IPO株の攻略&裏ワザ情報!

"IPOから3年以内の株"を買って"株価10倍"を狙え!
「ロコンド」「ブティックス」「エーアイ」など、
高い利益率と"3つの条件"を兼ね備えた銘柄に注目!

2018年11月30日公開(2019年1月21日更新)
ザイ・オンライン編集部
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「IPO(新規上場)から3年以内」で”株価10倍”が狙える3銘柄を紹介!

短期間&低リスクで大幅な利益が狙えることから、IPO株の人気がますます高まっている! そこで、発売中のダイヤモンド・ザイの特集「IPOで株価10倍を狙え!」では、IPOで大きく儲けるための”3つのワザ”を紹介している。

今回は3つのワザの1つ、「株価急騰の材料を持つ高成長株から選ぼう!」を抜粋。IPO株は新規上場前には当選しないと買うことができないが、上場した後にもチャンスは転がっており、銘柄選び次第で「10倍株」を掴めることも! ここでは、株価急騰の材料を持つ「IPOから3年以内の優良株」の見極め方を、具体例を挙げつつ紹介するので、参考にしてみてほしい。

「積極的な広告宣伝によって利益が圧迫されるも、
売上高が急伸している銘柄」が狙い目!

上場3年以内の優良株を買う!

 ひと口に「IPO投資」といっても、いくつかの手法がある。まずは、上場前に抽選を勝ち抜いてIPO株を買うこと。あるいは、高い成長性を見込めるIPO株を、上場直後に買うこと。さらに、IPOから3年以内の株に狙いをつける手もある。

 ここでは、3つ目に挙げた「IPOから3年以内の優良株」を買うワザを紹介していこう。IPOから数年以内の株には、実は利益率が高いものが多い。しかし、それだけでは「株価10倍」は狙えないので、プラスアルファの要素が必要だ。

 ダイヤモンド・ザイでは、そのプラスアルファの要素として「積極的な広告宣伝で売上高が急伸の株」「時価総額100億円以下で利益が急増中の株」「テーマ化でこれから株価が人気化する株」の3つを挙げている。順に解説していこう。

 まず、フィスコの小林大純さんが、「積極的な広告宣伝で売上高が急伸の株」として名前を挙げるのが「ロコンド(3558)」である。

 「ロコンド」は、即日出荷や返品可能が売りの靴とファッションの通販サイト「LOCONDO.jp」を運営しており、出店ブランド数は約2000と日本最大級を誇る。また、自社運営の物流システムをEC事業者向けに提供もしている。デヴィ夫人を使ったTVCM効果で、10月の受注高は前年比で70%増の15億円と過去最高に。積極的なIT投資による効率的な運営によって、物流事業も好調だ。

 「『ロコンド』のように、TVCMなどで売上高を5割増や2倍に伸ばしている企業があります。そういった企業は、広告宣伝費の増加で利益が圧迫されています。しかし、いずれコスト負担が減り、利益が急増するはずです」(小林さん)

 現在の株式市場では、利益が伸びていない株は買われにくいため、売上高の伸びに対して評価が低い株がある。「ロコンド」のように、著名タレントを起用したテレビCMの効果で売上を急速に伸ばしている株の場合、今後は売上増&コスト減で利益の急成長が期待できるので狙い目なのだ。

「時価総額100億円以下で利益が急増中の株」は、
規模が大きくなって機関投資家に買われると急騰も!

3つのプラスアルファの要素を紹介

 続いてのプラスアルファの要素は、「時価総額100億円以下で利益が急増中の株」。機関投資家がこれから買う可能性がある超小型急成長株だ。投資信託などを運用する機関投資家に買われると、株価の大幅な上昇が長期で続くケースがある。

 「機関投資家は運用資金が巨額なこともあり、時価総額が100億円を超えるまでは買ってこない。時価総額100億円以下の高成長株で、100億円を超えたら機関投資家が買いそうな株を、先回りして仕込むのです」(小林さん)

 その一例が、「ブティックス(9272)」だ。

 「ブティックス」は介護業界に特化したM&A仲介や、介護事業者向け情報検索サイトの運営などを手掛ける企業。M&A仲介事業は前期42件とまだ少ないが、人員増で急成長中。今期は営業利益が70%増の予想だが、今後も介護報酬の改定で介護事業所の再編が加速すると見られており、長期的な成長が期待できそうだ。

「息の長いテーマ株」で株価の人気化が狙えるのは
実績と期待の両方を兼ね備えた銘柄!

 最後のプラスアルファの要素は、「テーマ化でこれから株価が人気になる株」。株式ストラテジストの岡村友哉さんは次のように話す。

 「株価10倍を狙うには、実績と期待の両方が必要。市場拡大が確実なAIやM&A関連のテーマで強力な強みを持ち、地歩を固めている株を狙うべき」

 すでに実績がある人気テーマ株として、岡村さんが名前を挙げたのが「エーアイ(4388)」だ。

 「エーアイ」は、高品質音声合成エンジンを展開する企業。AIを使った実用的なサービスの普及で、「音声合成技術」が利用される場面が増えている。今後は、法人向けスマートスピーカーや、車載機向け多言語音声合成エンジンの普及による成長を期待したい。

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27社
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15%:1人1票の平等抽選
5%:「チャンス当選」
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毎年、数多くのIPOで主幹事を務め、取扱銘柄数も多い。ネット投資家を対象とした取引量・資金量が関係しない平等抽選が、原則、個人投資家への販売予定数量の15%と高めに設定されているのもメリット。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されない。平等抽選の後、落選者を対象に、原則10%を「プレミアムステージ」や過去の取引実績に応じて当選確率が変わる「チャンス抽選」で販売(※2)
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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
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66社
13社
71社
13社
64社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
293万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2018年は全90社中、実に66社のIPO銘柄を取り扱った。主幹事数も毎年トップクラスで、2018年には988.9%という驚異的な初値騰落率となった「HEROZ」の主幹事も務めた。また、日本3大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの大型IPOでも、主幹事証券の1社として名を連ねている。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
11社
87社
8社
83社
13社
75社
70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
463万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2018年は全90社中87社、実に約97%のIPO銘柄を扱った。SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めるのだ。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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◆東海東京証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
1社
20社
3社
11社
5社
15社
10%:1単元1票の平等抽選 32万
【ポイント】
準大手証券会社の東海東京証券は、大手証券会社には届かないものの多くのIPO銘柄を扱っており、主幹事も毎年数社で務めている。東海東京証券への割当が2000単元未満の場合は、取引実績に応じて当選確率がアップする「IPO個人優遇ステージ」を適用した抽選となるが、その場合でも、取引実績が最低ランクの投資家に10%が配分され、その中で平等抽選が行われる。
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◆カブドットコム証券【三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
6社※1
23社
4社※1
27社
2社※1
19社
一定割合:1人1票の平等抽選 112万
【ポイント】
日本5大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年数件のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが、売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「カブドットコム証券」なら、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。IPO投資に特化したスマホ用アプリ「IPOLab」も便利。
※1「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」のIPO主幹事数。
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◆岡三オンライン証券【岡三証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
1社※2
45社
4社※2
23社
0社※2
6社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
21万
【ポイント】
「岡三証券」と同じグループに属するネット証券。2017年秋から「岡三証券」が引受シ団に入ったIPO銘柄はすべて「岡三オンライン証券」で取り扱うことに。「岡三証券」がIPOの取扱拡大に乗り出したこともあり、取扱銘柄数が急増。2018年は45社ものIPO株を取り扱った。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
※1「岡三証券」のIPO主幹事数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2019年3月末時点。
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