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第241回
グーグルが開発したメガネ型のウェアラブルコンピュータ「グーグルグラス」。今年中には一般販売開始が予定されているが、それに先立ち、シリコンバレー3強ベンチャーキャピタルが同商品周辺の開発企業に資金投入するためのファンドを組織した。
第118回
完成前に手軽にユーザーテストができる「ローンチアップ」――“集合知”を活用して失敗のないアプリ開発を
いま、アプリ開発の世界では、β版段階でユーザーの意見を聞き、改修を繰り返しながら完成させる「リーンスタートアップ」が主流だ。しかし、テストを専門業者に依頼する費用は高額になりがちだ。こういった問題を「集合知」によって解決しようというサービスが「launchapp(ローンチアップ)」だ。
ICTを通じて若者の可能性を引き出しわが国の国際競争力を高める「YouthSpark」
日本をはじめ、世界各国の若者は現在、教育や就業など、さまざまな面で厳しい状況に置かれています。広がる機会格差(Opportunity Divide)をICT(情報通信技術)の力で少しでも改善し、未来を担う若者により多くの可能性を開くことを目指して、マイクロソフトは全世界的な取り組みとして「YouthSpark」を開始しました。
第66回
パナソニック、シャープ、ソニーの3人の経営者に共通するのは、外部の競争相手の変化を見てこなかったように思われることだ。変化に対応せずに、社長であり続けたことに重大なガバナンスの問題があると思う。前社長の弁解も推測しながら経営の問題点を掘り起こして行く。
第117回
Amazonプリント・オン・デマンドを活用して個人出版が可能に在庫リスクゼロで紙の本を出版できる「MyISBN」
AmazonがKindleストアの日本向け公開と同時期に「プリント・オン・デマンド」のサービスを始めているのをご存じだろうか。注文がある度に一冊ずつ印刷する受注生産のため、少部数書籍の在庫を抱えるリスクが下がり、個人の自主出版のハードルも下がるものと期待されている。
第4回
インターネットベースの仕事の種類の増大と、プロジェクトベースで仕事をするワーカーの拡大――これら2つの流れが結びつくことによって、組織への雇用をベースとした従来の仕事や働き方とは違う、個人をベースとした新しい仕事や働き方の形が今、広がりを見せ始めている。
第240回
フェイスブックがアンドロイド用のアプリ「フェイスブックホーム」の配布を開始する。10億人超のフェイスブックユーザーが、アンドロイドフォンを使うようになれば、グーグルにとってはいいニュースだ。だが、ことはそれほど単純ではない。
第1回
最新の高性能スマートフォンに搭載される集積回路は、最小加工寸法(プロセス)が細かいほど、集積度が上がり、駆動速度も早くなり、駆動電流も全般に低くなる。だからメーカとしてはなるべく細かいプロセスのものを搭載したいのだが、そうしたプロセッサを供給できる工場は限られている。
第24回
500 Startupsの存在感は増すばかりだ。米国外でも、その名をしばしば耳にするようになっている。500 関係のニュースがない日が珍しいほどだ。500は他のベンチャー・キャピタルやエンジェル投資家と何が違うのか?その理由を探ろうと、三人のパートナーに話を聞いた。
第239回
アマゾンが読者コミュニティサイトのグッドリーズを買収するという。グッドリーズは、現在1600万人もの登録ユーザーを抱える大所帯だ。ただ、グッドリーズのユーザーにとって、アマゾンによる買収は必ずしも朗報ではなかったようだ。
第116回
ネクサス7が起爆剤になり、カーナビアプリが熱い!ソーシャル化の流れをリードする「Waze」の実力はいかほど?
GPSレシーバー、加速度センサー、3Dジャイロを搭載し、7インチ液晶画面でGoogleマップを利用できるNexus7が昨秋国内発売されたことが起爆剤となり、タブレットやスマートフォンをカーナビ代わりに使う人が増えている。
第115回
趣味を共有できる仲間を募る!潜在ニーズを掘り起こしたソーシャルレジャーマッチング「Playcast」
趣味について共に語り合える仲間がいると楽しみも倍増する。盛り上がった後、一杯飲みつつ話に花を咲かせる。至福の瞬間だ。人脈が限定されがちな同好の士をもっと広げたい。そんなニーズを実現するサービスが「Playcast」。やりたい趣味を投稿して、一緒に遊ぶ人を募集するマッチングサービスだ。
最終回
今回で最終回。最後は、現場での迅速な意思決定によるリアルタイム・ビジネスの重要性と、それを支えるITの作り方について考察する。リアルタイム・ビジネスを実現するうえで大切なことは、(1)テクノロジーにこだわること。(2)ITをコストとして考えないこと。(3)データと現場にこだわることの3点だ。
第114回
さいたま市のEV実証実験から、カーシェアリングの課題を考える
ベッドタウンから都内の職場まで通勤する働く母親にとって、日々の暮らしを便利にするクルマの使い方とはどのようなものか――それを確かめるために官民連携のEV実証実験がさいたま市で行われた。この実験、行政主導によるカーシェアリングで課題とされるさまざまな問題に工夫がこらされている。
第238回
オンライン教育が進む中で懸案になっているのが、カンニングや盗作などの不正をどうチェックするか。学生の15~30%が他人の論文から一部を拝借して自分の論文に組み込むなか、登場したのが「ターンイットイン」という盗作検知サービスだ。
第24回
インテルの完全子会社となったマカフィーは、共同開発技術を搭載したセキュリティソリューションを本格的に市場投入した。日本法人はインテルとのシナジー効果をどう生かしていくか。ジャン・クロード・ブロイド社長に詳しく聞いた。
第23回
市場が異なると前提も異なり、なんだこれは、というアイデアが、生まれ、結果をもたらすことがある。日本とインドは実に異なり、面白いインドのスタートアップたちは、まさにこうした革新性を体現している。そして、大きな社会的なインパクトをもたらしている。
第9回
シェリル・サンドバーグが新著“Lean In”を出版し、大変な話題を呼んでいます。能力も地位も手に入れ、2人の子供がいて、子育てを積極的にサポートしてくれる理解のあるご主人もいる中で、女性がもっと積極的になるべきだと主張するのに対して、賛否両論含めて、多くの議論が起きています。
第3回
照度ゼロ、純度100%の暗闇の中へ、見知らぬものどうし数人がグループを組んで入っていく。、暗闇の中でさまざまなシーンを体験するソーシャル・エンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」は、多文化が生み出す差異の価値に改めて気付くことができる取り組みだ。
第113回
ご祝儀を贈って支援する新型クラウドファンディング「ブーケ」が可能にするソーシャル時代の賢い結婚
調査によると、挙式・披露宴にかかる費用の全国平均は約350万円。デフレ下でも人生の一大イベントにかける費用は下がっていないのが現実だ。そんな現実と適齢期世代の実情のギャップをクラウドファンディングで埋めようとしているのが「Bouque.me(ブーケ)」だ。