IPO株の銘柄分析&予想

「メディア総研」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の就職活動イベント企画企業との比較や予想まで解説![2021年9月7日 情報更新]

2021年7月29日公開(2022年9月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 メディア総研
市場・コード/業種 東証マザーズ、福証Q-Board・9242/サービス業
上場日 9月2日
申込期間(BB期間) 8月18日~8月24日
おすすめ証券会社 SBI証券松井証券岡三オンライン証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 3105円(+7.07%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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メディア総研が9月2日にIPO(新規上場)!

「メディア総研」の公式サイトより

 メディア総研は、2021年7月29日、東京証券取引所と福岡証券取引所に上場承認され、2021年9月2日にIPO(新規上場)することが決定した。

 メディア総研は1993年3月9日に設立された。未就業者(高専生、大学生)を中心とする求職者に対して、「就職活動が景気動向や企業の採用環境に依存しない社会を作る」という命題の実現のために、就職活動イベント開催や各種サービスの実施に取り組んでいる。新卒採用領域のなかでも理工系の学生に焦点をあて、就職活動イベントの企画・運営を行っている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

メディア総研のIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 8月17
ブックビルディング(抽選申込)期間 8月18日~8月24日
公開価格決定 8月25日
購入申込期間 8月26日~8月31日
払込日 9月1日
上場日 9月2日

メディア総研のIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2021年8月18日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
3.5%
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短3日後に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
東洋証券(主幹事証券) 82.6  
FFG証券 4.3  
いちよし証券 3.5  
東海東京証券 2.6  
岡三証券 1.7  
極東証券 0.9  

メディア総研のIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 2600
仮条件
[予想PER(※2)
2600~2900円
[23.6倍~26.4倍]
公募価格 2900円
初値 3105円
初値騰落率 +7.07%
予想トレーディングレンジ(※3) 2000~4500円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2021年8月13日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 20.8倍
学情<2301> 14.7倍
エンJPN<4849> 25.0倍(連)
スポーツフィー<7080> 22.8倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割高と判断できる。

メディア総研の発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 115万4000株(予定)
公開株式数 公募10万株  売出20万株
(オーバーアロットメントによる売出4万5000株)
想定公開規模(※1) 9.0億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

メディア総研は理工系学生の就活イベント

 高専生及び大学生向けの就職活動イベントの企画等を行う。同社主催「高専生のための合同会社説明会」の出展企業数は2020年7月期実績で937社。学校主催受託型就職活動イベントは受託した高等専門学校数が14校、出展企業数が1,761社。理工系の学生に焦点をあて、多くの学生と企業を一堂にマッチさせる就職活動イベントとして認識されている。

 かつて企業の人手不足を背景にIPOで人気だった就職・採用支援会社だが、足元の個人投資家の物色人気には乗りにくいか。公開規模は比較的小さく、需給面は良好だろうが、7月後半からの直近IPO銘柄の相次ぐ急落が個人投資家のセンチメントに悪影響を与えている様子。

 公開規模については9億円前後となる見込み。9/2はモビルス<4370>が同時上場するため、相対的な人気度や今後の市場動向を注視しておきたい。

⇒モビルス<4370>のIPO情報はこちら!

◆「メディア総研」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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メディア総研の業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2017/7 437
(―)
82
(―)
55
(―)
2018/7 501
(14.4%)
86
5.1%
60
8.2%
2019/7 640
(27.8%)
141
63.6%
123
104.6%
2020/7 702
(9.8%)
127
-9.5%
99
-19.8%
2021/7予 667
(-5.1%)
178
39.3%
127
28.3%
2021/4 3Q 611
(―)
243
(―)
163
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:110.05円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

メディア総研の業績コメント

 2021年7月期の業績は、売上高が前の期比5.1%減の6.6億円、経常利益が同39.3%増の1.7億円と減収増益の見込みとなっている。

 同社の事業領域である人材・就職支援業界においては、新型コロナウイルス感染症の拡大以前は、企業の採用意欲は旺盛であり、就職活動イベント等が各地で開催されていたが、2020年2月の後半からイベント等の自粛に伴う中止・延期等が頻発した。また、2021年2月の有効求人倍率が1.04倍(前年同月は1.38倍、厚生労働省調査)、完全失業率が2.9%(前年同月は2.4%。総務省統計局調査)を記録するなど、新型コロナウイルス感染症の影響が顕在化している。

 このような環境のなか、同社は、事業の柱である「高専生のための合同会社説明会」「理工系業界研究セミナー」等の就職活動イベントの企画・運営・実施に取り組んでいる。また、新たな取り組みとして、本格的な就職活動が始まる前に業界研究・企業理解を行う場としてオンライン形式で「KOSEN meetup company」をスタートした。また、高等専門学校の特徴、教職員の専門教科、高専生の研究結果の発表、高専出身者の就職先企業での活躍などの情報発信を目的としたWEBマガジン「月刊高専」の充実を図っている。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高6.1億円で91.6%、経常利益2.4億円で136.5%となっている。

メディア総研の詳細情報

■基本情報
所在地 福岡県福岡市中央区大名二丁目8番1号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 田中 浩二(昭和36年1月8日生)
設立 平成5年3月9日
資本金 6485万円(令和3年7月29日現在)
従業員数 新規上場会社30人 連結会社-人(令和3年6月30日現在)
事業内容 高専生及び大学生向けの就職活動イベントの企画等
■売上高構成比率(2020/7期 実績)
品目 金額 比率
学生イベント事業 702 百万円 100.0%
合計 702 百万円 100.0%
■大株主上位7位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 田中 浩二  100万株 94.88%
2 野本 正生 2万株 1.90%
3 新潟 真也 1万株 0.95%
3 吉行 亮二 1万株 0.95%
5 門司 明子 5000株 0.47
5 吉居 大希 5000株 0.47%
7 谷口 陽子  4000株 0.38%
合計   105万4000株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 今後の業容拡大を見据え、サービス拡大及び生産性向上のためのシステム投資、事業拡大のための人材採用等に全額充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2019年7月5日
割当先 谷口陽子、新潟真也、吉居大希、吉行亮二、門司明子
発行価格 550円 ※株式分割を考慮済み
◆「メディア総研」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短3日後に取引可能]
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岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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メディア総研の銘柄紹介

 同社は、「不可能を可能に」という社是と「イノベーションとイノベーション人材で世界をフラットにする。」という経営理念を掲げ、未就業者(高専生、大学生)を中心とする求職者に対して、「就職活動が景気動向や企業の採用環境に依存しない社会を作る」という命題の実現のために、就職活動イベント開催や各種サービスの実施に取り組んでいる。

(1)就職活動イベント

1. 高専生向け就職活動イベント<同社主催型>

 同社主催の高専生向けの就職活動イベントは、日本全国の高等専門学校57校(公立3校、私立3校を含む)を対象に、同一地域に存在する複数校をまとめた就職活動イベント「高専生のための合同会社説明会」等を全国各地で対面形式またはオンライン形式にて開催している。高専生が同社の就職活動イベントに参加する場合は、学校行事や授業の一環として行われることが多く、同社が引率する高等専門学校の教員や高専生の移動手段を旅行代理店への手配も含めて準備することから、高専生の参加率が高いのが特徴である。同社は、出展する企業から出展料を受領し、本イベントを運営している。

2. 高専生向け就職活動イベント<学校主催受託型>

 学校主催の高専生向けの就職活動イベントは、従来、日本全国の高等専門学校が各校個別に行っていた学校主催の就職活動イベントの運営を同社が受託するほか、高等専門学校が実施するPBL(課題解決型学習)、インターンシップ等の企画・運営・実施の業務を受託している。

3. 大学生向け就職活動イベント

 同社が実施する大学生向けの就職活動イベントは、東京・大阪といった大都市で「理工系業界研究セミナー」として複数回開催し、主に地方理工系大学の学生と大都市に本社を構える企業とをマッチさせる機会を提供しており、企業から出展料を受領している。

(2)企画制作

1. WEBマガジン「月刊高専」

 同社は、全国に設置されている高等専門学校の特徴、教員の専門教科、高専生の研究結果の発表、高専出身者の就職先企業での活躍などの情報発信を目的としてWEBマガジン「月刊高専」を運営している。WEBマガジン「月刊高専」は、2020年7月に開始し、2021年6月30日時点で、教員インタビューなど67件の記事を掲載している。

2. 大学別就活手帳

 全国の大学から受託し、大学生の就職活動を支援するツールとして各大学オリジナルの「大学別就活手帳」を制作している。

3. WEB支援サービス・その他サービス

 2019年6月にWEBサイトの制作及びコンサルティングを主業務にしていた(株)マグネッツを吸収合併し、同社事業であったWEBサイト制作・WEBサイト保守サポート・動画制作・DTP制作などを受託している。同社では、同社の培ったWEB・動画・DTP制作のノウハウを活かし同社の就職活動イベントへ出展する企業からのWEBサイト・動画制作の受注も行い制作費を受領している。

 その他サービスとして、上記(1)就職活動イベント 1.高専生向け就職活動イベント<同社主催型>の就職活動イベント前に全国の高等専門学校へ配布される「高専生のための合同会社説明会公式ガイドブック」を発行し、イベントへ出展する企業から企業紹介ページの広告料を受領している。

 なお、2021年7月期に発行した「高専生のための合同会社説明会公式ガイドブック」は、108社の協賛と2社の広告を受領し制作した。また自治体等が主催する就職活動イベントや就職情報サイト事務局、各種就活講座、高等学校などの同窓会事務局等の運営業務等も受託している。

メディア総研の投資のポイント

 2019年12月上場のスポーツフィールド<7080>(公開規模9.5億円)が公開価格比+211.4%という初値を付けるなど、企業の人手不足を背景に就職・採用支援会社のIPOは人気だった。ただ、そのスポーツフィールドや学情<2301>など類似企業の株価動向を見ると、足元の個人投資家の物色人気には乗りにくいか。公開規模は比較的小さいが、7月後半からの直近IPO銘柄の相次ぐ急落が個人投資家のセンチメントに悪影響を与えている様子。東京・福岡2市場への同時上場で、東洋証券の主幹事案件は2017年1月のシャノン<3976>以来ということもあって、現時点ではやや保守的な予想としておきたい。

⇒スポーツフィールド<7080>のIPO情報はこちら!
⇒シャノン<3976>のIPO情報はこちら!

 同社は、高専生・大学生を中心とする求職者に対し、就職活動イベント開催や各種サービスの実施に取り組んでいる。理工系の学生に焦点をあて、2009年に「高専生のための合同会社説明会」を開催して以来、多くの学生と企業を一堂にマッチさせる就職活動イベントとして認識されている。2020年7月期実績で売上高の72.5%を占める就職活動イベントでは、高専生向け就職活動イベント(同社主催型と学校主催受託型)や大学生向け就職活動イベントを手掛けている。同社主催「高専生のための合同会社説明会」の出展企業数は同期実績で937社。学校主催受託型就職活動イベントは受託した高等専門学校数が14校、出展企業数が1,761社。

 同27.5%を占める企画制作では、WEBマガジン「月刊高専」を2020年7月に開始。また、全国の大学からの受託で各大学オリジナルの「大学別就活手帳」を制作しているほか、WEB支援サービス等も手掛けている。

 業績面について、2021年7月期は売上高が前の期比5.1%減の6.6億円、経常利益が同39.3%増の1.7億円と減収増益の見込みとなっている。コロナ禍で「対面形式」から「オンライン形式」のイベント開催へ変更したが、一部イベントの開催中止や出展企業数の減少等により減収。一方で会場費等の売上原価も大幅に削減された。なお、第3四半期までに通期の利益計画を超過しているが、第2四半期から第3四半期に売上高が偏る傾向があるという。

 想定仮条件水準の予想PERは23~25倍程度で、スポーツフィールドやエン・ジャパン<4849>並み。ただ、学情などと比べるとやや強気な印象も受ける。既に始まった2022年7月期の業績動向が焦点となりそうで、イベント規制や企業の採用活動等の状況を注視したい。

 公開規模については9億円前後となる見込み。田中浩二社長が発行済株式の9割超を保有し、ベンチャーキャピタル株主もいないことから、需給面は良好だろう。一方、9/2はモビルス<4370>が同時上場する。9月上旬のIPOが少ない点は初値の支援材料となるだろうが、モビルスとの相対的な人気度や今後の市場動向を注視しておきたい。

⇒モビルス<4370>のIPO情報はこちら!

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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年2月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
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マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
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【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】
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◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
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◆大和コネクト証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
37社
0社
44社
0社
42社
70%:1人1票の平等抽選
30%:優遇抽選
【ポイント】
大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。
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◆「スマホ証券」の手数料やおすすめポイントを比較!「LINE証券」「大和コネクト証券」「STREAM」など、株初心者でも使いやすいスマホ特化の証券会社を紹介
◆1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説!
大和コネクト証券の公式サイトはこちら
◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
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2024年には23社のIPOの主幹事を務めた
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