2025年の日経平均株価は、前年末比で26%高と主要な先進国株の中でも堅調なリターンをあげました。今回はどういった銘柄が2025年の「日経平均の上昇を支えたのか確認します。具体的には、日経平均を構成する225銘柄において1年間のリターン上位15銘柄を振り替えるとともに、2024年の年間リターン上位と比較し、2026年も上位銘柄はモメンタムを継続できるかのヒントを探ります。
2025年のリターントップは住友ファーマ(4506)で、前年末比311%高と4倍以上の上昇となりました。そのほか非鉄金属セクターの三井金属(5706)やフジクラ(5803)、電気機器のイビデン(4062)が上位となりました。
フジクラやIHI(7013)、アドバンテスト(6857)は2024年もリターン上位であり、2年連続で堅調な推移となっています。一般的に、1年程度の中期サイクルではモメンタム効果が続くとされています。比較のため、2024年の上昇率トップ15銘柄のリスト(2ページ目)を確認すると、2024年に好成績であった銘柄における2025年成績は比較的好調で、11銘柄が上位50%以内に入る成績となりました。一部には物色が広がり上位銘柄の変動がみられるも、AIなどの主要テーマを中心にモメンタムの継続があったと考えられ、この点は2026年も同様にモメンタムの継続が期待できるでしょう。
また、上位銘柄はPBR(株価純資産倍率)の上昇が顕著でバリュエーションの切りあがりによる株高傾向が見て取れます。これらの銘柄群が2026年も好成績を収めるかを見通すにあたって、いきすぎたバリュエーション、割高水準となっていないかが投資判断時には重要と思われます。
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