配当【増配・減配】最新ニュース!

キリンホールディングス(2503)、増配を発表して、
配当利回り2.56%にアップ!「5期連続増配」に加え、
1949年の上場以来ずっと続く「非減配」期間を更新へ!

2020年2月14日公開(2020年2月16日更新)
ザイ・オンライン編集部
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キリンホールディングスは、2020年12月期の配当を前期比で「増配」とする予想を、2020年2月14日の15時30分に発表した。これにより、予想配当利回りは2.56%にアップしている。なお、キリンホールディングスは上場以来、(通常の配当は)減配なしの安定配当を継続しており、2020年12月期も「非減配」期間が更新される見通しとなった。

キリンホールディングスは、ビールや発泡酒などを扱うキリンビール株式会社を中核とした、キリングループの持株会社。キリンホールディングスは、ビールや発泡酒などを扱うキリンビール株式会社を中核とした、キリングループの持株会社。
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 キリンホールディングスは2020年12月期の予想配当を、中間配当(6月)は「32.5円」、期末配当(12月)は「32.5円」、合計の年間配当額は「1株あたり65円」と発表した。キリンホールディングスの2019年12月期の配当は「1株あたり64円」だったので、前期比で「1円」の増配となる。

 キリンホールディングスは1949年の上場以来、(通常の配当では)一度も減配をせずに安定配当を継続している(※ただし、1996年の年間配当額は通常配当12円+記念配当2円を実施し、1997年は通常配当12円のみだったので、「合計配当額」としては減額している)。また、2016年12月期からは連続増配が続いており、2020年12月期の増配が予想通りに実施されれば「5期連続増配」となる見通しだ。
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「高配当株」と「増配株」では、どちらに投資すべきか?「増配」は業績やビジネスモデルの“裏付け”があるが、「高配当」は株価や配当額に左右される不安定なもの!

キリンホールディングスの過去32期の配当の推移は?

キリンホールディングス(2503)の過去32期の配当の推移
年間配当額   年間配当額
1989/12 7.5円 2005/12 14.5円
1990/12 8円 2006/12 17円
1991/12 9円 2007/12 21円
1992/12 10円 2008/12 23円
1993/12 10円 2009/12 23円
1994/12 11円 2010/12 25円
1995/12 12円 2011/12 27円
1996/12 12円+2円(※) 2012/12 29円
1997/12 12円 2013/12 36円
1998/12 12円 2014/12 38円
1999/12 12円 2015/12 38円
2000/12 12円 2016/12 39円
2001/12 12円 2017/12 46円
2002/12 12円 2018/12 51円
2003/12 12円 2019/12 64円
2004/12 13.5円 2020/12 65円
(予想)
※1996年12月期の年間配当額は「通常配当12円」に「記念配当2円」が加算されている。1997年12月期は「減配」に見えるが「通常配当12円」なので、通常配当に限ってみれば「非減配」と言える。
キリンホールディングスの年間配当額の推移「キリングループ 2019年度決算、2020年度計画」資料より(2020年2月14日開示)
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 キリンホールディングスは株主への適切な利益還元を経営における最重要課題の一つと考えており、2007年12月期以降、下記のような株主還元の強化を実施している。

  • ・2007年12月期以降…連結配当性向30%以上を目安とし、成長に応じた配当を実施
  • ・2013年12月期以降…平準化EPSに対して30%以上の連結配当性向を目安
  • ・2019年12月期以降…連結配当性向を30%以上から40%以上に引き上げ


 キリンホールディングスの年間配当額は、株主還元強化が始まる直前の2006年12月期と比べると、2020年12月期までの14年間で「17円」⇒「65円」と3.8倍にまで成長している。それ以前の年間配当額の推移を見ても分かるように、キリンホールディングスはまさに「増配傾向にある株」といって差し支えないだろう。
【※関連記事はこちら!】
「配当利回りが高い株」に投資するより重要なのは、「増配傾向にある株」を選んで投資をし続けること! 実現間近の「配当でモトを取る」途中経過も大公開!

キリンホールディングスの配当利回り、配当+株主優待利回りは?

 キリンホールディングスの2020年2月14日時点の株価(終値)は2532円なので、配当利回り(予想)は以下のようになる。

【※キリンホールディングスの配当利回り】
株価:2532円
年間配当額:中間32.5円+期末32.5円=65円
配当利回り=65円÷2532円×100=2.56%

 キリンホールディングスの配当利回りは2.56%。2020年1月の東証1部の平均利回りは2.00%(配当実施企業のみ)なので、キリンホールディングスの配当利回りは若干「高め」と言えるだろう。

 また、キリンホールディングスは株主優待が魅力的なため、12月に権利が確定する株主優待の人気銘柄となっている。直近の権利確定日は過ぎてしまったが、次回(2020年12月)の権利確定日に向けて、株主優待の内容も確認しておこう。
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 キリンホールディングスの株主優待は「100株以上~1000株未満保有で1000円相当、1000株以上保有で3000円相当の優待品を贈呈(複数から選択)」というもの。キリンホールディングスの2020年2月14日時点の株価(終値)は2532円、配当利回りは2.56%なので、「配当+株主優待利回り」を計算すると、以下のようになる。

【※キリンホールディングスの配当+株主優待利回り(100株保有時)】
投資金額:100株×2532円=25万3200円
優待品:1000円相当
株主優待利回り=1000円÷25万3200円×100=0.39%
配当+株主優待利回り=2.56%+0.39%=2.96%

【※キリンホールディングスの配当+株主優待利回り(1000株保有時)】
投資金額:1000株×2532円=253万2000円
優待品:特産品3000円相当
株主優待利回り=3000円÷253万2000円×100=0.11%
配当+株主優待利回り=2.56%+0.11%=2.68%

 キリンホールディングスは、前述のように長期にわたって“非減配”の「安定配当株」でありながら、過去14年で配当額が3.8倍になっている「増配株」でもある。しっかりと配当をもらいながら、株主優待も楽しめる銘柄として長期保有を検討してみてもよさそうだ。

キリンホールディングスは、ビールや発泡酒などを扱うキリンビール株式会社を中核とした、キリングループの持株会社。酒類、清涼飲料の製造・販売以外にも、医療用医薬品の製造・販売など様々な事業を手掛けている。2020年12月期(通期)の連結業績予想は、売上高3.0%増、事業利益0.1%増、親会社の所有者に帰属する当期利益93.7%増と好調(すべて前期比)。

キリンホールディングス
業種 コード 市場 年間配当額
食料品 2503 東証1部、名証1部、札幌、福岡 65円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
2532円 100株 25万3200円 2.56%
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