か、我々のこともお気に召さなかったらしく、彼らは5分ほどで退席してしまった……!
その姿を見て、ホッとしたような、一方で、屈辱的なような。だが、この仕打ちにヘコんだりしているヒマはない。ここに残っても収穫はなさそうだったので、「さあ、次!」と我々も足早に店を出た。
そして、この日3軒目の居酒屋。主催者に誘導され、同席したのは、人のよさそうな理髪師とスーパーの店員コンビ。やはりこの近くに住む25歳と30歳で街コンは初めて来たという。人のよさそうな2人で、「職場に女性がいないし、街コン、どんなもんかなーと思って来たんです」。みな、同じような理由で街コンに参加しているようだ。
3軒目ともなるとお酒もそこそこ入り、お互いに饒舌になってくる。いかにも人のよさそうな二人は「こんな風に女性と話せて嬉しいです」などと気遣ってくれて盛りたててくれ、1軒目とは違い仕事の話だけではなく、趣味の話、異性の好み、別れたばかりの彼女のことなど話は広がり、いかにも「合コン」的な話で盛り上がった。
やがて本日の街コン終了の時間を迎えると、スタッフにより「追加料金を払えば、飲み放題が継続可能です」との案内が。さすがに疲れた我々は、目の前の2人とこの日初めての連絡先を交換し、退店。連絡先の交換も「街コン慣れ」してくる3軒目だとすんなりできる。
だが、帰ろうとすぐ席を立ったのは我々くらいで、和気あいあいと話が弾んでいる雰囲気のテーブルが多く、お店に残る人の姿が目立った。
主催者の対応も重要なポイント
この日を思い返すと、参加者の年齢層は20代~30代で、男女とも気取らない地味めな人が多かった。そこは渋谷とは明らかな違いだ。似たような人が多いからか、どのテーブルも打ちとけるのが早く、全体的に地元の飲み会のような雰囲気。やはり、開催地が下町だからなのか。
参加飲食店は5店舗で、居酒屋、洋食屋、喫茶店など。居酒屋では串焼きや鍋、洋食屋ではオムライスなど、その店自慢の料理がきちんと提供されていた。渋谷ではまともにフードにありつけなかったが、ここではしっかり満腹になった。
また、主催者側のオペレーションの良さも印象的だった。各店舗にスタッフが常駐し、参加者を何かとケアしてくれる。空いている席に案内してくれたり、他店の男女比を教えてくれたり、少し離れた店に行く際は案内までしてくれた。途中、抽選会なども開催され、イベントを盛り上げていた。
下町の街コンは当初予想したとおり、初対面でも話しかけやすい感じの人が多く、いい気分で街コンを終えることができた。こんな雰囲気だったらまた参加してもいいなと思いながら帰路についた。
「大人の街」にはやはり大人の参加者が
続いて我々が乗り込んだのは、土曜の昼間に開催されていた落ち着いた大人の街というイメージがある場所の街コン。界隈には高級料亭やフランス料理店も多くある。ここならいいお店、いい出会いがあるのでは……と期待が高まった。しかし、参加店リストを手に取ると載っているのはチェーン店含む居酒屋3軒とイタリアン1軒。グルメ情報の常連であるこの街でさえも、街コンの参加店には大きな期待を寄せてはいけないということなのか……。

この日の街コンの印象をまとめると、落ち着いた街のイメージがあるためか、参加者の年齢層も30~40代中心と明らかに高め。男性はぱっと見、おじさん寸前のような人も多いのが特徴だった。女性も渋谷や下町に比べ、明らかに年齢が上だった。
我々が出会ったのは37歳の2人組と34歳の2人組。やはりこれまで参加した街コンで同席になった人たちより年齢が高い。
そのうち37歳の2人組は金融機関勤務。「お金もあるし、家もある、でも結婚願望がない」という"独身貴族"だった。「もう自分の生活が快適に出来上がってるから、結婚する必要性を感じないんだよね。人と暮らすのって大変そうでしょ」。日本の未婚率が上がっている要因として「結婚の必要性を感じないという男性が増えている」というのを目にしたことがある。こういう人が増えているということか。 結婚願望がないのに、なぜ街コンに参加したのか聞いてみると「休日の一日、5900円(街コンの参加費)でヒマ潰しできると思って」。こうした理由で参加する人がいるというのも、"大人の街"ならではの特徴かもしれない。
さて、筆者にとり、ここは最後の街コン取材。これまでの経験から「コスパは自分で上げるべし!」と、最後に自分からガッついて行くことを決意。そのタイミングで同席になったのが34歳の二人組。席に座って相手の顔をよく見ると、2人とも好みのタイプ! テンションが上がる。宮城県から仕事で2カ月前に東京に来たばかりだという。昨年の大震災での苦労や、現在の実家の様子、そして宮城で獲れる魚がいかに美味しいか、そうした地元の話をアツく語ってくれる2人。
誠実そうな話しぶり、地元への愛情をひしひしと感じる人柄、おまけに年上で見た目も好み! 先ほど「コスパは自力で上げる!」と強く心に決めていたこともあって、これは番号をゲットして帰らねばと、自ら番号交換を申し出る。これまでは社交辞令でメールアドレスを交換した程度だったが、今回は電話番号だ。
すると、2人は快く教えてくれ、「また一緒に飲みに行きませんか」と言うと「本当ですか!? 行ってくれるんですか!?」と、改めて飲みに行く約束をした。ヨッシャ! 最後にサヨナラホームランを決めた気分である。
だが、これには後日談が。その後連絡をくれたので約束どおり飲みに行ってみると「実は既婚者でした」とのカミングアウトが……。
若者が集まる街コンでは、純粋に「恋人が欲しい」という単純明快な理由で参加する人が多いものの、大人が集まるところではそうとも限らないのかもしれない。
街コンは「街の雰囲気=参加者の雰囲気」
これまで若者の街、下町、大人の街、という3つの街コンに潜入してわかったポイントをまとめてみる。
街コンの参加費は男性6000円前後、女性4000円前後が相場。街コンの売りの1つである飲食は基本的に飲み放題、食べ放題であるが、満足できるかどうかは主催団体の質がカギとなってくるようだ。ハズレの団体に当たってしまうと、いい店、いい料理にありつけず、ガッカリする可能性が高い。
この事態を避けるために、主催者の情報も調べておきたい。過去の街コン実績が見られればベストだが、もし、気になるようなら事前に問い合わせてみるのもいいだろう。
申し込み時に主催者から来る返信メールにも注目を。かなり簡素な団体もあれば、連絡先、担当者の名前までしっかり明記されている団体もある。その印象と街コンの質は比例しているのではないか、というのが今回筆者が取材を通して感じた印象だ。
そして、街コンの最大の目的である出会いの満足度を上げられるか否かは、やはり自分次第だ。当然のことながら、男性も女性も前に前に動いていくのが良い。店で気に入った人を見つけたら、積極的にアタックを。そっとスタッフに「あの人と同席したい」と相談してみるのもありだ。逆に、意に沿わない人と同席したら、失礼のない範囲で席を早めに移動するなど意思表示をすることも大切だ。
何もしなければ、単に友人と飲みに来ているだけの状態になる。飲食は基本的に期待できないため、おいしくないつまみでつまらない時間を過ごす、コスパ的には最悪の状況に陥るので、肝に銘じよう。
今回タイプの違う3つの街に参加して感じたことは、「街のイメージ=街コンに来る人のイメージ」だということ。若者の街には若者、または若者との出会いを期待している人、下町には地元好きの地域密着型の人、洗練された街には年齢層高めで落ち着いた雰囲気の人が来るようだ。つまり、自分が好む雰囲気の街の街コンを選んで行くほうが、好みの人にも出会える可能性は高くなると言えそうだ。

ただし、街とイメージが合致するのは「人」のみ。たとえ「美食の街」と言われている街でも、料理や店に大きな期待をしない方がよさそう。参加店舗は、庶民的な居酒屋やカフェがほとんど。高級な店が多い街でも、高級店が街コン参加店に含まれているとは限らないことを頭に入れておこう。
現在は婚活ブームということもあり、男性よりも女性が街コンに積極的なようだ。実際3回の街コンを見ても、男性に比べ、女性の参加者の方が多かったように思える。出会いに意欲的で、服装にも気合いが入っている。若くてかわいい子も多くいた。連絡先の交換も自然の流れでできるので、普段の生活で女性と接点のない男性にとっては、効率的に異性に出会えるオトクなイベント、といえるのではないだろうか。
筆者自身の感想を言えば、出会いの点では、既婚者、ただの暇つぶし、ナンパ目的といった人にも当たってしまったこと、料理の点ではほとんどが普通の居酒屋だったことなどからコストパフォーマンスがよかったとは言えない残念な結果になった。
そうした経験者が増えてきたせいか、街コンブームも一時期よりは下火になった空気も感じる。それでも「行ってみたい!」と意欲があるなら自分に合った街選び、主催者への実績の問い合わせ、街コン会場での自身の行動、などによって出会いの質を上げることは可能といえそうだ。興味がある人は、この3つのポイントを押さえて行ってみてほしい。
【筆者の「街コン」3カ所潜入の結果まとめ】
*費用=3800円/3900円/3900円【合計:1万1600円】
*所要時間=2時間/3時間/3時間【合計:8時間】
*回った飲食店=3軒/3軒/3軒【合計:9軒】
*出会い=4人/7人/4人【合計:15人】
*連絡先ゲット=2件/2件/2件【合計:6件】
(取材・文/東香名子)
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