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2015年2月25日公開(2017年11月30日更新)
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ザイ編集部

底値圏脱出でいよいよ本格上昇を開始!
今買いチャンス到来の10万円株、
ディー・エヌ・エーとその他の2銘柄とは?

下落中の株は業績の悪化が不安視されているなど、株価が下がるなりの理由がある。何となく安い、といった「値頃感」で売買すると、買った後もそのまま下げ続ける可能性が高いのだ。損失が膨らんで、売るに売れなくなり、いわゆる塩漬け状態に陥ってしまうことも多い。今回は、十分に株価が下落し、いよいよ上昇を開始した復活株を紹介しよう。

塩漬けを避けるには底値圏の見極めを!
落ちてきたナイフをつかむのは厳禁

 買った後の株価の下落による塩漬けを避けるには、買いのタイミングが大切だ。

 レオス・キャピタルワークスの藤野英人さんは、「落ちてきたナイフ、つまり安値を更新している銘柄を買うのは避けたほうがいい。株価が大幅に下がった後に、チャートが寝ている(横ばい)になったときに買うのです。なかでも下値余地が比較的少ないのはPBRが1倍割れの銘柄です。その中から、足元の業績は悪いけれど、いったん復活したら業績とともに株価を大きく伸ばしそうな会社や、キャッシュが潤沢で潰れにくい会社を選んでみましょう」とアドバイスする。

10万円株銘柄選びのポイント!下落途中の安易な買いは厳禁、底値の確認後に買いを入れよう!買いは底打ち確認後で間に合う!

 また藤野さんは、こうした株価が大きく下落した株の復活で儲けが期待できるパターンとして「堕天使の復活」があると解説する。

 「輝いていた企業が、不祥事や業績の下方修正で大きく売られると、天使が堕天使に変身します。ですが、業績への影響がそれほどでもなかった場合、もともと実力があるだけに株価は大きく戻します」

 よりリスクを下げるためには底打ち後、トレンドが転換してから買うのがいい。

 「下降トレンドの途中での買いは、どうしても下がり続ける危険が伴います。2本の移動平均線が上向きになり、株価がその上にある状況で買いを入れるのがオススメです」(インベストラスト代表・福永博之さん)

10万円株銘柄選びのポイント!パターン1。底値株の復活!下げ幅が大きいほど、上値余地も大きい。暴落後、底値圏で横ばいが続いた後に再びチャートが上向いたら買いチャンス。大きな上昇を期待できる。

 株価の天底は誰にもわからない。「頭と尻尾はくれてやれ」という格言のように、欲張らないことが大事なのだ。SBI証券の藤本誠之さんもこう指摘する。

 「底値だと思った水準から、5%上昇したら買ってみる。再び下落した場合、前回の安値を割ったら損切りします。これなら、ダラダラと含み損を抱えたまま過ごす心配がありません」

黒字転換や増益転換など業績底打ちに注目!
底這いから復活する上昇再スタート株はコレ

 株式市場は、突然のスランプ脱出に敏感に反応する。減益や赤字が続いていた株は期待値が低かっただけに、いざ業績が回復すると、株価が大きく上昇しやすいのだ。そこで、今回は今期や来期に「黒字転換」や「増益転換」を果たす株に目をつけた。

ディー・エヌ・エー(2432)は今期まで2期連続で減収減益だが、アナリスト予想では来期から増収増益に転換する見込み。ゲームでヒット作も出てきており、PERも13倍台と割高感もない。

ゲームでヒット作が登場!ディー・エヌ・エー。2本の移動平均線が上向きに新事業の遺伝子検査は大化けも!。「FFレコードキーパー」などスマッシュヒット作も登場。注力する海外の伸びはもちろん、多角化の一環で始めた遺伝子検査キットは大化けする可能性もある株の銘柄!ディー・エヌ・エーの最新株価情報はこちら!(SBI証券の株価チャート画面に遷移します)

アスクル(2678)は14年の高値から50%下落したが、今期は増益に回帰し、来期も増益継続の見込み。

オフィス用通販の大手のアスクル(2678)。先行投資の刈り取り時期は近く株価は4月以降に本格反転へ。前期の営業減益による失望から、株価は14年の高値の4075円から55%も下落。今期も大型倉庫などの投資、ヤフーと共同展開する「LOHACO」への先行投資のため利益は伸び悩むが、増益基調には回帰。「売上げは拡
大しており、先行投資の刈り取り期は近い。来期業績に注目が集まる4月から株価は上昇へ」アスクル(2678)の最新株価情報はこちら!(SBI証券の株価チャート画面に遷移します)

 最後にモバイル向けの計測器が主力のアンリツ(6754)は、開発費負担が重いもののアジアで収益が拡大中だ。

通信向けなどの計測器が主力のアンリツ(6754)。次期LTE開発用が堅調3%近い配当利回りも下支え。業績を下方修正したが、決算の失望はある程度は織り込み済み。「主力の通信系計測器は北米は一巡したが、欧州や中国などアジアで次期LTE開発用への需要が好調。13年高値からの調整はすでに61.8%押しを達成。中期的には打診買いを試す局面」(東野さん)。3%近い配当利回りや自社株買いも株価を下支えする。アンリツ(6754)の最新株価情報はこちら!(SBI証券の株価チャート画面に遷移します)
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