IPO株の銘柄分析&予想

「タンゴヤ」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のオーダースーツ販売企業との比較や予想まで解説![2021年8月30日 情報更新]

2021年7月16日公開(2022年9月20日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 タンゴヤ
市場・コード/業種 JASDAQスタンダード・7126/小売業
上場日 8月24日
申込期間(BB期間) 8月5日~8月12日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券野村證券SBI証券マネックス証券auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 1703円(+6.44%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

タンゴヤが8月24日にIPO(新規上場)!

「タンゴヤ」の公式サイトより

 タンゴヤは、2021年7月16日、東京証券取引所に上場承認され、2021年8月24日にIPO(新規上場)することが決定した。

 タンゴヤは1949年4月26日に設立された。メンズ、レディスのオーダースーツ及びオーダーシャツ等の企画・販売を主たる事業としている。主な取扱品目は、オーダースーツ、オーダーシャツ、オーダーコート、オーダーシューズであり、その他関連商品については既製商品(ネクタイ、ベルト等)の販売も行っている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

タンゴヤのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 8月3
ブックビルディング(抽選申込)期間 8月5日~8月12日
公開価格決定 8月13日
購入申込期間 8月16日~8月19日
払込日 8月23日
上場日 8月24日

タンゴヤのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2021年8月6日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券
[最短即日に取引可能]
3.5
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野村證券 3.5%
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)
[最短翌日に
取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券(主幹事証券) 87.0  
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 4.3  

タンゴヤのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1570
仮条件
[予想PER(※2)
1540~1600円
[13.0倍~13.5倍]
公募価格 1600円
初値 1703円
初値騰落率 +6.44%
予想トレーディングレンジ(※3) 1300~2500円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2021年8月2日前引けの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 25.7倍
オンリー<3376> 23.0倍(連)
AOKI HD<8214> 42.7倍(連)
青山商事<8219> 11.5倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

タンゴヤの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 175万1372株(予定)
公開株式数 公募14万株  売出7万株
(オーバーアロットメントによる売出3万1500株)
想定公開規模(※1) 3.8億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

タンゴヤはオーダースーツ店を展開

 メンズ、レディースのオーダースーツ及びオーダーシャツ等の企画・販売を行う。札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、京都、福岡、広島、熊本、鹿児島に27店舗を有し、プライベートフィッティングルームを設置する「GINZA Global Style」業態を中心に、ウェイティングカフェを併設した「GINZA Global Style COMFORT」業態も積極展開している。

 公開規模が非常に小さく、少額の買いでも初値の押し上げに寄与するだろう。しかし、ビジネススーツ業界を取り巻く環境は厳しい。オーダースーツ市場は拡大傾向にあるというが、2021年7月期は2期連続の減収予想。利益面もコロナ禍前の水準は遠く、先行き期待は高まりづらいだろう。

 公開規模については3~4億円程度となる見込み。ベンチャーキャピタル株主が散見され、一定条件でロックアップ解除となる。

◆「タンゴヤ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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タンゴヤの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2018/5 7,352
(―)
560
(―)
196
(―)
2018/7 463
(―)
▲ 522
▲ 391
2019/7 9,720
(―)
632
537
2020/7 9,017
(-7.2%)
257
-59.4%
184
-65.6%
2021/7予 8,316
(-7.8%)
312
21.4%
207
12.0%
2021/4 3Q 6,427
(―)
237
(―)
152
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:118.19円/15.71円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

タンゴヤの業績コメント

 2021年7月期の業績は、売上高が前の期比7.8%減の83.1億円、経常利益が同21.4%増の3.1億円と減収増益の見込みとなっている。

 同社が属するオーダースーツ業界においても、新型コロナウイルス感染再拡大による消費マインドの悪化や大企業を中心とした出社制限や在宅勤務の広がりなど、働き方の変化によるスーツ需要の落ち込み等の影響は大きく、厳しい事業環境が続いている。

 このような状況のもと、同社においては、「Enjoy Order すべての顧客にオーダーメイドを楽しんでいただく」のコンセプトのもと、新規出店やGSオンラインオーダーサービスでの積極的な営業施策等を推進している。今第3四半期累計期間(2020年8月-2021年4月)における新規出店としては、9月の「GINZA Global Style COMFORT 表参道店」、11月の「GINZA Global Style COMFORT 札幌パルコ店」に続き、12月には東北地域初出店となる「GINZA Global Style COMFORT クラックス仙台店」を出店した。また、4月には大名古屋ビルヂング店を増床した。

 これら店舗の出店等は同エリアでの新規顧客獲得に大きく寄与している。上記新規出店を含め、当第3四半期末の店舗数は28店舗となった。また、GSオンラインオーダーサービスでの営業施策としては、当サービスでの限定フェアの開催や積極的なWEB広告施策を推進している。今後も当サービスの更なる充実のため、サービス対応人員の増員や対応商品の拡充に取り組んでいく。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高64.2億円で77.2%、経常利益2.3億円で75.9%となっている。

タンゴヤの詳細情報

■基本情報
所在地 大阪市中央区淡路町3丁目5番1号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 田城 弘志(昭和40年3月15日生)
設立 昭和24年4月26日
資本金 8000万円(令和3年7月16日現在)
従業員数 218人(令和3年6月30日現在)
事業内容 メンズ、レディースのオーダースーツ及びオーダーシャツ等の企画・販売
■売上高構成比率(2020/7期 実績)
品目 金額 比率
GS営業部 8,352 百万円 92.6%
TANGOYA営業部 460 百万円 5.1%
その他 205 百万円 2.3%
合計 9,017 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 (株)GSマネジメント 38万2000 29.00%
2 田城 弘志 32万4241株 24.61%
3 みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合 17万株 12.91%
4 田丸 祥一 8万4670株 6.43%
5 三菱UFJキャピタル6号投資事業有限責任組合 6万5000株 4.93
6 鷹岡(株) 5万株 3.80%
6 ナントCVC投資事業有限責任組合 5万株 3.80%
8 (株)イーエムネットジャパン 2万8300株 2.15%
9 大楊集団有限責任公司 2万株 1.52%
9 田丸 二朗 2万株 1.52%
合計   119万4211株 90.66%
■その他情報
手取金の使途 設備資金として(1)事業拡大に向けた新規出店のための販売設備、(2)事業拡大に対応するための基幹システムの開発資金にそれぞれ充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「タンゴヤ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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野村證券
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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タンゴヤの銘柄紹介

 同社は、メンズ、レディスのオーダースーツ及びオーダーシャツ等の企画・販売を主たる事業としている。主な取扱品目は、オーダースーツ、オーダーシャツ、オーダーコート、オーダーシューズであり、その他関連商品については既製商品(ネクタイ、ベルト等)の販売も行っている。

 同社商品を販売している店舗は、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、京都、福岡、広島、熊本、鹿児島に27店舗を有しており、主な店舗業態として、プライベートフィッティングルーム(個室)を設置している「GINZA Global Style」を中心に、2019年8月より、店内にウェイティングカフェを併設した「GINZA Global Style COMFORT」業態も積極展開している。

 また、レディスオーダースーツについては、2018年10月に「GINZA Global Style Ladies」ブランドを立ち上げ、13店舗で販売を行っている。さらに、上記実店舗に加え、2020年6月に「GSオンラインオーダーサービス」を開始し、オンラインでもオーダー商品を注文できる販売チャネルも構築している。同社商品の販売をしている店舗及びサービス業態は、次のとおり。

(1)GINZA Global Style

 「GINZA Global Style」は、「高感度で高品質、且つ低価格から中価格(1着あたり2万4000円+税~10万円+税未満の価格帯)のお買い得感のあるオーダービジネスウェアをご提供する」という上質感と選ぶ楽しさを付加した店舗業態であり、最大の特徴は「プライベートフィッティングルーム」になる。オーダーメイド商品は既製服と違い、採寸、生地選び等顧客にとって時間のかかるプロセスがあるため、その時間を最大限に楽しんでもらえるよう店舗環境を整備したことが当業態の特徴となる。無料で個室空間を貸し切ることができるため、家族や友人、会社の同僚の人々とも気兼ねなくオーダーを楽しむことができる。

(2)GINZA Global Style COMFORT

 「GINZA Global Style COMFORT」は、従来の「GINZA Global Style」よりも顧客にさらに快適な空間でオーダーメイドのプロセスを楽しんでもらえるよう、店内にウェイティングカフェを併設した業態となる。ウェイティングカフェではフリードリンクサービスのほかフリーWi-Fiや大型テレビも完備しており、オーダースーツの生地・モデル選びをより快適な環境で楽しむことができる。

(3)Global Style

 「Global Style」は、同社オーダースーツ販売事業をスタートした店舗業態で、「プライベートフィッティングルーム」を設置していない店舗業態であり、1店舗のみを展開している。

(4)MARUNOUCHI Global Style

 「MARUNOUCHI Global Style」は、「プライベートフィッティングルーム」よりもさらに広い「プライベートテーラリングルーム」が設置されている店舗業態となる。当設備では試着だけでなく、モデル選びから生地選びまでプライベートな空間でオーダーメイドを楽しむことができる。

(5)GSオンラインオーダーサービス

 「GSオンラインオーダーサービス」は、同社で採寸データを保有するGSアプリ倶楽部・GS倶楽部会員を対象として、同社スタイリストによるカウンセリングサービスを受けてもらいながら、オンラインでオーダー商品を注文できるサービスになる。

(6)TANGOYA

 「TANGOYA」は、豊富な生地の品揃え・こだわりの仕立て・正確なフィッティングをモットーとして、40歳代~50歳代の顧客をメインターゲットに、クラシックなオーダースーツスタイルをリーズナブルなプライスで仕立てことが特徴のオーダーサロンになる。

タンゴヤの投資のポイント

 ベンチャーキャピタル株主が散見されるものの、公開規模が非常に小さいため、少額の買いでも初値の押し上げに寄与するだろう。しかし、国内外の景気動向、少子高齢化の進展、在宅勤務をはじめとするワークライフバランスの変化、クールビズ・カジュアルウェアの定着等、ビジネススーツ業界を取り巻く環境は厳しい。オーダースーツ市場は拡大傾向にあるというが、2021年7月期業績は2期連続の減収予想。利益面では反発が見込まれているとはいえ、コロナ禍前の2019年7月期の水準は遠い。先行きへの期待は高まりづらいだろう。

 同社は、メンズ、レディスのオーダースーツ及びオーダーシャツ等の企画・販売を主たる事業としている。札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、京都、福岡、広島、熊本、鹿児島に27店舗を有し、プライベートフィッティングルーム(個室)を設置する「GINZA Global Style」業態を中心に、2019年より店内にウェイティングカフェを併設した「GINZA Global Style COMFORT」業態も積極展開している。レディスオーダースーツでは2018年に「GINZA Global Style Ladies」ブランドを立ち上げ。2020年6月には「GSオンラインオーダーサービス」を開始した。

 2021年6月時点でGSアプリ倶楽部会員20万6436人、GS倶楽部会員14万3284人。おおむね6カ月前に仕入計画を実行するが、生地仕入の主な輸入先はイタリアで、直接輸入取引については大部分がユーロ圏。オーダースーツの販売事業は第1四半期の売上高の割合が低くなる。

 業績面について、2021年7月期は売上高が前の期比7.8%減の83.1億円、経常利益が同21.4%増の3.1億円と減収増益の見込みとなっている。第3四半期までに東北地域初出店となる「GINZA Global Style COMFORT クラックス仙台店」など3店舗を出店。GSオンラインオーダーサービスでも限定フェア開催やWEB広告施策を推進している。コロナ禍による一部店舗の休業や時短営業で売上高が減る一方、経費は抑制される。

 想定仮条件水準の予想PERは12~14倍程度。紳士服大手の青山商事<8219>と比べると割安感があるわけでなく、向上のきっかけもつかみにくいか。10~20%を配当性向の目安に設定し、年1回期末に配当実施していく方針で、2021年7月期は15.71円を予定。

 公開規模については3~4億円程度となる見込み。公開株は24万1500株と非常に少ないが、ベンチャーキャピタル保有株が3社28万5000株(上場時発行済株数の16.3%)あり、上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となる。8/20のフューチャーリンクネットワーク<9241>及びシイエヌエス<4076>に続く上場で、8/24のIPOは同社のみとなるが、個人投資家の取引参加意欲が高まるか慎重に見極めたい。

⇒フューチャーリンクネットワーク<9241>のIPO情報はこちら!
⇒シイエヌエス<4076>のIPO情報はこちら!

◆「タンゴヤ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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