推奨ポートフォリオの設定来パフォーマンスは+114.9%と高値更新中!
太田忠投資評価研究所とダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ(DFR)がコラボレーションして投資助言を行う「勝者のポートフォリオ」。おかげさまで快進撃が続いており、連日で最高値を更新している。2021年10月にサービスを開始して以来、8月13日時点で累計パフォーマンスは+114.9%、昨年来+68.1%、年初来+27.3%とすべての期間においてマーケット指標を圧倒している。マーケット分析力と個別銘柄選択力で「市場に打ち克つ」を実践している成果が大きく出ていると自負している。

拠出金2億円で始めた自身の運用資産も4億8777万円(+143.9%)に
私自身が皆さまへのデモンストレーションとして運用している「勝者のポートフォリオ」連動型個人ファンドは4億8777万円となり累計パフォーマンスは+143.9%である。拠出金2億円で始め、運用資産は2億8777万円増加した。2034年に自由億(10億円)達成を目標としている。私自身の資産運用歴は30年に及ぶ。もともと日系証券会社に在籍していたが、30歳の時に外資系投資会社に転職。そこから運用を始めて15年後の45歳で自由億を達成した。現在61歳だが再び自由億を達成すべく「勝者のポートフォリオ」で実践しているというわけである。
まもなく半分の5億円に到達する。大変なのは目標の半分達成であって、それをクリアすればあっという間に10億円になる。何故ならあと2倍になれば達成してしまうからだ。ポートフォリオに組み入れている銘柄は今後株価が2倍、3倍になるポテンシャルのある銘柄がゴロゴロしており、すでにゴールは見えている。2034年よりもかなり前倒しで達成する可能性が高い。自由億を達成した経験で言わせてもらうと、5億円の通過点を過ぎると本当にあっという間だ。
自分が買った銘柄の株価は下がり、売った銘柄の株価が上がる理由とは?
今回のテーマは『あなたが買う銘柄は下がり、売る銘柄は上がるのは何故?』である。まさに、個人投資家あるある、の典型例だと思う。自分が買った銘柄は必ずと言っていいほど下がり、売った銘柄はその後どんどん上がる。「なんでやねん!」と思わず叫んでしまいそうだ。もちろん、投資の神様に嘲笑われたり、見放されたりしているわけではない。そういう比喩的な現象ではないものの、当人にとっては「そうとしか思えない気分」になってしまうだろう。
このテーマについて解説するコラムや記事をいろいろと読んだが、「買った時は反対側に売った人がいて、売った時は反対側に買った人がいるので、結果的に自分と反対側の立場の人が優勢だったということです」といったものや「株式投資の失敗で一番多いのは企業業績を全く見ないとか、株式市場全体の動き、大きなお金の流れ、世界情勢などを全く見ないというケースです」という説明が大半で、なかなか的を射た内容が見当たらない。自分の投資行動が判で押したように裏目に出る人を納得させるだけの説得性がないのだ。ということで私の出番となる。
「買う銘柄が下がる」に陥るのは、下落銘柄を割安と思う投資家に多い
私が個人投資家にまずお話することがある。それが「大半の個人投資家が犯す間違いとは?」という8つの典型例だ。ビギナーから長年の経験者まで陥るワナは多くあり、それをきちんと自覚していないとダメダメ投資家になってしまう。
「買う銘柄が下がる」というのは、下がった銘柄を安いと思う癖が強い人に見られるケースだ。たいていの個人投資家はチャートの形を見て割安感、割高感を判断しようとする。すると株価が上昇している銘柄については「もう高くなっているから、高値づかみになりそうだ」という意識が働き、下落している銘柄については「こんなに安くなっている。これはチャンスだ」と思い下落している銘柄が魅力的に見える。下落銘柄に割安感を見出して買ってしまうわけだ。
株価形成の基本はトレンドである。下落している銘柄は業績不振、下方修正リスク、含み損を抱えた投資家の投げ売り、過熱感の解消などで下落トレンドが継続する。「ここまで下げたら、そろそろ反発するだろう」「ピクッと反発の兆しが出ている…シメシメ」との思いで買っても、ダマシが多くてすぐにヤラれる。あるいはインフルエンサーが取り上げる銘柄や人気にあやかって業績の裏付けのない過熱している銘柄に投資をすれば「買う銘柄は下がる」。当然の話だ。
2022年4月に投資開始した三菱重工業(7011)はテンバガーが目前!
一方、「売る銘柄が上がる」というのは「買値から20%も上昇すれば、売って利益確定したい」と考える投資家によく見られる現象だ。ちょっと上がったら含み益が減らないうちに利益確定したい、少し下がり始めたので今ただちに利益を得たい、という思いに駆られての行動だ。だが、上昇トレンドも継続する。あなたが売った後に株価はどんどん上がり続ける。「何故あんなところで売ったのか」「保有していれば株価は3倍になったのに…」と後悔する。いったん売却した銘柄が上がってしまえば、もはや高くて手出しができなくなる。
「勝者のポートフォリオ」の組み入れ銘柄でまもなくテンバガー(10倍株)になる銘柄がある。三菱重工業(7011)だ。株価は8月13日時点で4124円の上場来高値を付けたが、我々が投資を始めたのが2022年4月。株価は440円だった。「日本の防衛予算は現在GDPの1%だが、今後5年以内に2%以上へと引き上げる」「業績は鮮明な回復基調」「2022年3月期ベースのPERは15倍」「国策銘柄として期待」という切り口で2%の投資ウェートでスタート。その後、好決算を確認する度に5%まで買い増しを実施(投資簿価607円、投資ウェート5%)。株価は440円から4124円の9.4倍になった。時価ウェートは20%。恐るべき複利効果である。

10倍株は「①利益成長×②PERの上昇」の掛け算による株価上昇力で誕生
「10倍株になるには、利益が10倍になる銘柄を見つけるのが必要なんでしょ?」とよく聞かれるがそれは違う。10倍株が生まれるロジックは「①利益成長×②PERの上昇」である。この掛け算で株価上昇力が決まる。利益水準が上がると株価上昇がPERの上昇を伴って加速するのがポイントだ。現在の株価は9.4倍だが、この9.4倍を分解すると「①利益2.6倍(事業利益1600億円→4200億円)×PER3.3倍(15倍→50倍)」となる。
「勝者のポートフォリオ」では三菱重工業をいまだ1株も売っておらず、売るつもりもない。なぜなら、①現在は金融相場であり、②今後も同社の大きな利益成長が続き、③防衛は世界的に息の長い投資テーマだからである。テンバガーがやって来る日が楽しみである。
「勝者のポートフォリオ」は日本株を中心とした個人投資家向けの投資助言サービスであり、毎週のマーケット解説・投資戦略のメルマガ配信に加えて毎月恒例のWebセミナーの開催と投資のスキルアップを目的とするスペシャル講義を提供している。
日経平均最高値も資産が増えないと嘆く人はWebセミナーの録画を見よ
Webセミナーでは米連邦準備理事会(FRB)や日銀の金融政策、日米の景気動向、あるいは最近ではトランプ関税政策といったホットな話題を取り上げながら現状の投資戦略や株価上昇が期待できる個別銘柄の話、さらには参加者からのすべての質問に答えるQ&Aコーナーを設けるなど約2時間半のロングランとなっている。毎回300名を超える参加者で盛り上がる投資のヒントが満載のセミナーだ。
8月13日(水)20時よりWebセミナーを開催した。テーマは『日経平均4万円回復で新局面、金融相場で資産を増やす最も効果的方法とは?』。株式市場は上昇しているのに資産運用がうまくいっていない個人投資家が多いとの印象を受ける。「どういう運用をすれば資産運用がうまくいくのか」を知りたい人はぜひご参加いただきたい、との切り口で新規参加者を募ったが多くの方々にお申し込みいただいた。10日間の無料お試し期間を使えば誰でも参加が可能。有料会員はアーカイブ録画をいつでも視聴できる。次回は9月10日(水)20時より開催予定である。テーマは決まり次第、皆さまにお知らせしたい。
スペシャル講義は投資スキルを身につける場として62本もの講義動画をリリースしている。個人投資家にとって必須のリスク管理、運用力を上げるためのマーケットサイクル投資法、恐怖指数の活用、システマティックリスクの対処法、ヘッジファンドの実態…など詳しく解説している。ぜひとも参考にしていただきたい。
●太田 忠 DFR投資助言者。ジャーディン・フレミング証券(現JPモルガン証券)などでおもに中小型株のアナリストとして活躍。国内外で6年間にわたり、ランキングトップを維持した。現在は、中小型株だけではなく、市場全体から割安株を見つけ出す、バリュー株ハンターとしてもDFRへのレポート提供による「勝者のポートフォリオ」メルマガ配信などで活躍。
国内外で6年連続アナリストランキング1位を獲得した、
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