サラリーマンが知るべきお金の教養

「Money-gementの出来るサラリーマンへ」
サラリーマンが知るべきお金の教養 最終回

2013年9月24日公開(2013年10月4日更新)
えーちゃん&周ちゃん
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
印刷向け表示
1

これまでの話で、確定拠出年金制度やNISAについて納得した周ちゃんは、いよいよ確定拠出年金の具体的なポートフォリオを組むことに。いよいよ最終回。

 [前回までの記事]
確定拠出年金について考える

 ●第1話 資産運用とアベノミクスについてまずは考えてみた
●第2話 そもそも確定拠出年金ってなに?
●第3話 「日本の年金制度について知らないと!」
●第4話 確定拠出年金は「想定利回り」が大事!
●第5話 税制優遇を利用して資産運用の練習をしよう!

サラリーマンとNISA(日本版少額非課税制度)

●第1話 いちばん分かりやすいサラリーマンのためのNISA講座
●第2話 NISAの口座開設はギリギリまで待て!って本当?
●第3話 NISAの効果的な使い方と改善してほしい点とは?
 

サラリーマンの資産運用を考える?

●第1話 確定拠出年金のポートフォリオはどう作る?
●第2話 長期積み立て投資で着実に資産を増やしていこう!
●第3話 株の売買タイミングより、まずは「アセットアロケーション」が大事!
 


 

俺はまさに自分の仕事を通じて、インドネシアとアメリカはなんか成長を感じる国なんだよね。一つ気になるのは新興国株への投資はリスクを取った長期運用のイメージ通りなんだけど、アメリカみたいな先進国株への投資は変動率が少なくて安パイ狙ってるような感じがするんだけど。

アメリカは経済大国の上に、先進国で唯一人口も増えていく見込みで、産業の新陳代謝も早いし優秀な人材を引き付ける魅力もあって、さらに最近ではシェールガスまで出てきて、確かに安パイと言うか、新興国のような成長性はなくても堅実そうではあるよね。現に、アメリカの株式市場は過去に長いこと安定的に上昇してきてる。
 目先で考えると、QEと呼ばれる量的緩和を背景にマネーフローがリスク資産に集まって株価が上がってる。
 気を付けるべき点は、アメリカは、みんながそれなりに安パイだと思ってるだけに、織り込まれている将来の期待が何かがきっかけでなくなると株価っていうのは下がるからね。
 それと、先進国の株式の方が新興国の株式よりも変動率は少ないけど、円ベースでみると、外国株式のリターンは現地市場でのその通貨でのリターンと為替の変動が混ざり合うから、アメリカ株でも日本株よりは変動率が大きくはなるね。

先進国への投資も日本株より変動率は大きい

なるほど、アメリカへの投資もそれなりにリスクはあるってことね。

 

あとは、分散をどこまで幅広く行った方が良いかだね。
 インドネシアとかアメリカによほどの自信があれば全く問題はないのだけど、特定のどこが成長していくかってピンポイントになればなるほど予測を当てるのはやはり難しくなるよね。だからまずは、広い視点から、インデックスに投資することを基本に考えれば良いと思うよ

インデックスってなに?

 

インデックスっていうのは、日本ならTOPIXや日経平均、アメリカならS&P500やダウとか、金融市場の動きを代表するような総合的な指標のことだね。
 インデックスがパッケージにされて買えるETFとか投資信託とか、そういうものが今はたくさんあるから、まずは、そこから選んでいけば良いということ。もちろん、日本だけじゃなく、アメリカ、インドネシアといった特定の国や地域の株式市場全体をまとめたものもあるよ。
 例えば、先進国なら、日本を除く先進国全体をパッケージにしたMSCIコクサイという指標があるし、新興国ならMSCIエマージングとか色々ある。そういう指標に連動するETFや投資信託なんかで、「先進国」とか「新興国」とかにまとめて投資することが出来る。
 自分で証券会社で運用するなら特定の国や海外の個別企業も選択肢になるけど、確定拠出年金では「先進国」「新興国」の全体に投資する商品ラインナップは用意されていると思うけど、個別の海外の国単位のインデックスは用意されていないのが実情だね。

ふむふむ、どっかの国を指定しなくても、何か国かまとまったグループ全体のパフォーマンスに対して投資していけばいいってことか。確かにその方が読みやすい気がする。

それぞれの国の上場企業全体の業績はその国の内需の合計の影響を受けるから、株式インデックスの長期的なリターン要因はインフレ率とGDPだという報告がある。
 マネックス証券の松本大社長は、GDPは「その国で創造された付加価値の総額」で、付加価値創造の主な担い手は企業だから、上場企業の時価総額の合計額は、GDPの2倍以上に上っていくことも、2分の1以下に下がっていくことも考えにくく、両者は徐々に接近していく関係にあるでしょう、と著書の中で言ってるね。(*)

(*)『「お金の流れ」はこう変わった! 松本大著 ダイヤモンド社刊 より

ダイヤモンドZAi 最新号
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2021年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは? 高いスペック&ステータスを徹底解説!アメリカン・エキスプレスおすすめ比較 おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証 ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードならヒルトンホテルで朝食無料になる「ゴールド」会員になれるほか、カード利用で無料宿泊も可能に! SPGアメリカン・エキスプレス・カード 楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 最強のマイル系クレジットカードはこれだ!専門家2人がおすすめするクレジットカード
「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証 ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードならヒルトンホテルで朝食無料になる「ゴールド」会員になれるほか、カード利用で無料宿泊も可能に! 楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 最強のマイル系クレジットカードはこれだ!専門家2人がおすすめするクレジットカード
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

攻めと守りの高配当株
桐谷さんの
日米「株」入門

9月号7月19日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[攻めと守りの高配当株/桐谷さんの日米株入門]

◎第1特集
最高利回り6%超! 攻めと守りの高配当株

4人の達人の配当生活 を公開
●2大ランキング!
利回り3.5%以上!有名企業の豪華リスト
「攻めの」高利回り株ベスト50
・減配しない!実績バツグン!増益率も高い!
「守りの」
10年配当株ベスト50
●値上がりと配当の両取り欲張り
高配当株
●人気沸騰!米国株の高配当株

◎第2特集
桐谷さんと始める日本&米国「株」入門
●銘柄探しの基本、業績、指標など
●スマホで株を買う注文方法、入力画面
●証券会社を選ぶ!6大ネット証券徹底比較
初心者にオススメの日本 & 米国5万円株

◎第3特集
株主総会 突撃39社!
●総会3大ニュースとは!?
新型コロナが直撃した会社
ANA、サンリオ、コロワイドなど
不祥事&お騒がせの会社
はるやまHD、東芝、みずほ銀行など
みんなが気になる会社
ソニーG、ソフトバンクG、三菱UFJなど

◎第4特集
ブームに飛びつくのはNG!
インデックス投信にだまされるな!
●テーマ型インデックス投信は買いか
●買っていい/インデックス投信
●買っていい/アクティブ投信

◎別冊付録
今すぐ買いたい! 米国株の見つけ方
成長&好配当株

◎連載も充実!
●10倍株を探せ! IPO株研究所
●自腹でガチンコ投資! AKB48
●武藤十夢のわくわくFX生活!ライフ
●株入門マンガ恋する 株式相場!
●どこから来てどこへ行くのか日本国
●毎月分配型100本の「分配金」データ


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2021】 クレジットカードの専門家が選んだ 2021年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 山本潤の超成長株投資の真髄で、成長株投資をはじめよう!(ザイ投資戦略メルマガ) 【全41口座徹底調査】スプレッドやスワップポイントがお得なFX会社は? FX会社比較!

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報