セクシー・ボリンジャーはお見通し!
【第7回】 2012年6月4日 ワタナベくん

ホンダが「スーパーカブ」を中国で生産開始!
中韓にやられない「日本のものづくり」の未来戦略とは?

ホンダが「スーパーカブ50」の中国生産を開始

 ホンダ(%%%7267%%%)が「スーパーカブ50」をフルモデルチェンジしました。1958年の発売以来、54年目にして初めてフレーム構造を改良したそうです。これまでの累計販売台数は7600万台、同一のシリーズとしては断トツの世界No1記録。燃費はリッター110km(!)過酷な使用にも耐える頑丈なバイクとして、世界中で愛用されています。

「スーパーカブ50」は同一シリーズとしては、世界No.1の7600万台を販売(写真提供:ホンダ)

 アジアの国々に行くと、その威光はますます輝いて見えます。一時は、某国製の粗悪なコピー商品が大量に出回りました。価格は半額以下。それでも、数年経たずに故障するはへこたれるわで「やっぱりホンモノは違うな」と(シェアは相当奪われたものの)信頼性は高まりました。部品点数も少なく構造もシンプルなバイクなのですが、やはり“神は細部に宿る”です

 ところが、今回のフルモデルチェンジから「スーパーカブ50」は中国・天津の新大洲本田摩托有限公司で生産されることになりました。すでに「スーパーカブ110」は中国での生産に切り替えられており、メイド・イン・ジャパンのモデルはほとんどなくなってしまいました。ホンダの魂、いえ、ニッポンのものづくりの誇りとも言えるバイクですから、ひとかたならぬ寂しさがあります。