IPO株の銘柄分析&予想

「HPCシステムズ」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のPCソリューション提供企業との比較や予想まで解説![2019年10月4日 情報更新]

2019年8月21日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 HPCシステムズ
市場・コード/業種 東証マザーズ・6597/電気機器
上場日 9月26日
申込期間(BB期間) 9月9日~9月13日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券東海東京証券むさし証券岩井コスモ証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 1870円(-6.03%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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HPCシステムズが9月26日にIPO(新規上場)!

「HPCシステムズ」の公式サイトより

 HPCシステムズは、2019年8月21日、東京証券取引所に上場承認され、同年9月26日にIPO(新規上場)することが決定した。

 HPCシステムズは2006年3月3日に設立された。科学技術計算用高性能コンピュータとシミュレーションソフトウェアの販売から、科学技術計算やディープラーニング(深層学習)環境を構築するシステムインテグレーションサービス、シミュレーションソフトウェアプログラムの高速化サービス、計算化学のソフトウェアプログラムの開発・販売、受託計算・科学技術研究開発支援及び導入後のサポートまでをワンストップでトータルに行う体制を構築している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

HPCシステムズのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 9月6日
ブックビルディング(抽選申込)期間 9月9日~9月13日
公開価格決定 9月17日
購入申込期間 9月18日~9月24日
払込日 9月25日
上場日 9月26日

HPCシステムズのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2019年9月18日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短3日で取引可能]
80.9
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
2.3
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東海東京証券 1.5
公式サイトはこちら!
むさし証券 0.8
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日で取引可能]
0.8%
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券 2.3%  
※海外販売分 11.5%  

HPCシステムズのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1930
仮条件
[予想PER(※2)
1930~1990円
25.5倍~26.3倍]
公募価格 1990円
初値 1870円
初値騰落率 -6.03%
予想トレーディングレンジ(※3) 1500円~3500円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社2社の予想PER(2019年9月4日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 17.1倍
NEC<6701> 18.0倍(連)
富士通<6702> 16.1倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社2社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割高と判断できる。

HPCシステムズの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 409万株(予定)
公開株式数 公募5万株  売出273万1400株
(オーバーアロットメントによる売出41万7100株)
想定公開規模(※1) 61.7億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

HPCシステムズは高性能コンピュータを提供

 科学・工学向け高性能コンピュータのソリューション提供を行う。売上高の65.3%が科学技術計算用コンピュータ事業(HPC事業)、同34.7%が産業用コンピュータ事業(CTO事業)。ヤフー<4689>へ納品したスーパーコンピュータ「kukai(クウカイ)」がスパコンの省エネ性能ランキングで世界2位となった実績がある。

 公開規模がマザーズ上場案件としては大きく、需給面に不安を抱える。投資ファンドの「出口案件」との見方が広がる可能性もある。一方でハイテク企業のIPOは人気が高い。「人工知能(AI)」「ビッグデータ解析」と関連するテーマも豊富で、相応の需要を集めるだろう。

 公開規模については60億円前後となる見込み。筆頭株主の投資ファンドは上場時、保有株を全て放出する予定。9/26の新規上場企業は同社のみであり、初値買いが集中しやすい。

◆「HPCシステムズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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東海東京証券
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岩井コスモ証券[最短3日で取引可能]
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HPCシステムズの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2016/6 2,895
(―)
75
(―)
38
(―)
2017/6 3,900
(34.7%)
254
238.3%
162
317.9%
2018/6 4,053
(3.9%)
291
14.8%
189
16.5%
2019/6推 5,395
(33.1%)
367
25.8%
219
15.4%
2020/6予 5,785
(7.2%)
457
24.5%
309
41.1%
2019/3 3Q 4,521
(―)
427
(―)
267
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:75.55円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

HPCシステムズの業績コメント

 2020年6月期の業績は、売上高が前期比7.2%増の57.8億円、経常利益が同24.5%増の4.5億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社の属するコンピューティング業界では、クラウド、AI(人工知能)やディープラーニング(深層学習)、ビックデータ処理、IoT(モノのインターネット)などの技術革新の進展、東京オリンピック・パラリンピックに向けた設備投資などを背景に、高い市場成長が続いている。また、自動運転や材料探索などその適用範囲が広がるとともにユーザも拡がり、世界的に見ても高い成長と市場拡大が続いている。

 このような環境において同社は、経営理念である「人とコンピューティングの力で世界平和に貢献する」のもと、科学技術計算用コンピュータ事業及び産業用コンピュータ事業の収益拡大に取り組んでいる。

 科学技術計算用コンピュータを展開しているHPC事業は、従来の大学研究室や公的研究機関からの受注を確保しつつ、民間企業の研究所・R&Dセンターなどで実施されている大規模・高精度な科学技術計算向け高性能計算機の拡販を強化し、受注に繋げている。

 産業用組込コンピュータを展開しているCTO事業は、半導体検査装置、医療装置、アミューズメント機器向け既存顧客の受注継続に努めるほか、画像処理、ディープラーニング、スマートファクトリーなどを戦略分野と定め、展示会への積極出展などを通じ新規顧客の獲得に注力している。

HPCシステムズの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都港区海岸三丁目9番15号
代表者名(生年月日) 代表取締役 小野 鉄平(昭和49年1月5日生)
設立 平成18年3月3日
資本金 1億5300万円(令和1年8月21日現在)
従業員数 86人(令和1年7月31日現在)
事業内容 科学・工学向け高性能コンピュータのソリューション提供
■売上高構成比率(2018/6期 実績)
品目 金額 比率
HPC事業 2,648 百万円 65.3%
CTO事業 1,404 百万円 34.7%
合計 4,053 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 TKTH投資事業有限責任組合 305万500株 75.51%
2 菱洋エレクトロ株式会社 45万株 11.14%
3 ナラサキ産業株式会社 27万9000株 6.91%
4 小野 鉄平 9万8000株 2.43%
5 椎名 訓子 4万5000株 1.11
6 株式会社ハイアテック 4万株 0.99%
7 廣石 昭彦 2万5500株 0.63%
8 佐藤 志律子 1万5000株 0.37%
9 赤尾 國彦 1万500 0.26%
10 プロサイド株式会社 7500株 0.19%
合計   402万1000株 99.53%
■その他情報
手取金の使途 クラウドサービス向上のためのソフトウェア開発費及びクラウド用サーバ増設費、検証用サーバ取得費、産業用コンピュータ事業の業容拡大のための工場設備投資、人件費に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「HPCシステムズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
東海東京証券
公式サイトはこちら!
むさし証券
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券[最短3日で取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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HPCシステムズの銘柄紹介

 同社は「人とコンピューティングの力で世界平和に貢献する」の経営理念のもと、「人の創造力とコンピューティングを融合させ未来をつくる企業になる」ことをビジョンに、「研究者には研究する力、開発者には製品を開発する力を提供すること」をミッションに掲げ、人類の難題に挑戦している研究者や開発者に寄り添い、知恵、努力、コミュニケーションとコンピューティングを通じてそれぞれが抱えている課題にともに取り組んでいる。同社の役割実現のため、専門的な知見を求められる科学技術計算用コンピュータ事業(HPC事業)と安定的で信頼性の高い製品供給を求められる産業用コンピュータ事業(CTO事業)の2つの事業を展開している。

(1)HPC事業

 HPC事業は、科学技術計算用コンピュータに関連するソリューションの提供を行っている。科学技術計算用コンピュータは、高性能コンピュータを駆使して科学技術における問題を計算によって解決する計算科学という分野で使用されているが、計算科学は、理論や実験と並ぶ、第3の研究手段に数えられるまでに発展してきている。そのなかで同社は、計算科学の手法を用いて「理論化学」の問題を取り扱う「計算化学」という分野に強みを持っており、なかでもライフサイエンス(生命科学)とマテリアルサイエンス(材料科学)分野を重点事業領域と位置付け、コンピュータ上で高精度に計算した材料データベースやAI(人工知能)などを活用して材料開発を行うマテリアルズ・インフォマティクスのアプリケーション開発に力を入れている。

 同社が提供するHPCシステムインテグレーションは、従来のシステム開発業者等が行っている業務系システムやERPシステム等の構築といったITサービスとは領域が異なっており、科学技術計算、モノ作りにおける流体構造シミュレーション、創薬や材料開発に必要な計算化学、ディープラーニング(深層学習)、AI解析、ビッグデータ解析等、顧客の使用目的に応じた知見を必要とする領域に対するシステムインテグレーションである。こうしたHPCシステムインテグレーションのほかにも、科学技術計算用高性能コンピュータの販売、ソフトウェアプログラムの開発・販売、受託計算・研究開発支援及び導入後のサポートまでをワンストップでトータルに行う体制を構築している。

(2)CTO事業

 CTO事業は、顧客企業の注文仕様に応じた産業用コンピュータの開発、製造及び販売を行っている。同社の産業用コンピュータは、組込コンピュータ(エンベデッド・コンピュータ)として、各種製造装置や工作機械、計測装置や検査装置のほか、インフラシステムにおける監視制御、医療機器、デジタルサイネージなどに搭載され、様々な産業分野において活用されている。

 産業用コンピュータは、市販のパソコンが画一仕様の量販品であることと比較すると、要求される仕様も特徴もまたその使用される用途によって千差万別となっている。また、各種産業用装置に組み込まれた産業用コンピュータにおいてトラブルにより使用できない時間(ダウンタイム)が発生した場合、顧客企業にとっての操業ロスに直結することになるため、稼働の安定性等が求められる。

 同社で開発・製造・販売している産業用コンピュータは、高い処理性能を持ちつつも、顧客企業の製品システムや装置に必要なI/Oインターフェース、苛酷な温度、静電気、電波、振動、ノイズ、ほこりなど設置環境に係る耐環境性、連続稼動や長期使用に耐える頑健性・信頼性、異常動作からの早期復旧力やメンテナンス性、省スペース性など、様々に寄せられる顧客企業特有の多種多様な要件の実現に応えている。

HPCシステムズの投資のポイント

 公開規模がマザーズ上場案件としては大きく、需給面に不安を抱える。筆頭株主の投資ファンドが上場時、オーバーアロットメントによる売出しを含め保有株を全て放出する予定で、いわゆる「出口案件」との見方が広がる可能性もある。

 一方でハイテク企業のIPOは人気が高く、「人工知能(AI)」「ビッグデータ解析」と関連するテーマも豊富。ヤフー<4689>へ納品したスーパーコンピュータ「kukai(クウカイ)」がスパコンの省エネ性能ランキングで世界2位となった実績もあり、相応の需要を集めるだろう。昨年来のIPOで公開規模50億円以上100億円未満だった9社の公開価格に対する初値騰落率は平均+9.7%にとどまるが、今年3月に東証1部へ上場した日本国土開発<1887>は+22.4%という初値を付けている。

 同社は、科学技術計算用コンピュータ事業(HPC事業)と産業用コンピュータ事業(CTO事業)の2つの事業を展開している。前期実績で売上高の65.3%を占めるHPC事業は、ハイパフォーマンスコンピューティング分野の科学技術計算に関連するソリューションの提供を行っている。科学技術計算用高性能コンピュータとシミュレーションソフトウェアの販売から、科学技術計算やディープラーニング(深層学習)環境を構築するシステムインテグレーションサービス、シミュレーションソフトウェアプログラムの高速化サービス、計算化学のソフトウェアプログラムの開発・販売、受託計算・科学技術研究開発支援及び導入後のサポートまでをワンストップで行う体制を構築している。

 同34.7%を占めるCTO事業は、顧客企業の注文仕様に応じた産業用コンピュータの開発、製造及び販売を行っている。組込コンピュータとして、各種製造装置や工作機械、計測装置や検査装置のほか、インフラシステムにおける監視制御、医療機器、デジタルサイネージなどに搭載され、様々な産業分野において活用されている。

 業績面について、2020年6月期は売上高が前期比7.2%増の57.8億円、経常利益が同24.5%増の4.5億円と増収増益の見通しとなっている。HPC事業が同6.3%増収、CTO事業が同10.1%増収となる見込み。技術革新の流れや堅調なIT投資が追い風となっているようだ。なお、業績は第3四半期(1-3月)の比重が高くなる傾向にある。

 想定仮条件水準の今期予想PERは24~27倍程度となる。スパコンを手掛けるNEC<6701>富士通<6702>を上回るが、成長期待の中小型株としては割高感が意識される水準ではない。

 公開規模については60億円前後となる見込み。前述のとおり発行済株式の7割超を保有する投資ファンドが全株放出する予定。このため上場後の追加売却懸念はないが、個人投資家にネガティブなイメージが先行する可能性はある。一方、9/26の新規上場企業は同社のみであり、初値買いが集中しやすい。

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SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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東海東京証券
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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
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IPOの主幹事数が業界トップクラスで
2022年には24社のIPOの主幹事を務める
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