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2019年1月9日 ザイ編集部

「相続税」の非課税枠を増やして節税するワザとは?
生命保険への加入、仏壇・お墓の購入などで控除額を
増やし、相続税の非課税枠を広げれば大きな節税に!

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「相続税」を節税するために「非課税枠」を増やす方法を公開!

発売中のダイヤモンド・ザイ2019年2月号では、「相続税・贈与税を0円にする節税ワザ10」を特集! 2015年に相続税の基礎控除額が縮小し、課税対象者が増えている。それと同時に、早めに相続税対策をしておいたほうがいい人も増えた。そこで、特集では相続税で損しないための「節税ワザ」をプロに聞いている。

今回は、「生命保険」の活用などで「非課税枠」を増やすことにより、「相続税」を節税するワザを抜粋。遺産が多く、控除枠を増やしたい人は参考にしてみてほしい!

【「非課税枠」を増やして相続税を節税するワザ(1)】
預貯金が多い場合、「生命保険」を使えば節税ができる

教えてくれたのは、税理士法人弓家田・富山事務所の弓家田良彦さん。教えてくれたのは、税理士法人弓家田・富山事務所の弓家田良彦さん。
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 相続財産の「非課税枠」を増やす方法の一つが「生命保険」だ。生命保険の保険金には、「500万円×法定相続人の数」という大きな非課税枠が用意されている。

 たとえば「Case8」の場合、被相続人(相続財産を遺して亡くなった人)が65歳のときに、定期保険が満期を迎えており、その後、保険には加入していなかった。ある程度の年齢になると、子どもたちも独立し、万一のときの家計の心配も少なくなる。そのため、もう保険はいらないと思う人も多いだろう。

 しかし、この例の場合は、相続時に遺産が控除額をオーバー。仮に、定期保険が満期を迎えた段階で、相続税のことを考慮して死亡保障1000万円の生命保険に加入していれば、500万円×子ども2人分の非課税枠を作ることができて、相続税を0円にできたことになる。

 「一時払いの終身保険」は、まさにそういったケースに適した保険と言える。保険料をまとめて支払うことによって、相続税がかかる資産を減らして、さらに死亡保障金を非課税で子どもに残せる。亡くなってすぐに受け取れるので、葬儀代や相続税の支払いにもあてられる。

【「非課税枠」を増やして相続税を節税するワザ(2)】
嫁を「養子」にして相続のときに遺産を分ける

 相続税の控除額を増やすために、「養子」を迎えるという方法もある。

 養子を迎えると、相続人が1人増えることになるので、控除枠600万円を増やすことができる。養子縁組というと抵抗がある人もいるかもしれない。しかし、「Case9」のように、息子が先に逝ってしまったが、嫁が娘のように世話をしてくれたので、遺産を残したい、などのパターンも多いはず。

 息子の嫁は法定相続人以外なので、相続税がかかってしまうが、嫁を養子にすることで、税金なしで遺産を分けることが可能になるのだ。
※「法定相続人」についての復習はこちら!】
⇒「相続税」で絶対に損しないための基礎知識をわかりやすく解説! 相続税の基礎控除額や税率、計算方法、法定相続人の順位、分割割合などの基礎知識を紹介!

【「非課税枠」を増やして相続税を節税するワザ(3)】
親が生きてる間にお墓や仏壇を購入しておく

 墓地や墓石、仏壇、仏具等の購入にはまとまったお金が必要になるが、これらは相続税の非課税財産として認められている。

 墓地の購入を薦めるなど、親に死ぬ準備をさせるようで申し訳ないと考えてしまいがちだが、節税の面から考えると生前に購入してもらうのが望ましい。

 「Case10」では、親の葬式が終わってから慌てて墓地や仏壇を500万円かけて用意したが、生前に計画的に買っておけばその分を非課税にすることができたので、40万円の相続税はかからなかったことになる。

その他の「相続税」の節税ワザは、
ダイヤモンド・ザイ2019年2月号をチェック!

ダイヤモンド・ザイ12月号

 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ2019年2月号の特集「相続税・贈与税を0円にする節税ワザ10」から、生命保険の活用などで「非課税枠」を増やして節税するワザを3つ紹介した。

 特集内では、不動産を使った節税ワザや、生前贈与の活用法など、さまざまなアプローチからの節税方法を紹介しているので、相続税に不安を感じている人は、ぜひチェックを!

 ダイヤモンド・ザイ2019年2月号では、ほかにも「2019年『株』全予想&儲け方」「買っていい×買ってはダメをズバ斬り! 人気の株500銘柄 激辛診断!」「全3710銘柄の最新理論株価」「数字オンチもOK! 5年で資産10倍にした、藤川里絵さんの株入門」「13年間ありがとう、さらばカツヤ! 勝谷誠彦の自腹で株投資[最終回]」など、今月も情報盛りだくさん。

 また、別冊付録として桐谷広人さんが表紙の「株主優待カレンダー」を用意! 1~12月ごとの権利確定日や最終売買日はもちろん、日銀短観やFOMCなど、株式投資をするうえで知っておいたほうがいい重要な予定をチェックしたい人には必見の内容だ!

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