NISA口座の比較&活用術

金融機関別にNISA口座を比較!NISA向きの商品、NISAの落とし穴も紹介!

2013年12月27日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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NISA口座は金融機関によって使い勝手が異なるため、まず商品やコストで比較してみよう! また、一度開設すると金融機関の変更が不可能なので、自分の投資スタイルに適した金融機関を選びたい。NISA向きの商品やNISAの落とし穴、誤解されやすいポイントも紹介しよう!

制度や運用の相談をするなら大手証券の窓口も候補に

 NISAの難点をどこまでカバーできるか、利用者の多い6種類の金融機関を比較してみた。 

NISAの利用者の多い6種類の金融機関診断結果
金融機関 引っ越し対応 商品の幅広さ コストの安さ 説明を聞く
 大手証券
 ネット証券 ×
 都銀
 地銀 ×
 ゆうちょ銀行 ×
 ネット銀行 ×

 

 株式投資を念頭に入れるなら、証券会社での開設が絶対条件となる。

 コスト面や品ぞろえではネット証券が有利だ。ただし、複雑なNISAの説明を受けたい、運用の相談がしたい人は対面の証券や銀行がいい。大手証券なら投信の品ぞろえも豊富な上、コストの安いネット取引も併用可能なので有力な候補となる。

 身近で全国展開するゆうちょ銀行は居住地の移転への対応は万全だが、投信の品ぞろえの拡充に期待。

通常の口座で取引と比較し、損をすることもある!

 NISA向きの商品や投資法は、NISAのデメリットに注意し、NISA口座に不向きな商品や投資法を考えると見えてくる。

 じつはNISAで購入した株式や投信が値下がりして損失が確定すると、大きなデメリットが発生する。

 通常の口座なら、損失が出ると他の投資商品で得た利益と相殺(損益通算)して税金を減らせる。だがNISAの損失は損益通算の対象外。通常の口座で若干の利益が出る一方で、NISA口座内で損失が大きく、トータルではマイナスだったとしても課税されてしまうのだ。

 さらに資産が値下がりしたまま非課税期間の終了を迎えると、取得価格は非課税期間が終了した時の時価に変更(値洗い)される。将来の価格回復を期待して一般口座などに移し持ち続け、若干値上がりしたところで売却すると、課税されるのだ。

 下の図を見てほしい。例えば100万円で買った株式が期間終了時に30万円に値下がりしていると、その株式の取得価格は30万円となる。その後、50万円で売却した場合、本来なら50万円の損なのに、新取得価格との差額の20万円が利益と見なされ課税されてしまうのだ。

NISA口座の期間が終了すると実際は損失なのに課税される

 NISA口座で投資したがゆえに、損失が出ていても課税されてしまうリスクがあるのだ。

向いてそうで不向きな高リターン狙いの商品

 ついつい「売却益が非課税なので、NISAでは高リターンを狙える商品を買おう」と考えがちだ。しかし、高いリターンが望める商品は当然、高リスクで裏目に出れば大きなマイナスになる。値下がりに弱いNISA向きとは言いがたい。

 それでも高リスクの株式投資で高リターンを狙いたい投資家もいるだろう。その場合、個別株ではなく株式投信の、積み立て投資が選択肢となる。

 売買タイミングを分散することでリスクを下げることができ、NISA向けの中リスク・中リターン投資に近づけることができるからだ。

バランス型投信がオススメの理由【1】
長期+分散投資なら 元本割れは避けられる

 30年以上のデータから(下図)、10年間の長期分散投資を続ければ、最終的な投資結果でマイナス(元本割れ)を避けられることがわかる。運用成績は100万円を投資していた場合、平均で191万円にもなった。

NISA口座なら10年間なら課税ゼロ。

 NISAの非課税期間である5年間投資(ロールオーバーはしない)だったとしても、マイナスは38回中3回だけと1割以下の確率でしかない。運用成績は100万円を投資していた場合、平均で136万円となった。

 積み立てのように時間を分散して投資すれば、高リスク・高リターンの部類に入る株式型の投信も中リスク・中リターンに近づけることができ、NISA口座での投資に使える商品となる。

 毎月5万円ずつ積み立てても年間60万円で、分配金を再投資しても非課税枠は十分に足りる。非課税口座の積み立てなら資産形成のペースも早くなる。

 14年から、NISAを利用した投信の積み立ては、資産形成の最も有力な手段となる。

バランス型投信がオススメの理由【2】
メリットを最も生かせる投信の中でもバランス型がベスト

 売却益が非課税となることから、リターンの最大化を狙いたくなるもの。しかし、損失が出るとNISAのデメリットが顔をのぞかせる。

 一方で低リスク商品では低リターンしか望めず、非課税であるメリットが感じられない。つまり、メリットを最も生かせるのは中リスク・中リターンを狙える投資。

 投信なら資産の内容や過去の実績から、どのファンドが中リスク・中リターンかがわかるので、目的に沿った商品を選びやすい。

 しかも、投信なら1万円から購入できる。非課税枠は1年間100万円と決まっているため、非課税枠をフルに使える。

 ところが、株の特定銘柄だと、枠が余ったり買えなかったりするケースがほとんど。もし個別株を買って枠が余り、資金に余裕があるなら投信で使い切るのも有効だ。

 NISAは売却すると非課税措置が終了するため、リバランスがしづらい。

 リバランスが困難なのに、特定の資産に投資すると、投資環境の変化に対応できなくなるので、分散投資が重要となってくる。

 その場合も、複数の投信を買うより、1本で複数の資産に投資してくれて、リバランス機能も有したバランス型投信がいい。そうすれば、売却しなくても、投信が自動的にリバランスをしてくれる。

NISA口座を比較するとはりバランスも大きなメリットになる

 NISA口座なら、株式や投信の売却益や配当(分配)金が最長で5年間は非課税となる。非課税枠は毎年100万円ずつ、5年間で最大500万円もある。NISA以外の口座では来年から20.315%課税されるので、NISAを利用しない手はない。

 だが、NISAは複雑かつ前例のない制度のため、まだ理解不足な点も多い。今回はフィデリティ退職・投資教育研究所が行なった大規模調査の結果から、誤解が生じそうなポイントや注意しておくべき点を探ってみた。

投資スタンスを変えるのは誤り

 調査結果1はNISA開始後の投資スタンスを問うた結果だ。まだ全容がみえないためか半数は「変化なし」だが、気になるのは2位以下の回答。要は何かしら投資スタンスを変えようという動きだ。

 誤解してはいけないのは、NISAは人生の目的に沿った運用の利回りを上げる手段であり、NISAで投資すること自体が目的ではない。「NISAだから」という理由で許容できないほどの高リターン商品に手を出したり、身の丈に合わない資金を運用に回したりするのはご法度だ。

 また、気がかりなのは「家族口座」を検討している人がいること。自分の資産を家族口座で運用すると、家族への贈与とみなされ、後から贈与税を課されるリスクが発生することにも注意したい。

NISA口座で投資をしても半数の人は投資スタイルは変わらない。

馴染みの金融機関で勧誘されるままに開設してはダメ!

 調査結果2はNISA口座の開設予定の金融機関の調査。 

 この調査を分析するカギは、NISA口座の開設は1人1口座に限定され、金融機関の変更も困難なことにある。例えば14年か15年などに一度でも開設すると、18年まで金融機関の変更が不可能なのだ。

 このことから、引っ越しの予定がある人は地域限定の金融機関を避けたほうが無難。そして、自分が欲しいと思った商品を扱っている品揃えの豊富な金融機関がいい。特に株式投資の予定がある人は、証券会社での開設が必須となる。馴染みの金融機関で勧誘されるままに開設せず、この2点を振り返る必要がある。

NISA口座の開設予定の金融機関の調査結果ではネット、コスト、馴染みによってNISA口座開設をしている。

下落に弱いNISAで高リターン狙いは疑問

 調査結果3は、「NISAで買いたい商品」についてだ。いずれの階層でも高リターン狙いの商品と低リターンでも確実性のある商品に一定の支持がある。ついつい「利益は非課税だから、高リターンを狙いたい」となりがちだ。だが、ここに落とし穴がある。

 NISAでは損失が発生しても、他の口座の利益と損益通算できないなど「値下がりに弱い」という弱点がある。

 高リターン狙いの商品は、当然値下がりリスクも高い。NISAに向いている商品とは言い難いのだ。

 一方の低リスク・低リターン商品では、非課税のメリットを放棄するようなもの。

 また、NISAでは、一度でも売却すると非課税枠の再使用ができない。こうした点から中リスク・中リターンで、自動で資産を入れ替えしてくれるバランス型投信がベストだといえる。

NISAで買いたい株は高リスク・高リターン志向の人が多いが低リスク低リターン商品では、せっかくのNISAのメリットを放棄することになりかねないことを承知すておく必要がある

販売手数料無料化などサービス競争が始まった!

NISAの第一人者。フィデリティ退職・投資教育研究所 野尻哲史さん 国内外の証券会社の調査部を経て現職。NISAの第一人者。

 フィデリティ退職・投資教育研究所が1万人を対象にNISAに関するアンケートを実施し、アンケート調査を行なった同研究所の野尻哲史さんがその結果を踏まえ、今後、投資家がNISAとどのように付き合っていくべきか教えてくれた!

 今回の調査では、若い世代を中心にNISAを活用して「積み立てを始めたい」「リスクを取って運用したい」という声が多かった。NISAをきっかけに投資に関心を寄せる人が増えているという手ごたえを感じた。

 ただし、NISAで投資すること自体を目的にしてはいけない。投資計画やスタンスは人生プランや許容できるリスクを考慮して決定するべきものだ。その上で、「どうせ投資するなら運用益に課税されないNISAを使おう」と考えてほしい。

 その意味では、今後は各金融機関からNISA専用商品も登場するようだが、NISAで運用すること自体を目的とさせてしまっているのではないかと懸念が残る。

 また、例えば資産形成を目的とする若い世代と、資産を取り崩しつつ生活する退職世代とでは適した商品が異なるのに、「NISA向け」とうたうことで、「万人向けの商品」と誤解されないかという懸念もある。

 金融機関や運用会社にも変化が表れている。NISA口座では販売手数料を無料化するなどのサービス競争が始まった。またNISAを意識して年1回分配型ファンドが登場するなど、これまでファンドは毎月分配型に偏り過ぎていたが、今後は選択肢の大幅な増加が期待できる。

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※表内のデータは、情報更新時に公表されている「新NISA」の情報をまとめたものです。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
250本 無料 無料 1277本 0〜
0.5%
【SBI証券の新NISA口座のおすすめポイント】
ネット証券大手の一つで、新NISA口座では日本株の売買手数料無料に加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の積み立ては「100円」から可能で、少額から始めたい人に対応。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べる。三井住友カードなどによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用すると、カードの種類やその他の条件によってポイントが貯まる。「投信マイレージ」では保有額に応じたポイントも獲得できる。「成長投資枠」では米国株、中国株、韓国株、ロシア株(受付停止中)、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株など海外株も豊富。単元未満株(1株から日本株が買える)「S株」は東証の全銘柄が対象で、成長投資枠で投資可能。売買手数料はゼロ円だ。「S株」では積立サービス「日株積立」を開始。株数指定(1 株単位)、金額指定(1000円以上、500円単位)で積立ができるようになった。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応しているのも便利。「J.D.パワー2024年NISA顧客満足度調査 」<証券部門>にて、総合満足度ランキング1位を受賞した。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
234本 無料 実質無料 1176本 0.73〜
1.1%
【マネックス証券の新NISA口座のおすすめポイント】
新NISA口座では日本株の売買手数料が無料なのに加えて、米国株、中国株の売買手数料もキャッシュバックで実質無料。マネックス証券は以前から米国株と中国株の取引に力を入れている証券会社で、新NISA口座でも米国株は約5000銘柄、中国株は2600銘柄以上が購入できる。「つみたて投資枠」の対象投資信託のラインナップも豊富。最低購入金額が原則100円で、少額からつみたてNISAを始めることができる。すべての投資信託の販売手数料が無料! 投資信託を保有すると、ほとんどの投資信託で年率0.03〜0.26%の「マネックスポイント」や「dポイント」がもらえる​のも嬉しい。ポイントはAmazonギフト券などに交換できる。しかも、投資信託の積立購入のときに「マネックスカード」や「dカード」で支払うと最大1.1%分のマネックスポイントやdポイントが貯まる単元未満株取引「ワン株」では買付手数料が無料。売却手数料も新NISA口座ならキャッシュバックされるので実質無料だ。2024年3月末から「ON COMPASS」がNISA成長投資枠での利用に対応した。「ON COMPASS」は2023年4月の金融庁公表調査、3年・5年リターンで1位を獲得したおまかせ資産運用サービスだ。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
244本 無料 無料 1144本
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株主優待名人の桐谷さんもおすすめするネット証券の一つ。新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も一括購入・積立購入を問わず0円!「つみたて投資枠」対象の投資信託の取扱本数も豊富だ。投資信託は「100円」から購入可能。積立タイミングは「毎月」「毎日」が選べる。投資信託の保有額に応じてポイントが付与され、dポイントやPayPayポイント、Amazonギフト券との交換が可能。低コストインデックス投信も含めた全銘柄がポイント還元対象となる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」はお得感がある。投資信託のロボアドバイザー(利用料無料)では、新NISA対応のモデルポートフォリオ「成長投資コース」も用意されている。一般的なサポート電話とは異なり、専門のオペレーターが投資の意思決定を手助けしてくれる「株の取引相談窓口」(完全予約制)や、NISAに関する質問に答える「NISAサポートダイヤル」を開設。利用料は無料で画期的なサービスとなっている。オンラインの口座開設手続きでは、証券口座とNISA口座の同時開設申込ができるため、手間を省いてすばやい口座開設が可能だ。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
240本 無料 無料 1269本 0.5〜
1.0%

【楽天証券の新NISA口座のおすすめポイント】
NISA口座数が500万口座(2023年11月末時点)で業界NO1。2024年の「J.D. パワーNISA 顧客満足度調査」<ネット証券部門>のランキングにおいて総合1位を受賞した。新NISA口座では日本株の売買手数料が0円なのに加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の最低購入金額が「100円」のため、少額から積み立てられる。「つみたて投資枠」では「毎月積立」だけでなく「毎日積立」も選べる。また、ポイントプログラムが充実しており、「楽天カード」で決済する「クレカ積立」にすれば、毎月の積立額に応じて「楽天ポイント」が付与される。また、投資信託の保有額が一定額に達するとポイントがもらえる(一部対象外の商品あり)。積立代金を「楽天ポイント」で支払うことも可能だ。「成長投資枠」で買える海外株は、米国株、中国株、アセアン株。1株単位で売買する単元未満株「かぶミニ」は約1600銘柄の取引が可能。売買手数料は無料だが、リアルタイム取引(約750銘柄が対象)の場合は別途スプレッドが発生する。なお、単元未満株のリアルタイム取引に対応している証券会社はめずらしく希少だ。新NISAや資産作りに迷ったら相談窓口「withアドバイザー」が便利。楽天社員がアドバイスを行っている。現状の積立診断とプラスワン銘柄を提案してくれるロボアドバイザー「かんたん積立診断」も便利。2024年の「J.D. パワーNISA 顧客満足度調査」<ネット証券部門>のランキングにおいて総合1位を受賞した。

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■auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
238本 無料 無料 1130本 1.0%
【auカブコム証券の新NISA口座のおすすめポイント】​
新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料!「つみたて投資枠」の投資信託の種類も多く、「100円」から購入が可能なので投資初心者や資金に余裕のない人でも始めやすい。「au Payカード」で投資信託を積み立てると最大1%のPontaポイントが貯まるほか、投資信託の保有額に応じてもPontaポイントが貯まる(「au ID」の登録が必要)。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」も便利。通常「プチ株」の購入には手数料が発生するが、「プレミアム積立(プチ株)」の場合、買付手数料が無料。なお、NISA口座(成長投資枠)ならスポット取引でも売買手数料が無料となっており、コスト面でもお得だ。新NISA口座の開設者は特定口座での現物株式の取引手数料が最大5%割引になる「NISA割」がある(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
149本 137〜2200円
(約定代金による)
540
【SMBC日興証券の新NISA口座のおすすめポイント】
​​
2023年11月から投資信託情報サービス「日興の投信NISA」を開始。数多くの投資信託のなかからおすすめの21本に絞り込んでいるうえ、「なにごともバランスが大事よ」「私は世界の成長にかける」といったタイプごとに5〜6銘柄をピックアップしてくれるので、自分好みのNISA対応ファンドを選ぶ助けになる。SMBC日興証券では一部の投資信託で買付手数料が必要となるが、積立購入(投信つみたてプラン)の場合は全銘柄で買付手数料が原則無料となるので、上手に活用したい。
また、外国株式は、オンライントレードでは取引できないので注意しよう。単元未満株取引「キンカブ」は「100円以上、100円単位」の金額指定で株が買えるのがメリットで、dポイントでも株式投資ができる。「キンカブ」は売買手数料は無料で、100万円以下の買付ならばスプレッドも0%となっている(100万円超の買付時や売却時はスプレッド0.5~1.0%)。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
91本 実質無料 332本
【岡三オンラインの新NISA口座のおすすめポイント】
2024年1月4日以降、新NISA口座では、日本株の売買手数料が全額キャッシュバックされ、実質無料に(上限なし)。投資信託は従来から購入手数料が無料となる「ZEROファンドプログラム」を行っているため、一括購入、積立買付とも手数料が無料だ。投信積立については、1銘柄あたり毎月100円から。低コストの人気ファンドを数多く取りそろえている。ファンド選びに迷った場合は、各自のリスク許容度に合わせた銘柄と投資割合を提案する「投信ロボ」が心強い。また、投資信託の平均保有残高が1000万円以上(プラチナ)、3000万円以上(プレミアゼロ)の場合は、信用取引の手数料が優遇されたり、IPOの当選確率がアップするサービスも提供している。単元未満株の取引も可能で取扱銘柄数も多いが、売買手数料は約定代金2万円まで220円、3万円まで330円、10万円まで660円(すべて税込)などだ。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
37本 無料 112本
【GMOクリック証券の新NISA口座のおすすめポイント】
新NISA口座なら日本株の売買手数料が無料! 投資信託の取扱本数は多くないもののノーロード投信や信託報酬の低い投信が豊富だ。「100円」から積立が可能なのも魅力。GMOクリック証券は、ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、個人投資家の支持を集めている。新NISA対応ではないがFXやCFDなど商品ラインアップが豊富なので、新NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ!
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
ETF ETF
サービス手数料:
資産残高の0.693〜0.733%(年率・税込)※
【ウェルスナビ(WealthNavi)の新NISA口座のおすすめポイント】
​​
国内外のETFに分散投資をするロボアドバイザー「ウェルスナビ」はNISA口座にも対応。5つの質問に答えるだけで最適なポートフォリオを提案し、毎月自動的に積立投資をしてくれるので、初心者でも簡単に効率的な運用を実行できる。2024年からの新NISAなら、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で資産を購入することで最大で年360万円まで投資可能! 運用コストとしては、一般的な証券会社のような売買手数料ではなく、資産残高に対して決まった割合のサービス利用料を負担する形なので要注意。また、楽天証券と提携した「ウェルスナビ×R」も提供している。その場合、楽天カードや楽天キャッシュを利用し、楽天ポイントを貯めたり、楽天ポイントを利用した購入・積立が可能となる。

※ NISA口座に自動積立だけで入金した場合で試算した手数料。リスク許容度(ポートフォリオ)により異なる。また、各商品の値動きによりポートフォリオのバランスが崩れた場合は、手数料が表記の範囲を超えて変動する可能性がある。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。※1 年会費無料のクレジットカードの場合。※2 1約定ごとプランで約定金額240万円までの売買手数料。

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