IPO株の攻略&裏ワザ情報!

証券会社に口座を開設したら「立会外分売」「IPO」「貸株」もやってみよう!

2013年5月22日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事

ネット証券で、国内現物株に関わる取引・サービスは、通常の現物株売買だけに限らない。たとえば、ディスカウントされた価格で株を購入できる「立会外分売」や、株を保有しているだけで金利がもらえる「貸株」サービスなど。いずれも、投資初級者にとってもそれほどハードルは高くないので、やってみないのはもったいない!

ネット証券によって扱っている取引・サービスには差がある

 ということで、今回取り上げる取引・サービスは、「立会外分売」「IPO」「単元未満株取引」「貸株」の4種類。いずれも総合口座を開設していれば利用できる(申し込みなどは別途必要の場合がある)。

 各社の取り扱い状況は、下の表のとおり。4種類の取引・サービスをすべて利用できるのは、SBI証券マネックス証券の2社のみで、あとは各社によって利用できるものが異なっている。

 そこで、記事を読んで利用してみたいと思った取引やサービスが、現在口座を開設しているネット証券になければ、他の証券会社にも口座を開いて使い分けることを検討してみてもよいかもしれない。

■国内現物株に関連する各証券会社の取引・サービス
証券会社名 立会外分売 IPO 単元未満
株取引
貸株 その他、備考
マネックス証券
(ワン株)
SBI証券
(S株)
PTS取引(夜間取引)
松井証券
(預株制度)
単元未満株は売却のみ
カブドットコム証券 ×
(プチ株)
丸三証券 ×
楽天証券 × 単元未満株は買取請求のみ
ライブスター証券 × 単元未満株は売却のみ
SMBC日興証券
(ダイレクトコース)
×
(ミニ株投資)
×
岡三オンライン証券 × ×
GMOクリック証券 × × 単元未満株は買取請求、売却のみ
むさし証券 × × 単元未満株は買取・買増請求のみ
内藤証券 × × 単元未満株は買取・買増請求、売却のみ
東洋証券 × × 単元未満株は買取・買増請求のみ
エイチ・エス証券 × × 単元未満株は買取・買増請求、電話での売却のみ
安藤証券 × × 単元未満株は買取・買増請求のみ
※2017年5月17日現在。「単元未満株取引」で「△」のネット証券は、売却、買取、買増にのみ応じている。

 では、ここからは1つひとつの取引・サービスの概要やメリットを詳しく見ていこう。

買付手数料不要&ディスカウント価格で株が買える「立会外分売」

 「立会外分売」とは、上場会社が大株主などの保有株を、取引所の取引時間外(=立会外)に不特定多数の投資家に売りに出すこと。株主を増やしたり流動性を向上させたい、といった目的で実施されることが多い。

 この立会外分売の魅力は主に2つ。

1.購入の際に買付手数料がかからない
2.安く買うことができる

 2については、立会外分売での購入価格は、分売実施日前日の終値から2~5%程度ディスカウントされるのが一般的だからだ(ディスカウント率は銘柄によって異なる)。

 購入後は、通常の現物株取引と何ら変わらない。そのまま保有してもいいし、購入したその日以降に売却してもよい。売却する場合は、通常の取引手数料がかかる。

 立会外分売を取り扱っているのは、SBI証券松井証券マネックス証券丸三証券ライブスター証券楽天証券など。参加するには、各社のサイトで「立会外分売」のページを開き、実施予定の銘柄などを確認して申し込むこと。申し込み数が多ければ抽選になる。

 安く買える上に手数料もかからないというと、すぐに飛びつきたくなる人もいるかもしれないが、買った後はあくまで通常の株と同じ。上がる可能性もあるが、下がる可能性もある。申し込みの前に、立会外分売を行なう銘柄の値動きや業績などは必ずチェックしておくこと。

大幅な株価上昇が期待できる!?「IPO(新規公開株)」

 未上場の企業が証券取引所に上場する際に、新たに株式が公募されて、それが証券会社を通じて投資家へ配分されることを、「IPO(新規公開株、株の新規公開)」という。

 「IPO」の最大の魅力は、なんといっても株価の大幅な上昇。公募価格は割安に設定されていることから、上場時の初値が公募価格を大きく上回ることが多いためだ。

 たとえば、2013年4月25日に上場した「オークファン(3674)」の公募価格は2600円だが、これに対して初値は1万480円。なんと4倍以上の上昇となった(ちなみに、5月17日の終値は1万3000円とさらに上がっている)。

 もちろん、IPO銘柄が必ず大幅上昇するということはなく、初値が公募価格を割り込んだり、初値が付いた後、どんどん下がっていく銘柄もある。しかし、アベノミクスで株式市場全体が上昇していることもあり、昨年末以降、IPOは再び活況を呈している。

 IPOに申し込むには、通常はまず需要状況を見るための「ブックビルディング」に参加。これが申し込みを兼ねる場合が多い。その後、正式な発行価格の条件が決まり、各ネット証券で購入希望が販売株数を上回っていた場合には抽選が行なわれるという流れになっている。IPOで購入した株式は、上場後いつでも売却可能だ。

 IPOを扱っているネット証券は多数あるが、取扱い銘柄数にはかなり差がある。各社とも過去の扱い実績が見られるので、IPOを重視するなら扱い銘柄数の多いところを選ぶとよいだろう。

 また、購入希望者が多い場合の対応も各社で異なり、松井証券マネックス証券のように完全抽選制のところもあれば、過去の取引金額やこれまでIPOに外れた回数で当選確率がアップするというところもあるので、こちらもよく確認しておきたい。

 最新のIPO情報については、以下の記事にくわしく載っているので、興味のある人は参照して欲しい。

【最新のIPOスケジュールはこちら!】
IPOスケジュール一覧

限られた資金で、欲しい銘柄が購入できる「単元未満株取引」

 「単元未満株取引」は、名前の通り、1単元に満たない株数でも株を売買できるというもの。その最大のメリットは、少額の資金でも欲しい銘柄を購入できることに尽きるだろう。

 株価3万8900円(5月17日終値)、1単元=100株という「ファーストリテイリング」(9983)の株を購入する場合で見てみよう。

 ●通常購入の場合:
 3万8900円×100株=389万円必要(別途手数料がかかる。以下同)

 ●1株から購入できる「単元未満株取引」の場合:
 3万8900円×1株=3万8900円でOK。
※1株から購入できるのは、SBI証券、岡三オンライン証券、カブドットコム証券マネックス証券丸三証券

 ●1単元の10分の1単位で買える「ミニ株投資(単元未満株取引の一種)」の場合:
 3万8900円×10株=38万9000円でOK。
※「ミニ株投資」ができるのは、SMBC日興証券

 株価の高い銘柄(値がさ株)を買いたい人にはありがたい取引だが、注意点もいくつかある。まず、単元未満株の保有では株主総会での議決権がなく、通常は株主優待ももらえない(配当相当分は、保有株数に応じてもらえる)。また、指値での購入もできない。

 さらに、取引手数料は各社とも通常の現物株取引とは異なる体系で、もし1単元まで買い増した場合には通常の取引に比べてかなり割高になる。よく理解した上で利用してほしい。

株を保有しているだけで毎月金利がもらえる「貸株」サービス

 さて「貸株サービス」は、これまで見てきた他の3種類とは根本的に異なる。株の取引ではなく、保有している株式を証券会社に貸し出すことで金利を受け取れるというサービスだからだ。

 いわば、「銀行預金の株式版」。しかも、金利はメガバンクの定期預金金利(1年もので0.025%)よりもずっと魅力的で、最低でも年0.1%、最高ならなんと5%にもなる。

 配当や優待などが目的で長期保有する予定の銘柄や、(今の時点ではあまりないかもしれないが)塩漬けになっている銘柄は、貸株サービスの利用を検討してみるとよいのでは?

 貸株に出していても、通常通り売り注文も出せるし、設定しておけば優待や配当の権利を得るための期間には一時的に貸株から外すこともできる。銘柄ごとに貸し出す・貸し出さないの設定もできるので、株主番号が変わると受けられない場合がある長期保有優遇の株主優待銘柄などは、貸し出さないといった選択も可能だ。

 現在、このサービスを提供しているのは、SBI証券カブドットコム証券マネックス証券の3社。なお、最初に掲載した表には松井証券もあるが、松井証券の「預株制度」は少々仕組みが異なっていて、預株料がもらえるのは預けている株券に逆日歩が発生したときのみ。預ければ必ず金利がもらえるわけではないので注意したい。

【※関連銘柄の株価チャートはこちら!】
◆オークファン(3674)
◆ファーストリテイリング(9983)

■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!

※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
 
IPO株(新規上場株・新規公開株)で儲ける方法!
IPO株の銘柄分析&予想
IPOスケジュール一覧[2025年]
 IPO株の攻略&裏ワザ情報!
【2025年2月1日時点】


【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
【関連記事】
◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
【関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年2月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
【関連記事】
◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
【関連記事】
◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
松井証券の公式サイトはこちら
マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
【関連記事】
◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
マネックス証券の公式サイトはこちら
【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
【関連記事】
◆「岡三オンライン証券」の「IPO(新規公開株)」取扱数が急増中で、IPO投資に必須のネット証券へ!岡三証券との連携強化で、全IPOの7割が申込可能に!?
◆「岡三オンライン証券」は1日最大40万円の取引まで「売買手数料が無料」!資金の少ない投資初心者や株主優待狙いの投資家には、圧倒的にお得!
岡三オンライン証券の公式サイトはこちら
【ZAi×岡三オンライン証券・期間限定タイアップキャンペーン!】
岡三オンライン証券の公式サイトはこちら
◆大和コネクト証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
37社
0社
44社
0社
42社
70%:1人1票の平等抽選
30%:優遇抽選
【ポイント】
大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。
【関連記事】
◆「スマホ証券」の手数料やおすすめポイントを比較!「LINE証券」「大和コネクト証券」「STREAM」など、株初心者でも使いやすいスマホ特化の証券会社を紹介
◆1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説!
大和コネクト証券の公式サイトはこちら
◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
【関連記事】
◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり!
岩井コスモ証券の公式サイトはこちら
◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
【関連記事】
◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス
◆「au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の公式サイトはこちら
【クレカ積立の還元率は「最大3%」とネット証券トップクラス!】
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
注目の証券会社!

【SMBC日興証券】
IPOの主幹事数が業界トップクラスで
2024年には23社のIPOの主幹事を務めた
おすすめ証券会社!関連記事はこちら

IPO株の取扱数が毎年トップクラスのSMBC日興証券公式サイトはこちら!

UI銀行の「金利&手数料」はなぜお得なのか?詳しくはこちら!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
マネックス証券の公式サイトはこちら 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード! SBI証券の公式サイトはこちら
SBI証券の公式サイトはこちら! 【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

株で1億円をつくるワザ
気の株500&
米国株150激辛診断

5月号3月21日発売
定価950円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[株で1億円をつくるワザ]
◎創刊25周年企画
●桐谷さんと振返る日本株の25年史
25年で私たちの投資環境はかなり改善された!
◎第1特集
勝ち組の個人投資家8人に聞いた!
株で1億円をつくるワザ

●億り人の歩んだ道のりから学ぶ1億円への必勝法!
●これだけは押さえよう!1億円達成のための心構え8

●億り人に聞いた!暴落時にどうする?

◎第2特集
買っていい高配当株が94銘柄も!
人気の株500+Jリート14激辛診断

●儲かる株の見つけ方①旬の3大テーマ
今期も来期も連続増益の好調株/連続で増配予想の高配当銘柄/円高が追い風の株
●儲かる株の見つけ方②5大ランキング
来期に売上が大きく伸びる株/営業利益率が高い株/配当利回りが高い株/少額で買える株/理論株価より割安な株
●儲かる株の見つけ方③セクター別平均
株価は業種で騰落真っ二つ!
●2025年春のイチオシ株
10万円株/高配当株/株主優待株/Jリート
●気になる人気株
大型株/新興株/Jリート

◎第3特集
今後25年も上がり続ける期待大!
人気の米国株150診断 2025年4-6月

●爆上がりの25年間を振返り!米国株の強さのヒミツ
●新政権でますます強く!2025年のS&P500を大予測
●GAFAMの最新決算判断も!Big8定点観測&買いの高配当株
●人気の133銘柄買い売り診断
●進化する指数だからS&P500は買い続けろ!

◎第4特集
NISA向き!インデックス投信より好成績!

運用実績25年以上!
儲かる長寿投信ベスト10

【別冊付録】
増益でさらに割安な株は1701銘柄
上場全3909社の最新理論株価

◎新連載・第3回

17億円トレーダー・ジュンのFX成り上がり戦略
◎連載も充実!

●10倍株を探せ!IPO株研究所2025年2月編
●ZAiのザイゼンがチャレンジ!目指せ!お金名人Vol.08
●おカネの本音!VOL.33 髙橋史好さん
●株入門マンガ恋する株式相場!VOL.101
●マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
●人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報