韓国で45万部の超ロングセラーが発売から7年、いよいよ日本に上陸。韓国で社会現象を巻き起こした『勉強が面白くなる瞬間』。この本を読んで、学生の98.4%が「勉強をしたくなった」と証言! なぜ、勉強をしなかった人たちが勉強に夢中になるのか。10代~70代の世代を超えて多くの人が共感。そこにノウハウは一切ありません。ただ、この本を読んだ人にはわかることでしょう。執筆に8年かかったとされる『勉強が面白くなる瞬間』から、その驚くべき内容を紹介する。
ストレスを鎮める
ストレスで心が乱れ、頭が混乱したときに試してみてください。ストレスでイライラする自分の心に向かって、こう叫ぶのです。
「タイムアウト!」
バスケットボールやバレーボールの試合の途中に、ゲームをいったん止めて作戦タイムを取りますが、それと同じことをするのです。燃え上がっている心に自ら油を注ぐのは、愚かなことです。
ストレスを鎮めるため、真っ赤に熱くなった心のスイッチを「タイムアウト」でしばらく切るのです。
そして心の中に一つの風船を想像してみましょう。赤い風船でも青い風船でもかまいません。パンパンに膨れ上がり、いまにも割れそうな風船を心の中に描いて、自分のストレスを文字にして書いてみるのです。単語でも文章でもかまいません。一文字ずつ、油性マジックでくっきりと書くシーンを心の中で想像します。
全部書けましたか?
次に「ストレス風船」を5秒間、抱きしめる自分の姿を想像します。1、2、3、4……、「5」の瞬間、風船をパン! と割るか、空中に飛ばすシーンを想像します。さあ、これであなたの心のストレスは、きれいさっぱり消え去りました。
念のために、割れてしぼんだ風船の残骸や、はるか遠くに飛んでいく風船の姿を心に描いてみると、なおよいでしょう。
(本原稿は書籍『勉強が面白くなる瞬間 読んだらすぐ勉強したくなる究極の勉強法』の一部抜粋したものです)