株データブックWeb「記者が斬る!」
【第19回】 2012年7月20日 ザイ・オンライン編集部

お父さんのお小遣いが最も多いのは高松市!
最も少ないのは意外にも山陰のあの街だった。
~消費で見るお国柄大解剖 第3弾~

 お父さんのお小遣い額が最も多い街と、最も少ない街の差は1年間でなんと10万6260円、格差は2.6倍 ――― 。

 総務省の家計調査によると、2011年の日本のお父さん(世帯主)の1年間のお小遣いの総額は、10万9646円と4年連続で減少。10年前の2001年の17万6503円からは、6万7000円も減ってしまった。

 しかし、各地域ごとにみるとお小遣いがカスカスに削られてしまった街がある一方、逆に減少を最小限に食い止めた街もあり、かなりのバラつきがある。

お小遣い額トップは高松市と鹿児島市

 そもそも、お父さんたちは地域ごとにいくらのお小遣いをもらっているのだろうか。下表をみてほしい。

 これは2010年と2011年の、お父さんのお小遣いが多い街ベスト3を示したものだ。

 2011年の1位は高松市で17万0438円。2位は鹿児島市で16万5073円。2010年は1位が鹿児島市、2位が高松市で、順位は入れ替わるが、高松と鹿児島の2市が上位2位までを独占した。

 では、お小遣いが最も少ない街はどこか?

 お小遣いの最も少ない街は、2年連続で松江市。2011年はトップの高松市よりも10万円以上少なく、3分の1程度に過ぎない。

 表にはないが、実は松江市は2008年、2007年、2006年のいずれもお小遣いの国内最少に輝いている。5年間で4度のタイトル獲得というわけだ。松江市のお母さんたち恐るべし、と言うべきだろう。

(なお2011年全国の主な都市のお小遣い額の一覧は4ページめに掲載している)

お小遣いを最も減らされたのはどの街か?

 では、金額ベースではなく、2010年から2011年にかけての変化、すなわちお小遣いを最も削られてしまった街、逆にお小遣いの削減に戦いを挑み、お父さんがお小遣いの増額を勝ち取った街ははどこか?