2015年相場のシナリオとは? 日本株に吹く追い風とリスクを知れば、相場の動きが想定できる。年末年始にわたり2015年相場を予測する多数のネット証券レポートが掲載された。相場専門家の情報をもとに、今年の投資戦略、注目のテーマや銘柄など、まとめて紹介しよう。なお、この記事で引用したネット証券レポートは記事の最後【表4】に掲載した。
日経平均2万円はいつ頃実現?
まず、ネット証券各社のアナリストが試算した今年の日経平均株価の予想をまとめた【表1】。主に企業業績をもとに算出したフェアバリュー(適正価格)が2万円程度、上昇トレンドに乗ってさらに上値があるイメージだ。
【図表1】各社の2015年日経平均予想
証券会社 | 2015年度 | 2015年高値 | 試算・シナリオ |
SMBC日興證券 *1 | 2万600円 | 2万1000円 | 2015年度TOPIX-EPS110.2pt、為替120円 PER15倍、NT倍率12.5倍で試算 |
マネックス証券 *2 | 2万円 | 2万2000円 | 今期日経EPS1200円から、来期10%増益でEPS1320円。 PER15倍なら日経2万円。17倍で2万2000円 |
マネックス証券 *3 | - | 2万円 | 1万6000円がサポート。SQ前に2万円を一瞬つける |
東海東京証券 *4 | 2万円 | - | 日経EPS1100円台、上昇余地あり |
出所:*1 レポート1、*2 レポート8、*3 レポート9(アナリストT)、*4 レポート6
多くのアナリストの日経平均株価の予想想は基本強気で似ているが、問題は高値や調整局面の時期だ。【表2】はアナリストが予想したイベントを時期別に分類したもの。日経平均株価が2万円の高値をつける時期は、専門家によって、4月、年央、年末とバラバラ。日本株にとっての追い風、リスクとなるイベントがいつ頃起きると読むかで、高値・安値の時期が異なる。
【図表2】アナリスト予想カレンダー
時期 | プラス要因 | リスク要因 | 日経予想 |
年前半 | ・好調な決算。4月に日銀の追加緩和(レポート8) ・アベノミクス再度加速(レポート9) ・欧州の追加緩和、原油安(レポート9) |
・周期から1月末頃にかけて調整(レポート3) ・新年度入りでGPIF 改革はいったん出尽くし感(レポート9) ・春頃政策期待いったん後退、企業の保守的な業績見通し(レポート9) |
・1万7935円ですでに天井か、1万8260円処でピークアウト(レポート3) ・4月に2万円、その後調整(レポート8) |
年央 | 小型株、東証マザーズ指数が年央以降上昇基調へ(レポート3) | ・米国の利上げに対する警戒感台頭。FOMC開催予定の6月転機(レポート6.8) ・6~8月に米利上げ開始(レポート12) ・9月前後日本郵便の大型上場で需給圧迫から利益確定に(レポート9)。 |
・SQ前に瞬間的に2万円(6月)(レポート9) ・半ばに2万円台(レポート6) ・5月かもう少し早い時期に調整。調整幅は2000円(1万9000→1万7000円)(レポート12) |
年後半 | ・秋にもう一度、追加緩和(レポート8) ・消費再増税に向けた景気対策期待が再燃(レポート9)。 |
・FRBの利上げは2015年後半(レポート1) | ・年央の調整から持ち直して仮に2万円なら年末は2万2000円(レポート8) ・年末高(レポート9)。 ・年後半に2万円に向けたラリー(レポート12) |
来年以降 | ・2016年7月衆議院選挙 | ・2017年4月消費増税 |
日本株に吹く追い風
今年、日本株に吹く「追い風」とリスクを知ることが、投資戦略につながるだろう。日本株の追い風要因は多い(SMBC日興證券、東海東京証券、楽天証券のレポート(2、6、12)などに掲載されている)。
<日本株の追い風要因>
①円安ドル高
②原油安
③消費税先送り
④GPIFの運用拡大
⑤日銀の追加緩和
⑥追加の景気対策が見込める
⑦衆議院選挙における自民党の大勝
⑧アメリカ好景気の恩恵
⑨日本株上昇の資産効果
これらの追い風要因により「当面は、株価上昇を見込んだ順張りの投資戦略が有効な地合いが継続」(レポート2)といった強気の論調が多い。
強気要因として、自民党大勝後のアノマリーを紹介しよう。過去3回の自民大勝後を振り返ると、いずれも「2~3年、日経平均は大幅上昇した」という(東海東京証券、レポート6)。「自民大勝+原油急落という86年と同じ状況が再現されたので、来年(2015年)、大幅上昇する環境が整った」と見る。
最大のリスク「米国利上げ」そして、その後……
次に、リスク要因をあげてみよう。
<日本株のリスク要因>
①米国の利上げ
②逆オイルショック
③日本郵政の大型上場(9月前後)
④ロシアや新興国の通貨下落
⑤ギリシャなど欧州発の金融危機
多くの専門家がリスク要因で重視するのが「米国の利上げ」だ。実施時期は、「年央」「6~8月」と見る人が多いようだ。
「アメリカの利上げが意識されるにしたがって、世界の投資マネーは警戒感を高めていくことになります。そこに、逆オイルショックや地政学リスクなどの、不安材料が重なると、売りが売りを呼んで世界的な株式市場の波乱に発展することがあります」(楽天証券、レポート12)。
6~8月に利上げ開始として、「株式市場は、利上げが始まる2~3ヶ月前に一度調整局面を迎える」と予想している。このシナリオでは、5月ぐらいからは要注意期間に入る。
調整後はどう動くか。
「90年以降過去3回の利上げ局面で米国株がどう反応したか」をチェックしたのがマネックス証券の「レポート8」。3回とも利上げ当初は調整したが、その後の値動きまで記述がある。
そもそも「利上げできるくらい景気がいいので、企業業績が伸びる」傾向があるという。ただし、調整後の値動きは米国株も日本株も「マイルドな上昇にとどまる」と予想している。
2016年以降に待つ“修羅場”
2015年の株式相場を楽観視する専門家は多いが、実はその先には修羅場が待っているようだ。
2015年の日本株式市場を「モラトリアム相場」と名付け、大幅な上昇を予想しているのが、マネックス証券の「レポート7」。「モラトリアム」は、「一時的な猶予」「遅延」の意味。それは「消費税増税先送り」であり、2017年4月実施が行く末に見えている。
「2017年に近づくにつれてリスクが顕在化してくることが予想される。(中略)通常、半年から1年先を織り込む株式市場では2016年の早い段階から警戒モードになるだろう。そう考えると、安心して相場を張れるのは2015年いっぱい」。
こういった先のリスクも踏まえておきたい。今年の相場予想も強気な見方が多いとはいえ、実際には専門家でも将来の予想は難しい。天災など、予想外のリスクが発生することもある。常にリスク対策を取りながら投資する姿勢が重要だろう。
投資戦略~内需株や小型株が動き出す!?
今年はどういった銘柄が物色されるだろうか。投資戦略の参考になる情報を紹介しよう。
「2015年序盤こそ外需・円安恩恵銘柄がアウトパフォームするものの、年間を通じてみれば内需優位の展開と予想する」(SMBC日興證券、レポート1)。
注目業種は以下のとおりだ。
「徐々にバリュー・出遅れ銘柄の優位性が強まるとみる。注目業種は、賃金上昇の好影響を享受するb to c 関連(小売、サービス)、国内での効率化投資の恩恵を受けやすいITサービス、出遅れ感が強いレイトサイクル業種である素材(鉄鋼、化学等)、造船・重機」。
一方、昨年の流れを踏襲する予想もある(楽天証券、レポート10)
「2014年に強い動きだった好業績銘柄はさらに強い動きを続け、それ以外の銘柄は、株価が少し上昇しても頭打ちになってしまうという状況が2015年も継続する」。
トレード方法として、好業績、かつチャートが上昇トレンドの銘柄に対して、押し目を拾う手法を紹介している。たとえば、「25日移動平均線を割りこんで損切りとなったときの損失が大きくならないようなタイミングで買う」といった手法だ。
今年は、小型株が勢いを取り戻すかもしれない。
「過去1~2年、日経平均や大型株の上昇波動が切りあがるなか、東証マザーズ指数は高値を抜けずに足踏みが続いてきたが、下値固めが進展していることから、来年(2015年)央以降は、踊り場を抜け出して、上昇基調が強まる可能性がある」(SMBC日興證券、レポート3)。
大型株と小型株は、優位になる時期が3年周期で交互に繰り返すという。今年は小型株も要チェックだ。
次のページ>> 2015年の注目テーマと銘柄は?
【2023年5月4日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
||||||
株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 2629本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
|
【楽天証券のおすすめポイント】 1約定ごとプランは、手数料が低水準のうえ、手数料の1〜2%をポイント還元! また、2020年12月7日から1日定額コースの料金が引き下げられ、1日100万円以下なら売買手数料が無料に! さらに、投信積立の際、楽天カードを使うと0.2〜1%分、楽天キャッシュを使うと0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事も無料で読むことができる。また、楽天証券に口座があれば、楽天kobo(電子書籍)でおすすめマネー本が無料で読めたり、ベストセラー書籍の20%オフクーポンが使えるのもお得。さらに、投資信託数が2600本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。 |
||||||
【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||||
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||||
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 2640本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
|
【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。売買手数料は、1日定額制コースだと現物・制度信用・一般信用取引がそれぞれ1日100万円まで、合計で1日最大300万円まで売買手数料が0円と非常に低コスト。さらに、25歳以下のユーザーなら現物株の売買手数料が完全無料となる。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「2023年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」において14度目の総合 1位を受賞した。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
||||||
【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1687本 | ○ 米国 |
|
【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。なお「2023年 オリコン顧客満足度調査」ネット証券初心者部門にて第1位を受賞している。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
||||||
【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1340本 | ○ 米国、中国 |
|
【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、約5300銘柄の米国株や2600銘柄以上の中国株を売買できる。米国株は最低手数料が0ドル、中国株は手数料が業界最低レベルとコスト面でもおすすめ。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.08%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2020年7月からビットコインやリップルなど主要な暗号資産(仮想通貨)のCFD取引サービスも利用できる。 |
||||||
【関連記事】 ◆マネックス証券は「マネックスカード」での積立投資で1.1%分のポイントが貯まってお得! クレジットカードを利用して、投資信託を積立投資する方法を解説! ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
||||||
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 10本 | ○ (米国株CFD) |
|
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。無料の取引ツール「NEOTRADE R」は高機能化が進んおり、特殊注文機能ややフル板情報も完備。低コストで株や先物取引をアクティブにトレードしたい人にはもちろん、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にもおすすめの証券会社と言えるだろう。「2023年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」では「取引手数料」において9年連続で1位を獲得! |
||||||
【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
||||||
【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】 | ||||||
◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
90円 | 100円 | 260円 | 0円/日 | 133本 | ○ (CFD) |
|
【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。また、27歳以下なら現物株が売買手数料が無料で取引できるのもメリット。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
||||||
【関連記事】 ◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現! ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1641本 | ○ 米国 |
|
【auカブコム証券のおすすめポイント】 三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。2021年7月19日から売買手数料を引き下げ、1日100万円までの取引は手数料無料(0円)に! 「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。 |
||||||
【関連記事】 ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のおすすめポイントを解説】売買手数料は大手ネット証券の中でも最安値水準! 9種類の用途別アプリで、スマホ取引もラクラク! |
||||||
◆DMM.com証券「DMM株」 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
88円 | 106円 | 198円 | ― | ― | ○ 米国 |
|
【DMM.com証券「DMM株」のおすすめポイント】 国内株と米国株のトレードに力を入れたネット証券で、ひとつの取引ツールで日本株と米国株をシームレスに取引可能。売買手数料の安さがメリットで、国内現物株は1約定5万円までなら55円(税込)で売買できる。25歳以下なら現物取引の売買手数料は完全無料。さらに米国株の売買手数料もすべて0円! 売買手数料の1%分のポイントが貯まるのもお得だ。 取引ツールは、シンプル機能の「DMM株 STANDARD」と高機能な「DMM株 PRO」の2種類。スマホ用アプリも「かんたんモード」と「ノーマルモード」を使い分ける形になっており、初級者から中上級者まで、あらゆる個人投資家にとってトレードしやすい環境が整っている。2019年からIPOの取り扱いもスタート。委託販売のみなので割当数は少なめだが、口座に資金がなくてもIPOの抽選に申し込めるのは大きなメリットだ。口座開設手続きが期間に迅速で、最短で申し込んだ当日に取引が可能になる点も便利。現在キャンペーン中につき、新規口座開設で日本株の売買手数料が1カ月間無料。また、口座開設完了者の中から抽選で毎月10名に2000円をプレゼント! |
||||||
【関連記事】 ◆DMM.com証券「DMM株」は、売買手数料が安い! 大手ネット証券との売買コスト比較から申込み方法、お得なキャンペーン情報まで「DMM株」を徹底解説! ◆【証券会社比較】DMM.com証券「DMM株」は、日本株と米国株のトレードに特化したオンライントレードサービス。業界最安値水準の売買手数料が最大の魅力! |
||||||
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!⇒関連記事はこちら
お得な限定キャンペーン! | もれなく2500円プレゼント | 株の売買手数料がお得! |
---|---|---|
SBI証券 新規口座開設+条件クリアで もれなく2000円プレゼント! |
岡三オンライン証券 1日定額プランで 手数料を大幅値下げ! |
松井証券 1日50万円までの取引 なら売買手数料0円! |
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1⇒関連記事 | 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!⇒関連記事 | 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ⇒ 関連記事 |