ネット銀行は力を入れるサービスを絞った“専門店”。
利用するサービス、お得なサービスに着目して選ぶべき!
ネット銀行というと、「預金金利が高め」「手数料が安い」などのイメージがすでに定着していると思います。ただ、いくつもあるネット銀行のそれぞれの特徴や、各ネット銀行が独自に手掛けているサービスまでは、一般的にはまだあまり知られていないかもしれません。
そもそも、店舗のある普通の銀行と、店舗がない(少ない)ネット銀行の違いはどこにあるのでしょうか。今回はその違いの説明から話を始めていきましょう。
店舗のある普通の銀行は、いってみれば“デパートのようなもの”です。特に、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行といった都銀は、銀行が備えているべきサービスのほとんどすべてを取り揃える、大手の老舗デパートです。
預金ができるのはもちろんのこと、住宅ローンなどの融資も行いますし、投資信託や国債、保険など、金融商品の販売もしています。また、給与振込や年金の支払い、受け取り、学費の引き落とし、確定申告した還付金の受け取り、税金の支払い、公共料金の支払いなど、保有する口座をあらゆる場面で活用することができます。他にも、外貨との両替など、一通りのサービスを取りそろえるお金のデパート、それが店舗のある通常の銀行です。何でも揃っていて、非常に使い勝手がよいのが特徴です。
これに対し、ネット銀行はデパートではなく“専門店のようなもの”です。ネット銀行には、必ずしも都銀と同じようなサービスが揃っているわけではありません。都銀に近いネット銀行もありますが、何らかの分野に力を注ぎ、都銀よりも特徴を出したサービスを提供していたりもします。
最も象徴的なのは「セブン銀行」でしょう。
「セブン銀行」は、コンビニのセブン-イレブンを中心として、ありとあらゆる場所にATMを設置しています。普通の銀行は、預金をなるべくたくさん集めて融資に回し、そこから得る金利収入(利ざや)を主な収入源としていますが、「セブン銀行」は提携している他行からのATM手数料収入がコアになっています。実際、「セブン銀行」に口座は開設していないものの、ATMを利用したことがある人は多いでしょう。
そんな「セブン銀行」ですから、口座開設をしても、利用できるサービスは限られています。主な銀行サービスのうち、「セブン銀行」で提供されているサービスと提供されていないサービスを○×で示すと、以下のようになります。
【セブン銀行の商品・サービス】
○普通預金
○定期預金
×外貨預金
×公共料金の口座引き落とし
(電話料金など一部可能なものもアリ)
×住宅ローン
×金融商品の販売
こうして見ると、デパートタイプの都銀と比較して、商品やサービスがかなり絞られていることがわかります。ここまで極端な例は少ないですが、他のネット銀行にも多かれ少なかれ“ある”サービスと“ない”サービスがあり、それが各ネット銀行の個性になっています。専門的なサービスに絞って提供することで、浮いたコストを預金金利に上乗せしたり、手数料の引き下げにつなげたりしているのが、ネット銀行全体の特徴です。
一昔前、まだネット銀行がない時代には、銀行サービスはすべて横並びで、金利も手数料もサービス内容も同じでした。が、今は違います。ネット銀行を中心として、銀行ごとに特色を打ち出してきており、私達はそれぞれ自分に合った銀行を選ぶ時代になりました。適切な銀行を選ぶには、各行の特性を知っておく必要があります。
ネット銀行は、特徴の似た銀行もあるので、いくつかのジャンルに分けて考えてみたいと思います。まず、今回は証券会社と連携している「証券系」とも言うべきジャンルのネット銀行から紹介していきましょう。
ここで言う「証券系」ネット銀行とは、同じグループに証券会社があり、サービスにおいて証券会社と緊密に連携している銀行を指します。証券系の主なネット銀行は次の通りです。
◆住信SBIネット銀行
◆大和ネクスト銀行
◆楽天銀行
銀行名を見ればすぐにわかると思いますが、「住信SBIネット銀行」が連携しているのは「SBI証券」、「大和ネクスト銀行」が連携しているのは「大和証券」、「楽天銀行」が連携しているのは「楽天証券」です。
(※編集部注:さらに、2015年6月末には「GMOクリック証券」を擁するGMOグループも「あおぞら銀行」とネット銀行の共同運営を検討すると発表しており、早ければ2016年度中にも営業を開始する見込みです)
「大和ネクスト銀行」は「大和証券」の利用者か、「大和証券」と「大和ネクスト銀行」を一緒に口座開設する必要がありますが、「住信SBIネット銀行」と「楽天銀行」は、証券会社の口座を持っていなくても使えます。ただし、「ネット証券」と「ネット銀行」の両方に口座を持ったほうがメリットがあります。順番に「証券系」各ネット銀行の特徴や注目サービスを紹介していきましょう。
【証券系ネット銀行その(1)】住信SBIネット銀行
サービスの充実度は「証券系」ネット銀行随一!
欠点は“公共料金の引き落としに穴がある”点
まずは、「住信SBIネット銀行」です
先ほどの「セブン銀行」と同じ基準で、「住信SBIネット銀行」のサービス内容をチェックしてみましょう。
「住信SBIネット銀行」のサービス内容をチェックすると、以下のようになります。
【住信SBIネット銀行の商品・サービス】
○普通預金
○定期預金
○外貨預金
×公共料金の口座引き落とし
(少しずつ増えているが、まだ引き落とせないものが多い)
○住宅ローン
○金融商品の販売
「住信SBIネット銀行」の場合、「セブン銀行」よりは商品もサービスも充実しています。ただ、個人の取引に限定して都銀と比較すると、公共料金の口座引き落としがしづらいのがネックです。これは「住信SBIネット銀行」に限らず、多くのネット銀行の共通点です。ちなみに、「住信SBIネット銀行」の場合、公共料金で今のところ口座引き落としができるのは、以下の通りです。
◆NHK
◆NTT
◆中部電力
◆TOKAI(ガス)
◆東京ガス
◆東邦ガス
多くの電力会社やガス会社、水道局で口座引き落としができないと、メイン口座として使うにはかなり不便です。恐らく銀行サイドも、メインで自行の口座を使ってもらおうとも考えていないのでしょう。
銀行は1つだけではなく、2つ以上使い分けるのが普通の時代です。おすすめしたいのは、給与振込や公共料金の引き落としに、都銀など店舗のあるデパート型の銀行を指定し、預貯金はネット銀行などの金利が高い別の銀行で管理するという分け方。都銀がメインバンク、ネット銀行がサブバンクという位置付けです。そう考えると「住信SBIネット銀行」はサブバンクとして利用すればよく、公共料金の引き落としが難しいという欠点は、何ら関係がなくなります。
「SBI証券」と連携する「ハイブリッド預金」なら
預金金利が0.02%から0.07%と3倍以上にアップ!
さて、そんな「住信SBIネット銀行」は「SBI証券」と連携しています。
「SBI証券」と連携することによって利用できる特徴的なサービスに「SBIハイブリッド預金」があります。
「SBIハイブリッド預金」は円の普通預金ですが、通常の口座とは別に、改めて「住信SBIネット銀行」のサイトから口座開設を申し込む必要があります。事前に「住信SBIネット銀行」と「SBI証券」の口座を持っていれば、簡単に開設できます。入金するには、通常の普通預金口座から振替すればOKです。
この「SBIハイブリッド預金」の一つ目のメリットは、普通預金よりも金利が高くなる点です。2015年8月10日現在、「住信SBIネット銀行」の通常の円普通預金金利は0.02%ですが、「SBIハイブリッド預金」の金利は0.07%と3倍以上です。しかも、普通預金金利が通常年2回だけ利息が振り込まれるのに対し、「SBIハイブリッド預金」の金利は毎月振り込まれます。
「SBIハイブリッド預金」の二つ目のメリットは、預金しているお金を「SBI証券」で即時に使えることです。わざわざ証券口座に入金する必要がありません。そのため、「SBIハイブリッド預金」は、次の条件にあてはまる人に向いています。
◆「SBI証券」で株式や投資信託の売買をしたい人
◆近々使う可能性のあるまとまったお金を、有利な金利で預けておきたい人
長期的に使う可能性のないお金は、定期預金に預けておいたほうが高金利です。ただ、近々使うお金――たとえば数カ月後に支払う学費や、旅行代などのまとまったお金――は、定期預金にするまでもなく、普通預金にしておく場合が多いでしょう。とりあえず定期預金にしておいて、中途解約する人もいるかもしれませんが、その場合はペナルティーとして低い金利が適用されてしまうため、あまり意味がありません。
それよりは、普通預金よりも金利が高く、途中で簡単に引き出すこともできる「SBIハイブリッド預金」のほうが便利です。現時点では株などに投資をする予定がなくても、いつでも少しだけ高い金利が享受できるので、「住信SBIネット銀行」と「SBI証券」の口座を開設して「SBIハイブリッド預金」を利用してもいいでしょう。
その他の「住信SBIネット銀行」のメリットといえば、振込手数料やATM手数料が安いところです。
まず、振込手数料は、「住信SBIネット銀行」間であれば常に無料です。さらに、「住信SBIネット銀行」から他行に振り込む際にも、月1~15回までは手数料が無料です。
ATMの引き出し手数料はイオン銀行、セブン銀行、ビューアルッテ(ビューカードのATM)、ゆうちょ銀行、イーネット、ローソンATMなどで月2~15回まで無料となります。
【2016年2月1日、追記】
「住信SBIネット銀行」は2016年2月から、預金残高や金融商品の保有の有無などの取引実績に応じてランク1~4に振り分け、ATM手数料や振込手数料などの無料回数を変更する「スマートプログラム」を導入。最新情報は下記の記事で確認してください。
◆住信SBIネット銀行「スマートプログラム」を攻略!「SBIカード」の保有で最大限ランクアップすれば、振込手数料が月15回まで無料の最強のネット銀行に!?
【2016年2月2日、追記終わり】
このように振込手数料もATM手数料も無料の回数が多いので、「住信SBIネット銀行」を利用すれば、かなりの確率で振込手数料やATM手数料を支払わずに済みます。私自身、「住信SBIネット銀行」を利用していますが、ほとんど手数料を支払ったことがありません。
【証券系ネット銀行その(2)】大和ネクスト銀行
大和証券の口座開設が必須でハードルは高いが
他行への振込手数料が月3回無料になる!
私の場合、自宅の家賃を筆頭に、毎月何件かの振込が発生します。そのため、振込手数料が月3回まで無料の「住信SBIネット銀行」を利用しているのですが、場合によっては、月3回以上振込をしなければならないこともあります。
そこで、併用しているのが「大和ネクスト銀行」です。「大和ネクスト銀行」は「大和証券」のグループですので、やはり「証券系」のネット銀行と言えます。
「大和ネクスト銀行」は、「住信SBIネット銀行」と同じく他行への振込手数料が月3回無料なので、この2つの銀行を併用すれば、合計で月6回まで無料で振込ができるようになります。ネットショッピングやネットオークション好きの人などにもおすすめです。
振込手数料については後で詳しく説明するとして、まずは「大和ネクスト銀行」のサービス内容をチェックしてみましょう。
「大和ネクスト銀行」のサービス内容をチェックすると以下のようになりました。
【大和ネクスト銀行の商品・サービス】
○普通預金
○定期預金
○外貨預金
×公共料金の口座引き落とし
×住宅ローン
×金融商品の販売
「大和ネクスト銀行」には、住宅ローンの取り扱いがありません。それから投資信託なども販売していません。投資信託は大和証券で買えるので、証券系のサービスは大和証券に任せるという考え方なのでしょう。
加えて、「大和ネクスト銀行」で非常に特徴的なのは、専用のキャッシュカードがないことです。現在、「大和ネクスト銀行」は「大和証券」の口座保有者のみが口座を開設できるので、「大和ネクスト銀行」専用のキャッシュカードは発行せず、「大和証券」に入出金が可能な「ダイワ・カード」が「大和ネクスト銀行」のキャッシュカードも兼ねています。
「大和ネクスト銀行」専用のキャッシュカードがない理由は「コストダウン」のためだと考えられます。そもそもキャッシュカードを発行すると、銀行側に大きなコストがかかります。それを節減していることに加え、住宅ローンなどのサービスも手がけないことで、「大和ネクスト銀行」は他のネット銀行よりも大幅なコスト削減をしています。
以前は「大和証券」の口座を保有していない人でも「大和ネクスト銀行」の口座は開設できたのですが、現在は「大和証券」の口座開設が必須となっています。あえてサービスを絞り、「大和証券」の口座開設も同時に必要とすることで、利用してもらいたい預金者層も絞りたい思惑の現れなのでしょう。
自分名義の口座なら他行あてでも振込手数料は常に無料!
他の金融機関の自分名義の口座から無料で引き落とすサービスも
「大和ネクスト銀行」専用のキャッシュカードがないと不便に思われるかもしれませんが、以下のような方法で入出金が可能です。
一つ目の方法は、他行からの振込です。ただし、もちろん他の金融機関から「大和ネクスト銀行」の円普通預金口座に振り込む場合には、振込元の金融機関のルールに基づいて手数料が発生します。
そして、二つ目の方法は、「大和証券の口座から入金する」方法です。すでに「大和証券」の口座を持っている人の場合、「大和証券」の証券口座にお金を入れれば、自動的に「大和ネクスト銀行」にお金が入ったことになります。これを「スウィープサービス」と言います。
現在は「大和ネクスト銀行」に口座を開設する際には、同時に「大和証券」の口座開設も必須で、口座開設時に「スウィープサービス」の契約を申し込めば、あとは自動的に「スウィープサービス」が適用される仕組みです。「大和ネクスト銀行」には専用のキャッシュカードはありませんが、「大和証券」のユーザーには「ダイワ・カード(キャッシュカード)」が発行されるので、「スウィープサービス」があることで「大和証券」の店頭にあるATMやセブン銀行、ローソンATM、ファミリーマートにあるイーネットのATMなどから、証券口座に入金することができるようになっています。あるいは、大和証券のインターネットサービスを利用すれば、銀行は限られますが、常に手数料なしで入金が可能です。
「大和証券」に口座を持っている人は、ぜひ「大和ネクスト銀行」の口座も開設してみてください。証券会社の口座を開く際に身分証などを提出しているはずなので、「大和ネクスト銀行」の口座はとても簡単に開設できます。
ただし、「住信SBIネット銀行」と「SBI証券」を連携させた場合の「SBIハイブリッド預金」と比較すると、2015年8月10日現在で、「大和ネクスト銀行」の普通預金金利は0.02%と一般的な水準であるため、金利面での魅力はありません。定期預金をメインに利用したい銀行です。
では、逆に「大和ネクスト銀行」の口座から出金したい場合はどうでしょうか。
先ほど紹介した「スウィープサービス」があるので、「大和証券」の「ダイワ・カード」を利用すれば、主要なコンビニのATMや大和証券の店頭のATMから直接引き出すことができます。ただし、利用時間によっては手数料がかかります。
ATMの時間外手数料を節約する場合には、「大和ネクスト銀行」には他行宛てであっても、「大和ネクスト銀行」の口座名義と同一名義の口座宛てであれば、振込手数料が常に無料になるという特徴があります(楽天銀行と新生銀行を除く)。たとえば、キャッシュカードを持っている自分の別の銀行に振込をし、その後、通常通りATMで引き出すわけです。少し面倒かもしれませんが、定期預金をメインで使っていれば、現金を引き出す頻度は低いので、あまり気にならないのではないでしょうか。
なお、同一名義ではなく、他行の他人名義の口座宛てに振り込む場合、前述のように月3回までは手数料が無料になります。
そして、さらにもう一つ非常にユニークなサービスに、「資金お取寄せサービス」があります。毎月6日か27日の引落日に、他の金融機関の本人名義口座から、あらかじめ指定した金額を引き落とし、「大和ネクスト銀行」の円普通預金口座に自動で入金するというものです。
たとえば、メインバンクが「みずほ銀行」の人がいたとしましょう。「みずほ銀行」に振り込まれた給料を、毎月2万円ずつ別の銀行で積立貯金したいと考えた場合、「大和ネクスト銀行」の「資金お取寄せサービス」に申し込んでおくと、毎月自動的に2万円を「大和ネクスト銀行」の口座に移動してくれます。手数料がかからず自動積立ができるので、「よく使う銀行にお金を置いておくと、つい使ってしまう」という人におすすめのサービスです。
さて、ここまで「証券系」のネット銀行として、「住信SBIネット銀行」と「大和ネクスト銀行」の特徴を説明してきましたが、もう一行、証券系のネット銀行として「楽天銀行」があります。
次回は、「楽天銀行」の特徴や、「楽天証券」との連携サービスについてご説明したいと思います。
(取材・構成/元山夏香)
【※還元率が高い「おすすめクレジットカード」はこちら!】
⇒【クレジットカードおすすめ比較】還元率の高さで選ぶ「おすすめクレジットカード」はコレだ! 高還元&年会費無料の12枚のカードを紹介!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
【2025年7月1日時点】 ■編集部おすすめのネット銀行はこちら! |
|||
普通預金金利 (年率、税引前) |
定期預金金利(年率、税引前) | ||
---|---|---|---|
1年 | 3年 | 5年 | |
◆SBI新生銀行 ⇒詳細ページはこちら! | |||
0.40% (※1) |
0.85% | 0.80% | 1.10% |
【SBI新生銀行のおすすめポイント】 「ステップアッププログラム」のステージが「ダイヤモンド」の場合は普通預金金利が0.40%に大幅アップ! しかも「ダイヤモンド」は、SBI証券との口座連携サービス「SBI新生コネクト」またはSBI証券との口座振替契約を利用するだけで簡単に到達でき(※2)、他行あて振込手数料が月10回まで無料になる特典なども受けられてお得! そのほか、新規に口座開設した人限定の「スタートアップ円定期預金」なら、3カ月もの定期預金の金利が大幅アップ! また、他行からの振込入金などで現金がもらえる「キャッシュプレゼントプログラム」もお得。 ※1「ステップアッププログラム」でダイヤモンドの場合の金利。なお、SBI証券との口座連携サービス「SBI新生コネクト」を利用すると翌々月からダイヤモンドに到達可能。※2 住信SBIネット銀行のハイブリッド預金など、他行の口座連携サービスを利用中でも登録可能。 |
|||
【関連記事】 ■【SBI新生銀行の金利・手数料・メリットは?】SBI証券との口座連携「SBI新生コネクト」の利用で、普通預金金利アップ&振込手数料が月50回まで無料! ■「SBI新生コネクト」を利用すれば、SBI新生銀行の金利や手数料がお得に! SBI証券と口座を連携して、最上位「ダイヤモンド」ステージの特典を活用しよう! |
|||
◆あおぞら銀行 BANK ⇒詳細ページはこちら! | |||
0.50% (※1) |
0.65% | 0.85% | 0.95% |
【あおぞら銀行 BANKのおすすめポイント】 普通預金金利は業界トップクラスなうえに、ほかのネット銀行とは違って「証券会社の口座と連携する」や「給与の振込口座に設定する」といった条件もなく好金利が適用されるのがメリット! また、コンビニATMでは出金手数料が発生してしまうが、郵便局内に設置されている「ゆうちょ銀行ATM」なら365日いつでも手数料無料なほか、一部のファミリーマートなどに設置されている「ゆうちょ銀行ATM」も平日8:45~18:00、土曜日9:00~14:00は手数料無料! ※1 100万円を超えた分の普通預金は金利0.35%の適用。 |
|||
【関連記事】 ■【あおぞら銀行 BANKの金利・手数料・メリットは?】普通預金金利が「定期預金レベル」でお得! ゆうちょ銀行ATMなら、週末でも出金手数料が無料に! |
|||
|
|||
◆auじぶん銀行 ⇒詳細ページはこちら! | |||
0.41% (※1、2) |
1.00% (※3) |
0.45% | 0.50% |
【auじぶん銀行のおすすめポイント】 新規に口座開設すると3カ月もの定期預金の金利が年1.20%、1年もの定期預金の金利が年1.00%に大幅アップする「デビュー応援定期預金」がお得! さらに、通常の普通預金金利は年0.21%だが、「三菱UFJ eスマート証券」と口座を連携する「auマネーコネクト」を設定すると+年0.10%、「au PAY カード」の利用代金がauじぶん銀行の口座から引き落とされると+年0.05%、「au PAY アプリ」と口座を連携すると+年0.05%と、これらの条件を達成することで普通預金金利が年0.41%に!(※2)そのほか「じぶんプラス」のステージに応じて、コンビニATMでの出金手数料が最大月15回まで無料、他行あて振込手数料も最大月15回まで無料になるのも魅力! ※1 以下の①~③の条件をすべて達成した場合の金利。通常は年0.21%。①三菱UFJ eスマート証券とauじぶん銀行の口座を連携する「auマネーコネクト」を設定すると+年0.10%。②「au PAY カード」の利用代金をauじぶん銀行の口座から引き落とされると+年0.05%(対象月の普通預金平均残高が上乗せ対象)。③「au PAY アプリ」とauじぶん銀行の口座を連携すると+年0.05%。※2 さらに、au IDの登録&auの料金プラン「auマネ活プラン+」に加入していると+年0.05%、au IDの登録&auの料金プラン「auマネ活プラン+」に加入&特典対象月の前月末時点で「au PAY ゴールドカード」を保有&「au PAY カード」の利用代金がauじぶん銀行の口座から引き落とされていると+年0.05%と、最大で年0.51%になる。※3 新規に口座開設した人限定の「デビュー応援定期預金」適用時の金利。 |
|||
【関連記事】 ■【auじぶん銀行の金利・手数料・メリットは?】KDDIの子会社なのでauユーザーには特におすすめ! 他行あて振込み手数料が最高で月15回まで無料に! ■auじぶん銀行は、振込手数料やATM出金手数料が最大で月15回まで無料!「じぶんプラス」のリニューアルでPontaポイントも貯まるようになり、さらにお得に! |
|||
普通預金金利 (年率、税引前) |
定期預金金利(年率、税引前) | ||
1年 | 3年 | 5年 | |
◆東京スター銀行 ⇒詳細ページはこちら! | |||
0.60% (※1) |
0.70% (※2) |
0.55% (※3) |
0.205% |
【東京スター銀行のおすすめポイント】 東京スター銀行を給与(バイトやパートも含む)または年金の受取口座に指定すると、普通預金金利が「0.20%⇒0.60%」に大幅アップするのが大きなメリット! さらに、コンビニATMの出金手数料は、月8回までなら24時間365日いつでも無料なので使いやすい。また、通常の定期預金のほか「スターワン1週間円預金」など、お得な金融商品を数多くラインナップ。 ※1 次の条件のうち“いずれか1つ”を達成した場合の金利。①東京スター銀行を給与振込や年金受取の口座に指定、②資産運用商品を300万円以上保有かつNISA口座保有&投資信託を購入。※2 新規に口座開設した人限定の「新規口座開設優遇プラン スターワン円定期預金」適用時の金利。※3「スターワン円定期預金プラス(インターネット限定)」適用時の金利。 |
|||
【関連記事】 ■【東京スター銀行の金利・手数料・メリットは?】「ATM手数料」や「振込手数料」がお得なネット銀行。さらに、給与振込で普通預金金利が大幅にアップ! |
|||
◆ソニー銀行 ⇒詳細ページはこちら! | |||
0.20% | 0.80% (※1) |
0.50% | 0.50% |
【ソニー銀行のおすすめポイント】 外貨に強いネット銀行。Visaデビット付きキャッシュカードの「Sony Bank WALLET」なら海外事務手数料が0円なので、海外での買い物がクレジットカードよりお得! 優遇プログラム「Club S」のステージなどにより、ATM出金手数料は月4回~無制限で無料、他行あて振込手数料は最大月11回まで無料! 毎月無料で決まった金額を、他行から手数料無料で入金できる「おまかせ入金サービス」も便利。 ※1 2025年8月31日までの期間限定キャンペーン「円定期特別金利」適用時の金利。 |
|||
【関連記事】 ■【ソニー銀行の金利、手数料、メリットは?】外貨に強いネット銀行。Visaデビット搭載のSony Bank WALLETならクレジットカードよりお得に海外ショッピングが可能 ■「ソニー銀行」の顧客満足度調査の評価はなぜ高い? 手数料や金利で突出したメリットが見当たらなくてもなぜかユーザーから支持されている理由はどこだ!? |
|||
◆楽天銀行 ⇒詳細ページはこちら! | |||
0.28% (※1) |
0.60% (※2) |
0.35% | 0.40% |
【楽天銀行のおすすめポイント】 「楽天証券」との口座連動サービス「マネーブリッジ」を利用すれば、普通預金金利が最大0.28%に大幅アップ! しかも、楽天証券の申し込みページから「楽天証券の口座+楽天銀行の口座」を同時に開設できるので、普通預金金利が高金利な「マネーブリッジ」の利用も簡単! また、「マネーブリッジ」を利用しても特に投資をする必要はないので、とりあえず楽天証券の口座も開設して、楽天銀行の普通預金だけ利用してもOK! ※1「楽天証券」保有者の「マネーブリッジ」適用時。300万円を超えた分の普通預金は金利0.22%の適用。※2 2025年7月31日までの期間限定キャンペーン「夏のボーナス特別金利キャンペーン」適用時の金利。 |
|||
【関連記事】 ■【楽天銀行の金利・手数料・メリットは?】楽天証券との口座連動により普通預金金利がアップ!振込や口座振替などで「楽天ポイント」も貯まる! ■「楽天ポイント」のお得な貯め方を解説!【2024年版】「楽天カード+楽天銀行+楽天証券」など、楽天市場のSPUでお得にポイントが貯まるサービスを活用しよう! |
|||
|
|||
普通預金金利 (年率、税引前) |
定期預金金利(年率、税引前) | ||
1年 | 3年 | 5年 | |
◆UI銀行 ⇒詳細ページはこちら! | |||
0.50% (※1) |
1.35% (※2) |
0.50% | 0.55% |
【UI銀行のおすすめポイント】 UI銀行は、2022年に東京きらぼしフィナンシャルグループが新たに開業した銀行で、1年~5年もの定期預金の金利はネット銀行の中でもトップクラスに高いのが魅力! また、コンビニATMの出金手数料は最大で月20回まで無料、他行あて振込手数料も最大で月20回まで無料でお得! ※1 次の条件のうち“いずれか1つ”を達成した場合の金利。①給与を「はたらくサイフ(普通預金)」で受けとった場合。②年金を「まもりのサイフ(普通預金)」で受け取った場合。③女性限定の「女神のサイフ(普通預金)」を利用した場合。※2 2025年9月30日までの期間限定キャンペーン「はたらくサイフ(普通預金)リリース記念 Anniversary定期預金キャンペーン」適用時の金利(期間中に新規口座開設し、開設された普通預金口座を「はたらくサイフ(普通預金)」に切り替えた場合に適用。上限100万円)。 |
|||
【関連記事】 ■UI銀行は「高水準の金利&お得な手数料」でおすすめのスマホ特化型デジタルバンク!「東京きらぼしフィナンシャルグループ」から誕生した「UI銀行」の魅力を解説! ■【UI銀行の金利・手数料・メリットは?】定期預金&普通預金の金利にこだわる「スマホ特化」の銀行! 他行あて振込手数料が最大で月20回まで無料 |
|||
◆SBJ銀行 ⇒詳細ページはこちら! | |||
最大0.30% (※1) |
1.20% (※2) |
0.65% (※3) |
0.75% (※3) |
【SBJ銀行のおすすめポイント】 ほかのネット銀行と比べても、定期預金金利の高さはトップクラス! さらに、セブン-イレブン(セブン銀行)やミニストップ(イオン銀行)、ファミリーマート(E-net)のATMなら、出金手数料が最低でも月10回まで無料でお得なほか、他行あて振込手数料も最低で月5回まで無料なので、月に何回も振込をする人にもおすすめ! ※1 通常の0.20%分の利息に加えて、月内の最低残高(上限1000万円)に対して0.10%分の追加利息を受け取れる「普通預金プラス」の場合。※2 2025年7月31日までに新規口座開設者限定の「はじめての定期預金<はじめくん>」を利用した場合の金利。※3「100万円上限定期預金<ミリオくん>」の場合。 |
|||
【関連記事】 ■SBJ銀行が業界No.1水準の“定期預金金利”や“手数料の安さ”を維持できる理由とは?「外資系の銀行に預金しても大丈夫?」という疑問や不安をSBJ銀行に直撃! ■【SBJ銀行の金利・手数料・メリットは?】定期預金がお得で、魅力的な商品も多い外資系銀行。ATM手数料や他行あて振込手数料の安さもメリット! |
|||
◆イオン銀行(イオンカードセレクト保有者) ⇒詳細ページはこちら! | |||
0.22% (「イオン銀行Myステージ」の 「ゴールドステージ」の場合) |
0.45% | 0.45% | 0.70% |
【イオン銀行のおすすめポイント】 「イオン銀行Myステージ」で「ゴールドステージ」になれば、普通預金金利が0.22%に! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用するなど、一定の条件を達成すると入手できる年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」を保有すれば、無条件で「ゴールドステージ」に到達できる特典が2024年3月にスタート。「ゴールドステージ」になれば、イオン銀行ATMの手数料は24時間いつでも何回でも無料なのはもちろん、他行ATMの入出金手数料と他行あて振込手数料がそれぞれ月3回まで無料になってお得! |
|||
【関連記事】 ■【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! ■イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! |
|||
※ 100万円を預けた場合の2025年7月1日時点の金利(年率、税引前)。金利は税引き前の年利率であり、利息には20.315%(国税15.315%〈復興特別所得税含む〉+地方税5%)の税金がかかります。また、最新の金利は各銀行の公式サイトをご確認ください。 |