【2019年度版】
「ふるさと納税」で「豚肉」がもらえる、お得な自治体を一挙公開!
生姜焼きやしゃぶしゃぶに使える豚肉を大量にゲットしよう!
「豚肉」は、生姜焼き、とんかつ、豚しゃぶなどのさまざまな料理に使える万能食材。豚肉があれば献立に悩むことも少なくなるので、冷蔵庫や冷凍庫に豚肉をストックしているという人も多いのではないだろうか。
そんな便利な豚肉を手に入れる際に活用したいのが「ふるさと納税」。なぜなら「ふるさと納税」を上手に利用すれば、高級・高品質なブランド豚肉も、お得かつ大量にゲットできるからだ。
そこで、ザイ・オンライン編集部では、「ふるさと納税」で豚肉がもらえる自治体を徹底リサーチ! 豚肉の返礼品は数が非常に多いため、今回は“寄付金額1万円以下”の申し込みやすい返礼品に絞って調査し、“1万円換算でどれだけ多くの豚肉がもらえるか”を基準にランキングを作成した(ホルモンや味付き肉、ハンバーグなどの加工品は除く)。
なお、2019年6月から「返礼品の還元率を寄付金額の3割以下に抑えなかった自治体は、ふるさと納税の控除対象から除外する」という新制度が始まったが、今回紹介する自治体はすべて「ふるさと納税」の控除対象になっている自治体となっているので安心してほしい。
それでは、さっそく「ふるさと納税ランキング~豚肉編~」を発表しよう! ザイ・オンライン編集部が豚肉を返礼品として用意している自治体を調査して、コストパフォーマンスに優れた自治体をランキング化したので、ぜひ、今年の「ふるさと納税」の参考にしてほしい。
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【同率1位】1万円の寄付で豚肉4kg!
急速冷凍を用いて鮮度を維持した
宮崎県産の豚肉がもらえる「宮崎県木城町」!
2019年の「ふるさと納税ランキング~豚肉編~」は、2つの自治体が同率で第1位に輝いた。まずは、そのうちの1つの「宮崎県木城町(きじょうちょう)」を紹介しよう。
人口5000人ほどの「木城町」は、宮崎県のほぼ真ん中にあり、町の中央部には一級河川である「小丸川」が流れている。小丸川の中流域にある「川原自然公園」は、いつでもカヌー体験ができるほか、夏には河川プールも開かれるそうだ。また、コテージやキャンプサイトもあるなど、アウトドア好きにはたまらないスポットになっている。
そんな自然豊かな「木城町」に1万円を寄付すると「宮崎県産 豚切落し4kg(500g×8パック)」がもらえる。この返礼品は、宮崎県産の豚を仕入れてからすぐに加工して急速冷凍しているため、鮮度が抜群なのだとか。また、もともと冷凍されており、500gずつに小分けにされているので、一人暮らしの人でも使いやすいはずだ。
ちなみに「木城町」では、1万円の寄付でもらえる「宮崎県産豚・鶏5kgセット」というお得な返礼品も用意している。こちらは、宮崎県産の「鶏むね肉3kg+豚こま肉2kg」のセットなので、鶏肉と豚肉の両方が欲しい人はこの返礼品もおすすめだ。
【同率1位】1万円の寄付で豚肉4kg!
肉の専門家が厳選した北海道産豚肉を
1万円の寄付で4kgもらえる「北海道中札内村」!
同率1位を獲得したもう1つの自治体は「北海道中札内村(なかさつないむら)」だ。
北海道十勝平野の南西部、日高山脈のふもとに位置する「中札内村」は、酪農や畜産、畑作といった農業が盛んで、枝豆や田舎どり、チーズなどが特産品の町。また、近年では「花と緑とアートの村」として、さまざまな活動を展開。たとえば、2018年6~9月には「花と絵のある音楽祭」と題して、村内で音楽イベントを数回開催するなど、アーティストの協力を得ながら積極的に町をPRしているそうだ。
そんな「中札内村」に1万円の寄付をすると「肉屋のプロ厳選! 北海道産の豚スライス4kg盛り!!」がもらえる。豚肉4kgという大容量だが、500gずつ8パックに小分けされているので、使い勝手がいいのも嬉しいポイントだ。
この返礼品の豚肉は「中札内村」にある肉問屋「十勝野フーズカンパニー」が、北海道産の豚肉の中から厳選したものを使用しているので、品質も折り紙付き。豚肉特有の臭みが少なく、「一度食べたら病みつきになる」とのことなので、お得に豚肉を手に入れたい人は、ぜひ「中札内村」に寄付してみてはいかがだろうか。
【第3位】1万円の寄付で豚肉3.5kg!
ぶ厚めにスライスされており、しゃぶしゃぶだけでなく
生姜焼きなどにも使える豚肉がもらえる「宮崎県新富町」!
続いて紹介するのは、第3位の「宮崎県新富町」。
1959年に「旧・新田村」と「旧・富田村」が合併して生まれた「新富町」は、農業が盛んで、キュウリやトマト、メロン、お茶などが特産品の町。また、最近では、ライチの栽培を精力的に行なっており、「新富ライチ」として希少な国産ライチを出荷しているそうだ。
そんな「新富町」に1万円の寄付をすると「宮崎県産 豚スライス3.5kg」がもらえる。特筆すべきは、その厚み。一般的なしゃぶしゃぶ用の肉は1~2mmでスライスされているが、この返礼品は、少し厚い3mmでスライスされているため、豚肉の食感や旨味をしっかりと感じられるそうだ。
ちなみに「新富町」の「ふるさと納税」では、2万5000円の寄付でもらえる「新富ライチpremium50(50g以上のライチ×8玉)」を用意している。ライチの旬は初夏なので、実際に届くのはだいぶ先になるが、希少な国産ライチ「新富ライチ」を味わってみたい人は、今のうちに先行予約で申し込んでみよう。
【第4位】1万円の寄付で豚肉3.3kg!
北の大地で育てられた豚のスライス肉を
お手頃かつ大量に手に入れられる「北海道幕別町」!
続いて、第4位にランクインした「北海道幕別町」を紹介しよう。
北海道十勝平野のやや南に位置する「幕別町」は、豊かな自然に囲まれており、酪農が盛んな町。また、1969年に、工事現場でナウマンゾウの化石が偶然見つかったことから「ナウマンゾウ記念館」が建設されるなど、太古の歴史を感じられる町でもある。
そんな「幕別町」に1万円を寄付すると「北海道十勝産豚スライスパックたっぷり3.3kg」がもらえる。この返礼品は、十勝で育った豚のウデ肉とモモ肉のスライスを合計3.3kgもらえるというもの。料理に使いやすいサイズにカットされているうえに、550g×6パックと小分けにされているのも嬉しいポイントだ。
ちなみに「幕別町」は、前述の通り、酪農が盛んな町なので、チーズやバター、アイスクリームといった返礼品も豊富に取り揃えている。たとえば、1万円の寄付で「NEEDSオリジナルチーズ4種とミルクジャム詰め合わせ」などがもらえるので、「幕別町」の新鮮な牛乳で作られたチーズやバターなどを味わってみたい人は、合わせてチェックしてみよう。
【同率5位】1万円の寄付で豚肉3kg!
豊かな自然で育まれた極上の豚肉として知られる
「三河おいんく豚」を大盤振る舞いの「愛知県西尾市」!
2019年の「ふるさと納税ランキング~豚肉編~」第5位は、「寄付金額1万円あたり豚肉10kg」がもらえる10自治体が同率で並んだ。今回は、その同率5位の自治体の中から「愛知県西尾市」を紹介しよう。
愛知県の南部に位置する「西尾市」は、自動車関連の企業が多く、自動車産業の発展とともに成長してきた町。その一方で、抹茶や養殖うなぎといった農水産業も盛んで、農業・工業・商業のそれぞれが市内でバランスよく展開されているという。
そんな「西尾市」に1万円の寄付をすると「西尾のこだわり豚肉3kg『三河おいんく豚』モモ・カタ切り落とし」がもらえる。この「三河おいんく豚」は、「西尾市」で牧場を営んでいる「オインク」が名付けたブランド豚で、「西尾市」の恵まれた自然環境のなかで育てられているそうだ。
「三河おいんく豚」の特徴は、豚にとってストレスフリーな環境で育てることで、肉質が柔らかく、舌触りもなめらかになっていること。さらに、飼料や水などにも徹底的にこだわっており、一般的な豚肉よりもアミノ酸の1種であるイノシン酸を多く含んでいるため、甘味や旨味が強いそうだ。そんな「三河おいんく豚」をお得に味わってみたい人は、「西尾市」への寄付を検討してみよう。
なお、本記事の最後では「西尾市」へのインタビューを掲載している。「三河おいんく豚」を提供するに至った経緯や、豚肉以外に注目してもらいたい特産品なども聞いたので、ぜひ、最後までお読みいただきたい。
改めて、今回紹介した自治体をまとめると以下のとおり。
※ マークのものは、自治体がその特産品に関する「ふるさと納税」の受け付けを終了、もしくは一時的に中断しています。
◆2019年度 「ふるさと納税」で「豚肉」がもらえる自治体のお得度ランキング! (※2019年9月1日時点) |
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順位 | お得な特産品の商品と量 | 備考 | ||
寄付金の使い道 | ||||
1位 | 宮崎県木城町 | |||
・1万円⇒<宮崎県産豚切落し4kg(500g×8パック)> ・1万円⇒<ロイヤルポーク(宮崎産豚)スライスセット 小 総重量3.0kg> (うでスライス500g×2、ももスライス500g×2、ミンチ500g×2) ・1万円⇒<豚・ハンバーグハーフセット> (切落とし500g×5パック、ハンバーグ100g×5個) ・1万円⇒<宮崎県産豚・鶏5kgセット> (豚コマ500g×4、鶏ムネ1kg×3) |
ほか、1万円で「<ロイヤルポーク(宮崎産豚)しゃぶしゃぶセット 小 総重量2.0kg>(バラしゃぶ500g、ロースしゃぶ500g、ももしゃぶ500g、豚ミンチ500g)などがある | |||
【寄付金の使い道】子育て支援/地域福祉支援/産業振興支援(農林業・商工業)/産業振興支援(農林業・商工業) | ||||
1位 | 北海道中札内村 | |||
・1万円⇒肉屋のプロ厳選!北海道産の豚スライス4kg盛り!! (使いやすい500g×8袋)【ふるさとチョイス限定】 ・1万円⇒最高の豚肉と鶏肉を一緒にどうぞ!北海道産よくばりお肉セット4.5kg 【ふるさとチョイス限定】(豚肉スライス2.5kg、鶏肉2kg) ・1万円⇒豪快!北海道産豚肉ブロックまるごと1本(肩ロース)(2kg以上) |
ほか、1万円で「【北海道・十勝 美しい村】美味しくないわけがない!村のお肉屋さんのジンギスカン」(ラム肉350g×5袋)などがある | |||
【寄付金の使い道】文化や芸術・教育の振興のために誰もが安心して住み続けられるまちづくりのために/豊かな自然環境や美しい景観の維持保全のために/村長におまかせ | ||||
3位 | 宮崎県新富町 | |||
・1万円⇒<産地盛り>宮崎県産 豚スライス3.5kg ・1万円⇒宮崎県産豚<合計3.2kg(ウデスライス 400g×8)> ・1万円⇒南国みやざき 3kgセット<宮崎県産豚肉 1kg + 宮崎県産鶏肉 2kg> ※ご寄付から35日以内に出荷(豚切落し 1kg、若鶏もも肉 1kg以上、 若鶏むね肉 1kg以上) ・1万円⇒宮崎県産<豚スライス&鶏もも>3kgセット※90日以内に出荷 (豚肉モモスライス 1kg、鶏肉モモ 2kg) |
ほか、2万円で「宮崎県産焼肉セット1.3kg」(牛ウデ400g、牛モモ 400g、豚バラ300g、鶏せせり200g)などがある | |||
【寄付金の使い道】【元気】誇りと自信を持ち元気が出る人・ものづくり/【安全・安心】安全・安心して生活できる地域づくり/【豊か】夢と希望が膨らむ豊かな暮らしづくり/【お任せ】町長が必要と認めるもの | ||||
4位 | 北海道幕別町 | |||
・1万円⇒北海道十勝産豚スライスパックたっぷり3.3kg ・1万円⇒北海道十勝の無添加豚 ロース1.5kg(500gブロック×3) ・1万円⇒北海道十勝の無添加豚 ロース1.5kg しょうが焼き用5mm スライス4パック ・1万円⇒北海道十勝の放牧豚”遊ぶた”プチしゃぶしゃぶセット (バラしゃぶしゃぶ200g×2袋、モモしゃぶしゃぶ200g×1袋) |
ほか、1万円で「北海道十勝の『純白ゆり根』ハム3種4点セット」(ゆり根ハム6枚入り90g、ゆり根フランク2本150g、ゆり根ボローニア6~7枚140g×2)などがある | |||
【寄付金の使い道】パークゴルフの振興に関する事業/ナウマン象記念館の整備に関する事業/未来のオリンピック選手を育てる事業/未来を担う子どもたちを守り育てる事業/地域で支え合う健康・福祉に関する事業/地球にやさしい行動を推進する事業など | ||||
5位 | 愛知県西尾市 | |||
・1万円⇒西尾のこだわり豚肉3kg「三河おいんく豚」モモ・カタ切り落とし ・1万円⇒西尾のこだわり豚肉2kg入り「三河おいんく豚」4種食べ比べセット (バラスライス500g、ロースステーキ・カツ用500g、 肩ローススライス500g、カタ・モモ切り落とし500g) |
ほか、1万円で「愛知の2大ブランド『みかわ牛』と『三河おいんく豚』を使用した絶品生ハンバーグ」(150g×10個)などがある | |||
【寄付金の使い道】その他市長が推進する事業/公共交通対策に関する事業/福祉に関する事業/防災に関する事業/観光・産業振興に関する事業/教育に関する事業/環境に関する事業/歴史民俗資料館の建設に関する事業/総合運動場整備に関する事業など | ||||
■以降のランキングはコチラ!⇒【ふるさと納税】豚肉がもらえる自治体ランキング!(2019年度版)人気の「豚肉」がもらえる自治体を比較して、コスパ最強のおすすめの自治体を発表! |
今回は、寄付金額1万円以下の返礼品だけを対象にランキングを作成したが、もちろん、寄付額1万円以上の豚肉の返礼品にも、魅力的なものはたくさんある。その一部は「2019年度版【ふるさと納税ランキング~豚肉編~】」の備考欄で紹介しているので、ぜひ、こちらもチェックしてほしい。
ちなみに、「ふるさと納税」を実施している自治体数は2000近くあるため、今回の調査でもすべての自治体を調べきるのは難しく、あくまで「ザイ・オンライン編集部調べ」となっている。
もし、この記事を見て「ウチの特典の方がすごいぞ!」という自治体関係者の方や、「こっちのほうがお得だよ」という情報を持ちの方は、ぜひ下記メールアドレスまで情報をお寄せください。確認の上、追記させていただきます。
◆情報はコチラまで!(zol-furusato@diamond.co.jp)
2019年「ふるさと納税ランキング~豚肉編~」同率5位の
「愛知県西尾市」の「ふるさと納税」担当者にインタビュー!
今回、ザイ・オンライン編集部では、2019年の「ふるさと納税ランキング~豚肉編~」同率5位にランクインした「愛知県西尾市」のふるさと納税担当者・鈴木さんにインタビューを実施した。
さっそく、「西尾市」に1万円を寄付するともらえる「西尾のこだわり豚肉3kg『三河おいんく豚』モモ・カタ切り落とし」について話を聞いてみた。
「実は、この返礼品は2019年に提供を始めたばかりなんですよ。『西尾市』では、2016年9月まで、市を代表する特産品の『うなぎ』『抹茶』『えびせんべい』の3つの返礼品しか用意していませんでした。しかし、その後、『西尾市』のさらなる魅力を全国の方に知ってもらうために、『ふるさと納税』の返礼品を提供してくれる事業者を公募したところ、この返礼品を提供している『タケシタミート』さんが名乗りをあげてくださいました。当時は、別のお肉の返礼品を提供してもらっていたのですが、寄付者の方々の意見を参考にニーズを把握してきたのもあり、より魅力的な返礼品として、2019年から『三河おいんく豚』の返礼品をご用意することになったのです」
「三河おいんく豚」は、寄付者の意見を反映させて用意した返礼品ということで、満足度の高い一品となっていそうだ。また、「西尾市」の“元祖”返礼品とも言える「うなぎ」「抹茶」「えびせんべい」の3つの特産品も、依然として人気を集めているという。
「この3品の中でも『うなぎ』がもっとも人気で、毎年、『ふるさと納税』の寄付者の半分ほどが、うなぎの返礼品を選ばれているように思います。『西尾市』にある『一色町』という地域は、以前からうなぎの養殖が盛んに行われており、現在では『一色産うなぎ』として、特許庁から地域ブランドに認定されているほどなんですよ。また、『抹茶』や『えびせんべい』も同じく、特許庁の地域ブランドに認定されている自慢の返礼品ですので、ぜひ、一度お試しいただきたいです」
「ふるさと納税」において、「うなぎ」は肉類と同じく人気の返礼品。「一色産うなぎ」というブランドうなぎを抱えている「西尾市」は、2019年度の「ふるさと納税」でどのくらいの寄付を集めているのか聞いてみた。
【※関連記事はこちら!】
⇒【ふるさと納税】うなぎがもらえる自治体ランキング(2019年度版)人気の「うなぎ」がもらえる自治体を比較して、コスパ最強のおすすめの自治体を発表!
「2019年度は、8月末時点で寄付件数は約5600件、寄付金額は約9600万円と、年度初めの想定の2倍近い数字となっています。もっとも大きな要因は、総務省により、返礼品の還元率に対する規制が強化されたことだと考えています。返礼品についての基準が作られ、還元率が横並びで比較されるようになったことは、質の高い特産品を持つ『西尾市』にとって追い風になっているのでしょう」
2019年度は「ふるさと納税」の寄付状況が好調のようだが、全国から集まった寄付金は、どのような事業に活用しているのだろうか。
「公共交通対策や福祉、教育、防災に関係する事業などが寄付金の主な使途です。『西尾市』では、寄付者の方に、全部で12個の使途から1つ選んでいただいているのですが、そのどれもが重要な課題なので、今後も『ふるさと納税』で寄付を募っていきたいと考えています」
たとえば、使途の1つである「公共交通対策に関する事業」では、廃線の危機に瀕している「名鉄西尾・蒲郡線」を維持するために寄付金を利用しているという。このように「ふるさと納税」は、地域住民の生活を支える重要な役割を担っているのだ。
「やはり、自治体としては地域の外から財源を確保できることは大きなメリットです。また、返礼品を通じて、全国の方に『西尾市』の魅力を発信できるほか、返礼品を提供していただいている地元の事業者の方々にとっても、販路や売上という面で大きなプラスになっており、地域経済の活性化にもつながっていますね」
「ふるさと納税」は、自治体にとっては寄付金で抱えている問題を解決でき、事業者にとっては特産品の売上がアップし、そして、寄付者にとってはさまざまな地域の特産品をお得にもらえるという、三者にメリットがある制度。ぜひ、今回の「ふるさと納税ランキング~豚肉編~」を参考にして、2019年も「ふるさと納税」をお得にフル活用してほしい。
(取材・文/A4studio)
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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