会社名(市場・コード) | パートナーエージェント |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・6181/サービス業 |
申込期間(BB期間) | 10月9日~10月16日 |
おすすめ証券会社 | SBI証券、松井証券、マネックス証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
パートナーエージェントのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 10月8日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 10月9日~10月16日 | |||||
公開価格決定 | 10月19日 | |||||
購入申込期間 | 10月20日~10月23日 | |||||
払込日 | 10月26日 | |||||
上場日 | 10月27日 |
パートナーエージェントのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(幹事証券会社)
■幹事証券会社(2015年10月14日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SBI証券 | 4.3% | |||||
松井証券 | 0.9% | |||||
マネックス証券 | 0.9% | |||||
SMBC日興証券(主幹事証券) | 89.6% | |||||
SMBCフレンド証券 | 2.6% | |||||
みずほ証券 | 1.7% |
パートナーエージェントのIPOは、いくらで買える?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
仮条件 | 1160円~1260円 | |||||
公募価格 | 1260円 | |||||
初値 | 4000円 | |||||
初値騰落率 | +217.46% | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
■レンジ予想(2015年10月8日時点) | ||||||
想定仮条件レンジ [予想PER] |
1050円~1250円 [12.1倍(連)~14.4倍(連)] |
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予想トレーディングレンジ(※) [予想PER] |
1200円~3000円 [13.9倍(連)~34.7倍(連)] |
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※期間は上場後1年を想定。 |
パートナーエージェントの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 318万8000株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募24万8000株 売出32万8000株 (オーバーアロットメントによる売出8万6400株) |
|||||
想定公開規模 | 7.0億円~8.3億円(OA含む) |
パートナーエージェントは、どんな会社?
結婚情報サービスを提供する。特色としては、担当コンシェルジュがPDCAサイクルに基づく活動支援を行っていることや、料金体系に成功報酬を取り入れていることが挙げられる。「婚活」という言葉が誕生するなど世の中のムードの変化等に対応しつつ、着実に会員数を増やし、サービス提供エリアを拡大しているという。
マザーズ上場の小型案件で足元の業績も伸びていることから、軽量感を重視する投資家を中心に一定の関心を集めるとみられる。ただ、9月以降のマザーズ上場案件はおおむね公開価格比2~4割高の初値にとどまっている。上場日が日本郵政グループ上場の1週間前であることも初値買いが入りにくくなる要因となる可能性がある。
ベンチャーキャピタル大株主が1社あるが、現時点では初値形成に大きな影響を及ぼさないとみる。
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パートナーエージェントの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
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2012/3 | 1,236(―) | 29(―) | 0(―) | |||
2013/3 | 1,740(40.8%) | 23(-22.6%) | ▲28(―) | |||
2014/3 | 2,164(24.3%) | 38(65.3%) | 17(―) | |||
2015/3 | 2,663(23.1%) | 130(240.6%) | 77(346.8%) | |||
2016/3予 | ―(―%) | ―(―%) | ―(―%) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高(伸び率) | 経常利益(伸び率) | 純利益(伸び率) | |||
2014/3 | 2,164(―) | 39(―) | 17(―) | |||
2015/3 | 2,664(23.1%) | 132(238.1%) | 79(340.2%) | |||
2016/3予 | 3,743(40.5%) | 414(212.4%) | 276(248.3%) | |||
2015/6 1Q | 950(―%) | 174(―%) | 119(―%) | |||
予想EPS/配当 | 単独:-円 連結:86.57円(上場時発行済株式数で試算)/-円 |
パートナーエージェントの業績コメント
2016年3月期の業績は、売上高が前期比40.5%増の37.4億円、経常利益が同212.4%増の4.1億円と増収増益の見通しとなっている。
足元の結婚情報サービス界を取り巻く環境は、平成以降、生涯未婚率が増加の一途を辿っている一方で、結婚に対する意欲は高いまま推移しており、同業界に対する需要は高まっている。
このような環境のなか、同社サービスの利用者も年々増加しており、業績は堅調に推移している。今期予想の入会等売上については、過去3年間の入会数・成長率を基準とする既存店での入会数成長率と過去の新規出店の実績を参考に、新規6店舗出店に伴う入会数増を見込んでいる。
年間の入会数は前期7,834名に対して、今期は9,255名の見通し。在籍会員数も順調に増加しており、入会から経過した期間に応じた成婚退会者数・中途退会者数は、前期末の10,165名から、当期末には12,221名となる見通し。
なお、通期計画に対する第1四半期末時点における進捗率は、売上高9.5億円で25.4%、経常利益1.7億円で42.0%となっている。
パートナーエージェントの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都品川区大崎一丁目 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 佐藤 茂(昭和48年12月23日生) | |||||
設立 | 平成16年6月15日 | |||||
資本金 | 4140万円(平成27年9月18日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社316人 連結会社316人(平成27年8月31日現在) | |||||
事業内容 | 結婚情報サービス |
■売上高構成比率(2015/3期実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
入会等売上 | 721 百万円 | 27.1% | ||||
月会費等売上 | 1,705 百万円 | 64.0% | ||||
その他 | 237 百万円 | 8.9% | ||||
合計 | 2,664 百万円 | 100.0% |
■大株主上位7位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 佐藤 茂 | 156万株 | 45.03% | |||
2 | 三菱UFJキャピタル2号投資事業有限責任組合 | 36万株 | 10.39% | |||
3 | パートナーエージェント従業員持株会 | 33万6000株 | 9.70% | |||
4 | 紀伊 保宏 | 22万4000株 | 6.47% | |||
5 | 伊東 祐輔 | 20万株 | 5.77% | |||
6 | 小林 正樹 | 18万株 | 5.20% | |||
7 | カイン ミン スウイ | 4万株 | 1.15% | |||
7 | 株式会社SRI | 4万株 | 1.15% | |||
合計 | 294万株 | 84.86% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 新規出店に係る敷金や設備投資及び既存店に係る修繕等のための資金として、業務の効率化やセキュリティの強化を目的としたシステム投資として、その他残額については、認知度向上及び会員獲得のために要する広告宣伝費として充当する予定 | |||||
関係会社 | 株式会社シンクパートナーズ (連結子会社) 結婚情報サービス事業 | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | - | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
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パートナーエージェントの銘柄紹介
同社及び連結子会社1社(株式会社シンクパートナーズ)で構成されている。結婚情報サービス事業および関連サービス提供を行っている。
結婚情報サービス事業では、顧客として入会した会員に対する情報提供、相手の紹介、出会い機会の提供を行っている。プライバシーを重んじて互いに干渉を避ける近年の風潮から、友人や親族による異性の紹介や、地域社会や職場などが果たしてきた異性との出会いの機会提供が減っているが、これらは未婚・晩婚化の1つの原因と考えられ、またこれに伴う少子高齢化の問題も広く知られている。このような社会環境の中、同社は結婚を望む顧客に対し、結婚に至るまでの一連の活動、いわゆる『婚活』の支援に取り組んでいる。
サービスの特色としては、1年以内を目途に結婚相手を見つけたい担当顧客に対し(担当制)、プロセスに手間や時間をかけず費用対効果の高いサービスを求めるニーズに応えるべく、高いコーチングスキルを持ったコンシェルジュがPDCAサイクルに基づく活動支援を行っていること、ならびに料金体系に成功報酬を取り入れていることが挙げられる。
各サービスの取組みは以下のとおり。
(1)会員向けイベント
コンシェルジュによる相手の紹介だけでなく、会員に出会いの機会を提供するため、各種イベントの企画、運営を行っている。イベント専門のスタッフが運営を行うことで、出会いのサポートを行っている。
(2)パートナーリンク
紹介の相手を同社会員に限定することなく、出会いの機会の提供とその可能性を高めるため、IBJ<6071>が運営する日本結婚相談所連盟に加盟し、相互に会員を紹介する仕組みを構築している。同社会員は希望すれば追加料金を支払うことにより、IBJ側が提供するシステムを利用して自ら相手を検索することやコンタクトの申込みをすることができる。
(3)オプション
会員向けの写真撮影会を有料で提供している。また、有料のセミナーも提供しており、カラーコーディネート、ファッションアドバイザリー、コミュニケーション力向上など、婚活に関連する予備知識や情報提供を行っている。
(4)アニバーサリークラブ
提携先と協力関係を築き、式場、披露宴会場の紹介、ドレスなどの衣装レンタル、引き出物をはじめとした各種物品販売店舗・事業者の紹介等を行っている。
(5)OTOCON(非会員向けイベント)
非会員向けのイベント事業。イベントを通じて同社に興味をもって入会することも多く、入会の1チャネルとなっている。
(6)Yahoo!婚活コンシェルプラン
ヤフー<4689>が運営する婚活ポータルサイト「Yahoo!婚活コンシェル」内で、同社が提供する結婚情報サービスである。利用者への告知・集客をインターネット上で行うことで店舗運営にかかる費用を削減し、サポート費用のみでサービス提供することで、一般的な結婚情報サービスと比較すると、低料金で利用が可能である。
パートナーエージェントの投資のポイント
マザーズ上場の小型案件で足元の業績も伸びていることから、軽量感を重視する投資家を中心に一定の関心を集めるとみる。ただ、9月以降にマザーズへ上場したベステラ<1433>、STUDIOUS<3415>、ピクスタ<3416>、ブランジスタ<6176>は、いずれも公開価格比2~4割高の初値にとどまり、テーマ株として人気化したアイビーシー<3920>(同251.0%高)を除けば平均30.9%の上昇だった。足元で株式市況が持ち直していることは支援材料となるが、上場日が日本郵政グループ上場の1週間前というスケジュールも初値買いが入りにくくなる要因となる可能性がある。
同社は、結婚情報サービス事業を展開する。テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>の100%子会社として設立され、2008年に独立した。サービスの特色としては、担当コンシェルジュがPDCAサイクルに基づく活動支援を行っていることや、料金体系に成功報酬を取り入れていることが挙げられる。「婚活」という言葉が誕生するなど世の中のムードの変化等に対応しつつ、着実に会員数を増やし、またサービス提供エリアを拡大しているという。
業績面について、2016年3月期は売上高が前期比40.5%増の37.4億円、経常利益が同212.4%増の4.1億円と増収増益の見通しとなっている。直近では売上・利益とも大きな伸びを見せている。想定仮条件水準の今期予想PERは12~14倍程度で、類似企業と比較して割安感がある。
ベンチャーキャピタル大株主が1社あり、売出株放出後で26万株(上場時発行済株数の8.2%)を保有する。ロックアップは上場から90日経過、または公開価格の1.5倍高以上で解除される内容となっている。公募株と同程度の株数があり、上場時の市況次第では需給面の重しとして意識される可能性がある。ただ、現時点では初値形成に大きな影響は及ぼさないとみる。
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【2024年11月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |