E・Jホールディングス(2153)は、2022年5月期の配当を前期比で「増配」とする予想を、2021年7月13日の15時30分に発表した。これにより、E・Jホールディングスの配当利回り(予想)は2.90%⇒3.63%にアップし、”5期連続増配”の見通しとなった。
E・Jホールディングスは、建設コンサルタント事業を中核に、事業開発や海外コンサルティング、インフラマネジメントなどを手掛ける持株会社。拡大画像表示
E・Jホールディングスが発表した2021年5月期の決算短信によると、2022年5月期の予想配当は「1株あたり40円」となっている。なお、E・Jホールディングスは期末配当による年1回の配当を基本方針としており、中間配当は実施していない。
E・Jホールディングスの2021年5月期の配当は「1株あたり35円」だったので、前期比で「5円」の増配となる。また、2021年5月期の配当についても、予想配当の「1株あたり32円」から「1株あたり35円」に増配されている。今回の一連の増配発表によって、E・Jホールディングスの配当利回り(予想)は2.90%⇒3.63%にアップすることとなった。
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E・Jホールディングスの第5次中期経営計画「E・J—Plan2024」によると、配当については、「安定的かつ増配基調の継続を基本とし、当面、株主資本配当率(DOE)3.0%を目安に、事業環境・利益水準・配当性向等を総合的に勘案して決定していく」としている。この配当政策にもとづいて、今回の「増配」が決まった形だ。
ちなみに、「増配」や「決算短信」などが発表されたことを受けて、E・Jホールディングスの株価はSBI証券の夜間取引(PTS取引)で一時、発表当日(2021年7月13日)の終値1101円より59円高い1160円(+5.35%)を記録しており、明日以降の株式市場でも注目を集めることになりそうだ。
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E・Jホールディングスの過去10期の配当の推移は?
| ■E・Jホールディングス(2153)の過去10期の配当の推移 | ||||
| 期 | 年間配当額 | 期 | 年間配当額 | |
| 2013/5 | 4円 | 2018/5 | 15円 | |
| 2014/5 | 7.5円 | 2019/5 | 19円 | |
| 2015/5 | 11円 | 2020/5 | 25円 | |
| 2016/5 | 13円 | 2021/5 | 35円 | |
| 2017/5 | 13円 | 2022/5 | 40円 (予想) |
|
E・Jホールディングスは、2018年5月期以降、連続増配を継続しており、2022年5月期の配当予想「1株あたり40円」が予想通りに実施されれば、”5期連続増配”を達成することになる。
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また、E・Jホールディングスの配当額の伸び具合にも注目しておきたい。連続増配が始まる直前の2017年5月期から2022年5月期までの5年間で、E・Jホールディングスの年間配当額は「1株あたり13円」から「1株あたり40円」まで、3倍超に増加している。
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配当が増えているということは業績が好調な証拠でもある。実際に、E・Jホールディングスの株価は2017年5月の終値532.5円から2021年4月に記録した年初来高値1194円まで、2.2倍に上昇している。なお、発表当日(2021年7月13日)の終値は1101円で、2017年5月の終値から2.0倍に上昇した水準で推移している。
■E・Jホールディングス(2153)の株価チャート/月足・10年
E・Jホールディングスの配当利回り+株主優待利回りは?
E・Jホールディングスの2021年7月13日時点の株価(終値)は1101円なので、配当利回り(予想)は以下のようになる。
【※E・Jホールディングスの配当利回り】
株価:1101円
年間配当額:40円
配当利回り:40円÷1101円×100=3.63%
E・Jホールディングスの配当利回りは3.63%。2021年6月の東証1部の平均利回りは1.86%(配当実施企業のみ)なので、E・Jホールディングスの配当利回りは「高め」と言える。
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また、E・Jホールディングスは保有株式数に応じて「QUOカード」がもらえる株主優待を実施している。
| ■E・Jホールディングスの株主優待制度の詳細 | ||
| 基準日 | 保有株式数 | 株主優待内容 |
| 11月末 | 100株以上 | QUOカード1000円分 |
| 1000株以上 | QUOカード3000円分 | |
| 5000株以上 | QUOカード5000円分 | |
E・Jホールディングスの2021年7月13日時点の株価(終値)は1101円、配当利回りは3.63%なので「配当+株主優待利回り」を計算すると、以下のようになる。
【※E・Jホールディングスの配当+株主優待利回り(100株保有時)】
投資金額:100株×1101円=11万100円
優待品(QUOカード):1000円分
株主優待利回り:1000円÷11万100円×100=0.91%
配当+株主優待利回り:3.63%+0.91%=4.54%
【※E・Jホールディングスの配当+株主優待利回り(1000株保有時)】
投資金額:1000株×1101円=110万1000円
優待品(QUOカード):3000円分
株主優待利回り:3000円÷110万1000円×100=0.27%
配当+株主優待利回り:3.63%+0.27%=3.90%
【※E・Jホールディングスの配当+株主優待利回り(5000株保有時)】
投資金額:5000株×1101円=550万5000円
優待品(QUOカード):5000円分
株主優待利回り:5000円÷550万5000円×100=0.09%
配当+株主優待利回り:3.63%+0.09%=3.72%
E・Jホールディングスの「配当+株主優待利回り」は100株保有時で4.54%と高水準。株主優待の内容は個人投資家に人気の「QUOカード」であるうえに、2022年5月期で”5期連続増配”を達成する見通しでもあるので、今回の増配を機に長期保有を検討する価値は十分にありそうだ。
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E・Jホールディングスは、建設コンサルタント事業を中核に、事業開発や海外コンサルティング、インフラマネジメントなどを手掛ける持株会社。官公庁等に対する売上依存度が90%程度。2022年5月期(通期)の連結業績予想は、売上高350億円、営業利益39億円、経常利益41億円、親会社株主に帰属する当期純利益28億円となっている。なお、E・Jホールディングスは2022年5月期の期首より「収益認識に関する会計基準」等を適用しているため、対前期増減率は発表していない。
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| ■E・Jホールディングス | |||
| 業種 | コード | 市場 | 年間配当額(予想) |
| サービス業 | 2153 | 東証1部 | 40円 |
| 株価(終値) | 単元株数 | 最低投資金額 | 配当利回り(予想) |
| 1101円 | 100株 | 11万100円 | 3.63% |
| ※株価などのデータは2021年7月13日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 | |||







