村井令二

記者

むらい・れいじ/早稲田大学卒業後、外資系通信社を経て、ロイター通信で企業担当として、銀行、鉄鋼、流通業界を歴任し、リーマンショック後に電機業界担当として電子立国の凋落問題を取材。16年から週刊ダイヤモンド記者。引き続きシャープ、東芝問題を取材するとともに、家電、産業電機、通信、半導体、精密、電子部品、ゲームに関わる情報通信技術を幅広く担当。主な担当特集は「背徳のシャープ」「三流の東芝、一流の半導体」「孫正義の知らないソフトバンク」「AI格差」など。趣味はスーパー銭湯。

#1
TikTok排除でソフトバンクに激震、孫正義氏が抱える「中国リスク」
ダイヤモンド編集部,村井令二
トランプ米大統領のTikTokに対する強硬姿勢で、ソフトバンクグループが揺れている。TikTokの運営会社、中国バイトダンスの主要投資家として巨額の出資をしているからだ。ソフトバンクが抱える中国リスクに迫る。
TikTok排除でソフトバンクに激震、孫正義氏が抱える「中国リスク」
通信3社、スマホ販売激減でも「テレワーク」と「巣ごもり」が追い風【決算報20夏】
ダイヤモンド編集部,村井令二
通信大手3社の2021年3月期第1四半期(20年4~6月)決算は、そろって営業増益を確保した。スマートフォンの販売は減少したが、テレワークと巣ごもり需要が拡大。コロナ禍にあって追い風が吹き始めた。
通信3社、スマホ販売激減でも「テレワーク」と「巣ごもり」が追い風【決算報20夏】
#10
「ゾンビ企業は救済せず」は本当か、3兆円官製ファンドのトップを直撃
ダイヤモンド編集部,村井令二
政府の金融支援策で、3兆円もの投融資枠を獲得した官民ファンドの産業革新投資機構(JIC)。コロナ禍で果たしてどんな企業の支援を想定しているのか。JICトップに方針を聞く。
「ゾンビ企業は救済せず」は本当か、3兆円官製ファンドのトップを直撃
#9
官製ファンドが3兆円に資金枠肥大、懸念深まる「政府の財布」化
ダイヤモンド編集部,村井令二
国内外の民間ファンドがコロナ時代の投資機会を探る中、官製ファンドも動き始めた。産業革新投資機構(JIC)は政府保証枠の追加で、3兆円もの巨大ファンドに膨らんだ。本格的に運用を開始したJICの行方をレポートする。
官製ファンドが3兆円に資金枠肥大、懸念深まる「政府の財布」化
#8
和製投資ファンドの逆襲が始まる!知られざる「世代交代」と遅れてきた主役
ダイヤモンド編集部,村井令二
大型投資では米系が優勢なファンド業界。実は、国内ファンドも巨額の資金調達を成功させ、投資機会をうかがっている。今や国内勢の中心的存在であるポラリス・キャピタル・グループの木村雄治社長が和製ファンドの過去と未来を語った。
和製投資ファンドの逆襲が始まる!知られざる「世代交代」と遅れてきた主役
#7
東芝半導体2兆円案件に続く出物の在りか、ベインが語る「次のチャンス」
ダイヤモンド編集部,村井令二
2017年に決まった東芝メモリ(現キオクシア)買収は、売却額2兆円という世界的にも指折りの大ディール。これを主導したのがベインキャピタルだ。日本法人キーマンにコロナ時代の次の投資のチャンスを聞く。
東芝半導体2兆円案件に続く出物の在りか、ベインが語る「次のチャンス」
#4
KKRがコロナ禍でも「4カ月で1.6兆円投資」するほど強気な理由
ダイヤモンド編集部,村井令二
カルソニックカンセイなど日本で大型投資を次々手掛けてきた米KKR。コロナ禍を投資チャンスとみて動きだした。今年2~6月の世界での投資額は1.6兆円。強気姿勢の背景をKKR日本法人トップに聞く。
KKRがコロナ禍でも「4カ月で1.6兆円投資」するほど強気な理由
ドコモ社長インタビュー、「今の段階で楽天に対抗する必要はない」
ダイヤモンド編集部,村井令二
コロナ禍で携帯ショップの来店客が激減したNTTドコモがリモート型社会への急速な転換でビジネスチャンスを探っている。吉澤和弘社長は、遠隔ワーク、遠隔教育、遠隔医療の各分野のビジネスを強化する方針だ。
ドコモ社長インタビュー、「今の段階で楽天に対抗する必要はない」
オリンパスのジリ貧カメラ事業を買収する純日本製ファンドの深謀
ダイヤモンド編集部,村井令二
オリンパスのデジタルカメラなど映像事業を買収する投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)は、ソニーのパソコン事業で名を上げた純日本製ファンドだ。凋落した日本の産業への投資が目立つが、勝算はあるのか。
オリンパスのジリ貧カメラ事業を買収する純日本製ファンドの深謀
#9
電機のコロナ危機はこれから本番、海外競合の「先読み戦略」に活路
ダイヤモンド編集部,村井令二
コロナショックが他業界に比べて軽微に見える電機業界。だが、水面下では30年来の大きな地殻変動が起こっている。ベイン・アンド・カンパニーが、豊富な海外事例を示し、電機各社が打つべき戦略を提言する。
電機のコロナ危機はこれから本番、海外競合の「先読み戦略」に活路
ソフトバンク孫正義氏のジレンマ、中国で投資再開でも強気になれない理由
ダイヤモンド編集部,村井令二
巨額赤字を計上したソフトバンクグループが凍結していた新規投資をそろり再開した。コロナ禍にあっても次世代技術の投資競争は続いている。だが、かつてのような強気の勝負を仕掛けるのは難しい。
ソフトバンク孫正義氏のジレンマ、中国で投資再開でも強気になれない理由
#6
ソフトバンク巨額赤字転落、孫正義氏が会見で見せた「虚勢と開き直り」
ダイヤモンド編集部,村井令二
ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が、創業以来最大の赤字を明らかにして以降、初めて公の場に姿を現した。未曽有のコロナ禍の中、5月18日のオンライン会見で語ったカリスマの言葉とは。
ソフトバンク巨額赤字転落、孫正義氏が会見で見せた「虚勢と開き直り」
ドコモが「独り負け」、リモート需要生かせぬ携帯3社【決算報20春】
ダイヤモンド編集部,村井令二
携帯電話大手3社の2020年3月期決算はNTTドコモが2桁の減益となった一方で、KDDIとソフトバンクは増収増益を確保して明暗が分かれた。新型コロナウイルスの感染拡大でリモートワークが普及しているが、3社とも通信需要拡大のチャンスをつかめていない。
ドコモが「独り負け」、リモート需要生かせぬ携帯3社【決算報20春】
番外編
孫正義氏が「有望投資先を総取り」手法で巨額損失を出した根本的理由
ダイヤモンド編集部,村井令二
コロナ禍を受け、ソフトバンクグループの10兆円ファンド、ソフトバンク・ビジョン・ファンドが1兆8000億円もの巨額損失を計上することが明らかになった。ファンドの主たる投資先である企業価値10億ドル(約1070億円)以上のスタートアップ企業「ユニコーン」に何が起きているのか。米シリコンバレーのベンチャーキャピタル(VC)ファンド、WiL(ウィル)の伊佐山元・最高経営責任者(CEO)のインタビューをお届けする。
孫正義氏が「有望投資先を総取り」手法で巨額損失を出した根本的理由
#5
「縮むソフトバンク」資産切り売りで籠城、孫正義流・危機管理術の中身
ダイヤモンド編集部,村井令二
「笑われるくらい守りに徹する」――。コロナショックの暴風にさらされた孫正義氏はツイッターでつぶやいた。今後、虎の子の保有株を切り売りして臨む戦略の中身とは何か。特集『ソフトバンク巨額赤字の惨禍』(全6回)の#5で解き明かす。
「縮むソフトバンク」資産切り売りで籠城、孫正義流・危機管理術の中身
#4
孫正義が挫折した日、コロナ前から始まっていた「天国から地獄」
ダイヤモンド編集部,村井令二
わずか1年前にソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は絶頂だった。10兆円ファンドの好成績の勢いに乗って、さらに10兆円の資金を集めて「2号ファンド」を立ち上げると表明。だが、そこから暗転したのは速かった。『ソフトバンク巨額赤字の惨禍』(全6回)の#4では、ウーバー上場低迷、ウィーワーク騒動を経て、コロナの危機に突き落とされるまでの軌跡を振り返る。
孫正義が挫折した日、コロナ前から始まっていた「天国から地獄」
#3
ソフトバンク10兆円ファンド崩落の序章、コロナ長期化でユニコーン壊滅
ダイヤモンド編集部,村井令二
孫正義氏が10兆円ファンドで築き上げてきた「帝国」が揺れている。新型コロナウイルスが猛威を振るい、ベンチャー企業はリストラに躍起だ。本格化するコロナショックの危機にユニコーンたちは生き残れるのか。
ソフトバンク10兆円ファンド崩落の序章、コロナ長期化でユニコーン壊滅
#2
「孫さんのすごさは“逃げ”」ソフトバンク金庫番、戦略転換の内幕を明かす
ダイヤモンド編集部,村井令二
ソフトバンクグループ(SBG)の金庫番、後藤芳光最高財務責任者(CFO)が創業以来最大の赤字予想を発表した後、メディアのインタビューに初めて応じ、コロナの対策として財務拡大路線からの「撤退」を宣言した内幕を語った。
「孫さんのすごさは“逃げ”」ソフトバンク金庫番、戦略転換の内幕を明かす
#1
ソフトバンク7500億円大赤字、コロナ直撃で「本当の危機」はこれからだ
ダイヤモンド編集部,村井令二
ソフトバンクグループは、創業以来最大規模の赤字を計上する。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、孫正義氏の10兆円ファンドが巨額損失を計上するためだ。だが、その危機は始まったばかり。特集『ソフトバンク巨額赤字の惨禍』(全6回)の#1で、激震に見舞われた内情に迫る。
ソフトバンク7500億円大赤字、コロナ直撃で「本当の危機」はこれからだ
予告編
ソフトバンク緊急事態で揺らぐ「孫正義神話」、直面する本当の危機とは
ダイヤモンド編集部,村井令二
コロナショックで、孫正義氏がかじを取る巨艦「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」が暗礁に乗り上げた。コロナ禍が長期化すれば沈没しかねない。カリスマ・孫氏の成功神話が揺らぐ中、緊急事態に突入したソフトバンクグループの本当の危機を描く。
ソフトバンク緊急事態で揺らぐ「孫正義神話」、直面する本当の危機とは
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