2023年度版【ふるさと納税ランキング～うなぎ編～】
「ふるさと納税」でうなぎがもらえる自治体を比較！
コストパフォーマンスが最強の自治体はココだ！

「ふるさと納税」の返礼品で「うなぎ」をもらおう！
お得に「うなぎ」をゲットできる自治体トップ5を発表！

　近年、牛丼チェーンなどで「うな丼」がレギュラーメニューとして定着していることもあり、一昔前よりは気軽に「うなぎ」が食べられるようになった。しかし、牛丼チェーンなどの「うな丼」に使われている「うなぎ」は少量で、やはり、思う存分「うなぎ」を堪能するには、それなりのお金がかかってしまう。

　そこでおすすめしたいのが「ふるさと納税」を活用して「うなぎ」の返礼品を手に入れること。「うなぎ」の返礼品を用意している自治体は数多くあるので、「ふるさと納税」をうまく活用すれば「うなぎ」をお得かつ大量に入手できるのだ。

　今回、ザイ・オンライン編集部は「ふるさと納税」で「うなぎ」がもらえる自治体を独自にリサーチ。気軽に申し込める“寄付金額2万円以下の返礼品”に絞り、“寄付金額に対して、どれだけ多くの「うなぎ」がもらえるか”を基準にランキングを作成した。

　なお、現在は「返礼品の還元率を寄付金額の3割以下に抑えなかった自治体は、ふるさと納税の控除対象から除外する」といった規定が厳格化されているが、今回紹介する自治体は、すべて「ふるさと納税」の控除対象になっているので安心してほしい。
【※関連記事はこちら！】
⇒｢ふるさと納税｣は新制度の導入でどう変わったのか？還元率が30％以上＆地元産品以外の「返礼品」は禁止でも、“やらなきゃ損する”お得な制度に変わりなし！

　それでは、さっそく、2023年度の「ふるさと納税ランキング～うなぎ編～」を発表しよう。おいしい「うなぎ」がお得にもらえる自治体が一目瞭然なので、ぜひ、返礼品を選ぶ際の参考にしてほしい。

【ふるさと納税の基礎知識はコチラ！】
■	ふるさと納税の8大サイトの特徴やメリットを比較！最も便利なサイトはどこ？取扱い自治体数や特典は？ザイがおすすめする「ふるさと納税サイト」を紹介！
■	ふるさと納税の仕組みと始め方をわかりやすく解説！自己負担額たった2000円だけで返礼品をもらう方法や通信販売並みに便利に使いこなすワザを一挙紹介！
■	ふるさと納税して確定申告が必要になる人とは？「ワンストップ特例」と「確定申告」の違いやそれぞれの注意点、用意すべき書類をまとめて紹介！

【1位】1万円でうなぎ1100g
食のプロが厳選した高品質な「うなぎ」を使用した
「蒲焼3尾＋うなぎスライス」がもらえる「福岡県新宮町」！

　2023年度の「ふるさと納税ランキング～うなぎ編～」第1位に輝いたのは「福岡県新宮町（しんぐうまち）」だ。

 「新宮町」は、「福岡市」のベッドタウンとして宅地開発が進んでおり、人口増加率が高くて活気のある町。また、町の東部には国の特別天然記念物であるクスノキ原生林が生い茂る「立花山（たちばなやま）」、西部には砂浜と松林のコントラストが美しい「新宮海岸」があるなど、都市近郊でありながら自然を楽しめるのも特徴だ。

　そんな「新宮町」に1万円を寄付すると「うなぎの蒲焼3尾（計1000g前後）『うなぎスライス20切（100g）付き！』」がもらえる。この返礼品の「うなぎ」は中国産ではあるものの、実は近年、中国産の「うなぎ」の品質は向上しており、専門店やホテルでも提供されることが増えているという。しかも、この返礼品は「新宮町」の食のプロが厳選したものを使用しているそうなので、味にも期待できるはずだ。

　この返礼品に申し込めば、そんな「うなぎ」の蒲焼を3尾もらえるだけではなく、蒲焼を食べやすくカットした「うなぎスライス20切れ」も付いているので、思う存分「うなぎ」を堪能できるはず。ただし、残念ながら「うなぎスライス」は数量限定で、すでに規定数量に達してしまっている。とはいえ、1万円の寄付で「うなぎの蒲焼3尾（計1000g前後）」がもらえるのは非常にお得なので、おいしい「うなぎ」を手に入れたい人は「新宮町」に寄付してみては？

　なお、本記事の後半には「新宮町」のふるさと納税担当者に行なったインタビューを掲載している。「うなぎの蒲焼3尾（計1000g前後）『うなぎスライス20切（100g）付き！』」のこだわりや、寄付金の使い道などについて聞いたので、ぜひ、最後まで読んでほしい。

【2位】1万6000円でうなぎ1650g（＝1万円あたり約1031.3g）
うなぎ特有のクセが少なく、肉厚で食べごたえも抜群の
「ふっくらジューシーうなぎ蒲焼5尾」がもらえる「福岡県須恵町」！

　続いては、第2位の「福岡県須恵町（すえまち）」を紹介しよう。

 「福岡市」と離接している「須恵町」は、都心部へのアクセスがいいだけでなく、町の東部には樹齢数百年にもなる杉がある「若杉山（わかすぎやま）」、その西側には山頂に「高鳥居城（たかとりいじょう）」があった「岳城山（たけじょうやま）」があるなど、豊かな自然と歴史が色濃く残る町となっている。

　そんな「須恵町」に1万6000円を寄付すると「ふっくらジューシーうなぎ蒲焼5尾 約1600g以上」がもらえる。この返礼品に使用しているのは、中国産もしくは台湾産の「ロストラータ種」という「うなぎ」で、「ジャポニカ種（ニホンウナギ）」に比べると肉厚で食べごたえがあり、味のクセもないので「うなぎ」独特の泥臭さが苦手な人にもおすすめなのだとか。

　ちなみに「須恵町」では、1万5000円の寄付でもらえる「炭の香りが食欲をそそる無添加炭火焼きローストビーフ1000g」なども用意している。この返礼品は、牛もも肉を職人が炭火で炙っているので香ばしく、かつ真空低温調理でじっくり蒸しているので柔らかく仕上がっているとのこと。「うなぎ」の返礼品に申し込んで「うな丼」を堪能した後は、この返礼品で「ローストビーフ丼」を味わうのもよさそうだ。

【3位】1万2000円でうなぎ1000g（＝1万円あたり約833.3g）
鮮魚市場の目利き人が厳選している高品質な
「うなぎの蒲焼3尾（有頭）約1kg」がもらえる「福岡県赤村」！

　第3位にランクインしたのは「福岡県赤村（あかむら）」。

　福岡県の東部に位置する「赤村」は、標高1199mの「英彦山（ひこさん）」から流れる「今川（いまがわ）」の清流により、昔から良質な米が生産されている土地。また「福岡市」や「北九州市」から車で約1時間の場所にあるため、日本の原風景といえる農村を一目見ようと「赤村」に足を運ぶ人も少なくないのだとか。

　そんな「赤村」に1万2000円を寄付すると「うなぎの蒲焼3尾（有頭）約1kg」がもらえる。この返礼品も中国産の「うなぎ」だが、鮮魚市場の目利き人が厳選した高品質なものを使用しており、日本産の「うなぎ」にも負けない味に仕上がっているそうだ。

　このほかにも「赤村」は、8000円の寄付でもらえる「やまや 訳あり熟成無着色明太子（くずれ）1kg」なども用意している。この返礼品は、辛子明太子で有名な「やまや」が製造しているもので、製造工程で破れてしまった明太子を使用した“訳あり品”となっているため、通常よりもお得になっているとのこと。味は贈答用の明太子と変わらないそうなので、お得に明太子が欲しい人は申し込んでみよう。

【同率4位】1万円でうなぎ800g
1尾あたり400gの特大サイズで満足感のある
「特大うなぎ蒲焼約400g×2尾」がもらえる「福岡県久留米市」！

　2023年度版の「ふるさと納税ランキング～うなぎ編～」第4位は、寄付金額1万円あたり「うなぎ800g」がもらえる2つの自治体が同率でランクイン。まずは「福岡県久留米市（くるめし）」を紹介しよう。

　福岡県の南部に位置する「久留米市」は、北部に九州最大の河川である「筑後川（ちくごがわ）」が流れている影響で肥沃な土地が形成されており、農業で栄えてきた歴史がある。また、世界的タイヤメーカーである「ブリヂストン」を擁するなど、明治以降は産業が盛んな自治体だ。

　そんな「久留米市」に1万円を寄付すると「特大うなぎ蒲焼約400g×2尾（合計800g）」がもらえる。この返礼品も中国産の「うなぎ」を使用しているが、職人が秘伝のタレに絡めて丁寧に焼き上げており、旨味が引き出されているとのこと。また、1尾あたり約400gの特大サイズの「うなぎ」を使用しているので、食べごたえのある「うなぎ」が欲しい人は「久留米市」に寄付するといいだろう。

　このほかにも「久留米市」は、1万2000円の寄付でもらえる「国産うなぎ蒲焼（170g～190g×2尾）」なども用意している。この返礼品は、九州産の最高級「うなぎ」を使用しており、熟練の職人がタレを4度付けで蒲焼に仕上げているとのこと。国産の「うなぎ」を食べたい人は、こちらの返礼品も要チェックだ。

【同率4位】1万5000円でうなぎ1200g（＝1万円あたり800g）
厳選した「うなぎ」を老舗が独自のタレで仕上げた
「【志賀島加工】うなぎ蒲焼約」がもらえる「福岡県福岡市」！

　最後に紹介するのは、同率4位の「福岡県福岡市（ふくおかし）」。

 「福岡市」は日本5大都市のひとつに数えられており、「博多湾」を囲む形で形成された市街地には、ショッピングモールなどの近代的な施設だけでなく「鷲尾愛宕（わしおあたご）神社」や「櫛田（くしだ）神社」といった歴史ある社寺も立ち並んでいる。また「福岡市」は商業の街としても知られており、住宅設備メーカーの「TOTO」や、ゲームメーカーの「レベルファイブ」など、多くの有名企業がある。

　そんな「福岡市」に1万5000円を寄付すると「【志賀島加工】うなぎ蒲焼約1.2kg（約300g×4尾）」がもらえる。この返礼品は、鮮魚市場のプロが厳選した良質な中国産の「うなぎ」を、「福岡市」の「志賀島（しかのしま）」にある老舗「博多漁師の里」が独自の味付けをしているとのことだ。

　また「福岡市」では、1万円の寄付でもらえる「【秘伝のたれ仕込み】博多ぐるぐるとりかわ20本（竹乃屋）」など、福岡らしいグルメの返礼品も多数用意している。この返礼品は、もちもち食感の首皮肉のみ使用しているほか、「焼く」「寝かせる」「秘伝のタレに漬け込む」といった作業を72時間も繰り返しているため、余分な脂が落とされて、外はカリッと、中はもちっとした食感になっているそうだ。そんな福岡グルメを自宅で味わいたい人は、この返礼品に申し込んでみよう。

　さて、改めてランキング上位の自治体をまとめて紹介しよう。

※ マークのものは、自治体がその特産品に関する「ふるさと納税」の受け付けを終了、もしくは一時的に中断しています。
※同じ自治体の同じような返礼品でも「ふるさと納税サイト」ごとに自治体が支払う手数料が異なり、返礼品の内容量や寄付額が違う場合もあるので、このランキングで返礼品を上手に選ぼう！

◆2023年度   「ふるさと納税」で「うなぎ」がもらえる自治体のお得度ランキング！ （※2023年6月21日時点）
順位	お得な特産品の商品と量	備考
	寄付金の使い道
1位	福岡県新宮町
	・1万円⇒うなぎの蒲焼3尾（計1000g前後）『うなぎスライス20切（100g）付き！』※「うなぎスライス」は規定数量に達したため、現在は「うなぎの蒲焼3尾（計1000g前後）」のみ。 ・2万円⇒うなぎの蒲焼8尾（計1600g以上） ・1万5000円⇒うなぎの蒲焼6尾（計1200g以上） ・1万円⇒解凍するだけ♪うなぎスライス100切れ（約500g）寿司ネタ・薄切り	ほか、1万円で「いちごの王様『博多あまおう』約1080g」などがある
	【寄付金の使い道】子どもたちの健やかな成長のために/いつまでも健康でいきいきと暮らすために/豊かな自然を守り育てるために/新宮町の魅力を伝えるために/地域の元気を応援するために
2位	福岡県須恵町
	≪1万円換算/1031.3g≫ ・1万6000円⇒ふっくらジューシー うなぎ蒲焼 5尾 約1600g以上（1650g） ・1万円⇒ふっくらジューシー うなぎ蒲焼 3尾 約1000g ・7000円⇒ふっくら肉厚 うなぎ蒲焼 2尾 500g ・1万円⇒≪国産≫ふっくら肉厚 うなぎ蒲焼3尾（140g×3尾）	ほか、1万円で「熟成焼きいか 2kg」などがある
	【寄付金の使い道】①町民とともにつくる協働と参加のまちづくり事業/②多様に学び、文化を育むまちづくり事業/③誰もが健康でいきいきと暮らせるまちづくり事業/④安全で安心して快適に暮らせるまちづくり事業/⑤町長へ一任
3位	福岡県赤村
	≪1万円換算/約833.3g≫ ・1万2000円⇒うなぎの蒲焼3尾（有頭）約1kg ・8000円⇒うなぎの蒲焼2尾（有頭）約600g	ほか、8000円で「やまや 訳あり熟成無着色明太子（くずれ）1kg」などがある
	【寄付金の使い道】赤村の拠点をより素敵な施設へ/輝く未来に羽ばたく青少年育成事業/黄金色の稲穂たなびく豊かな村へ/今川流域の緑化保全推進事業/村長におまかせ
4位	福岡県久留米市
	・1万円⇒特大うなぎ蒲焼約400g×2尾 ・1万2000円⇒国産うなぎ蒲焼（350g）	ほか、1万円で「割れチョコアソート 12種（準チョコレート）1Kg」などがある
	【寄付金の使い道】1.未来に羽ばたけ！くるめっ子（こども生き生き応援事業）/2.歴史・文化・芸術を楽しむ（歴史継承・芸術の推進事業）/3.いつまでも健康に過ごす（健康・福祉事業）/4.ふるさとの花と緑をふやす（花と緑のまちづくり事業）など
4位	福岡県福岡市
	≪1万円換算/800g≫ ・1万5000円⇒【志賀島加工】うなぎ蒲焼 約1.2kg（約300g×4尾） ・1万円⇒【志賀島加工】うなぎ蒲焼 約600g（約300g×2尾） ・1万5000円⇒【国産】【特大】有頭うなぎ蒲焼 2尾 約500g前後 真空パック	ほか、1万円で「【秘伝のたれ仕込み】博多ぐるぐるとりかわ20本（竹乃屋）」などがある
	【寄付金の使い道】1 福岡市の施策全般/2 地域保健福祉振興/3 高齢者の介護/4 健康づくり/5 困難を抱えた子ども応援/6 こども未来基金/7 NPO活動支援（あすみん夢ファンド）/8 福岡市消防救急基金 など
■以降のランキングはこちら！⇒【ふるさと納税】うなぎがもらえる自治体ランキング（2023年度版）人気の「うなぎ」がもらえる自治体を比較して、コスパ最強のおすすめの自治体を発表！

　今回、トップ5の返礼品は中国産や台湾産の「うなぎ」が占めていたが、第6位以下には、1万2000円の寄付で「鹿児島県産うなぎ きざみうなぎ10袋」がもらえる「鹿児島県大崎町」や、2万円の寄付で「国産うなぎ蒲焼特大サイズ4尾（計800g以上）」がもらえる「福岡県福智町」などもランクインしていた。

　今回紹介しきれなかった第6位以下の自治体は「【ふるさと納税】うなぎがもらえる自治体ランキング！（2023年度版）」で発表しているので、ぜひ、こちらもチェックしてみてほしい。

　ちなみに、「ふるさと納税」を実施している自治体数は1700以上あるため、今回の調査でもすべての自治体を調べきるのは難しく、あくまで「ザイ・オンライン編集部調べ」となっている。

　この記事を見て「ウチの特典のほうがすごいぞ！」という自治体関係者の方や、「こっちのほうがお得だよ」という情報を持ちの方は、ぜひ、下記のメールアドレスまで情報をお寄せください。確認のうえ、追記させていただきます。
◆情報はコチラまで！（zol-furusato@diamond.co.jp）

2023年度の「ふるさと納税ランキング～うなぎ編～」第1位に輝いた
「福岡県新宮町」のふるさと納税担当者にインタビュー！

　2023年度の「ふるさと納税ランキング～うなぎ編～」第1位は、1万円の寄付で「うなぎの蒲焼3尾（計1000g前後）『うなぎスライス20切（100g）付き！』」がもらえる「福岡県新宮町」だった。そこで、今回は「新宮町」のふるさと納税担当者にインタビューを実施。さっそく、この返礼品の魅力やおすすめポイントを聞いてみた。

 「やはり、注目してほしいのはボリュームです。300g近くある『うなぎ』の蒲焼が3尾入っているだけでなく、数量限定で、スライスした蒲焼100gも付いているので、たっぷりと『うなぎ』を味わっていただけると思います。こちらの返礼品は中国産の『うなぎ』を使用していますが、近年、中国産の『うなぎ』もかなり品質が向上していますので、味は国産と比べて遜色ないものに仕上がっています。実際に寄付をいただいた方も『サイズが大きくて食べ応え抜群』や『中国産だけど意外とおいしかった』と喜んでいただいております」

　前述のとおり、残念ながら「うなぎスライス」は規定数量に達してしまい、現在は「うなぎの蒲焼3尾（計1000g前後）」のみの返礼品となっている。しかし、それでも今回のランキングで第2位にランクインできるほどのコスパになっており、お得なことには変わりないので安心しよう。

　続いて、このほかの「新宮町」のおすすめ返礼品を聞いてみた。

 「1万円の寄付でお届けしている『いちごの王様 博多あまおう 約1080g』は、『新宮町』が用意している返礼品のなかでもっとも人気で、私たちとしても自信を持っておすすめできる返礼品です。口の中で広がるジューシー感が特徴の『あまおう』は、福岡県内でしか栽培されていない品種です。この返礼品は、そのなかでも厳格な品質基準をクリアした『博多あまおう』なので、甘さと酸味のバランスがとてもいいんですよ」

　この返礼品は、航空便で迅速に届けられるため、届いたときが食べ頃になっているそうだ。なお、発送は2024年1月以降になるとのことなので、今のうちに申し込んで、届くのを楽しみに待とう。

　次に「ふるさと納税」で集まった寄付金をどのように活用しているのか教えてもらった。

 「昨年度は、主に『子育て』や『教育の支援』に活用させていただきました。『新宮町』は『福岡市』から電車で20分という立地にあることから、『福岡市』に通勤や通学する方からの人気が高く、実際に2015年の国勢調査では、人口増加率でトップに躍り出た実績もございます。ファミリー世帯の数も増えてきているので、その対策として『認定子ども園』の設立のために寄付金を活用させていただいたことがありました。今後も、施設の設備補助や住民の健康増進、地域振興に活用できればと考えています」

　最後に「新宮町」の魅力について聞いてみた。

 「『新宮町』は、『福岡市』からのアクセスが良好で利便性が高いだけでなく、自然が豊かな町でもあるんです。町の東部にある『立花山』には、国の天然記念物にも指定されているクスノキの原生林が生い茂っていますし、北西部には白砂青松の景色が広がる『新宮海岸』があるので、山と海の両方の恵みがあります。『新宮町』は、自然豊かな土地であるという長所と、交通の便がいいという長所を兼ね備えているので、とても住みやすい地域となっています。『ふるさと納税』を通じて、もっと『新宮町』のことを知っていただければ幸いです」

　以上、今回は、2023年度の「ふるさと納税ランキング～うなぎ編～」を発表した。ぜひ、今回のランキングを参考にして、お得においしい「うなぎ」を手に入れてほしい。

（取材・文／A4studio）