IPO株の銘柄分析&予想

「バリュークリエーション」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のマーケティングや住宅解体企業との比較や予想まで解説![2023年11月22日 情報更新]

2023年10月19日公開(2023年11月22日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 バリュークリエーション
市場・コード/業種 グロース・9238/サービス業
上場日 11月22日
申込期間(BB期間) 11月7日~11月13日
おすすめ証券会社 SBI証券大和証券マネックス証券楽天証券岩井コスモ証券松井証券大和コネクト証券(旧:CONNECT)SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 3090円(+72.63%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

バリュークリエーションが11月22日にIPO(新規上場)!

「バリュークリエーション」の公式サイトより

 バリュークリエーションは、2023年10月19日、東京証券取引所に上場承認され、2023年11月22日にIPO(新規上場)することが決定した。

 バリュークリエーションは2008年4月1日に設立された。顧客のWeb領域における課題を総合的に解決するマーケティングDX事業と不動産領域における課題を総合的に解決する不動産DX事業を営んでいる。マーケティングDX事業では、顧客のマーケティング戦略に応じて複数種類の広告手法・プラットフォームを柔軟に組み合わせ、プロモーションを設計・運用している。不動産DX事業では、DXで解体業界に新たな価値を届けるべく「解体の窓口」を運営している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

バリュークリエーションのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 11月2
ブックビルディング(抽選申込)期間 11月7日~11月13日
公開価格決定 11月14日
購入申込期間 11月15日~11月20日
払込日 11月21日
上場日 11月22日

バリュークリエーションのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2023年11月15日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
89.8
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大和証券
[最短翌日に取引可能]
5.2
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.7
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.7
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岩井コスモ証券
[最短翌日に取引可能]
0.5
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.5%
公式サイトはこちら!
大和コネクト証券(旧:CONNECT)
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
公式サイトはこちら!
あかつき証券 0.5%  
極東証券 0.5%  
東洋証券 0.5%  
丸三証券 0.5%  
水戸証券 0.5%  
むさし証券 0.5%  

バリュークリエーションのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1790
仮条件
[予想PER(※2)
1610~1790円
18.7倍~20.8倍]
公募価格 1790円
初値 3090円
初値騰落率 +72.63%
予想トレーディングレンジ(※3) 1200~3500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2023年11月1日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 20.7倍
WACUL<4173> 20.2倍
オーケストラ<6533> 13.5倍(連)
MacbeeP<7095> 28.3倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は妥当と判断できる。

バリュークリエーションの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 110万5000株(予定)
公開株式数 公募10万5000株  売出19万8000株
(オーバーアロットメントによる売出4万5400株)
想定公開規模(※1) 6.2億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

バリュークリエーションは「解体の窓口」を2020年提供開始

 マーケティングDX事業、不動産DX事業(住宅解体のマッチングプラットフォームの運営)を展開する。マーケティングで培ったノウハウや課題意識を活かし、2020年7月より「解体の窓口」サービスを開始した。2023年9月時点でマッチング希望者数が2万人を突破し、サービス開始から順調に推移している。

 DX関連銘柄が多くなってきているなか、解体業界というニッチな分野でDXの取り組みを行っている点は注目されそうだ。最近のIPO市場は一時期ほど初値が高騰するケースが少なくなってきたが、10/24ジャパンM&Aソリューション<9236>(公開規模5.9億円)は対公開価格比+67.9%、10/26笑美面<9237>(同6.1億円)は+45.2%と堅調な初値形成をしている。

 公開規模は5~6億円となる見込み。

⇒ジャパンM&Aソリューション<9236>のIPO情報はこちら! 
⇒笑美面<9237>のIPO情報はこちら!

◆「バリュークリエーション」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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バリュークリエーションの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2020/2 1,667
(―)
50
(―)
35
(―)
2021/2 2,069
(24.1%)
4
-90.5%
▲ 15
2022/2 2,438
(17.8%)
28
489.2%
16
2023/2 2,823
(15.8%)
121
328.2%
86
416.2%
2024/2予 3,027
(7.2%)
148
22.0%
95
10.4%
2023/8 2Q 1,468
(―)
118
(―)
76
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:85.97円/12.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

バリュークリエーションの業績コメント

 2024年2月期の業績は、売上高が前期比7.2%増の30.2億円、経常利益が同22.0%増の1.4億円と増収増益の見通しとなっている。

 国内インターネット広告市場が拡大傾向にあるなか、同社では主力事業であるマーケティングDX事業を中心に提供サービスの品質向上に取り組み、提供サービスのクロスセルやアップセルの促進による顧客との取引拡大に注力している。第2四半期累計期間(2023年3月~8月)における顧客の継続率は約97%となり目標とする水準を維持できている。

 主力のマーケティングDX事業は、運用型広告を中心とするプロモーション手法を通じ、広告効果向上のための課題抽出、広告の運用までを一貫して実施している。既存顧客からの受注増及び新規顧客の獲得もあり堅調に推移している。不動産DX事業は、DXで解体業界に新たな価値を届けるべく「解体の窓口」を運営している。2023年8月時点でユーザー申込累計件数が1.9万件を突破し、認知度は継続して高まっているもよう。一方で顧客獲得のための先行投資費用が増加している。

 なお、通期計画に対する第2四半期末時点の進捗率は、売上高14.6億円で48.5%、経常利益1.1億円で79.8%となっている。

バリュークリエーションの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都渋谷区恵比寿1-21-10 えびすアシスト4階
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 新谷 晃人(昭和57年10月4日生)
設立 平成20年4月1日
資本金 3400万円(令和5年10月19日現在)
従業員数 44人(令和5年9月30日現在)
事業内容 マーケティングDX事業、不動産DX事業(住宅解体のマッチングプラットフォームの運営)
■売上高構成比率(2023/2期 実績)
品目 金額 比率
マーケティングDX事業 2,747 百万円 97.3%
不動産DX事業 76 百万円 2.7%
その他 - 百万円 -%
合計 2,823 百万円 100.0%
■大株主上位9位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 合同会社ひまわり 65万株 65.00%
2 新谷 晃人 25万5400株 25.54%
3 (株)エアトリ 2万2800株 2.28%
4 西田 憲司 1万7080株 1.71%
5 かっこ(株) 1万1400株 1.14
5 (株)アンビション・ベンチャーズ 1万1400株 1.14%
5 グローバル・タイガー・ファンド3号投資事業有限責任組合 1万1400株 1.14%
5 (株)ベクトル 1万1400株 1.14%
9 豊野 桂太 9120株 0.91%
合計   100万株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 (1)設備資金、(2)借入金返済、(3)採用費及び人件費として充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「バリュークリエーション」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能]
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バリュークリエーションの銘柄紹介

 同社は顧客のWeb領域における課題を総合的に解決する「マーケティングDX事業」と不動産領域における課題を総合的に解決する「不動産DX事業」を営んでいる。

(1)マーケティングDX事業

 運用型広告(インターネットのユーザーに対し、リアルタイムに入札額やクリエイティブ、ターゲット等を変更・改善しながら配信する広告)を中心とするプロモーション手法を通じ、顧客のWebサイトへの集客を適切に行うための課題抽出、戦略立案から広告の運用までを一貫して実施しており、広告の出稿量に比例した報酬を得ている。顧客のマーケティング戦略に応じて複数種類の広告手法・プラットフォームを柔軟に組み合わせ、プロモーションを設計・運用している。

 レガシー業界(2020年時点でDXに取り組みがない企業数が全体の75%以上の業界を取り組みが遅れている業界)が半数を占めること、業界の集客課題の特定/検証サイクル、DXツール「Vasta」を利用した支援の3点を特徴としている。

 Vastaは運用している広告のレポートを自動で生成するサービス。Meta広告の配信結果レポート(広告費、クリック数、獲得数など)をワンクリックで生成可能となっており、広告の分析をすばやく提供できるため顧客の満足度に繋がっている。2022年3月から2023年2月までの月平均継続率は約97%となっている。

 また、「人生に役立つ」情報を網羅する自社サイト"Mola"を運営している。Molaでは、ビジネス、デジタル、お金、恋愛、旅行、グルメ、スポーツ・レジャー、エンタメ、ヘルスケア、ビューティ、暮らし、ファッションの12カテゴリに関して、人生に役立つ情報を網羅(モーラ)し、Molaの記事を通じて、より多くの人の人生が豊かになることを目指している。

(2)不動産DX事業

 DXで解体業界に新たな価値を届けるべく「解体の窓口」を運営している。「解体の窓口」という自社メディアは、業者との直接のやりとりが不要、見積もり比較から解体後の土地の売却まですべてオンラインで完結できるサイト。

 具体的には所有する物件を解体したいと考えているユーザーと、ユーザーを探している解体業者をマッチングさせ、物件情報と写真をもとに、全国の約1500社(2023年9月時点)の解体業者の中から解体費用の見積もり入札が届く、「逆オークション」を採用している。通常のオークションではオークションが進むにつれて値段が上がっていくが、解体業者が他社より安値で見積もりを提示する仕組みである点が通常のオークションと異なる。2023年9月時点でマッチング希望者数が2万人を突破し、サービス開始から順調に推移している。

 解体業者を探す際には時間的・金額的コストやユーザーの知識不足がトラブルの発生要因ともなっていたが、解体の窓口を利用することで複数業者と個別の電話対応をしなくて済み、同条件で競われた見積もりと最安値を手間なくオンラインで入手することが可能となる。さらに同社のコンシェルジュがユーザーと解体業者の間に入って対応を進めることで、解体の知識がないユーザーでも安心してサービス利用ができ、解体業者は顧客とのやり取りに関するリソースを有効活用できる仕組みとなっている。提携不動産会社は約700社(2023年9月時点)となっている。

バリュークリエーションの投資のポイント

 DX関連銘柄が多くなってきているなか、解体業界というニッチな分野でDXの取り組みを行っている点は注目されそうだ。公開規模は軽量感があり、需給主導での初値形成が期待されそうだ。最近のIPO市場は一時期ほど初値が高騰するケースが少なくなってきた。それでも、10/24上場ジャパンM&Aソリューション<9236>(公開規模5.9億円)は対公開価格比+67.9%、10/26笑美面<9237>(同6.1億円)が+45.2%と堅調な初値形成をしている。

⇒ジャパンM&Aソリューション<9236>のIPO情報はこちら! 
⇒笑美面<9237>のIPO情報はこちら!

 同社は2008年にマーケティング専門会社として東京都に設立。マーケティングで培ったノウハウや課題意識を活かし、2020年7月より「解体の窓口」サービスを開始した。2023年2月期では全体売上の97%がマーケティングDX事業で、解体の窓口を提供する不動産DX事業は3%未満にとどまる。解体の窓口では所有する物件を解体したいと考えているユーザーと、ユーザーを探している解体業者をマッチングさせ、物件情報と写真をもとに、全国の約1500社(2023年9月時点)の解体業者の中から解体費用の見積もり入札が届く、「逆オークション」を採用している。

 2023年9月時点でマッチング希望者数が2万人を突破し、サービス開始から順調に推移している。2023年2月期において、取引社数は1430社(前期比10社減)、継続率96.6%(同0.3%減)、また、売上高の10.6%がジー・プラン(株)向けとなっている。従業員は44名。

 業績面について、2024年2月期の業績は、売上高が前期比7.2%増の30.2億円、経常利益が同22.0%増の1.4億円と増収増益の見通しとなっている。マーケティングDX事業については前期比5.1%増の28.9億円となる見込み。1社あたりの売上16.7万円で設定し、2023年3月期実績平均値で算出している。クライアント社数は2023年1月時点の社数121社を基準にその後の継続率や新規受注数を見込んで月次で算出している。不動産DX事業については同82.5%増の1.4億円を見込んでいる。獲得リード件数は11145件(前期実績8364件)で計画、通電率は85%を目標としている。

 想定仮条件水準での今期予想PERは19~22倍となっており、他のアドテク関連と比較して妥当なところ。

 公開規模は5~6億円となる見込み。発行済株式の約9割を代表取締役社長新谷晃人氏とその資産管理会社が保有しており、上場時にそのうちの2割程度を放出する。株主には不動産DX事業を推進するアンビションDXホールディングス<3300>の100%子会社アンビション・ベンチャーズも名を連ねている。「解体の窓口」の今後の成長可能性が同社評価の鍵となりそうだ。

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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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