「6月に権利が確定する株」の配当利回りランキング！利回り5.1％のバリューコマース、利回り4.9％で4期連続増配予想のオーナンバなど高配当株50銘柄を紹介

2024年6月に権利が確定する銘柄の
「配当利回りランキング」を公開！

　約4000社ある上場企業のうち、2024年6月に「配当」の権利が確定するのは「6月決算会社（期末配当）」か「12月決算会社（中間配当）」、あるいは一部の「四半期配当会社」のいずれかで該当する企業は約700社も存在する。これでは配当の権利が確定する銘柄や、その銘柄の配当金、配当利回りなどを調べて、どの銘柄に投資するのがお得なのかを把握しておくのは非常に困難だ。

　そこで、ザイ・オンラインでは2024年6月に配当の権利が確定する銘柄について、年間配当額や配当利回り、増配の有無などを調査し、「配当利回り」の高さでランキングを作成！　その中で、調査時点の配当利回りが2024年4月の東証プライムの平均利回り（2.08％、配当実施企業のみ）を上回る「高配当株」上位50銘柄を紹介していく（なお、配当利回りや最低投資額などのデータは2024年5月24日の終値で算出）。
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　ただし、何らかの要因で株価が急落して「高配当」になっている銘柄などもある可能性には要注意。念のため、今回のランキングでは「配当額＞純利益」で「配当性向が100％」を超えていたり、「純利益がマイナス（赤字）」となっていたりする銘柄は除外しているが、「配当利回りの高さ」だけでなく、直近の業績予想や開示情報にも目を通すようにしよう。
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⇒｢高配当株｣と｢増配株｣では、どちらに投資すべきか？｢増配｣は業績やビジネスモデルの“裏付け”があるが、｢高配当｣は株価や配当額に左右される不安定なもの！

　なお、このランキング表のあとに「『8期以上連続増配』かつ『前期比で増配予想』の配当利回りランキング！」も掲載しているのでお見逃しなく！
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■6月に権利が確定する高配当株ランキング！ ベスト50 　（2024年5月24日時点）
	配当利回り （予想）	1株あたり 年額（予想）配当金 （6月確定額）	増減配 （予想、前期比）	株主優待	権利付き 最終日	最低投資額
1位	バリューコマース（東P・2491）
	5.19％	54円（25円）	増配	―	6/26	10万4000円
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2位	オーナンバ（東S・5816）
	4.96％	62円（40円）	増配	―	6/26	12万4800円
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3位	THEグローバル社（東S・3271）
	4.96％	27円（27円）	増配	―	6/26	5万4400円
4位	アーバネットコーポレーション（東S・3242）
	4.79％	20円（10円）	増配	―	6/26	4万1700円
5位	テクノフレックス（東S・3449）
	4.73％	54円（27円）	横ばい	―	6/26	11万4000円
6位	ミズホメディー（東S・4595）
	4.71％	160円（80円）	減配	―	6/26	33万9000円
7位	JPMC（東P・3276）
	4.61％	55円（27.5円）	増配	―	6/26	11万9300円
8位	日本コンセプト（東P・9386）
	4.57％	85円（55円）	増配	有	6/26	18万5900円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒日本コンセプト(9386)、3期連続の｢増配｣を発表し、配当利回り4.8％に！ 年間配当は3年で2.8倍に増加、2024年12月期は前期比35円増の｢1株あたり85円｣に
9位	フルサト・マルカホールディングス（東P・7128）
	4.53％	97円（30円）	増配	有	6/26	21万4000円
10位	ツバキ・ナカシマ（東P・6464）
	4.51％	35円（13円）	増配	―	6/26	7万7500円
	配当利回り （予想）	1株あたり 年額（予想）配当金 （6月確定額）	増減配 （予想、前期比）	株主優待	権利付き 最終日	最低投資額
11位	スミダコーポレーション（東P・6817）
	4.50％	53円（26円）	増配	―	6/26	11万7600円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒スミダコーポレーション、4期連続の｢増配｣を発表し、配当利回り4.5％に！ 年間配当は4年で5.8倍に増加、2024年12月期は前期比2円増の｢1株あたり53円｣に！
12位	クレステック（東S・7812）
	4.45％	86円（43円）	増配	―	6/26	19万3000円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒クレステック(7812)、4期連続の「増配」を発表し、配当利回り4.5％に！ 年間配当は4年で2.3倍に増加、2024年6月期は前期比3円増の｢1株あたり86円｣に！
13位	小野測器（東S・6858）
	4.45％	30円（15円）	増配	―	6/26	6万7400円
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14位	日本フェンオール（東S・6870）
	4.40％	74円（37円）	増配	―	6/26	16万8000円
15位	フルキャストホールディングス（東P・4848）
	4.38％	62円（31円）	増配	―	6/26	14万1400円
16位	JT（東P・2914）
	4.35％	194円（97円）	横ばい	―	6/26	44万5600円
17位	光ビジネスフォーム（東S・3948）
	4.28％	38円（18円）	増配	―	6/26	8万8700円
18位	CAC Holdings（東P・4725）
	4.23％	80円（40円）	横ばい	―	6/26	18万9000円
19位	竹本容器（東S・4248）
	4.22％	36円（18円）	横ばい	―	6/26	8万5300円
20位	ローランド（東P・7944）
	4.20％	170円（85円）	横ばい	―	6/26	40万4500円
	配当利回り （予想）	1株あたり 年額（予想）配当金 （6月確定額）	増減配 （予想、前期比）	株主優待	権利付き 最終日	最低投資額
21位	ウイルプラスホールディングス（東S・3538）
	4.19％	43.51円（27.51円）	増配	―	6/26	10万3700円
22位	KHネオケム（東P・4189）
	4.10％	90円（45円）	横ばい	―	6/26	21万9100円
23位	美樹工業（東S・1718）
	4.08％	200円（100円）	減配	―	6/26	49万円
24位	テスホールディングス（東P・5074）
	4.06％	16円（16円）	減配	―	6/26	3万9400円
25位	西本Wismettacホールディングス（東P・9260）
	4.05％	169.98円（60円）	増配	有	6/26	41万9500円
26位	グローバルインフォメーション（東S・4171）
	4.04％	57円（26円）	増配	―	6/26	14万1000円
27位	日本和装ホールディングス（東S・2499）
	4.02％	13円（3円）	減配	―	6/26	3万2300円
28位	アクモス（東S・6888）
	4.01％	24円（24円）	増配	―	6/26	5万9800円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒アクモス(6888)、「増配」を発表して、配当利回りが6.3％に！ 年間配当額は1年で1.8倍に急増、2024年6月期は前期比11円増となる「1株あたり24円」に！
29位	DNホールディングス（東S・7377）
	4.00％	65円（65円）	減配	―	6/26	16万2300円
30位	サンセイランディック（東S・3277）
	4.00％	40円（15円）	増配	―	6/26	9万9900円
	配当利回り （予想）	1株あたり 年額（予想）配当金 （6月確定額）	増減配 （予想、前期比）	株主優待	権利付き 最終日	最低投資額
31位	クリエートメディック（東S・5187）
	3.99％	39円（19円）	増配	―	6/26	9万7700円
32位	テー・オー・ダブリュー（東S・4767）
	3.96％	14円（7円）	減配	有	6/26	3万5300円
33位	ニチリン（東S・5184）
	3.94％	150円（75円）	横ばい	有	6/26	38万500円
34位	平山ホールディングス（東S・7781）
	3.92％	42円（30円）	増配	―	6/26	10万6900円
35位	エプコ（東S・2311）
	3.92％	32円（14円）	横ばい	有	6/26	8万1500円
36位	セイファート（東S・9213）
	3.92％	42円（10円）	横ばい	―	6/26	10万7100円
37位	自重堂（東S・3597）
	3.90％	500円（500円）	横ばい	―	6/26	128万円
38位	NIPPON EXPRESSホールディングス（東P・9147）
	3.90％	300円（150円）	横ばい	―	6/26	76万8200円
39位	ADワークスグループ（東P・2982）
	3.89％	9円（4.5円）	増配	―	6/26	2万3100円
40位	岡部（東P・5959）
	3.88％	30円（15円）	増配	有	6/26	7万7300円
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	配当利回り （予想）	1株あたり 年額（予想）配当金 （6月確定額）	増減配 （予想、前期比）	株主優待	権利付き 最終日	最低投資額
41位	ポーラ・オルビスホールディングス（東P・4927）
	3.87％	52円（21円）	横ばい	有	6/26	13万4250円
42位	TOYO TIRE（東P・5105）
	3.85％	105円（50円）	増配	―	6/26	27万2150円
43位	CDS（東S、名P・2169）
	3.84％	68円（34円）	増配	―	6/26	17万7000円
44位	AGC（東P・5201）
	3.83％	210円（105円）	横ばい	―	6/26	54万8000円
45位	ダイトロン（東P・7609）
	3.82％	120円（50円）	横ばい	―	6/26	31万3500円
46位	スペース（東P・9622）
	3.81％	40円（20円）	横ばい	―	6/26	10万4900円
47位	ノーリツ（東P・5943）
	3.81％	67円（33円）	増配	―	6/26	17万5800円
48位	東亞合成（東P・4045）
	3.76％	58円（29円）	増配	―	6/26	15万3950円
49位	キッツ（東P・6498）
	3.74％	41円（19円）	横ばい	有	6/26	10万9400円
50位	インテリジェント ウェイブ（東P・4847）
	3.73％	40円（25円）	増配	―	6/26	10万7100円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒インテリジェント ウェイブ、6期連続｢増配｣を発表、配当利回り4.9％に！｢創立40周年記念配当｣も実施の2024年6月期は前期比20円増の｢1株あたり40円｣に！
※株価などのデータは2024年5月24日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。

 「6月に権利が確定する株」の中で、配当利回りが2024年4月の東証プライムの平均利回り（2.08％、配当実施企業のみ）を上回る上位50銘柄の「高配当株」は上記の通りだ。ただし、今回のランキングでは配当性向での足切りこそしているものの、「高配当株」は「将来の減配」といったリスクが比較的高めであるのもまた事実。

　そこで、「6月に権利が確定する株」の中で、「”8期以上”連続増配」かつ「前期比で増配予想」となっている銘柄の配当利回りランキング（ベスト10）も作成！　さきほどの「6月に権利が確定する高配当株ランキング」と比べて配当利回りは全体的に低くなるが、その分、リスクは抑えられていると考えていいだろう。それではさっそく見ていこう！

■6月に権利が確定する、「”8期以上”連続増配」かつ ｢前期比で増配予想｣の配当利回りランキング！ ベスト10 　（2024年5月24日時点）
	配当利回り （予想）	1株あたり 年額（予想）配当金 （6月確定額）	連続増配期数	株主優待	権利付き 最終日	最低投資額
1位	フルキャストホールディングス（東P・4848）
	4.38％	62円（31円）	11期	―	6/26	14万1400円
2位	サンセイランディック（東S・3277）
	4.00％	40円（15円）	10期	―	6/26	9万9900円
3位	シークス（東P・7613）
	3.64％	48円（24円）	17期	有	6/26	13万1600円
4位	ヒューリック（東P・3003）
	3.57％	52円（26円）	11期	有	6/26	14万5400円
5位	船井総研ホールディングス（東P・9757）
	3.40％	75円（37円）	13期	有	6/26	22万200円
6位	青山財産ネットワークス（東S・8929）
	3.37％	46円（18円）	13期	有	6/26	13万6300円
7位	東京建物（東P・8804）
	3.23％	79円（37円）	10期	―	6/26	24万4250円
8位	オープンアップグループ（東P・2154）
	3.17％	65円（45円）	11期	―	6/26	20万5000円
9位	インテージホールディングス（東P・4326）
	3.09％	43円（43円）	10期	有	6/26	13万9100円
10位	テクノプロ・ホールディングス（東P・6028）
	3.01％	80円（55円）	8期	―	6/26	26万5100円
※株価などのデータは2024年5月24日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。

 「高配当」というだけで判断するよりも、「連続増配期間」の長さを加味することで「株主還元への積極性」や「安定配当が可能なのか」なども含めて判断できるので、「『8期以上連続増配』かつ『前期比で増配予想』の配当利回りランキング！」もぜひ投資の判断材料にしてもらいたい。
【※関連記事はこちら！】
⇒｢高配当株｣と｢増配株｣では、どちらに投資すべきか？｢増配｣は業績やビジネスモデルの“裏付け”があるが、｢高配当｣は株価や配当額に左右される不安定なもの！

2024年6月末が「権利確定日」の銘柄は
6月26日（水）の「権利付き最終日」に保有しておこう！

　最後に、2024年6月の「権利確定日」と「権利付き最終日」を忘れずに確認しておこう。「権利確定日」が2024年6月末の場合、「権利付き最終日」は2024年6月26日となるので、6月26日に株を保有しておくようにしよう。

　ちなみに、高配当株には「『権利付き最終日』の翌日の『権利落ち日』に株価が下落」しやすい傾向もあるため、「権利付き最終日」直前に株を購入して配当の権利を得ても、「権利落ち日」に株価が下落して配当以上に損をする可能性もあるので注意しておこう。その傾向を逆手に取って、長期保有する前提であれば「権利落ち日」に購入することも検討してみよう。
【※関連記事はこちら！】
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◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ
0円 （1日定額）	0円 （1日定額）	0円 （1日定額）	0円/日	131本	○ （CFD）
【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料！ 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。また、27歳以下なら現物株が売買手数料が無料で取引できるのもメリット。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ！　近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ！
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1約定ごと（税込）			1日定額（税込）	投資信託 ※1	外国株
10万円	20万円	50万円	50万円
◆SBIネオトレード証券（旧:ライブスター証券） ⇒詳細情報ページへ
0円 （1日定額）	0円 （1日定額）	0円 （1日定額）	0円/日	28本	○ （米国株CFD）
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株（現物・信用）やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。「2023年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」では「取引手数料」において9年連続で1位を獲得！
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

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