配当【増配・減配】最新ニュース!
2021年2月16日 ザイ・オンライン編集部

ブリヂストン(5108)、「増配」を発表し、配当利回り
2.91%に! 連結配当性向の目安を「40%」に変更した
2021年12月期は前期比20円増の「1株あたり130円」

ブリヂストンは、2021年12月期の配当を前期比で「増配」とする予想を、2021年2月16日の15時に発表した。これにより、ブリヂストン配当利回り(予想)は2.35%⇒2.91%にアップした

ブリヂストンは、世界首位のタイヤメーカー。乗用車やトラックから航空機、農業機械などに向けた幅広い種類のタイヤを製造・販売している。ブリヂストンは、世界首位のタイヤメーカー。乗用車やトラックから航空機、農業機械などに向けた幅広い種類のタイヤを製造・販売している。
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 ブリヂストンが発表した2020年12月期の決算短信によると、2021年12月期の予想配当は中間配当(6月)が「60円」、期末配当(12月)が「70円」、合計の年間配当額は「1株あたり130円」となっている。

 ブリヂストンの2020年12月期の配当は「1株あたり110円」だったので、前期比で「20円」の増配となる。なお、2020年12月期の配当についても、前回予想の「1株あたり105円」から「1株あたり110円」に増配されている。今回の一連の増配発表によって、ブリヂストンの配当利回り(予想)は2.35%⇒2.91%にアップすることとなった
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 ブリヂストンは今回、配当方針において、これまで「20%~40%」と設定していた連結配当性向の目安を、「40%」に変更するとも発表している。なお、2021年12月期の業績予想は前期比で「増収・増益」、連結配当性向(予想)は35.1%となっている。

ブリヂストンの過去14期の配当の推移は?

■ブリヂストン(5108)の過去14期の配当の推移
年間配当額   年間配当額
2008/12 24円 2015/12 130円
2009/12 16円 2016/12 140円
2010/12 20円 2017/12 150円
2011/12 22円 2018/12 160円
2012/12 32円 2019/12 160円
2013/12 57円 2020/12 110円
2014/12 100円 2021/12 130円
(予想)

 ブリヂストンは、2010年12月期以降、配当を維持または増配する”非減配”を継続していたが、2020年12月期に「減配」したため、「連続"非減配"」はストップしてしまった。しかし、2021年12月期の配当予想「1株あたり130円」が予想通りに実施されれば前期比で「増配」となり、年間配当額は2015年12月期の水準にまで回復することになる
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 なお、ブリヂストンは2010年12月期から2018年12月期にかけて”9期連続増配”をしており、年間配当額は連続増配が始まる直前の2009年12月期からの2018年12月期までの9年間で、「1株あた16円」から「1株あたり160円」まで、ちょうど10倍にまで増加していた。そのため、2021年12月期以降の年間配当額についても、動向を注視している個人投資家は多そうだ。
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 参考としてブリヂストンの株価も確認しておこう。ブリヂストンの株価は、約1年前にあたる2020年2月の終値3606円から発表当日(2021年2月16日)の終値4455円まで、1.2倍に上昇している。

■ブリヂストン(5108)の株価チャート/月足・10年

ブリヂストンの配当利回りは?

 ブリヂストンの2021年2月16日時点の株価(終値)は4455円なので、配当利回り(予想)は以下のようになる。

【※ブリヂストンの配当利回り】
株価:4455円
年間配当額:中間60円+期末70円=130円
配当利回り:130円÷4455円×100=2.91%

 ブリヂストンの配当利回りは2.91%。2021年1月の東証1部の平均利回りは1.92%(配当実施企業のみ)なので、ブリヂストンの配当利回りは「やや高め」と言える。なお、ブリヂストンは株主優待を実施していない。
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ブリヂストンは、世界首位のタイヤメーカー。乗用車やトラックから航空機、農業機械などに向けた幅広い種類のタイヤを製造・販売している。売上高の8割超をタイヤ部門が占める。2021年12月期(通期)の連結業績予想は、売上収益が前期比0.5%増、調整後営業利益が前期比16.6%増、親会社の所有者に帰属する当期利益が2610億円の黒字(前期は233億円の赤字)となっている。
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ブリヂストン
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
ゴム製品 5108 東証1部、福証 130円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
4455円 100株 44万5500円 2.91%
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