私は、株式相場とは基本的に需給要因を中心に変動するものとみています。今回は、そういった需給要因にもとづいた銘柄発掘術を紹介しましょう。
米中通商協議の進展によりグローバル資金が中国株に流入!
中国関連銘柄には買い戻しの期待が
需給要因は、グローバルマネーの流れを考えるうえでも重要です。例えば、成長期待の大きい国への資金比率が高まると、その一方でリスクのある国のポジションは小さくなるので、資金比率が高まった国・地域の株価は相対的にリスクのある国・地域をアウトパフォームすることになります。
足元で中国・上海指数がリバウンドを強めてきている理由がこれです。米中通商協議への進展期待が高まる中でリスク選好の流れとなり、これまでポジションを低水準に抑えていたグローバル資金が中国株に流入しているとみられています。
中国では、日本の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)が3月5日から開幕しました。直前に追加関税を引き上げられる最悪の事態を回避したこともあり、警戒感が強まるよりは、ひとまず2019年の経済成長目標や政策などに期待が高まる格好になりそうです。
また、米中通商協議については、乗り越えなければいけない課題があるものの、話し合いは進んでおり、3月27日頃に予定されている米中首脳会談で正式な合意が結ばれる可能性も出てきたと各メディアは伝えています。「可能性」とはいえ、これまでポジションを減らしていた投資家は、買い戻しを迫られることになるでしょう。
さらに、MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)が、算出しているグローバル指数(MSCI指数)において、来年から人民元建て中国A株のウエートを大幅に引き上げると発表したこともきっかけになったと考えられます。
こういった流れから、日本株においても、下の表のような中国関連と位置付けられている銘柄に買い戻しが向かいやすいでしょう。
■中国関連で特に出遅れ感の目立つ銘柄 | ||||||
銘柄名 | コード | 株価※ | 最新の株価 | |||
ヤマシンフィルタ | 6240 | 757円 | ||||
THK | 6481 | 6481円 | ||||
東海カーボン | 5301 | 1457円 | ||||
MORESCO | 5018 | 1553円 | ||||
オークマ | 6103 | 6170円 | ||||
※2019年3月6日終値 |
ゴールデンウィークの10連休により
「信用売りの買い戻し」が発生!
相場に大きな影響を与える需給要因は、季節によって発生するものもあります。例えば、個人投資家も数多く参加する「配当・優待狙い」の投資です。
3月末は、多くの企業が決算期末になり、株式の配当や優待を取りに行く動きが増えるでしょう。さまざまな業界誌の特集や証券会社のレポートなども、配当妙味のある銘柄や株主優待で注目される銘柄を取り上げています。
ただし、配当を狙う中で株価が上昇し、利回りが低下することも少なくありません。また、値下げリスクのヘッジとして、信用取引を活用した売りヘッジを行う「クロス取引」も今や当たり前の手法になっています。
この信用取引に関して注目しておきたいのが、10連休となる今年のゴールデンウィークです。
信用取引は、株券を借りて売ること(空売り)ができますが、信用売り残高が信用買い残高を上回ると、株式の貸し方である証券金融会社で貸し出せる株が不足します。この不足を補うために機関投資家などから株を借りるのですが、その際に発生する調達費用として「逆日歩」が発生します。つまり、空売りをしたい投資家は、逆日歩を払って株を借りることになります。
逆日歩の計算で使う日数は、「約定日」ではなく「受渡日」が基準となります。例えば、月曜日に空売りを約定し、翌日火曜日に買い戻しをした場合、3営業日後の木曜日が空売りの受け渡し、金曜日が買い戻しの受け渡しになりますから、逆日歩の発生する日数は木曜から金曜日にかけての1日になります。
・月曜日に空売り(木曜日に受け渡し)
・火曜日に買い戻し(金曜日に受け渡し)
⇒逆日歩の発生期間は、木曜から金曜日の「1日」
しかし、貸株の受け渡しは営業日にしか行えないので、受渡日が週末や祝日を挟むと、その分の逆日歩が上乗せされてしまいます。
例えば、今年の4月23日に空売りすると3営業日後の4月26日に受け渡しとなりますが、翌日4月24日に買い戻しをしても受け渡しはゴールデンウィーク後の5月7日となり、実に11日分の逆日歩が発生します。つまり、受渡日がゴールデンウィークを挟むと、10日分の逆日歩を余計に払う必要があるのです。
・4月23日に空売り(4月26日に受け渡し)
・4月24日に買い戻し(5月7日に受け渡し)
⇒逆日歩の発生期間は、4月26日から5月7日の「11日間」
もし、逆日歩が1円ついていたとしたら、1株について1円ですので、1000株でしたら1円×1000株×10日で1万円もの負担になってしまいます。
機関投資家やファンドなどは、たとえ逆日歩が発生してもヘッジ対応上、空売りが必要ですが、それでもポジション自体を圧縮する可能性はありそうですね。
また、ヘッジファンドによるロング&ショートなどの取引は、実施する際に株券を調達します。その際、生命保険会社など大口安定保有先が株の貸し手として重要な役割を果たしますが、それらの貸し手の期末対策の時期には、いったん返却する必要が出てきます。そのため、3月期末にかけて、「ヘッジファンドのショートポジションの買い戻し」による需給要因が意識されます。
信用売り残高の積み上がっている銘柄については、こうした需給要因を意識した売り方の買い戻しを誘う「踏み上げ」を狙った動きも出てくる可能性があります。これは、個人投資家にとってもトレードのチャンスとなります。
「信用売りの買い戻し」が期待できる銘柄を
スクリーニングで発掘!
では、具体的に、期末やゴールデンウィークの前に買い戻しが期待できる銘柄を発掘してみましょう。
まずは、逆日歩がつく銘柄をピックアップします。逆日歩がつく銘柄については、証券会社のHPなどでも公表されていますので、データの取得は難しくありません。
次に、エクセルを使って少しスクリーニングをします。今回は、逆日歩が発生している銘柄(3月1日時点)の中から、次の3つの条件を満たしている銘柄を選びます。
1)信用倍率が1倍台以下(できれば1倍を下回る売り長が好ましい)
2)売り残高の概算金額(売り残高×3月1日終値)が5億円以上
3)25日移動平均線と13週移動平均線を上回っている
さらにその中から、売り残高の概算金額が大きい上位の銘柄を選んでみました。
■期末やゴールデンウィークの前に買い戻しが期待できる銘柄 | ||||||
銘柄名 | コード | 株価※ | 最新の株価 | |||
東海カーボン | 5301 | 1457円 | ||||
ファーストリテイリング | 9983 | 5万3110円 | ||||
ZOZO | 3092 | 2274円 | ||||
キーエンス | 6861 | 6万7560円 | ||||
オリンパス | 7733 | 5100円 | ||||
ソースネクスト | 4344 | 511円 | ||||
資生堂 | 4911 | 7759円 | ||||
東海旅客鉄道 | 9022 | 2万4760円 | ||||
東宝 | 9602 | 4040円 | ||||
大東建託 | 1878 | 1万4820円 | ||||
ドトール・日レスホールディングス | 3087 | 2178円 | ||||
オリエンタルランド | 4661 | 1万2405円 | ||||
スギホールディングス | 7649 | 4770円 | ||||
ペプチドリーム | 4587 | 5530円 | ||||
マネックスグループ | 8698 | 442円 | ||||
アークス | 9948 | 2490円 | ||||
三菱重工業 | 7011 | 4551円 | ||||
中外製薬 | 4519 | 7670円 | ||||
東日本旅客鉄道 | 9020 | 1万0645円 | ||||
ゴールドウイン | 8111 | 1万4080円 | ||||
※2019年3月6日終値 |
例えば、昨年7月に高値4875円をピークに売られていたZOZO(3092)ですが、足元の信用倍率は0.56倍ですので、売り残高は買い残高の倍近く積み上がっています。株価は、足元のリバウンドによって、25日移動平均線および13週移動平均線を上回っています。株価の位置は、昨年初来高値から-55%程度、昨年初来安値から+34%程度です。
以上から、ZOZOは、業績面で不安があったとしても、需給面ではリバウンド基調が継続すると考えられます。今後、安値からの上昇率が高値からの下落率を超えてくると、より心理的には買い戻しが意識されてくるでしょう。
株価上昇が続くと、新規売りが積み上がりながらも
需給面では下げにくい状況に!
信用売り残から考えられる需給要因を、もうひとつ挙げておきましょう。
株価上昇が長期化している銘柄は、業績成長の大きな変化がなければ、通常は過熱感や割高感などから買われ過ぎといった見方が増え、結果的には新規売りが積み上がりやすいです。しかし、投資判断は様々ですので、それでも買いたいという需給が上回れば株価の上昇は継続するでしょう。
つまり、割高を意識した新規売りが積み上がり、それでも株価上昇が続くと、売り方は買い戻しを迫られる状況に陥ります。
ちなみに、いくら信用残高が増えても、株価が安値圏にある銘柄は別です。売り方にとってみれば、急いで買い戻しをする必要がありませんから……。
そこで、過熱感があるものの需給面では下げにくい銘柄として、前出の「3つの条件」を満たした銘柄の中から、株価が高い銘柄をピックアップしました。
具体的には、昨年来高値からの下落率、同安値からの上昇率を考慮しています。例えば、100円の株価が50円に下がると、下落率は50%です。その後70円まで戻すと上昇率は40%になり、下落率は30%に縮小ます。こういった形で上昇率の大きい銘柄に絞っています。
これらの銘柄は、期末やゴールデンウィークの前に信用売りの買い戻しによる踏み上げが期待できます。
■過熱感はあるものの需給面では下がりにくい銘柄 | ||||||
銘柄名 | コード | 株価※ | 最新の株価 | |||
鎌倉新書 | 6184 | 1805円 | ||||
ゴールドウイン | 8111 | 1万4080円 | ||||
デジタルアーツ | 2326 | 9230円 | ||||
バリューコマース | 2491 | 2098円 | ||||
多木化学 | 4025 | 5370円 | ||||
ラクト・ジャパン | 3139 | 7850円 | ||||
メンバーズ | 2130 | 1696円 | ||||
オロ | 3983 | 4880円 | ||||
オプティム | 3694 | 4160円 | ||||
ベネフィット・ワン | 2412 | 2051円 | ||||
※2019年3月6日終値 |
チャートの分析に需給要因を加えることで
これまで出てこなかった銘柄が発掘できる!
今回は、需給面を重視した投資戦略と、それに伴う銘柄選定を紹介していきました。
東証1部の売買高が依然として低水準であることから、需給要因が相場をより大きく動かすことになります。普段、テクニカル分析などで銘柄を選定している投資家のみなさんも、需給状況をプラスして検討することで、また一味違う銘柄が出てくるかもしれません。今回の記事を、銘柄発掘の一つのアイデアとして、参考にしていただけると幸いです。
【※今週のピックアップ記事!】
⇒MSCIによる「中国A株」の指数構成比率引き上げで、200億ドル相当の買い圧力が発生! 「中国A株」への資金流入で恩恵をこうむるオススメ銘柄はこれだ!
⇒優待名人・桐谷さんが“消費税増税後に優待額がアップする”お得な優待株を伝授! 8%⇒10%への増税分が割引になる「松屋フーズ」や「マルシェ」に注目だ!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年11月4日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
||||||
株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 | 2567本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
||||
【楽天証券のおすすめポイント】 国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。 |
||||||
【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||||
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||||
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 ※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合 |
2554本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
||||
【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
||||||
【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1885本 | ○ 米国 |
|
【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
||||||
【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1764本 | ○ 米国、中国 |
|
【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。 |
||||||
【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
||||||
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1839本 | ○ 米国 |
|
【auカブコム証券のおすすめポイント】 MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 |
||||||
【関連記事】 ◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは? ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス |
||||||
◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 112本 | ○ (CFD) |
|
【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
||||||
【関連記事】 ◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現! ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 36本 | ○ (米国株CFD) |
|
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。 |
||||||
【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
||||||
【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】 | ||||||
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |
【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!⇒関連記事はこちら
お得な限定キャンペーン! | もれなく2500円プレゼント | 株の売買手数料がお得! |
---|---|---|
SBI証券 新規口座開設+条件クリアで もれなく2000円プレゼント! |
岡三オンライン証券 1日定額プランで 手数料を大幅値下げ! |
松井証券 1日50万円までの取引 なら売買手数料0円! |
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1⇒関連記事 | 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!⇒関連記事 | 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ⇒ 関連記事 |