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米国株の「時価総額ランキング」ベスト10を発表!アマゾンやフェイスブックなど、高値更新中の米国株は大型株でも高成長が見込めて増収率も高い!

2017年11月28日公開(2022年3月29日更新)
ザイ編集部
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ダイヤモンド・ザイ1月号好評発売中

高値更新中の「米国株」に投資するなら、「時価総額ランキング」を参考にして銘柄を探せ!

発売中のダイヤモンド・ザイ1月号の特集「高配当&高成長の『買い』の米国株」では、いま絶好調の米国株の注目銘柄を紹介。また、プロの米国市場分析や「時価総額ランキング」「増収率ランキング」「連続増配株の利回りランキング」も掲載している。

今回はその中から「時価総額ランキング」をピックアップ! ダイヤモンド・ザイ1月号では20位まで掲載しているが、ここでは上位10銘柄を抜粋して紹介しよう!

米国株は、大型株でも大幅な成長が見込める銘柄が多い!

アマゾンやフェイスブック、P&Gなどの米国株に注目!

 日経平均株価が2万2000円を超えるなど急騰が続くが、米国株も高値更新中だ。しかも、人口増加が続く米国では、安定した経済成長が今後も続く可能性が高い。さらに、米国株市場こそ、初心者が投資しやすい特徴がある。

 「日経平均株価と比べると、NYダウのほうが株価の変動率が小さく、値動きが緩やかです。このため、一喜一憂することなく、比較的安心して持ち続けられます。また、日本人にとっても身近な米国の大型株に、高成長が期待できる株が多いのも魅力です」(マネックス証券マーケット・アナリスト兼インベストメント・アドバイザー益嶋裕さん)

 日本の時価総額の上位を見ると「トヨタ自動車(7203)」や「NTT(9432)」、「JT(2914)」など多くが成熟企業だ。一方、米国株は、時価総額の上位でも2ケタ増収増益を続けるような高成長企業が多く、大型株への投資で株価の大幅上昇が狙えるのだ。

米国株の「時価総額ランキング」ベスト10を発表!

 実際に、米国株の時価総額ランキングを紹介しよう(ダイヤモンド・ザイ1月号では20位まで紹介しているが、ここでは10位までを抜粋)。ご覧のとおり、世界的な超有名企業がズラリと並んでいる。

米国株「時価総額」ランキング ベスト10
  時価総額 株価(11/3) 増収率/増益率 PER/PBR 最新の株価
1位 ◆アップル(AAPL)
8115億ドル 172.50ドル -8%/-16% 20.7倍/7.18倍
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2位 ◆マイクロソフト(MSFT)
6084億ドル 84.14ドル 5%/12% 30.7倍/7.39倍
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3位 ◆アマゾン・ドット・コム(AMZN)
4688億ドル 1111.60ドル 27%/87% 222.3倍/27.49倍
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4位 ◆フェイスブック(FB)
4072億ドル 178.92ドル 54%/100% 50.3倍/8.74倍
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5位 ◆ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
3802億ドル 140.08ドル 3%/3% 23.2倍/5.38倍
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6位 ◆エクソン・モービル(XOM)
3537億ドル 83.18ドル -16%/-93% 44.2倍/2.06倍
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7位 ◆JPモルガンチェース(JPM)
3502億ドル 101.41ドル 10%/12% 16.1倍/1.42倍
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8位 ◆アルファベット クラスC(GOOG)
3375億ドル 1032.48ドル 20%/23% 36.5倍/5.13倍
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9位 ◆アルファベット クラスA(GOOGL)
2946億ドル 1049.99ドル 20%/23% 37.1倍/5.22倍
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10位 ◆バンク・オブ・アメリカ(BAC)
2895億ドル 27.82ドル 3%/14% 17.6倍/1.05倍
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 ※2017年10月末時点のデータ

 なお、ダイヤモンド・ザイ1月号では、時価総額ランキングとともに、「増収率」が高い米国株を20位までランキング形式で紹介している。増収率ランキングの詳細は本誌を参考にしてほしいが、時価総額ランキングと増収率ランキングを比較してわかるのは、時価総額ランキング上位銘柄で、増収率ランキングにも同時ランクインしている企業が多いことだ。

 「事業規模を生かし、低コストで生産した製品やサービスを巧みな販売戦略によって、世界に売ることができる米国企業が多いのが理由です。しかも、ただ安いだけではありません。多額の研究開発費を投入し、付加価値が高く、顧客満足度が高い製品やサービスを展開しているため、成長力があるのです」(マンハッタン・グローバル・フィナンシャルCEO森崇さん)

 さらに注目なのが、大型株にIT関連企業が多い点だ。主要指数である「S&P500」は時価総額の上位500社が組み入れられているが、全体の利益の27%がIT関連企業の利益だ。

 「ITセクターは7~9月期の成長率が約15%と高成長を続けています。また、S&P500企業の平均の売上高利益率が10%なのに対し、19.5%と利益率も高い」(広瀬さん)

 日本でも知名度が高い「アマゾン・ドット・コム(AMZN)」や「フェイスブック(FB)」、グーグルを展開する「アルファベット クラスA(GOOGL)」「アルファベット クラスC(GOOG)」などの大型IT株は増収率ランキングでも上位に。

 「日本でも身近なサービスを展開する企業が多いですし、大型株のほうが情報が豊富な点もメリットになります」(益嶋さん)

 米国株投資の初心者は、まず時価総額ランキングの上位銘柄で、増収率や増益率が高い銘柄から、投資を検討してみるのもよさそうだ。

「時価総額ランキング」と合わせてチェックしたい
「増収率ランキング」はダイヤモンド・ザイ1月号で!

ダイヤモンド・ザイ1月号

 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ1月号の特集「高配当&高成長の『買い』の米国株」から、米国株の「時価総額ランキング」ベスト10を抜粋した。特集内では、ほかに「増収率ランキング」「連続増配株の利回りランキング」をベスト20まで紹介。また、「高成長」「高配当」な注目の12銘柄もピックアップしているので、米国株に興味がある人は本誌も併せてチェックしてみてほしい。

 また、ダイヤモンド・ザイ1月号では、「株主優待株」を大特集。優待名人・桐谷さんや優待ブロガーなどの注目銘柄を紹介するほか、「株主優待+配当」利回りのランキングや、桐谷さんが注目する株主優待の4大トレンド、株主優待株の失敗しない投資ワザ、さらには12月~4月の権利確定月別の人気株主優待ランキングを紹介している。

 ほかにも「新理論株価で儲かる株68」「駆け込み!ふるさと納税ベストセレクト86」「投信選び 10の落とし穴」「最新戦略的FXトレードの始め方」「地方上場の10倍株」など、今月もお得な情報を盛りだくさん。

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ダイヤモンド・ザイ1月号は、全国の書店やアマゾン楽天ブックスにて好評発売中!

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