【日本株】5万円株の中でもアナリストの評価が特に高い「イチオシお宝株」は「ソフトバンク」と「NTT」の2銘柄!
発売中のダイヤモンド・ザイ2025年1月号の大特集は「最強の【5万円株】93銘柄」! この特集では、100株(1単元)を6万円未満で買えるおすすめの93銘柄を紹介。「お宝株」「高配当株」「株主優待株」などのジャンル別に取り上げているので、銘柄選びの参考になるはずだ。
今回は、株価が安いのに、会社の規模が大きく知名度も成長性も高い「お宝株」の2銘柄を紹介!
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⇒株主優待名人・桐谷さんがおすすめする「5万円台以下で買える株主優待株」の2銘柄を紹介! 配当+優待利回り=6.4%の「ヤマダHD」や9.1%の「シード」に注目!
国内における通信大手の「ソフトバンク」と「NTT」は
ともに大規模な株式分割を実施して「5万円株」に!
ダイヤモンド・ザイでは、100株買うときの必要資金が6万円未満(5万円台まで)の株を「5万円株」と呼んでいる。かつては「株価が安い=業績が悪い・人気がない」というイメージだったが、最近は株式分割によって最低投資額を引き下げる企業が増えており、業績好調な5万円株も多くなってきた。
2024年11月時点で、5万円株は800銘柄以上。以下では、その中でもアナリストの評価が特に高く、長期的に業績の拡大が期待できる「お宝株」の2銘柄を紹介していこう(※株価などのデータは11月5日時点)。
一つ目の銘柄は、時価総額が約9兆円の巨大企業ながら、株価が190円台で100株を2万円以下で買えるソフトバンク(9434)だ。
ソフトバンクは通信大手。傘下にLINEヤフー(4689)やPayPayといった、ユーザー数が非常に多いサービスを手掛ける企業を抱える。目下、楽天グループ(4755)に対抗する経済圏を構築中で、主力のモバイル契約の獲得増や囲い込みにつなげている。
モバイル以外の事業にも注力。法人向けのDX事業は安定して売上を拡大している。フィンテックやヘルスケア、エネルギーなどの新規事業も多数あり、通信会社の枠を超えた成長を図る。
「スムーズな生成AIの導入を実現する『生成AIパッケージ』が高評価。分散型AIデータセンターや、AIとの共存社会を支えるデジタルインフラの構築などにも取り組んでいます。AI関連の事業を多角的に展開しており、今後も成長に期待できるでしょう」(金融アナリストの三井智映子さん)
「上期は全セグメントで増収増益を達成。PayPayは2四半期連続で黒字になり、巨額の先行投資を経て収益源に育っています。料金値下げで一時落ち込んだモバイル売上高も、増加基調が続いています。成長拡大が見込まれる生成AI分野への積極投資を続ける一方で、株主還元にも積極的。100株保有の場合、配当と株主優待を合わせた総利回りは9%台と、高水準です」(フィスコの白幡玲美さん)
2024年9月に1株⇒10株の株式分割を行い、PayPayポイントがもらえる株主優待も新設。個人投資家にとって、より魅力的な存在になっている。
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⇒ソフトバンク、株主優待を新設! 初回は「1株⇒10株」分割後の2026年3月で、100株で1000円分のPayPayポイントがもらえる
二つ目の銘柄は、時価総額が約13兆円とソフトバンクを超える規模で、やはり100株を2万円以下で買えるNTT(9432)だ。
NTTは、ソフトバンクよりも早い2023年に1株⇒25株の株式分割を実施。この影響で個人投資家は100万人以上も増えた。近年はNTTドコモの完全子会社化や、NTTコミュニケーションズなどの子会社の統廃合を進め、組織再編によって経営効率が向上している。
今後は「IOWN(アイオン)構想」に注目だ。IOWNは、電気に変換せず光のみで通信を完結させることで、低電力・大容量の通信が可能となる次世代技術。2030年の実用化に向けて開発が進められている。これが新時代のスタンダードとなれば、NTTが世界の覇権を握るだろう。
「NTTの魅力は岩盤顧客層を背景とした安定性と、利益成長力。10年間で1株利益が3倍以上に成長し、株価もおよそ3倍になっています。IOWNはスマホなど端末の電子回路を光信号に置き換えることで、電力効率や伝送容量を飛躍的に向上させる構想で、実現すれば世界のプラットフォーマーとなる可能性も。GAFAM並みの成長期待が持てます」(山和証券の志田憲太郎さん)
「連結子会社は967社を数えるNTTグループの持株会社。インフラ基盤の強みを活かし、データ分析・活用による新たな価値創造を今後の柱に据えています。IOWNが実用化されれば、大きな成長エンジンになる見通し。今期は増収減益の予想ですが、業績の安定性は高いと言えます。円高に強く、予想配当利回りも3.5%程度。リスクを抑えた長期保有に適しています」(クォンツ・リサーチの西村公佑さん)
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⇒「配当利回りランキング」高配当ベスト50銘柄を公開!【2024年最新版】会社予想の配当利回りランキングと一緒に、株主優待の有無や連続増配期間もチェック!
株初心者にも分散投資したい人にもおすすめの「5万円株」を紹介!
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今回は、ダイヤモンド・ザイ2025年1月号の大特集「最強の【5万円株】93銘柄」から一部を公開した。
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ほかにも「今から準備!【NISA】6つのチェックポイント」「毎月【配当金&株主優待】がもらえる生活」「トランプ就任後の日本株予測!」「NISAで勝つための【ETF】入門」「FIREが人手不足につながる! 独身が増えるとインフレが加速!?」など、さまざまな特集を掲載している。
別冊付録は「ザイが発掘した絶品カタログ!【ふるさと納税】全7ジャンル74品!」。年末に忘れてはならないのが「ふるさと納税」。2024年分のふるさと納税の締め切りは2024年12月末なので、なるべく早めに寄付先を決めたい。そこで役に立つのが、この別冊付録だ。肉や魚介類、果物・野菜などのカテゴリー別に注目の返礼品を取り上げているので、迷っている人は参考にしてみよう。
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初心者の味方「6万円未満で買える」オススメの93銘柄を紹介! 少額で買えるので、少ない予算でいろいろな株に投資できたり、買い・売りタイミングを分けることができたり、使い勝手がいいのが魅力です。知らない銘柄ばかりかと思いきや、ソフトバンクやNTT、パーソルHPなどの有名株も! “桐谷さんゲキ推しの株主優待株”をはじめ、“プロ厳選株”、“高配当株”まで、スゴイ株ばかり。ベテランも納得の儲ける極意が満載です。
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2025年こそ、権利確定月別に高配当&優待株を買って、毎月配当や優待をもらえる生活を目指しましょう! 1~12月の月別にオススメの72銘柄を紹介。利上げしても銀行預金の金利はいまだに1%未満ですが、高配当株なら3~5%台の利回りも! 綴じ込み付録では勝ち株が書き込める銘柄管理シートもあるので、これにメモして勝ち組投資家へ!
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勝ち組投資家がNISAでこぞって活用しているのがETF(イー・ティー・エフ)です。ETFとは上場している投資信託のこと。株と投信のイイトコドリができる商品です。ETFのしくみや特長、そしてスゴ腕投資家の投資戦略を紹介。上手に活用して2025年のNISAで勝つワザを教えます!
◆2年目NISA6つのチェックポイント
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2025年2~3月期の中間決算が出揃いました。通期も好調な業績が見込める株をピックアップ。4つのテーマに分けて、アナリストのオススメ株を紹介します。JTやキヤノン、オリエンタルランドなど人気の20銘柄の今後6カ月を見据えた投資判断も要チェックです。
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今年も残すところあと1カ月。まだ寄附できる上限額が残っている!という人のために、肉類、魚介類、加工食品、新米&ごはんのお供など6つのカテゴリーのうまいもんカタログを掲載!さらに、まくらなどのリラックスグッズも紹介しています。ふるさと納税で年末によくやりがちな失敗を避ける方法なども。ふるさと納税を上手に活用してプチ贅沢を楽しみましょう。
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◆連載・おカネの本音 兒玉遥さん
「美容整形に一千万円!? 朝ドラ出演中の女優は資産の8割が日米株!」
◆連載4回目:ZAi編集部の新人・ザイゼンがチャレンジ!目指せ!お金名人
「貯蓄と投資の理想の割合は?」
◆10倍株を探せ!IPO株研究所「東京メトロは好発進!上場後も『強気』!」
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【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
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