世界投資へのパスポート

米国株で年末年始に向けて投資すべき3銘柄を公開!
好決算を発表して注目の小型成長株「クラウドスト
ライク」「ズーム」「オクタ」の魅力を詳しく解説!

2019年12月9日公開(2019年12月10日更新)
広瀬 隆雄
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
印刷向け表示

「完璧な決算」を発表した最強の3銘柄を
年末年始の相場に向けた中核銘柄に!

 米国の株式市場では、「年末・年始に小型株が強い」というジンクスがあります。問題は「どの銘柄で勝負する?」ということです。

 先週、クラウドストライク(ティッカーシンボル:CRWD)ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ティッカーシンボル:ZM)オクタ(ティッカーシンボル:OKTA)の3社が相次いで決算発表し、それぞれ完璧な内容でした。

 そこで、この3銘柄を年末年始の相場に向けて中核銘柄に据えたいと思います。ひとつずつ解説していきましょう。

【クラウドストライク】
次世代インターネット・セキュリティーのコア・プラットフォーム

 クラウドストライクは、クラウドを通じてインターネット・セキュリティーを提供する企業です。クラウドストライクの強みは、顧客企業で発生したハッキングの事例を即時に分析し、クラウドを通じて他の顧客企業にも周知徹底することで、集団防衛体制を敷く点にあります。

 クラウドストライクの顧客数が増えると、当然、分散型データベースに保存される過去の攻撃事例も豊富になり、脅威に対する防備は強固になります。このデータベースこそが、ライバル企業が真似できない参入障壁となるわけです。

 いまインターネット・セキュリティー業界は再編成の渦中にあり、カーボンブラックはVMウェア(VMW)に、シマンテックはブロードコム(AVGO)に買収統合される過程にあります。

 それらの企業の顧客の立場からすると、「今後もいままで通りのサービスやサポートを受けられるのだろうか?」ということが不安になります。その関係で、多くの顧客企業が、ベンダーの見直し作業に入っています

 クラウドストライクは、そのような見直しで次世代インターネット・セキュリティーのコア・プラットフォームとして選ばれています。

 クラウドストライクの新製品のパイプライン(開発状況)は大変充実しています。また、ライバル企業からどんどん営業マンを引き抜いています。営業隊の生産性は高く、転職組もすぐに結果を出しています。

 1件当たりの成約金額は大型化しており、セールスサイクルは加速化しています。とりわけ、連邦政府や州政府といった公的セクターからの受注が佳境を迎えています。

 第3四半期(10月期)決算は、EPSが予想-12セントに対して-7セント、売上高が予想1.19億ドルに対して1.25億ドル、売上高成長率が前年同期比+88.4%でした。

 ARR(アニュアライズド・リカーリング・レベニュー)は、+97%の5.02億ドルでした。

 営業キャッシュフローは、大きく黒字転換しています。

 顧客数も順調に伸びています。

 第4四半期のEPSは予想-11セントに対して新ガイダンス-9〜-8セントが、売上高は予想1.27億ドルに対して新ガイダンス1.36億~1.386億ドルが提示されました。

 クラウドストライクは、いまソフトウェア/インターネット・セキュリティーの分野で一番勢いのある会社だと言えると思います

⇒クラウドストライク(CRWD)の最近株価はこちら!

クラウドストライク(CRWD)チャート/日足・6カ月クラウドストライク(CRWD)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます。
拡大画像表示

【ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ】
悲観的な声も多いが、いまのところ業績が鈍化する兆しはなし!

 ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは、クラウドを通じてビデオ・カンファレンスのサービスを提供している会社です。

 第3四半期(10月期)決算は、EPSが予想3セントに対して9セント、売上高が予想1.56億ドルに対して1.666億ドル、売上高成長率が前年同期比+84.9%でした。

 ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは、すでにフリー・キャッシュフローで黒字化しています。

 残存パフォーマンス義務(受注残のようなもの)も安定的に伸びています。

 顧客数の伸びは以下の通りです。

 第4四半期のEPSは予想4セントに対して7セントが、売上高は予想1.67億ドルに対して新ガイダンス1.75億~1.76億ドルが提示されました。

 ズーム・ビデオ・コミュニケーションズに対しては、「いずれ成長率は鈍化する」という悲観的な声が多いです。しかし、これまでに発表された決算ではすべてガイダンスが上方修正されており、業績が鈍化する兆しはありません

⇒ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)の最近株価はこちら!

ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)チャート/日足・6カ月ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト) ※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます。
拡大画像表示

【オクタ】
過去の業績により、投資家から厚い信頼を獲得

 オクタは、ネットにアクセスするユーザーのIDをクラウド上で一元管理することで、業務の効率を高めるとともにセキュリティーを強化するサービスを提供しています。

 第3四半期(10月期)の決算は、EPSが予想-12セントに対して-7セント、売上高が予想1.44億ドルに対して1.53億ドル、売上高成長率が前年同期比+45.0%でした。

 RPO(残存パフォーマンス義務)は+68%の10.3億ドルでした。これは、向こう12カ月の間に売上高に計上されます。

 顧客数も順調に増えています。

 4四半期のEPSは予想-7¢セントに対して新ガイダンス-5〜-4セントが、売上高は予想1.53億ドルに対して新ガイダンス1.55億~1.56億ドルが提示されました。

 オクタはいまだに一度も四半期決算で「とりこぼし」がありません。その関係で、投資家から厚い信頼を獲得しています

⇒オクタ(OKTA)の最近株価はこちら!

オクタ(OKTA)チャート/日足・6カ月オクタ(OKTA)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます。
拡大画像表示

【まとめ】
年末年始に向けて「ラウドストライク」「オクタ」
「ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ」の3銘柄に期待

 年末から年始にかけては、小型急成長株が見直されやすい時期です。素晴らしい決算を出したクラウドストライクズーム・ビデオ・コミュニケーションズオクタには妙味があります。
【※今週取り上げた3銘柄の関連記事はこちら!】
小型成長株が軒並み急落している今こそ、好決算企業の絶好の買い場に! ズームやクラウドストライク、ロク、オクタなど「今買うべき銘柄」はこれだ!

【※今週のピックアップ記事はこちら!】
「ふるさと納税」の返礼品の人気ランキングを発表! 2019年12月に「ふるなび」に掲載している返礼品の中から、「総合人気ランキング」のベスト10を公開!

【証券会社おすすめ比較】外国株(米国株、中国株、ロシア株、韓国株など)の取扱銘柄数で選ぶ!おすすめ証券会社

【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2020年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2020年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!
【2020年1月2日時点】

「米国株」取扱数が多いおすすめ証券会社

◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税抜)
3500銘柄以上 約定代金の0.45%
最低手数料0米ドル、上限手数料20米ドル
【マネックス証券のおすすめポイント】
米国株取引に力を入れており、取扱数5400銘柄以上! 成行注文や指値注文のほか、逆指値注文、連続注文、ツイン指値(OCO注文)など、多彩な注文方法が使えるのも魅力だ。取引手数料もお得で、米国株なら最低手数料0ドルから購入可能。さらに、外国株取引口座に初回入金した日から20日間は、米国株取引手数料(税抜)だ最大3万円がキャッシュバックされる。また、米国ETFの中で「USAプログラム」対象銘柄は実質手数料無料(キャッシュバック)で取引ができる。しかもNISA口座なら、日本株の売買手数料が無料なのに加え、外国株(海外ETF含む)の購入手数料も全額キャッシュバックされ、実質無料になるのもメリット!
【関連記事】
◆【マネックス証券おすすめのポイントは?】日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手
【米国株投資おすすめ証券会社】マネックス証券の公式サイトはこちら
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税抜)
2600銘柄以上 約定代金の0.45%
最低手数料0米ドル、上限手数料20米ドル
【楽天証券おすすめポイント】
米国株だけではなく、中国(香港)やアセアン各国(シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア)の株もラインナップ。海外ETFの取り扱い数も、米国ETF約300本を含む、約360本と業界トップクラス! 2019年7月の値下げにより、米国株式の取引手数料は最低0米ドルからになった。米国株式の注文は、最大90日先まで指値注文が有効で、「約定通知メール」サービスとあわせて利用すると便利。NISA口座なら買付手数料が無料(売却時の手数料は必要)なのもメリットだ。また、取引から情報収集までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事を無料で読むこともできる。
【関連記事】
【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ!投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実!
◆【楽天証券の株アプリ/iSPEEDを徹底研究!】ログインなしでも利用可能。個別銘柄情報が見やすい!
【米国株投資おすすめ証券会社】楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税抜)
2300銘柄以上 約定代金の0.45%
最低手数料0米ドル、上限手数料20米ドル
【SBI証券のおすすめポイント】
2019年7月の値下げにより、米国株は手数料が最低0米ドルから取引可能になった。また、一部の米国ETFは売買手数料が実質無料で取引できる。あらかじめ設定した金額か株数(口数)で定期的に買付する「米国株式・ETF定期買付サービス」が便利。 NISA口座なら、日本株の売買手数料だけでなく、海外ETF(米国・中国・韓国)の買付手数料も無料に。また、米国株の情報入手には、各企業情報が1ページにまとまったレポート「One Pager」、米国株・米国ETFをテーマで検索できる「米国テーマ・キーワード検索サービス」、さらに銘柄検索やソートができる「米国株式決算スケジュールページ」が使いやすい。
【関連記事】
◆【SBI証券のおすすめポイントは?】IPOの多さ&夜間取引、銀行との連携など独自サービスも充実!
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
【米国株投資おすすめ証券会社】SBI証券の公式サイトはこちら
本記事の情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新の情報は各社の公式サイトでご確認ください。

ダイヤモンドZAi 2020年3月号
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2020年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2020年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは? 高いスペック&ステータスを徹底解説!アメリカン・エキスプレスおすすめ比較 おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証 最強のマイル系クレジットカードはこれだ!専門家2人がおすすめするクレジットカード SPGアメリカン・エキスプレス・カード 楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! ANAアメックスならANAマイルが無期限で貯められて還元率アップ! じっくり貯めて長距離航空券との交換を目指せ!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

最強日本株日本株
ラクラク確定申告
億り人の座談会

3月号1月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

日本株&確定申告&億り人のセキララ座談会

今年勝てるメダル級の主力株&2020年の戦術を大公開
最強日本株
日経平均は年末に2万6000円へ!
強気? 弱気? 今年はこう戦え!
・6つの勝ち方MAP
最安1万円台から! 初心者必見の5万円株
最高6.5%! 値上がり期待もある高配当株
長期で大化け期待の成長株がズラリの10倍株
桐谷さんが割安株をチョイスした株主優待株
・時代に波に乗って長期で安定成長する大型安定株
新規上場株の中から再上昇を狙うIPO株

超有名イラストレーター金子ナンペイと一緒に
GO2020年こそ株デビュー
「オレが株わかるモンで儲けてやる! 」

億り人の2020年の戦略は?

スマホやパソコンでラクラク作成
確定申告2020年
・ますますカンタン&便利! スマホの入力方法
・e-Taxの使い方
・ふるさと納税の申告/株・投信の申告/配当・分配金の申告/FX の申告/医療費控除・セルフメディケーション特例の申告

コストや分配金のギモンが丸わかり!
投信超入

●自腹でガチンコ投資! AKB48株ガチバトル
●株入門マンガ/恋する株式相場! 
●本誌崖っぷち部員の同時進行ドキュメント
定年退職までのロードマップ

【別冊付録】
●不要品をお金に換えろ! 

メルカリ&ラクマ大研究

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

【重要なお知らせ】
>>定期購読の価格改定について


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2020】 クレジットカードの専門家が選んだ 2020年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 山本潤の超成長株投資の真髄で、成長株投資をはじめよう!(ザイ投資戦略メルマガ)

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報