IPO株の銘柄分析&予想

「ハイブリッドテクノロジーズ」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のDXソフトウェア開発企業との比較や予想まで解説![2021年12月24日 情報更新]

2021年11月18日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ハイブリッドテクノロジーズ
市場・コード/業種 東証マザーズ・4260/情報・通信業
上場日 12月23日
申込期間(BB期間) 12月7日~12月13日
おすすめ証券会社 SBI証券SMBC日興証券岩井コスモ証券松井証券岡三オンライン証券SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)SBIネオモバイル証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 730円(+46.00%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

ハイブリッドテクノロジーズが12月23日にIPO(新規上場)!

「ハイブリッドテクノロジーズ」の公式サイトより

 ハイブリッドテクノロジーズは、2021年11月18日、東京証券取引所に上場承認され、2021年12月23日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ハイブリッドテクノロジーズは2016年4月28日に設立された。日本とベトナムを融合させ、ビジネスとテクノロジーの側面から顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するためのソフトウェア開発を軸とする『ハイブリッド型サービス』を提供している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ハイブリッドテクノロジーズのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 12月3
ブックビルディング(抽選申込)期間 12月7日~12月13日
公開価格決定 12月14日
購入申込期間 12月15日~12月20日
払込日 12月22日
上場日 12月23日

ハイブリッドテクノロジーズのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2021年12月10日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
86.0
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SMBC日興証券
[最短即日で取引可能]
3.7
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岩井コスモ証券
[最短3日後に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短3日後に取引可能]
0.9%
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岡三オンライン証券
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
[最短3日後に取引可能]
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SBIネオモバイル証券
※1株単位の申し込みのみ
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DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券 3.7  
岡三証券 1.9  
東海東京証券 0.9%  
水戸証券 0.9%  
極東証券 0.9%  

ハイブリッドテクノロジーズのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 460
仮条件
[予想PER(※2)
460~500円
29.6倍~32.2倍]
公募価格 500円
初値 730円
初値騰落率 +46.00%
予想トレーディングレンジ(※3) 400~750
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2021年12月2日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 44.4倍
PCIHD<3918> 13.2倍(連)
Ubicom<3937> 37.8倍(連)
サンアスタリスク<4053> 82.3倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

ハイブリッドテクノロジーズの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 1075万8148株(予定)
公開株式数 公募260万株  売出6万8700株
(オーバーアロットメントによる売出20万株)
想定公開規模(※1) 13.2億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ハイブリッドテクノロジーズはベトナムでソフトウェア開発

 日本とベトナムを融合させ、ビジネスとテクノロジーの側面から顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するためのソフトウェア開発を軸とする「ハイブリッド型サービス」を提供する。ストックサービスの売上比率が89%。投資会社のシンガポールSoltec Investments Pte. Ltd.とエアトリ<6191>が大株主。従業員は連結で518名。

 12/23はほかに4社が同時上場するため、初値買い分散の影響が強いとみておくべきだろう。業績成長率が高いとはいえ、設定価格のPERも相応に高水準という印象を受ける。しかし、同時上場組のなかでは公開規模が最も小さい。IPOラッシュ中に目を引くとまでは言えないが、システム開発会社は根強い人気がある。

 公開規模については10億円台前半となる見込み。上記大株主にはロックアップがかかっている。

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ハイブリッドテクノロジーズの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2018/9 231
(―)
21
(―)
17
(―)
2019/9 542
(134.7%)
38
(74.2%)
25
(40.5%)
2020/9 621
(14.5%)
71
(87.7%)
50
(101.8%)
2021/9
(―)

(―)

(―)
2022/9予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上収益
(伸び率)
税引前利益
(伸び率)
当期利益
(伸び率)
2019/9 1,520
(―)
97
(―)
89
(―)
2020/9 1,735
(14.2%)
63
(-34.7%)
44
(-50.6%)
2021/9 1,702
(-1.9%)
105
(66.4%)
75
(70.3%)
2022/9予 2,225
(30.7%)
190
(79.5%)
167
(122.3%)
2021/6 3Q 1,194
(―)
84
(―)
62
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:15.52円/0.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

ハイブリッドテクノロジーズの業績コメント

 2022年9月期の業績は、売上収益が前期比30.7%増の22.2億円、税引前利益が同79.5%増の1.9億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社グループが属する情報サービス業のソフトウェア市場については、「令和2年版情報通信白書」(総務省)によると直近の名目GDP(国内総生産)は前年比102.3%の+1,550億円となっている。

 新型コロナウイルス感染症拡大以前の高い市場成長率がまだ見込めないなかではあるが、同社はAI(人工知能)、5G(高速通信規格)技術の進展に伴う、顧客のデジタル変革、デジタルトランスフォーメーション(DX)志向に沿ったサービス・技術の提供を進めるとともに、リモートワークやオンライン会議等の活用、経費削減に取り組み、事業活動の維持・継続に努めている。

ハイブリッドテクノロジーズの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都中央区新川2-22-1いちご新川ビル5F
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 チャン バン ミン(昭和61年5月26日生)
設立 平成28年4月28日
資本金 2億4719万円(令和3年11月18日現在)
従業員数 新規上場会社59人 連結会社518人(令和3年10月31日現在)
事業内容 日本とベトナムを融合させ、ビジネスとテクノロジーの側面から顧客のデジタルトランスフォーメーションを推進するためのソフトウェア開発を軸とする「ハイブリッド型サービス」
■売上高構成比率(2020/9期 実績)
品目 金額 比率
ストックサービス 1,629 百万円 93.9%
フローサービス 106 百万円 6.1%
合計 1,735 百万円 100.0%
■大株主上位8位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 Soltec Investments Pte. Ltd. 395万2993株 48.45%
2 (株)エアトリ 311万5155株 38.18%
3 チャン バン ミン 49万株 6.01%
4 Evolable Asia Co., Ltd. 35万株 4.29%
5 陳 忠誠 9万7450株 1.19%
6 平川 和真 6万7800株 0.83%
7 NiceGuys Vision(株) 5万6500株 0.69%
8 窪田 陽介 2万8250株 0.35%
合計   815万8148株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 当社グループの事業拡大を見据えた運転資金に充当する予定
関係会社 株式会社エアトリ (親会社) エアトリ旅行事業、ITオフショア開発事業、ライフイノベーション事業、投資事業
Evolable Asia Co., Ltd. (親会社) マネジメントコンサルティング事業
Hybrid Technologies Vietnam Co., Ltd. (連結子会社) ハイブリッド型サービス
他、連結子会社1社、その他の関係会社1社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2021年3月31日
割当先 株式会社エアトリ、Soltec Investments Pte. Ltd.
発行価格 177円
◆「ハイブリッドテクノロジーズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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ハイブリッドテクノロジーズの銘柄紹介

 同社グループは、「私たちは常に発展途上であり、顧客と共に成長し続けます。」をミッションに掲げ、共創時代における顧客の真のパートナーとなり、顧客とともに新しい景色を創造する、という意味を込めた「New View WithYou」をビジョンとして、日本とベトナムを融合させ、ビジネスとテクノロジーの側面から顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するためのソフトウェア開発を軸とする「ハイブリッド型サービス」を提供している。

 昨今のビジネスは、インターネットや情報のデジタル技術の活用によって新規参入障壁の低下、多様化が進んだことで、競争が激化している傾向がある。また既存の業務環境においては、従来の基幹システムが老朽化し、その多くは消費者ニーズや技術の発達に対応できず、蓄積した資産を事業に活用することが難しい状況におかれている。

 経済産業省の発表している「DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~」においては、調査対象となった企業の約67%が、老朽化したシステムをDXの足枷に感じていると回答している。これらの状況を打開するための取り組みとして、経済産業省は2018年からDXを「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」と定義し、その推進を呼びかけている。

 同社グループは、顧客が上述の定義を達成し、「競争上の優位性を確立する」ためには、「課題の早期具体化」を行い、効果的なPDCAサイクルによって「市場および事業のニーズ」を素早くプロダクトに反映し、収益の早期化と拡大、機会損失の最小化を求められていると考えている。そして、これを遂行するため、日本とベトナムを融合し、「開発力」「リソース力」「一気通貫体制」「品質管理体制」を柱に、「ハイブリッド型サービス」のなかから、市場及び顧客ニーズに合わせて、「ストックサービス」と「フローサービス」のラインアップを用いて、顧客のプロダクト開発を行う事業を展開している。

a. ストックサービス

 ストックサービスは、アジャイルスクラム型開発手法を用いて、市場環境の変化に合わせた顧客からのシステム要件に柔軟に対応するために、準委任契約でサービスを提供している。顧客の開発要件に適したPM(プロジェクトマネージャー)やSE(システムエンジニア)等の開発リソースを顧客専属のチームとして提供し、顧客のプロダクト開発を「顧客の市場のニーズ」と「予算」に合わせ流動的に進めるサービス形態である。このストックサービスは、「長期型」と「短期型」の2つに分類されており、顧客のニーズに合わせて提供している。

 同社グループにおけるストックサービスの売上比率は、2020年9月期で94%、2021年9月期で89%となっている。「長期型」は、安定的にビジネスやプロダクトを成長させるために開発リソースを必要とする顧客向けのサービスである。プロダクトの開発や運用保守などのノウハウ継承が必要な顧客に適した運用形態で、原則として1年契約となる。「短期型」は、特定の案件でのリソースの確保が必要な顧客や、「長期型」を活用する前のトライアルを希望する顧客向けのサービス形態である。「長期型」に比べ、特定案件の開発期間に合わせた契約期間となり、3カ月程度の期間となる。また、「短期型」終了後はプロダクト公開後の保守等を主目的に「長期型」への移行を提案している。

b. フローサービス

 フローサービスは、顧客プロジェクトの明確な要件のもと、あらかじめ決められた予算と期間で受注する請負契約形態で、設計から実装までの仕様変更が少ないウォーターフォール型開発手法を主軸に開発を進めるサービス形態である。

ハイブリッドテクノロジーズの投資のポイント

 12/23はAI(人工知能)開発の有力スタートアップとして注目されるエクサウィザーズ<4259>のほか、ZEALS<9255>、三和油化工業<4125>クルーバー<7134>が同時上場するため、初値買い分散の影響が強いとみておくべきだろう。業績成長率が高いとはいえ、設定価格のPERも相応に高水準という印象を受ける。しかし、同時上場組のなかでは公開規模が最も小さい。IPOラッシュ中に目を引くとまでは言えないが、社会全体のデジタル化進展を背景にシステム開発会社は根強い人気がある。好需給かつ人気業態とあって、個人投資家から一定の初値買いが入りそうだ。

⇒ZEALS<9255>のIPO情報はこちら!
⇒エクサウィザーズ<4259>のIPO情報はこちら!
⇒三和油化工業<4125>のIPO情報はこちら!
⇒クルーバー<7134>のIPO情報はこちら!

 同社グループは、日本とベトナムを融合させ、ビジネスとテクノロジーの側面から顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するためのソフトウェア開発を軸とする「ハイブリッド型サービス」を提供している。「開発力」「リソース力」「一気通貫体制」「品質管理体制」を柱に、「ハイブリッド型サービス」のなかから、市場及び顧客ニーズに合わせて、「ストックサービス」と「フローサービス」のラインアップを用いて、顧客のプロダクト開発を行う事業を展開している。

 ストックサービスは、アジャイルスクラム型開発手法を用い、市場環境の変化に合わせた顧客からのシステム要件に柔軟に対応するために、準委任契約でサービスを提供。顧客の開発要件に適したリソースを顧客専属のチームとして提供し、顧客のプロダクト開発を顧客の市場のニーズと予算に合わせ流動的に進めるサービス形態である。累計290社のプロダクト開発の知見を保有。ストックサービスの売上比率は2021年9月期で89%。投資会社のシンガポールSoltec Investments Pte. Ltd.とエアトリ<6191>が大株主。従業員は連結で518名。

 業績面について、2022年9月期は売上収益が前期比30.7%増の22.2億円、税引前利益が同79.5%増の1.9億円と増収増益の見通しとなっている。ストックサービスの売上収益は同39.0%増の21.0億円、月次平均サービス数は同10件増の67件、サービス月額単価は同18.2%増の2.6百万円を見込む。日本国内のシステム開発リソースの不足が顕著になるなか、同社サービスはその課題を解決できる有効なソリューションになり得る。

 想定仮条件水準の今期予想PERは26~33倍程度。UbicomHD<3937>をやや下回るが、これら類似のシステム開発会社のPER水準はまちまちといった印象で、業績堅調とはいえ割安と受け止められるか見通しづらい。

 公開規模については10億円台前半となる見込み。大株主のSoltec Investments Pte. Ltd.やエアトリには上場日後180日間のロックアップ(価格による解除条項はなし)がかかっており、上場当初から公開株以外が大量に市場流入してくる可能性は低いだろう。同日上場組のなかでは需給良好と言えるが、初値買い分散の影響も強いだろう。

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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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【2024年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
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