出し入れが頻繁にある銀行口座でお金を貯めず、
貯金専用口座を作ったほうが貯められる
よくお金を出し入れするメインバンクと、貯金用の口座を分けることも重要です。これは貯金の鉄則といってもいいでしょう。しょっちゅう出し入れするところでお金を貯めていても、結局今の貯金がいくらなのか見えづらくなります。ですから、ある程度貯まったところで、ネット銀行の定期預金など、少しでも金利のいいところへお金を移動させたほうがいいでしょう。
ちなみに、私自身はネット銀行のなかでもソニー銀行を利用しています。口座を開いたのはだいぶ前ですが、その当時外貨に興味があり、外貨に力を入れている印象だったソニー銀行を選びました。ソニー銀行では2014年6月から、毎月決まった金額を他行から手数料無料で入金できる「おまかせ入金サービス」も始まっていて、先取り貯金にもぴったりだと注目しています。
■ソニー銀行 | ||||
コンビニATM出金手数料(税抜) |
振込手数料 (ネット取引の場合・税抜) |
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セブン-イレブン | ローソン |
ファミリーマート (E-net) |
ミニストップ (イオン銀行) |
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月4回~無制限で無料(※1)、 以降は100円 |
同行あて:無料 他行あて:月1~11回まで無料(※2)、以降は200円 |
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【ソニー銀行おすすめポイント】 優遇プログラム「Club S」のステージなどにより、ATM出金手数料は月4回~無制限で無料、他行あて振込手数料は最大月11回まで無料! また、ソニー銀行のキャッシュカード「Sony Bank WALLET」は、Visaデビット機能を搭載。Visaデビットの海外事務手数料が0円なので、海外での買い物がクレジットカードよりお得だ! 外貨預金が全12通貨もそろっているのもメリット! ※1 優遇プログラム「Club S」のステージによって、無料出金回数は異なる。※2優遇プログラム「Club S」のステージおよび「Sony Bank WALLET」の有無によって、無料振込回数は異なる。 |
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【関連記事】 ◆【ネット銀行おすすめ比較】金利やATM手数料、使い勝手、人気などで比較した、 ZAi編集部のおすすめネット銀行はこちら! ◆【ソニー銀行の金利、手数料、メリットは?】外貨に強いネット銀行。Visaデビット搭載のSony Bank WALLETならクレジットカードよりお得に海外ショッピングが可能 |
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とはいえ、下の図のように金利などで比較してみると、条件付きで高金利になるところはあっても、基本的にはそれほど差がありません。よって、ソニー銀行に限らず、楽天銀行だろうと、住信SBIネット銀行だろうと、ネット銀行であればどこを選んでも間違いはないはずです。手数料や使いやすさを重視するといいでしょう。
■普通預金金利ランキング(2015年5月1日時点)⇒最新の金利はこちら! | ||||||
順位 | 銀行名 | 普通預金金利 (年率、税引前) |
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1位 | イオン銀行(イオンカードセレクト保有者) | 0.12% | ||||
2位 | 楽天銀行 (楽天証券口座保有者の「マネーブリッジ」適用時) |
0.10% | ||||
3位 | 住信SBIネット銀行 (SBI証券口座保有者の「ハイブリッド預金」適用時) |
0.08% | ||||
4位 | セブン銀行 | 0.05% | ||||
SBJ銀行 | ||||||
6位 | ジャパンネット銀行 | 0.04% | ||||
7位 | ゆうちょ銀行 | 0.03% | ||||
8位 | auじぶん銀行 | 0.02% | ||||
東京スター銀行 | ||||||
楽天銀行 | ||||||
住信SBIネット銀行 | ||||||
ソニー銀行 | ||||||
関西アーバン銀行 | ||||||
イオン銀行 | ||||||
大和ネクスト銀行 | ||||||
新銀行東京銀行 | ||||||
みずほ銀行 | ||||||
三菱UFJ銀行 | ||||||
三井住友銀行 | ||||||
りそな銀行 | ||||||
21位 | 新生銀行 | 0.01% | ||||
※ 100万円を預けた場合の2015年5月1日時点の金利(年率、税引前)。金利は税引き前の年利率であり、利息には20.315%(国税15.315% 〈復興特別所得税含む〉+地方税5%)の税金がかかります。また、最新の金利は各銀行の公式サイトをご確認ください。 |
さて、銀行見直しの最後のポイントは「先取り貯金の仕組みを作る」です。これは、自動の定期積立のように、給料日に毎月一定金額が積み立てられ、給与から“先取り”で貯金する商品をうまく活用することを指します。これもまた、貯金の基本です。
しかし、先取り貯金を始める前に、現在の家計の収支をきちんと把握したほうがいいでしょう。はりきって「毎月5万円先取りで貯める!」などと設定しても、家計の実情に合わなければ、すぐに挫折してしまいます。
復習になりますが、銀行の見直しの手順は以下の順番です。
①今開いている銀行口座のお金の流れを確認する
②その銀行が本当に自分に合っているか見直す
③「使う口座」と「貯める口座」を分ける
④先取り貯金の仕組みを作る
ですから、まずは①~③の見直しを行い、次に家計の収支を把握し、そこから④に手をつけるという手順がよさそうです。そこで、次回は“家計の収支を把握する方法”についてご紹介します。
(取材・構成/元山夏香)
■節約の達人!風呂内さんが利用しているネット銀行はこれだ! | ||||
■ソニー銀行 | ||||
コンビニATM出金手数料(税抜) | 振込手数料 (ネット取引の場合・税抜) |
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セブン-イレブン | ローソン | ファミリーマート (E-net) |
ミニストップ (イオン銀行) |
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月4回~無制限で無料(※1)、 以降は100円 |
同行あて:無料 他行あて:月1~11回まで無料(※2)、以降は200円 |
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【ソニー銀行おすすめポイント】 優遇プログラム「Club S」のステージなどにより、ATM出金手数料は月4回~無制限で無料、他行あて振込手数料は最大月11回まで無料! また、ソニー銀行のキャッシュカード「Sony Bank WALLET」は、Visaデビット機能を搭載。Visaデビットの海外事務手数料が0円なので、海外での買い物がクレジットカードよりお得だ! 外貨預金が全12通貨もそろっているのもメリット! ※1 優遇プログラム「Club S」のステージによって、無料出金回数は異なる。※2優遇プログラム「Club S」のステージおよび「Sony Bank WALLET」の有無によって、無料振込回数は異なる。 |
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【関連記事】 ◆【ネット銀行おすすめ比較】金利やATM手数料、使い勝手、人気などで比較した、 ZAi編集部のおすすめネット銀行はこちら! ◆【ソニー銀行の金利、手数料、メリットは?】外貨に強いネット銀行。Visaデビット搭載のSony Bank WALLETならクレジットカードよりお得に海外ショッピングが可能 |
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【2024年4月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門) ◆「楽天ポイント」が改悪続きでも“最強のポイント”である理由を専門家が解説!「楽天カード」などだけでなく、無料でポイントを獲得できるサービスが魅力! ◆「楽天カード」よりも「楽天プレミアムカード」のほうが得をする“損益分岐点”が判明! 楽天市場で年36万円を利用しない限り、年会費無料の「楽天カード」で十分! |
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◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、Tポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆au PAY カード |
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1.0~2.0% |
初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※) |
VISA Master |
- | |
【au PAY カードのおすすめポイント】 通常還元率1.0%でPontaポイントが貯まり、マツモトキヨシやかっぱ寿司などの「au PAY ポイントアップ店」では還元率1.5~2.0%以上に達する、auユーザー以外も得するクレジットカード! しかも、初年度は年会費無料、2年目以降は年会費1375円(税込)だが、年に1回でもカード決済、もしくは携帯電話などのauのサービスを利用していれば次年度以降の年会費も無料に! ※ 2年目以降1375円。ただし、年一回でも利用した場合、もしくは「au ID」に「au PAY カード」を紐付けて、携帯電話などのauサービスを利用している場合は次年度無料。 |
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【関連記事】 ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! |
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◆セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital |
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0.5~2.0% (※1) |
初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※2) |
AMEX | Suica | |
【セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalのおすすめポイント】 通常還元率は0.5%だが、QUICPay決済を利用した場合は還元率2%に大幅アップ!(※3)セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといったコンビニはもちろん、マツモトキヨシやツルハグループなどのドラッグストア、ビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店など、QUICPayを利用できる店舗ではいつでもどこでも還元率2%になるので非常にお得! 貯まるポイントは、有効期限のない「永久不滅ポイント」なので、ポイントの失効を気にする必要がないのもメリット! ※1 通常1000円(税込)につき1ポイント貯まる永久不滅ポイントを 「1ポイント=最大5円相当」 の商品に交換した場合の還元率。交換する商品によっては、1ポイントの価値が5円未満になる場合あり。※2 2年目以降は1100円(税込)。ただし、年一回でもクレジットカードの利用があれば次年度以降も無料。※3 年間合計30万円までの利用分が対象。以降は還元率0.5%。 |
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