IPO株の銘柄分析&予想

「エクサウィザーズ」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他のAI活用サービス開発企業との比較や予想まで解説![2021年12月24日 情報更新]

2021年11月18日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 エクサウィザーズ
市場・コード/業種 東証マザーズ・4259/情報・通信業
上場日 12月23日
申込期間(BB期間) 12月8日~12月14日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券大和証券SBI証券楽天証券CONNECTauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 1030円(-10.43%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

エクサウィザーズが12月23日にIPO(新規上場)!

「エクサウィザーズ」の公式サイトより

 エクサウィザーズは、2021年11月18日、東京証券取引所に上場承認され、2021年12月23日にIPO(新規上場)することが決定した。

 エクサウィザーズは2016年2月8日に設立された。「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」をミッションに掲げ、独自開発のAIアルゴリズムと、様々な業界や業務に関する知見を組み合わせたAIサービスを顧客及び事業提携先に開発・提供することで、多様な領域における社会課題の解決を図っている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

エクサウィザーズのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 12月7
ブックビルディング(抽選申込)期間 12月8日~12月14日
公開価格決定 12月15日
購入申込期間 12月16日~12月21日
払込日 12月22日
上場日 12月23日

エクサウィザーズのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2021年12月17日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短即日で取引可能]
65.7
公式サイトはこちら!
大和証券
[最短翌日に取引可能]
1.8
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.6
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.3
公式サイトはこちら!
CONNECT
[最短3日後に取引可能]
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auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)
[最短翌日に
取引可能]
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DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事証券) 29.7  
みずほ証券 1.8  

エクサウィザーズのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1050
仮条件
[予想PER(※2)
1050~1150円
倍~倍]
公募価格 1150円
初値 1030円
初値騰落率 -10.43%
予想トレーディングレンジ(※3) 850~1700
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2021年12月6日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 229.6倍
ALBERT<3906> 74.0倍
PKSHA<3993> 267.6倍(連)
HEROZ<4382> 347.2倍

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は赤字予想のため割安度を判断できない

エクサウィザーズの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 7930万8000株(予定)
公開株式数 公募400万株  売出2560万7200株
(オーバーアロットメントによる売出280万株)
想定公開規模(※1) 340.3億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

エクサウィザーズはAI開発の有力スタートアップ

 AI(人工知能)を利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決に取り組む。(1)個別企業を顧客とし、そのデジタル・AI化を推進し産業・社会革新を図るAIプラットフォーム事業と、(2)広範な顧客向けに、業務プロセスに簡易に導入・活用可能なAIソフトウエアを提供するAIプロダクト事業を展開。前期は90社にAIプラットフォームを導入。

 AI開発の有力スタートアップとして度々取り上げられ、この12月のIPOのなかでも注目度の高い案件となるだろう。一方、上場前から相応に多くの出資を受けており、これら株主の売出しに伴って公開規模がかなり大きい。また、12/23はほかに4社が同時上場する。

 公開規模については300億円超となる見込み。公募・売出株の一部を海外販売するため、その需要状況を注視したい。

◆「エクサウィザーズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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エクサウィザーズの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損失
(伸び率)
純損失
(伸び率)
2018/3 274
(―)
▲ 195
(―)
▲ 199
(―)
2019/3 985
(258.5%)
▲ 386
(―)
▲ 353
(―)
2020/3 2,063
(109.5%)
▲ 422
(―)
▲ 469
(―)
2021/3 2,612
(26.6%)
▲ 348
(―)
▲ 585
(―)
2022/3予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損失
(伸び率)
純損失
(伸び率)
2021/3 2,612
(―)
▲ 451
(―)
▲ 592
(―)
2022/3予 4,738
(81.3%)
▲ 75
(―)
▲ 95
(―)
2021/9 2Q 1,971
(―)
▲ 336
(―)
▲ 388
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:-円/0.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

エクサウィザーズの業績コメント

 2022年3月期の業績は、売上高が前期比81.3%増の47.3億円、経常損失が0.7億円(前期は4.5億円)と増収・赤字縮小の見通しとなっている。

 同社はAI(人工知能)プラットフォーム事業において顧客課題解決を通じ、様々な業界の産業・社会課題を発見、産業・社会革新を実現し続けることを目指して事業を推進している。またAIプロダクト事業においては、広範な顧客向けに、最小限の追加調整で即座に業務で活用可能なAIソフトウエアを提供し、社会課題を解決することを目指して事業を推進している。

 同社グループが事業を展開するデジタル・トランスフォーメーション(DX)及びAI活用に係る領域では、DX推進に向けての企業投資意欲が高まっており、AIプラットフォーム事業、AIプロダクト事業の双方で顧客企業から旺盛な新規受注が期待できる良好な事業環境が継続している。

 今上期(2021年4-9月)の売上高は19.7億円となった。AIを用いたDX支援やAIプロジェクトによるイノベーション創出案件を多数の大手企業と取り組んだことにより、前期からの継続顧客を中心に顧客単価が向上した。また、子会社化したエクスウェア(株)の売上高を2021年5月より取り込んでいる。同期間の税金等調整前四半期純損失は3.8億円となったが、主な要素は中国子会社の株式持分を譲渡し業務終了することに伴う関連費用として計上した関係会社整理損0.3億等となっている。

エクサウィザーズの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都港区東新橋一丁目9番2号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 石山 洸(昭和57年2月3日生)
設立 平成28年2月8日
資本金 1億円(令和3年11月18日現在)
従業員数 新規上場会社233人 連結会社310人(令和3年9月30日現在)
事業内容 AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
■売上高構成比率(2021/3期 実績)
品目 金額 比率
AIプラットフォーム事業 2,257 百万円 86.4%
AIプロダクト事業 355 百万円 13.6%
合計 2,612 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 春田 真 921万2000株 12.23%
2 古屋 俊和 875万株 11.62%
3 株式会社ベータカタリスト 868万5000株 11.53%
4 株式会社INCJ 689万1400株 9.15%
5 アイエスジーエス1号投資事業有限責任組合 679万3000株 9.02%
6 D4V1号投資事業有限責任組合 496万6500株 6.59%
7 坂根 裕 472万株 6.27%
8 竹林 洋一 392万5000株 5.21%
9 石山 洸 268万4000株 3.56%
10 SOMPOホールディングス株式会社 161万8000株 2.15%
合計   5824万4900株 77.34%
■その他情報
手取金の使途 (1) 事業拡大のための採用費及び人件費、(2) プロダクト開発のためのソフトウエア開発投資、(3) exaBase強化のための研究開発費に充当する予定
関係会社 青島愛克薩老齢服務科技有限公司 (連結子会社)
 AIプロダクト事業
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2021年3月16日
割当先 Aflac Ventures LLC、SMBC日興証券株式会社
発行価格 590円 ※株式分割を考慮済み
◆「エクサウィザーズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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CONNECT[最短3日後に取引可能]
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auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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エクサウィザーズの銘柄紹介

 同社グループ(同社及び同社の関係会社)は、同社及び事業開発や研究拠点機能を担う子会社5社(連結子会社3社、非連結子会社2社)により構成されている。同社グループでは、「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」をミッションに掲げ、独自開発のAI(人工知能)アルゴリズムと、様々な業界や業務に関する知見を組み合わせたAIサービスを顧客及び事業提携先に開発・提供することで、多様な領域における社会課題の解決を図っている。

(1)AIプラットフォーム事業

 同事業は、個別企業を顧客とし、同社グループのAIプラットフォーム「exaBase」に蓄積されたデータ基盤を用いたコンサルティング、アルゴリズム・ソフトウエア開発を通じて、顧客企業のデジタル・AI戦略やDX(デジタル・トランスフォーメーション)等の推進体制の立案・実行及び投資効果の最大化を支援している。

 同社グループは多種多様なキャリアを経験してきたスタッフが事業運営しており、1.様々な企業の経営コンサルティングを行ってきた人材を中心に組成された専任チームによる顧客のビジネスに関する知見、2.機械学習エンジニア・ソフトウエアエンジニアによるAI技術に関する高度な知見、3.UI・UX・デザインの専門家による顧客に関する深い洞察、4.より本質的な課題に迫るうえで必須となる事業・業界固有のドメイン知識が豊富な専門家・研究者等を始めとした競争力の高い経営資源を有している。

 これらの要素を組み合わせることで、顧客の業務・サービスのあるべき姿の検討、どこで・どのようにAIを活用すれば良いかの検討及びその投資対効果の特定、アルゴリズムの開発や、実際の業務・サービスへの実装と投資対効果の最大化までのプロセスを一貫してサポートすることで、顧客企業のデジタル化・AI活用による成長を実現する。同社グループの事業領域に属するグローバルなコンサルティングファーム、デジタルコンサルティングファーム、BPOs、AIスタートアップ等は、多くの場合それぞれ顧客企業の事業や業務プロセスの一部のみを対象としてデジタル化・AI活用に取り組んでいるため、これらの企業と対比すると、顧客課題により深く接点を持つ同社グループは優位性を保持している。

(2)AIプロダクト事業

 同事業では、多くの企業に共通した業務課題に向けて、顧客の業務プロセスに簡易に導入・活用可能なAIソフトウエア群を提供している。同社グループの顧客は自社で新規にAIアルゴリズムを設計・開発することなく、完成度の高いAIを業務において活用することが可能である。

 同社グループでは、AIプラットフォーム事業における顧客企業へのAI導入を通じて、多様なユースケースでのAI導入実績を有している。これらを通じて、業務・業界ごとのAIの導入余地や導入による影響、開発したAIアルゴリズムの汎用化可能性などを判断する経験と知見を蓄積してきた。

 このなかでより広範に多企業に対して共通して提供可能と判断したAIアルゴリズムについては、周辺機能を作り込むことでソフトウエア化し、AIプロダクトとして継続課金方式等により広範な顧客へ提供している。同社グループのAIプロダクトのうち、「exaBase 予測・分析」、「exaBase 企業検索」は、このプロセスを通じて開発されたものであり、それぞれ複数社で導入されている。

エクサウィザーズの投資のポイント

 AI(人工知能)開発の有力スタートアップとして度々取り上げられ、この12月のIPOのなかでも注目度の高い案件となるだろう。旺盛なAI(人工知能)・DX(デジタル・トランスフォーメーション)関連投資を取り込んで売上急伸している点は高く評価できる。一方、上場前から相応に多くの出資を受けており、これら株主の売出しに伴って公開規模がマザーズIPOとしてはかなり大きい。

 また、12/23はほかにZEALS<9255>、三和油化工業<4125>ハイブリッドテクノロジーズ<4260>クルーバー<7134>が同時上場する。公募・売出株の一部を海外販売するため、その需要状況を注視したい。

⇒三和油化工業<4125>のIPO情報はこちら!
⇒ZEALS<9255>のIPO情報はこちら!
⇒ハイブリッドテクノロジーズ<4260>のIPO情報はこちら!
⇒クルーバー<7134>のIPO情報はこちら!

 同社グループは、独自開発のAIアルゴリズムと、様々な業界や業務に関する知見を組み合わせたAIサービスを顧客及び事業提携先に開発・提供している。具体的には、(1)個別企業を顧客とし、そのデジタル・AI化を推進し産業・社会革新を図るAIプラットフォーム事業(前期実績で売上高の86.4%)と、(2)広範な顧客向けに、業務プロセスに簡易に導入・活用可能なAIソフトウエアを提供するAIプロダクト事業(同13.6%)を展開。両事業を通じ、独自開発のAIアルゴリズムと、様々な業界や業務に関する知見やデータを「exaBase」に蓄積することで、サービスの効率化及び高付加価値化を実現している。

 前期は90社にAIプラットフォームを導入。PaaS型課金(「exaBase」の使用条件・状況に応じ課金)の増大を推進。売上高の11.5%がアフラック生命保険(株)向け。売上高が第4四半期(1-3月)、特に3月に偏在する傾向がある。税務上の繰越欠損金あり。従業員は連結で310名。2016年設立。

 業績面について、2022年3月期は売上高が前期比81.3%増の47.3億円、経常損失が0.7億円(前期は4.5億円)と増収・赤字縮小の見通しとなっている。各産業・企業のAI・DX関連の戦略的投資は引き続き旺盛で、AIプラットフォーム事業・AIプロダクト事業とも増収を想定。2021年4月のエクスウェア(株)子会社化も8.3億円の売上増につながる。2022年9月期売上高予想120.0億円(同37.5%増)のPKSHA Technology<3993>が時価総額700億円前後なのに対し、同社の上場時時価総額は800億円前後となる見通し。売上高成長率の高さは好印象だが、成長期待を相応に織り込んだ価格設定とも受け止められる可能性がある。

 公開規模については300億円超となる見込み。INCJ(旧産業革新機構)及びベンチャーキャピタルとみられる株主の保有株は上場後も最大1309万株(上場時発行済株数の16.5%)残り、大半が上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となる(84万7500株のみ上場日後6カ月間の継続所有の確約)。5社同時上場という状況を踏まえても需給面には不安がある。

⇒PKSHA Technology<3993>のIPO情報はこちら!

◆「エクサウィザーズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
341万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1169万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
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