会社名 | フィーチャ |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・4052/情報・通信業 |
上場日 | 6月24日 |
申込期間(BB期間) | 6月9日~6月15日 |
おすすめ証券会社 | SMBC日興証券、大和証券、SBI証券、楽天証券、岩井コスモ証券、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 4710円(+805.77%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
フィーチャが6月24日にIPO(新規上場)!
フィーチャは、2020年5月21日、東京証券取引所に上場承認され、2020年6月24日にIPO(新規上場)することが決定した。
フィーチャは2005年8月5日に設立された。画像認識ソフトウェアを開発している。特に車載カメラやドライブレコーダー向けに歩行者や車両、車線、標識などを検知するADAS用の組み込みソフトウェアの開発に注力している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
フィーチャのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 6月8日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 6月9日~6月15日 | |||||
公開価格決定 | 6月16日 | |||||
購入申込期間 | 6月17日~6月22日 | |||||
払込日 | 6月23日 | |||||
上場日 | 6月24日 |
フィーチャのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2020年6月17日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SMBC日興証券(主幹事証券) [最短3日で取引可能] |
87.0% | |||||
大和証券 [最短翌日に取引可能] |
4.3% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
岩井コスモ証券 [最短3日後に取引可能] |
0.9% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
|
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水戸証券 | 1.7% | |||||
極東証券 | 0.9% | |||||
みずほ証券 | 0.9% | |||||
エース証券 | 0.9% | |||||
東洋証券 | 0.9% | |||||
いちよし証券 | 0.9% |
フィーチャのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 470円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
470~520円 [62.0倍~68.6倍] |
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公募価格 | 520円 | |||||
初値 | 4710円 | |||||
初値騰落率 | +805.77% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 500円~1500円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2020年6月4日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 67.5倍 | |||||
データSEC<3905> | ―倍(連) | |||||
ALBERT<3906> | ―倍(連) | |||||
ユーザローカル<3984> | 67.5倍 |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は妥当と判断できる。
フィーチャの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 540万9000株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募15万株 売出43万株 (オーバーアロットメントによる売出8万7000株) |
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想定公開規模(※1) | 3.1億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
フィーチャは画像認識ソフト開発の小型IPO
画像認識ソフトウェアの開発を行う。車載カメラやドライブレコーダ向けに歩行者や車両、車線、標識などを検知するADAS(先進運転支援システム)用の組み込みソフトウェアの開発に注力。主な顧客はTier 1と呼ばれる自動車部品メーカーやドライブレコーダメーカーで、売上高の24.1%がトヨタコネクティッド(株)向け。
「AI(人工知能)」「自動運転」といった人気の投資テーマに乗る。大株主にベンチャーキャピタルが散見されるとはいえ、公開規模が非常に小さく、テーマ性と好需給で初値を大きく飛ばすだろう。株価バリュエーションが比較的高いものの、割高感は意識されづらい。
公開規模については3億円前後となる見込み。6/24はほかに2社が同時上場するが、このところのマザーズ株高を受けてIPO銘柄にも積極的な初値買いが向かうとみられる。
◆「フィーチャ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
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フィーチャの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常損益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
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2016/3 | 93 (―) |
▲ 5 (―) |
▲ 5 (―) |
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2017/3 | 83 (-10.2%) |
▲ 27 (―) |
▲ 27 (―) |
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2018/6 | 210 (150.7%) |
53 (―) |
45 (―) |
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2019/6 | 282 (34.3%) |
▲ 17 (―) |
▲ 17 (―) |
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2020/6予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常損益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
|||
2018/6 | 210 (―) |
50 (―) |
42 (―) |
|||
2019/6 | 282 (34.3%) |
▲ 5 (―) |
▲ 8 (―) |
|||
2020/6予 | 403 (42.7%) |
63 (―) |
41 (―) |
|||
2020/3 3Q | 311 (―) |
74 (―) |
52 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:7.58円/-円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
フィーチャの業績コメント
2020年6月期の業績は、売上高が前期比42.7%増の4.03億円、経常損益が0.63億円の黒字(前期は0.05億円の赤字)に転換する見通しとなっている。
同社グループが属する画像認識ソフトウェア業界においては、自動車向け先進運転支援システム(ADAS)の普及や自動運転技術の実用化に向けて自動車関連企業各社が取り組みを強化しており、成長が見込まれている。
こうした環境のなかで、同社グループは新規案件の獲得を進める一方、将来の収益獲得に向けた人員増強や、それに伴う本社移転、ディープラーニングをはじめとした画像認識技術の研究開発を積極的に行っている。
なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高3.11億円で77.1%、経常利益0.74億円で117.4%となっている。
フィーチャの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長CEO 脇 健一郎(昭和35年12月4日生) | |||||
設立 | 平成17年8月5日 | |||||
資本金 | 2億1300万円(令和2年5月21日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社20人 連結会社22人(令和2年4月30日現在) | |||||
事業内容 | 画像認識ソフトウェアの開発 |
■売上高構成比率(2019/6期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
画像認識ソフトウェア開発事業 | 282 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 282 百万円 | 100.0% |
■大株主上位9位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 曹 暉 | 171万6000株 | 32.63% | |||
2 | 王 ●(サンズイに路) | 114万6000株 | 21.79% | |||
3 | 脇 健一郎 | 95万4000株 | 18.14% | |||
4 | 惠州市徳賽西威汽車電子股フン有限公司 | 52万8000株 | 10.04% | |||
5 | NVCC7号投資事業有限責任組合 | 27万3000株 | 5.19% | |||
6 | 株式会社SMBC信託銀行 | 26万4000株 | 5.02% | |||
7 | ニッセイ・キャピタル6号投資事業有限責任組合 | 21万9000株 | 4.16% | |||
8 | 名古屋大学・東海地区大学広域ベンチャー1号投資事業有限責任組合 | 10万5000株 | 2.00% | |||
9 | 三菱UFJキャピタル5号投資事業有限責任組合 | 5万4000株 | 1.03% | |||
合計 | 525万9000株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 人件費及びエージェント利用料や紹介料などの採用費として充当する予定 | |||||
関係会社 | 北京飛澈科技有限公司 (連結子会社) 画像認識ソフトウェア開発事業 | |||||
VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2017年7月3日 | ||||
割当先 | 惠州市徳賽西威汽車電子股フン有限公司 | |||||
発行価格 | 463円 ※株式分割を考慮済み |
◆「フィーチャ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
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フィーチャの銘柄紹介
同社グループは、同社及び連結子会社である北京飛澈科技有限公司により構成されており、「Make Things Intelligent」をミッションとして掲げ、画像認識ソフトウェア開発事業を行っている。同社は2005年の創業以来、主にレンズ検査装置事業を行ってきたが、2012年に画像認識ソフトウェア開発事業を開始した。
それ以来、コンピュータビジョン(コンピュータを用いた画像技術)と機械学習の経験を活かし、車載カメラやドライブレコーダ向けの画像認識ソフトウェアを提供してきた。今後も同社グループは、様々な端末に実装しやすい画像認識技術の実現を目指す。
・同社グループの事業内容
同社は、画像認識ソフトウェアを開発しているが、特に車載カメラやドライブレコーダ向けに歩行者や車両、車線、標識などを検知するADAS(※1)用の組み込みソフトウェアの開発に注力している。主な顧客はTier 1(※2)と呼ばれる自動車部品メーカーやドライブレコーダメーカーである。また、顔認証及びよそ見運転、危険運転、居眠り運転等を検知するDMS(※3)用ソフトウェアが、自動車部品メーカー等を通して自動車に搭載されている。
※1 ADAS
Advanced driver-assistance systems。自動車の運転手の運転操作を支援するシステム。
※2 Tier 1
自動車メーカーに直接部品を供給する企業。
※3 DMS
Driver Monitoring System。自動車の運転手を監視するシステム。
・同社グループのソフトウェア技術
同社は、コンピュータビジョンに特化したソフトウェア、特に機械学習を用いた画像認識ソフトウェアを主に開発している。機械学習とは、大量のデータを用いて学習を行い、特徴量(※4)と呼ばれる辞書を作成し、その辞書を参照しながら画像から歩行者などの対象物を検知する技術である。
機械学習は、近年AI(人工知能)技術を大きく発展させたディープラーニングとディープラーニング出現前の非ディープラーニングに分けることができ、同社は、現在、主にディープラーニング技術を用いたアルゴリズム及びソフトウェアの開発に注力している。
ディープラーニングは、非ディープラーニングに比べて認識性能が高く、同社ではADAS用ソフトウェアだけでなく、運転手監視ソフトウェアにも用いている。一方、実装性能に優れた非ディープラーニングを有することも、同社の大きな強みである。画像認識ソフトウェアを安価な車載カメラやドライブレコーダに搭載する場合には、比較的性能が低いLSI(※5)で動作させることが必要であるが、同社の非ディープラーニングは、そういった比較的性能が低いLSIでも動作させることが可能である。
このように同社は製品の仕様に応じて、非ディープラーニングとディープラーニングを使い分け、あるいはその両方を組み合わせて使うハイブリッド化を行い、車載カメラやドライブレコーダ用カメラにソフトウェアを提供している。
※4 特徴量
データの特徴を数値化したもの。
※5 LSI
Large-Scale Integration。集積回路のうち、素子の集積度が数千ゲートかそれ以上のもの。
・同社グループのビジネスモデル
同社は、顧客の車載カメラやドライブレコーダ向けに画像認識ソフトウェアのカスタマイズや実装を行う対価を受託開発収入として計上している。また、量産以降に発生する、搭載数量に応じたソフトウェア使用料をライセンス収入として計上している。なお、一部の取引には商社が介在している。
フィーチャの投資のポイント
車載用画像認識ソフトウェアを手掛け、「AI(人工知能)」「自動運転」といった人気の投資テーマに乗る。大株主にベンチャーキャピタルが散見されるとはいえ、公開規模が非常に小さいため、テーマ性と好需給で初値を大きく飛ばすだろう。自動車各社は電動化や自動運転といった「CASE」に関連して積極的な投資を行っており、恩恵が期待されるソフトウェア開発会社のIPOは人気が高い。同社はまだ収益規模が小さいため、設定価格のバリュエーション水準が比較的高いものの、AI技術を用いた画像認識ソフトウェアを手掛ける類似企業は軒並み高PERとなっているため、割高感は意識されづらいだろう。
同社グループは、画像認識ソフトウェア開発事業を行っており、特に車載カメラやドライブレコーダ向けに歩行者や車両、車線、標識などを検知するADAS(先進運転支援システム)用の組み込みソフトウェアの開発に注力している。
主な顧客はTier 1と呼ばれる自動車部品メーカーやドライブレコーダメーカー。また、顔認証及びよそ見運転、危険運転、居眠り運転等を検知するDMS(運転者監視システム)用ソフトウェアが、自動車部品メーカー等を通して自動車に搭載されている。コンピュータビジョンに特化したソフトウェア、特に機械学習を用いた画像認識ソフトウェアを主に開発している一方、実装性能に優れた非ディープラーニングも有していることが強み。
2019年6月期実績で売上高の24.1%がトヨタコネクティッド(株)向け、同23.3%がJVCケンウッド<6632>向け、同16.7%がネクスティエレクトロニクス(株)向け。
業績面について、2020年6月期は売上高が前期比42.7%増の4.03億円、経常損益が0.63億円の黒字(前期は0.05億円の赤字)に転換する見通しとなっている。新規顧客の獲得や既存顧客の深耕による新規案件の獲得及びライセンス収入の積み上げが寄与する。新型コロナウイルス流行の影響は軽微という。
想定仮条件水準の今期予想PERは55~69倍程度と比較的高い水準。しかし、マザーズのユーザーローカル<3984>並みであり、更なる高バリュエーションの類似企業も少なくない。
公開規模については3億円前後となる見込み。ベンチャーキャピタルとみられる株主の保有株は計91万5000株(上場時発行済株数の16.9%)あり、このうち65万1000株は上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除される(残り26万4000株は上場日後90日経過で解除)。
また、6/24はロコガイド<4497>とコパ・コーポレーション<7689>が同時上場する。ただ、このところのマザーズ株高を受けてIPO銘柄にも積極的な初値買いが向かうとみられ、同社は公開規模の軽量感や事業内容のテーマ性を重視する個人投資家の関心を集めるだろう。
◆「フィーチャ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
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⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |