※「Yahoo! JAPAN JCBカード」は2015年3月末で新規募集を終了し、現在は「PayPayカード」として発行されています。
【※「PayPayカード」の関連記事はこちら!】
⇒「PayPayポイント」の貯め方や還元率を詳しく紹介!PayPayポイントと、TポイントやPontaポイントなどの共通ポイントの比較、ポイ活の今後の展望を解説!
今回は「共通ポイント」の中から、「Tポイント」の貯め方・使い方について紹介していきたいと思います。
前回の連載でも書いたように、「Tポイント」等の共通ポイントはポイントカードを「提示するだけ」でポイントが貯まります。この「提示するだけ」というのが共通ポイントで得するための非常に重要な点になります。
決済のときに、電子マネーやクレジットカードを利用すると、「Tポイント」+「決済時のポイント」の2つ以上のポイントを必ず貯めることができるからです。
提示するためのTカードは「ファミマTカード」がおすすめ!
「Tポイント」を貯められる「Tカード」には、クレジット機能が付いているものと付いていないものがありますが、今回おすすめするのはクレジット機能がついている「ファミマTカード」です。
■ファミマTカード | ||
還元率 | 0.5% | |
発行元 | ポケットカード | |
国際ブランド | JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | なし | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco | |
関連記事 | 「TSUTAYA」のレンタル登録料を無料にする方法!「Yahoo! JAPANカード」や「ファミマTカード」を保有して、お得にDVDやCD、漫画をレンタルしよう! | |
「ファミマ」とありますので、ファミリーマートに関係があることはわかると思いますが、通常のTカードとは何が違うのでしょうか?
「ファミマTカード」の場合、ファミリーマートで開催される「カードの日」を活用してポイントを倍増することができます。
毎週火曜日と土曜日、ファミリーマートで「ファミマTカード」を「提示するだけ」で、ポイントが2倍になるのです。「カー(火)ド(土)の日」と覚えれば簡単ですね。ちなみに、一般のTカード、「ファミマTカード」以外のクレジット機能付きTカードではポイントは2倍になりません。
また、50歳以上の方限定で、毎月20日は「おとなの日」が設定され、同様に「ファミマTカード」の提示でポイントが2倍になります。
では、50歳以上の方が20日の火曜日にファミリーマートで買い物すると何倍になるでしょうか?
答えはなんと4倍です。500円の買い物で20Tポイント(20円分)も獲得できるのです。ただし、2013年12月20日は金曜日なので今年は対象日がもうありません。2014年は5月、9月、12月の3回、4倍になる条件が揃っているので忘れないようにしましょう。
この「ファミマTカード」はクレジット機能は付いていますが、「提示するだけ」でTポイントが貯まるので、特に決済で使う必要はありません。あくまでも「提示するためだけのカード」と考えておきましょう。
決済するには「ファミマTカード」よりもTポイントが貯まりやすいクレジットカードがあるのです。
決済は「Yahoo! JAPAN JCBカード」がおすすめ!
「ファミマTカード」は「提示するためだけ」と書きました。では、「Tポイント」を効率よく貯める決済用のクレジットカードは何がいいのでしょうか。
おすすめは「Yahoo!JAPAN JCBカード」です。
■Yahoo! JAPAN JCBカード | ||
還元率 | 1.0% | |
発行元 | Yahoo!カード | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
― | |
前回も書いたとおり、2013年7月1日に「Yahoo!ポイント」が廃止され、「Tポイント」に統合されました。そのため、「Yahoo!JAPAN JCBカード」で買い物をして貯められるポイントも「Tポイント」になったのです。
「Yahoo!JAPAN JCBカード」は月額利用料金100円につき1ポイント貯まり、年間20万円以上の利用があれば年会費が無料(20万円未満の場合は1250円)になる、非常に使いやすいカードです(※2014年1月9日より年会費を無料に変更。年会費無料で還元率1%の高還元率クレジットカードになりました。また、ポイント付与は「月額利用料金100円につき1ポイント」ではなく、「1回の取引金額100円につき1ポイント」に変更されています)。
また、「Tポイント」の有効期限は「ポイントの変動があった日から1年」なので、「Yahoo!JAPAN JCBカード」を使っている限り、「Tポイント」が毎月貯まり、有効期限を気にする必要がなくなります。
「Tポイント」の加盟店は約6万店舗。その他に「Yahoo!ショッピング」等のYahoo!のサービスでも利用可能です。「Yahoo!ショッピング」には約2万店が加盟していましたが、先日「出店手数料無料化」などを盛り込んだ「eコマース革命」を発表したことで「Yahoo!ショッピング」への出店申込が殺到しています。今後、出店数は激増するでしょう。これによって、「Tポイント」はネットでもリアルでも使いやすいポイントになったと言えます。
「Tポイント」は貯まったらすぐに利用しよう!
「『Tポイント』のお得な使い方を教えてください」と聞かれることも多いのですが、一番のおすすめは素直に「Tポイント加盟店」で1ポイント=1円として使うことです。
「端数だけをポイントで支払う」という使い方もできるのですが、これは現金支払いの場合のみ有効な手段です。例えば、105円の商品を買うときに、5円分をTポイントで支払い、残り100円を現金で支払うと言うことですが、クレジットカードで支払えば、端数があってもなくてもお釣りは不要です。6ポイント保有しているのであれば6ポイントを使い、99円をクレジットカードで支払いましょう。コンビニでもクレジットカードで支払いができますし、サインも必要ありません。現金払いよりも早く買い物ができます。
ここで「99円の買い物なのでポイントはつかないんじゃないの?」という疑問が出てくるかもしれません。
先ほど紹介した「Yahoo!JAPAN JCBカード」の場合は「月額利用料金」に対して、100円につき1ポイント付与のため、その月に他の買い物で1円以上利用があれば100円を超えるのでポイントは問題なく獲得できるのです。すべての買い物を「Yahoo!JAPAN JCBカード」で支払っていれば、端数は気にする必要がありません。
(編集部追記:記事執筆時点からポイント付与方法が変更されており、「月額利用料金」に対してではなく「1回の取引金額」に対して、100円につき1ポイント付与される形になっています)
また、「Tポイント」はポイントを利用したとしても、元の金額に対してポイントが付与されます。先ほどの例ではポイントを利用した値引き後の金額は99円ですが、元の金額が105円ですので1ポイント獲得できます。
つまり、レジでは「ファミマTカード」を提示し、「ポイントをすべて使ってください」と伝え、料金は「Yahoo!JAPAN JCBカード」で支払うのが「Tポイント」のおすすめの貯め方・使い方となります。
次回は「Pontaポイント」を効率よく貯める方法、おすすめのクレジットカードを紹介したいと思います。
※「Yahoo! JAPAN JCBカード」は2015年3月末で新規募集を終了し、現在は「PayPayカード」として発行されています。
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、無条件で「イオン銀行Myステージ」が「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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