「夢の配当金生活」実現メソッド

「資産運用」は、40~50代から始めても遅くない!40~50代が定年退職や老後に備えて「増配株投資」で資産運用するメリットと注意点をわかりやすく解説!

【第18回】 2019年4月19日公開(2022年3月29日更新)
個人投資家・立川 一(たちかわ・はじめ)
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事

 こんにちは、個人投資家の立川です。

 前回は「増配株投資なら『株価暴落』への特別な対応は不要」ということを解説しました。
【※前回の記事はこちら!】
個人投資家は「株価暴落」にどう対応すべきなのか?株価の急変に右往左往しないためには「株価の変動を気にしなくていい投資手法=増配株投資」を選ぶこと

 そもそも「突然の株価暴落」や「下落相場」への対処は、実際には簡単にできるものではありません。ですから、私はサラリーマンが株式投資に取り組むのであれば、株価変動への対処が最初から組み込まれている投資手法を選ぶべきだと考えています。

 長い年月を掛けて増配株を1銘柄ずつ仕込んでいく「増配株投資」をすれば、短期的な株価の値動きに翻弄されることなく、ゆったりと投資ができて、将来は配当という“投資の果実”を享受することができます。また、「増配株投資」で将来への備えをきちんとできていれば、安心して「今」を楽しむことができるのではないでしょうか。

「資産運用」を始めるのに、遅すぎることはない!
40~50代であっても「増配株投資」をおすすめ理由とは?

 さて、今回は「40~50代のサラリーマンの投資」がテーマです。

 私は現在40代ですが、同じくらいの年齢の方、もしくはもっと年上の方で、「いまから株式投資を始めてみよう」と考えている方も多くいらっしゃることでしょう。しかし、40~50代の読者の場合、この連載を読んだとしても「確かに増配株投資はリスクも小さそうだけど、モデルプランは『30年間』の積立投資になっているし、今からやっても間に合わないのでは?」と感じているかもしれません。
【※「モデルプラン」の関連記事はこちら!】
「配当金」を再投資すれば、複利効果によって配当金&資産増加のスピードが加速する!「増配株投資」の優位性をさらに高める「配当金」の使い道を伝授!

 そこで今回は、私と同じ年代と、その少し上の方も含めた「40~50代のサラリーマン」が、「増配活投資」を始めても大丈夫なのか、ということを考えてみたいと思います。

 私が言うまでもなく、株式投資などの資産運用は早めに始めたほうが有利とされています。

 株式投資の「期待リターン(運用で期待できる収益率)」は年率5%程度と言われているので、平均年率5%で60歳まで運用すると仮定して計算してみましょう。

 この場合、30歳から始めても資産は4倍以上に、25歳から始めれば5倍以上に増やすことができます。しかし、これが45歳から始めた場合は2倍、50歳から始めた場合は1.6倍程度にまで下がってしまいます(いずれも課税前の計算結果です)。20~30代の若いうちからスタートした場合と比べると、どうしても投資成績が見劣りしてしまいますね。しかも、資産運用を始めるのが遅くなるにつれて、投資で失敗して資産を吹き飛ばしてしまったなどということは許されなくなるので、大きなリスクを取ることは難しくなります。

 しかし、私は40~50代で投資を始めるメリットもあると感じています。たとえば、「あまり大きなリスクは取れない」という気持ちが強いことが慎重な投資判断につながり、失敗するリスクを小さくして着実な成果を上げやすくなるのではないでしょうか。また、40~50代のサラリーマンであれば給与が高水準になっていたり、お子様が独立間近あるいはすでに独立されて教育費はそれほどかからない状況であったり、ある程度の貯金ができていたりすることもあるでしょう。

 つまり、40~50代で投資を始めるということは、20~30代の若年層の方に比べるとリスクを取れないかわりに慎重な判断をしやすく、株式投資に費やせる余裕もある、と考えられるのではないでしょうか。

 そして、何より重要なのは、サラリーマンであれば定年退職時に退職金を受け取れる方も多いと思いますが、40~50代で資産運用を始めれば、退職金を受け取る前に資産運用のノウハウを実践で身につけられるということです。退職後に初めて証券口座を開き、退職金の大半を株式投資につぎ込んで、大事な資金を一気に失ってしまう……というケースは少なくないそうです。ですので、40~50代だからと言って「もっと若いころから始めておかないと」「どうせ今さら始めても……」などと考えて悲観的にならず、定年退職までは10~15年の時間がある40~50代で投資を始めておくことはとても重要でしょう。

 しかも、昨今では60歳で定年退職を迎えても、そのまま悠々自適の人生を……という方はあまりいらっしゃいません。むしろ、それまでの経験や知識、資格を活かして再就職したり、あるいは元の職場で定年を延長したり、再雇用の制度を利用したりする方も多いと思います。そうなると、仮に45歳から資産運用を始めたとしても、65歳まで働けば運用期間は20年、50歳からでも15年もあります。なかには70歳でも元気に働いている方もいらっしゃいますから、40~50代から投資を始めても、運用期間は意外と長く取れるのです。

 そして、「増配株投資」を選択すれば、リスクを抑えながら運用ができるだけでなく、あわよくば配当金で投資資金の元が取れて、リスクゼロで配当金をもらい続けることができるのです。
【※関連記事はこちら!】
増配株への分散投資は、預貯金よりもリスクが低い?配当金だけで投資元本を回収できる期間が短くなり、元本回収後はリスクフリーで高い配当金がもらえる!

毎月4万~5万円、年間50万~60万円を
「増配株投資」で積立投資すれば、老後資金に十分な余裕ができる!

 理想としては、45歳から毎月4万~5万円、年間で50万~60万円程度を「増配株」を中心に投資して、65歳までの20年で約1000万円を投資に回すような感じでしょうか。この場合、70歳になると運用開始から25年が経過する計算で、モデルプランと同様に配当利回りは年2.5%前後になります。そして、配当金の増加率が10%程度の銘柄に分散投資していた場合、70歳までの受取配当金の合計は積み立てた投資額1000万円と同じくらいになっていて、元が取れているはずです。そして、その後にノーリスクで受け取れる毎年の配当金は数十万~100万円を超えていることでしょう。

 年金に加えて、年数十万~100万円の配当金を毎年のように受け取ることができれば、かなり余裕がある生活を楽しめるのではないでしょうか。そして「増配株投資」なら、その後も受取配当金が毎年のように増えていくので、インフレにも対応ができます。

「増配株投資」を始める時期が45歳よりもう少し遅くなってしまっても、金額を増やせば同様の運用が可能になりますし、5~10年程度の期間を運用してノウハウを身につけたら、預金や退職金の一部を運用に回してもいいと思います。このように考えると、40代後半~50代前半から「増配株投資」を始めたとしても、決して「遅すぎる」ということはないことがわかります。

 ただし、40~50代で投資を始める際に注意すべき点は、少しでも多くの利益を上げたい、少しでも早く資産を増やしたいと考えて、いきなり多額の資金をつぎ込んだり、信用取引などリスクが高い投資手法に手を出したりしないことです。

 そもそも、比較的リスクが低い「増配株投資」でも、株価の変動によって資産は常に増減するので、慣れないうちは株価がとても気になるはずです。そのうえ、自分の許容範囲を超えたハイリスクな投資をすれば、ますます気持ちが落ち着かなくなって、肝心の仕事に影響が出てしまうかもしれません。特に40~50代で投資を始めた場合、一度、大きな失敗をしてしまうと取り返す時間がないので、慎重な投資を心がけましょう。

 最後になりますが、人生でもっとも投資価値が高いのは「自分の健康」です。

 普段から適度な運動や十分な睡眠を心がけたり、食事や飲酒の量に注意したりといった「身体」面はもちろん、日々のストレスを上手に解消するなど「精神」面でも「健康」を意識しておきましょう。健康な心身でいられることは、人生において資産運用よりも遥かに大事なことです。健康であれば、医療費などの支出を減らすことができ、結果的に資産運用の効果を最大限に生かすことができるのです。そのためにも、ストレスを感じたり、眠れなくなったりするような投資方法は避けて、健全な運用を心がけましょう。

 それでは、今回のまとめです。
【ポイント①】
「増配株投資」は、40~50代でスタートしても決して遅くない!
【ポイント②】
「増配株投資」なら、老後に配当金をノーリスクで受け取れる可能性も!
【ポイント③】
退職金を受け取る前に「資産運用」を実践して、ノウハウを身につけよう!
【ポイント④】
資産運用より前に「心身の健康」に気をつけて、「増配株投資」の成果を最大限享受しよう!

 次回は、第10回でも取り上げた「米国株投資」をもう一度、取り上げたいと思います。日本株にはない長期間の安定した増配や、儲かる事業への選択と集中といった柔軟な経営判断など、個人投資家の中には米国株に安心感を覚える方も増えてきているようです。そこで、「増配株投資」をするなら、日本株と米国株のどちらを選べばいいのかを考えてみたいと思います。第10回の記事で「米国株」について復習をしておいていただければと思います。乞うご期待!
【※第19回の連載記事はこちら!】
配当金生活を実現するなら「日本株」より「米国株」に投資すべき!? 50年以上の連続増配株が約30銘柄もある「米国株」の魅力と注意点をわかりやすく解説!

■立川さんが利用している証券会社はGMOクリック証券とSBI証券!
⇒GMOクリック証券の詳細(公式サイト)を見る
⇒SBI証券の詳細(公式サイト)を見る

GMOクリック証券 【証券情報⇒GMOクリック証券の紹介ページ】
株式売買手数料(税抜) 詳細情報(公式サイトへ)
10万円 30万円 50万円
88円 241円 241円
GMOクリック証券のキャンペーン詳細情報はこちら!
【GMOクリック証券のメリット】
ネット証券でも最安レベル
で、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用中。近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、先物・オプション、FXのほか、CFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引ができ、この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFD、FXも活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【GMOクリック証券の関連記事】
「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説!
億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介!NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ

GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大231回分」の売買手数料が0円に!
GMOクリックの口座開設はこちら!

【※立川さんが登場する記事はこちら!】
「連続増配の株を買う」だけで資産1億円超を達成! サラリーマン投資家・立川一さんが編み出したシンプル&ユニークな「増配銘柄投資法」を解説!

株の配当金で暮らす生活も実現可能な投資術を公開! 株の配当が増え続ける会社を選んで投資するだけで、1億5000万円の資産を築いた会社員の投資法を紹介


個人投資家・立川 一(たちかわ はじめ)さん
(『Value Investment since 2004 長期に配当収入増加と資産形成を目指す立川一の投資日記』:https://vis2004.blog.fc2.com/)
40代のサラリーマン投資家。中学生のころから株に興味を持ち、2004年から本格的に株式投資を開始。バフェットの本に影響を受け、最初はバリュー投資からスタートしたが、次第に増配株のメリットに気がつき、現在の投資手法を確立する。趣味である楽器演奏の腕前はかなりのもので、週末にはライブ活動も行っているとか。

■「『夢の配当金生活』実現メソッド」バックナンバー

【第1回】
年収500万円以下のサラリーマンが、投資歴13年で資産1億5000万円、年間配当収入300万円を実現!成功のカギは「増配銘柄への投資」を発見したこと!

【第2回】
定期預金の金利より「株の配当」は数百倍もお得!増配銘柄を選べば、自動的に株価下落リスクが低く、優れたビジネスモデルの超優秀な銘柄に投資できる!

【第3回】
増配株は「元本が増える銀行預金」「部屋数が増えるアパート」のようなもの! 追加投資をしなくても配当が増え、価値も上がる「増配株」のスゴさとは?

【第4回】
増配株への分散投資は、預貯金よりもリスクが低い?配当金だけで投資元本を回収できる期間が短くなり、元本回収後はリスクフリーで高い配当金がもらえる!

【第5回】
「株主優待」の有効活用は「配当金生活」への近道!配当だけでなく株主優待にも注目すれば、投資元本は15年以内で回収できて、リスク管理がパワーアップ!

【第6回】
増配株に投資する際に参考にすべき「指標」とは?割安・割高の目安になる「PER」、資本効率の良さを表す「ROE」「ROA」など「指標」の使い方を解説!

【第7回】
株式投資を始める前に直面する3つの問題を解決!「時間がない」「リスクを取りたくない」「家族の理解が得られない」という悩みを解決する方法とは?

【第8回】
億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介!NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ

【第9回】
サラリーマンが株式投資する前に準備すべきことは?投資資金とは別に、当面の生活費やiDeCoなどを準備して、株式投資による自分年金作りを始めよう!

【第10回】
高配当な「米国株」や「J-REIT」の魅力を分析!増配株投資で成功した投資家が実践する「米国株」と「J-REIT」を利用した「分散投資」の戦略を公開!

【第11回】
インフラファンドのメリット・デメリットを解説! 「J-REIT」と比較しても、「インフラファンド」には 高利回り+安定度、不況に強いなど、メリット多数!

【第12回】
「配当利回りが高い株」に投資するより重要なのは、 「増配傾向にある株」を選んで投資をし続けること! 実現間近の「配当でモトを取る」途中経過も大公開!

【第13回】
株式投資はそもそも「株の売買で稼ぐ」ことでなく、 「出資に応じた利益の分配=配当を受け取る」もの! サラリーマンに「増配株投資」がおすすめの理由は?

【第14回】
「配当金」を再投資すれば、複利効果によって配当金 &資産増加のスピードが加速する!「増配株投資」の 優位性をさらに高める「配当金」の使い道を伝授!

【第15回】
株式投資に「損切り」は必要なのか? 悪材料が出た 場合の「損切り」の必要性や増配の継続性を判断する 方法など、ネガティブなニュースへの対処法を検証!

【第16回】
インフラファンドが抱える「出力制御」「自然災害」「売電価格の低下」という“3つのリスク”を解説!投資対象としてのインフラファンドに未来はあるか?

【第17回】
個人投資家は「株価暴落」にどう対応すべきなのか?株価の急変に右往左往しないためには「株価の変動を気にしなくていい投資手法=増配株投資」を選ぶこと

【第18回】
「資産運用」は、40~50代から始めても遅くない!40~50代が定年退職や老後に備えて「増配株投資」で資産運用するメリットと注意点をわかりやすく解説!

【第19回】
配当金生活を実現するなら「日本株」より「米国株」に投資すべき!? 50年以上の連続増配株が約30銘柄もある「米国株」の魅力と注意点をわかりやすく解説!

【第20回】
米国株投資で注意が必要な「為替」と「税金」とは?「特定口座(源泉徴収あり)」か「NISA口座」で投資をして、口座内に「米ドル」を残さないのがポイント!

【第21回】
「株」を買う理由は、本当に“増配”だけでいいのか?何歳までに始めるべきなのか?など、株初心者が抱きがちな「増配株投資」の“3つの疑問”をまとめて解決!

【第22回】
「高配当株」と「増配株」では、どちらに投資すべきか?「増配」は業績やビジネスモデルの“裏付け”があるが、「高配当」は株価や配当額に左右される不安定なもの!

【第23回】
「増配株投資」は“コストパフォーマンス”が高い投資法なのか? 投資に必要な「手間」や「時間」を、「配当金」で回収できるかどうかをシミュレーションして検証!

【第24回】
賢い「お金の貯め方&使い方」を“億超え”サラリーマン投資家が伝授! 若いうちにもっとも重視すべきなのは「経験」でも「節約・貯金」でもなく「株式投資」

【第25回】
「東証インフラファンド指数」の登場で、インフラファンドの出来高急増&投資口価格の上昇も!? 指数連動型の投資信託の設定や機関投資家の参入に実現に期待

【第26回】
米国株投資をする際に気になる「為替変動リスク」にどう対応すべきか? 配当生活を目指す個人投資家が考える「為替変動リスク」の捉え方と回避する方法

※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
 つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2024年11月4日時点】
【証券会社おすすめ比較】
 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 2567本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
【関連記事】
◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・楽天証券の公式サイトはこちら
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】
楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2554本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
【SBI証券の関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBI証券の公式サイトはこちら
◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1885本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
【関連記事】
◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・松井証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1764本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
【関連記事】
◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!

◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・マネックス証券の公式サイトはこちら
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1839本
米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
【関連記事】
◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは?
◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!
◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・auカブコム証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 112本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【関連記事】
◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現!
◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説!
◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に!
◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・GMOクリック証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 36本
(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
【関連記事】
◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった!

◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】
SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!SBI証券の公式サイトはこちら
お得な限定キャンペーン! もれなく2500円プレゼント 株の売買手数料がお得!
SBI証券の公式サイトはこちら!
SBI証券
新規口座開設+条件クリアで
もれなく2000円プレゼント!
岡三オンライン証券の口座開設はこちら!
岡三オンライン証券
1日定額プランで
手数料を大幅値下げ!
松井証券の口座開設はこちら!
松井証券
1日50万円までの取引
なら売買手数料0円!
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1関連記事 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!関連記事 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ関連記事

「ダイヤモンドZAi」初のオンラインセミナー開催!NISAの積立人気NO.1!オルカン入門
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
マネックス証券の公式サイトはこちら 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード! SBI証券の公式サイトはこちら イオンカードに新規入会5%OFF!詳しくはこちら!
SBI証券の公式サイトはこちら! イオンカードに新規入会5%OFF!詳しくはこちら! 【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

最強5万円株
毎月高配当
ふるさと納税

1月号11月21日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[最強5万円株/毎月高配当]
◎巻頭企画①
2年目NISA6つのチェックポイント
損が出ていたらどうする?
旧NISAの正しい仕分け方は?など

◎巻頭企画②
中間決算速報!2025年に向けて上がる株
通期上ブレ期待株
稼ぐ力が高まった株

◎第1特集
少額でたくさん買える!
配当利回り5%超や10倍株など!
最強5万円株93銘柄

十夢が直撃!桐谷さん、5万円株の魅力を教えて!
桐谷さんお墨付き!5万円優待株!
●有名株も大化け期待株も!イチオシお宝株
●長期で安心して持てる!買いの高配当株
-配当利回りトップ50買い売り診断
●株価10倍が狙える株も!プロ厳選株

◎第2特集
毎月配当金&優待がもらえる生活
毎月配当&優待をもらうための3つの極意&買い時
●1~12月決算月別のオススメ株72を公開!
配当+優待カレンダー
●綴じ込み付録:勝ち株を書き込める!銘柄管理シート

◎第3特集
NISAで勝つための新戦略!ETF入門
桶井道さん&たぱぞうさん2人の凄腕のワザも!
【別冊付録】
年末の失敗も撲滅!駆け込み!
「ふるさと納税絶品カタログ」全7ジャンル

●Category①肉類
●Category②魚介類
●Category③加工食品
●Category④新米&ごはんのお供
●Category⑤果物・野菜
●Category⑥菓子・飲料

◎連載も充実!

◆目指せ!お金名人
◆10倍株を探せ!IPO株研究所2024年10月編
◆おカネの本音!VOL.29兒玉遥さん
◆株入門マンガ恋する株式相場!
◆マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
◆人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!
>>
【重要】定期刊行物 予約購読規約変更のお知らせ


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報