IPO株の銘柄分析&予想

「ZEALS(ジールス)」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のチャットボットを活用したサービスを提供する企業との比較や予想まで解説![2021年12月16日 情報更新]

2021年11月17日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 【上場延期ZEALS(ジールス)
市場・コード/業種 東証マザーズ・9255/サービス業
上場日 12月23日
申込期間(BB期間) 12月8日~12月14日
おすすめ証券会社 大和証券SBI証券松井証券楽天証券マネックス証券CONNECTauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

※2021年12月15日、ZEALSは最近の株式市場の動向など諸般の事情を総合的に勘案し、東京証券取引所マザーズへの上場手続きの延期を発表しました。今後の上場に向けたスケジュールは未定ですが、新たな情報が公開され次第、記事を更新します。

ZEALSが12月23日にIPO(新規上場)!

「ZEALS」の公式サイトより

 ZEALSは、2021年11月17日、東京証券取引所に上場承認され、2021年12月23日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ZEALSは2014年4月1日に設立された。チャットボットとは、LINEやFacebook messengerなどのプラットフォーム上で、エンドユーザーと自動的に会話を行うシステムのこと。チャットボット技術を用いることで、クライアントがユーザーに対してLINEやFacebook messengerなど身近なプラットフォームを通じ、従来は実店舗でしか受けられなかった接客体験を提供するサービスを行っている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ZEALSのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 12月7
ブックビルディング(抽選申込)期間 12月8日~12月14日
公開価格決定 12月15日
購入申込期間 12月16日~12月21日
払込日 12月22日
上場日 12月23日

ZEALSのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2021年12月8日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
大和証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
CONNECT
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)
[最短翌日に
取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
クレディ・スイス証券(主幹事証券)  
三菱UFJモルガン・スタンレー証券  

ZEALSのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1530
仮条件
[予想PER(※2)
1220~1420円
倍~倍]
公募価格
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 1200~2500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2021年12月6日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 46.1倍
ALBERT<3906> 74.1倍
チェンジ<3962> 27.5倍(連)
ユーザローカル<3984> 36.8倍

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は赤字予想のため割安度を判断できない

ZEALSの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 1524万株(予定)
公開株式数 公募250万株  売出491万2800株
(オーバーアロットメントによる売出111万1900株)
想定公開規模(※1) 130.4億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ZEALSはチャットコマース事業を展開

 チャットボットを活用したチャットコマース事業を展開する。チャットボット技術を用いることで、クライアントがユーザーに対してLINEやFacebook messengerなど身近なプラットフォームを通じ、従来は実店舗でしか受けられなかった接客体験を提供する。成果報酬制が原則的な料金体系。2021年9月時点の契約アカウント数は245社。

 時流に乗るビジネスと受け止められ、売上高の高い伸びも成長企業として十分評価できる水準だろう。一方、今期は先行投資で再び赤字転換する見通しとなっており、公開規模もマザーズIPOとしてはかなり大きい。また、12/23はほかに4社が同時上場するため、初値買い分散の影響も強まるだろう。

 公開規模については100億円超となる見込み。売出株の一部を海外販売するため、その需要状況を注視したい。

◆「ZEALS」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ZEALSの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2018/3 65
(―)
▲ 78
(―)
▲ 79
(―)
2019/3 306
(367.9%)
▲ 245
▲ 246
2020/3 742
(142.3%)
▲ 328
▲ 328
2021/3 1,377
(85.6%)
194
190
2022/3予 1,859
(34.9%)
▲ 1,227
▲ 1,227
2021/9 2Q 871
(―)
▲ 497
(―)
▲ 497
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

ZEALSの業績コメント

 2022年3月期の業績は、売上高が前期比34.9%増の18.5億円、経常損失が12.2億円(前期は1.9億円の黒字)と増収・赤字転換の見通しとなっている。

 同社は、「おもてなし革命」を掲げ、「チャットコマース」という新たな概念を打ち立てた「ジールス」を展開してきた。チャットコマース事業は、インターネット広告市場の堅調な拡大を背景に、通販・コスメ、サロン・フィットネス・来店系、人材といった業種の大手各企業が利用し、着実に事業の裾野を広げて、大幅な成長を実現してきた。一方で今後の事業の拡大と収益源の多様化を実現するために優秀な人材の確保やマーケティング費用等の先行投資を積極的に行っている。

 この結果、今上期(2021年4-9月)の売上高は8.7億円、営業損失は4.9億円、経常損失は4.9億円、四半期純損失は4.9億円となっている。

ZEALSの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都目黒区下目黒1丁目8番1号
代表者名(生年月日) 代表取締役 清水 正大(平成4年1月16日生)
設立 平成26年4月1日
資本金 1億円(令和3年11月17日現在)
従業員数 179人(令和3年10月31日現在)
事業内容 チャットボットを活用したチャットコマース事業
■売上高構成比率(2021/3期 実績)
品目 金額 比率
成果報酬モデル 1,162 百万円 84.4%
広告運用モデル 159 百万円 11.5%
その他 55 百万円 4.1%
合計 1,377 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 清水正大 452万8000株 35.54%
2 (株)フリークアウト・ホールディングス 310万7200株 24.39%
3 ジャフコSV5共有投資事業有限責任組合 271万4000株 21.30%
4 (株)サイバーエージェント 92万株 7.22%
5 ジャフコSV5スター投資事業有限責任組合 49万株 3.85
6 YJ3号投資事業組合 32万4000株 2.54%
7 FreakOut Shinsei Fund 1号投資事業有限責任組合 21万6800株 1.70%
8 (株)ウィルグループ 21万2000株 1.66%
9 遠藤竜太 5万6000株 0.44%
9 猪木俊宏 5万6000株 0.44%
合計   1262万4000株 99.09%
■その他情報
手取金の使途 (1)人件費の増加分、(2)業務委託費・非正規社員人件費の増加分、(3)採用費、(4)オフィス移転に伴う地代家賃の増加分、(5)サーバー代の増加分、(6)広告宣伝費、(7)研究開発費・海外展開費用、(8)借入金返済に充当する予定
関係会社 株式会社フリークアウト・ホールディングス
(その他の関係会社)
広告・マーケティング事業等
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2021年3月24日
割当先 ジャフコSV5共有投資事業有限責任組合、YJ3号投資事業組合、ジャフコSV5スター投資事業有限責任組合、HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND投資事業有限責任組合、株式会社電通グループ、伊東秀男
発行価格 922.5円※株式分割考慮済み
◆「ZEALS」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短3日後に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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CONNECT[最短3日後に取引可能]
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auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ZEALSの銘柄紹介

 同社は「コミュニケーションを科学し、おもてなしに革命を」をミッションに、チャットボット(注1)を通じておもてなしを提供する顧客エンゲージメント(注2)プラットフォームを提供している。
(注)1. チャットボットとは、LINEやFacebook messengerなどのプラットフォーム上で、エンドユーザーと自動的に会話を行うシステムである。
2. エンゲージメントとは、広告などのマーケティング手段によって顧客の注意や興味を引きつけながら企業と顧客のつながりを強固なものにすることである。

 同社の提供するサービスは、チャットボット技術を用いることで、クライアントがユーザーに対してLINEやFacebook messengerなど身近なプラットフォームを通じ、従来は実店舗でしか受けられなかった接客体験を提供するサービスである。サービス提供に当たっては、商品購入・来店予約・会員登録など、クライアントそれぞれの目的に合わせた最適なコミュニケーションの流れを同社が設計しており、個々のユーザーに合わせた接客体験をチャットボットによって自動で提供することが可能となる。

 以下の文中において、同社がチャットボット技術を用いて提供する上記のサービスを、チャットコマースサービスと記載している。媒体としてのメディア(紙面やウェブ、アプリ)やその上で展開される一般的な広告は、属性データに基づく画一的かつ一方的なマーケティングという印象につながりやすい一方で、同社のチャットボットを活用するサービスでは、会話データ等の動的データに基づきパーソナライズされた双方向のマーケティングが可能となり、ランディングページ等と比較して高い成果率(CVR)を実現している。

 同社サービスでは、チャットボットがユーザーの検討フェーズに応じて、ユーザーのニーズのヒアリングや診断、商品・サービスの説明や口コミ情報の提供、不安要素のヒアリング・不安要素の解消対応等を行う。また、プッシュ配信機能を用いて、商品購入までの間継続的に、かつ商品の購入以降も継続購入に向けて、新たな提案やメンテナンス等の連絡を行うことで、顧客との継続的かつ持続的なエンゲージメントの構築につなげることができる。

 EC(電子商取引)においては、実店舗で提供するような接客や提案が十分できていないことが課題として挙げられる。また、実店舗においては、来店時にしか接客体験を提供できなかったため、次回来店時までの間コミュニケーションが途切れ、顧客エンゲージメント消失につながり得るポイントが存在していたが、同社サービスを利用することで、クライアントはオンライン・オフラインを問わずカスタマージャーニー全域においてコミュニケーションを取ることが可能となり、カスタマーの離脱防止を図ることができる。

 同社は、コスメ、健康食品、エステ、人材、教育、金融等の業界を中心に、大規模企業を含め幅広い企業にサービスを提供している。2021年9月時点における契約アカウント数は245社となっている。

・新規分野への事業展開について

 同社では2021年2月より、チャットボットを活用した自動車ディーラー向けの入庫予約サービスの提供を開始している。このほか、様々な業界に対して、チャットボット技術を活用してデジタルエンゲージメントを提供する様々なサービスを開発している。

ZEALSの投資のポイント

 消費行動のインターネットシフトが進むなか、チャットボットを活用したサービスは時流に乗るビジネスと受け止められ、売上高の高い伸びも成長企業として十分評価できる水準だろう。一方、今期は先行投資で再び赤字転換する見通しとなっており、公開規模もマザーズIPOとしてはかなり大きい。また、12/23はAI(人工知能)ベンチャーとして注目度の高いエクサウィザーズ<4259>のほか、三和油化工業<4125>、ハイブリッドテクノロジーズ<4260>、クルーバー<7134>が同時上場するため、初値買い分散の影響も強まるだろう。売出株の一部を海外販売するため、その需要状況を注視したい。

⇒三和油化工業<4125>のIPO情報はこちら!
⇒エクサウィザーズ<4259>のIPO情報はこちら!
⇒ハイブリッドテクノロジーズ<4260>のIPO情報はこちら!
⇒クルーバー<7134>のIPO情報はこちら!

 同社はチャットボット(LINEやFacebook messengerなどのプラットフォーム上で、エンドユーザーと自動的に会話を行うシステム)を通じておもてなしを提供する顧客エンゲージメントプラットフォームを提供している。チャットボット技術を用いることで、クライアントがユーザーに対してLINEやFacebook messengerなど身近なプラットフォームを通じ、従来は実店舗でしか受けられなかった接客体験を提供する。

 コスメ、健康食品、エステ、人材、教育、金融等の業界を中心に、エンタープライズを含め幅広い企業にサービスを提供しており、2021年9月時点における契約アカウント数は245社。前期売上高の42.3%を化粧品関連の商材が占める。成果報酬制を原則的な料金体系とし、初期費用やシステム利用料は原則として無料とするプランが主力。サイバーエージェント<4751>、(株)電通、(株)博報堂をはじめとする約80社の代理店と提携。税務上の繰越欠損金あり。フリークアウト・HD<6094>が発行済株式の24.4%を保有。

 業績面について、2022年3月期は売上高が前期比34.9%増の18.5億円、経常損失が12.2億円(前期は1.9億円の黒字)と増収・赤字転換の見通しとなっている。直近四半期(2021年7-9月)の売上高は4.5億円で、前年同期比25.4%増、前四半期比11.4%増だった。契約件数をさらに増加させるため、特にカーディーラーへの展開を加速しているが、開発費用やユーザーの獲得費用が先行する。

 想定仮条件の今期予想PSR(株価売上高倍率)は11~13倍超。四半期ごとに順調に収益を積み上げ、売上総利益率も高いが、成果報酬型課金とあってSaaS(クラウドサービス)企業のような評価軸に乗るか見極めたい。

 公開規模については100億円超となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株は上場後も174万4400株(上場時発行済株数の11.4%)残るが、上場日後180日間のロックアップがかかっている(価格による解除条項はなし)か、上場日後6カ月間の継続所有の確約が取られている。もっとも公開規模の大きさや5社同時上場という状況から需給面には不安がある。

◆「ZEALS」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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