株式投資で儲ける方法&注目銘柄を大公開!
2015年11月8日 ザイ編集部

日本株市場を牛耳る外国人投資家の投資戦略を盗め!
外国人投資家の直近1年の保有率がアップしている
増収増益株4銘柄に乗っかって大きく儲けろ!

 日本株の売買の6割以上を占めるなど、ますます存在感を増している外国人投資家。外国人投資家の保有比率に注目すれば、今後の買い漁りによる株価上昇に追随できるはずだ。直近で外国人投資家の保有比率がアップした好業績株を狙い撃ちしていこう!

直近1年で保有比率がアップした株は
今後も買い増しされる可能性が大!

 じつは日本の株をもっとも売買しているのは、日本人ではない。日々の売買では欧米の年金基金など外国人投資家の比率が6割を超え、株式の保有比率も32%近い。特に直近の8月末からの下落相場では外国人投資家の売買比率は7割を超えた。

 また、下のグラフのように外国人投資家の保有比率は年々アップしている。一方で、個人投資家の保有比率は17%まで低下しており、日本株といっても投資の主役は外国人なのだ。

外国人投資家の保有比率が年々アップ中!個人投資家の売買比率が低下傾向の中で、外国人投資家の保有比率が増加。近年は30%を超え、ますます存在感が増してきている。


 そこで、ここでは今期予想が増収増益の銘柄で、外国人の保有比率がアップした4社をセレクト。外国人の保有比率そのものではなく、アップ度を重視した。なぜなら、保有比率の絶対値より、これから外国人が買うかが重要だからだ。

 一般に海外の中長期投資家は、自分たちがいいと判断した銘柄は、シナリオに変化がないかぎり、買い増してくる可能性が高い。つまり昨年に比べて保有比率がアップしている銘柄で業績がいい銘柄は、今後も外国人が買ってくる可能性が高く、株価が上昇しやすい。

 株は「美人投票」に例えられることがあるが、これは自分が美しいと思う株よりも、参加者の多くが選ぶ美人株を選ぶことが大事だという教え。その意味でも、外国人がどんな視点で銘柄を買っているかは重要なポイントになる。

外国人が注目するのは収益度のほか、
技術力の高さや企業の独自性!

 では外国人投資家が選ぶ銘柄とはどんなものなのか? マーケットコメンテーターの岡村友哉さんは「個人投資家がPERなど株価の割安度を重視するのに対して、外国人は収益度や、技術力の高さ、独自性のあるビジネスモデルに重きを置いて銘柄を選定しています。また増配や自社株買い、株主還元の強化も買いの材料となります」と指摘する。

 実際、自動運転ベンチャーとの合弁会社が注目されたJVCケンウッド(6632)などは、まさに将来性を重視した銘柄選びの典型だ。今後数年間にわたり大きなテーマになることは間違いない。しかもJVCケンウッド(6632)は3万円程度で買えるので、少額投資家にもオススメだ。

JVCケンウッド。車載データ活用で外国人保有 事故の低減を目指す


エス・エム・エス(2175)はインターネットでの介護・医療に特化した人材紹介を展開。12期連続での増収増益に加えて、日本の高齢化を追い風にするビジネスが評価された。株価は高値圏を維持しており、相場に関係なくさらなる上値追いが期待できる。

エス・エム・エスはインターネット(2175)連続で最高益更新上値追いが継続へ


日本ペイントホールディングス(4612)は、新興国での自動車の普及もあり、活躍の場を海外に拡大中。稼いだ利益を内部留保で貯め込むだけでなく、M&Aを積極的に活用し、世界大手を目指しているのも外国人好みだ。

日本ペイントホールディングス(4612)悪材料を織り込みリバウンド局面へ


 インバウンド関連株の中で、外国人保有比率をアップさせたのが共立メンテナンス(9616)。ビジネスホテルでありながら大浴場があることや朝食の充実が外国人からも高評価。宿泊料金を値上げして収益性を高めながらも、高い稼働率を維持できている。

共立メンテナンス(9616)宿泊料金値上げも高稼働率を維持

 アナタもこうした中から、銘柄を選んでみてはいかがだろうか。