【※2018年4月7日公開!】
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードの最新記事はこちら!
⇒「アメックス・スカイ・トラベラー・カード」は、高還元&無期限で貯めたポイントを、航空会社15社のマイルに自由に交換できる“最強のマイル系カード”!
「トラベル&エンターテインメント」に強いアメックスだから可能な
「アメックス・スカイ・トラべラー・カード」のメリットとは?
「アメリカン・エキスプレス」といえば、「T&E(トラベル&エンターテインメント)」に強いクレジットカード発行会社としてよく知られています。
以前、紹介した「スターウッド・プリファード・ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)」はホテルに強いクレジットカードですし、「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」は「ダイニングサービス」などが充実しています。
今回は、そんな「アメリカン・エキスプレス」が発行するクレジットカードの中でも、とりわけ「T(トラベル)」の面で画期的な機能を備えた一枚を紹介します。
それは、すでに“陸(おか)マイラー”の間では「最強のマイル系クレジットカード」として有名な「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード(以下、スカイ・トラベラー・カード)」と、「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード(以下、スカイ・トラベラー・プレミア・カード)」です。
まず、「スカイ・トラベラー・カード」は、2012年に「アメリカン・エキスプレス」から発行された、比較的新しいクレジットカードです。
クレジットカードの券面を見てもわかるように、「スカイ・トラベラー・カード」はいわゆるゴールドカードでもプラチナカードでもありません。「アメリカン・エキスプレス」のカードラインアップの中で最もオーソドックスな「アメリカン・エキスプレス・カード」(通称「グリーン・カード」)の年会費1万2000円(税抜)と比較しても、「スカイ・トラベラー・カード」の年会費は1万円(税抜)と安く設定されていますが、クレジットカードのランクとしては「ゴールドカードレベル」と考えて差し支えないでしょう。
「スカイ・トラベラー・カード」が登場した翌年の2013年には、進化系ともいうべき「スカイ・トラベラー・プレミア・カード」が発行されました。こちらは年会費3万5000円(税抜)で、よりハイクラスのユーザーをターゲットとしています。
■アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード | ||
還元率 |
1.5~7.5% (※1マイル=1.5円換算。対象の航空会社や旅行会社で航空券などを購入した場合はポイント5倍) |
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発行元 | アメリカン・エキスプレス | |
国際ブランド | AMEX | |
年会費(税抜) | 3万5000円 | |
家族カード(税抜) | あり(年会費1万7500円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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ここからは「スカイ・トラベラー・カード」と「スカイ・トラベラー・プレミア・カード」のメリットを紹介しますが、2枚のクレジットカードには共通している部分が多いため、まずは「スカイ・トラベラー・カード」について解説し、その後で「スカイ・トラベラー・プレミア・カード」について解説をしたいと思います。
ANAやJALなど、対象航空会社26社の航空券を購入することで
「スカイ・トラベラー・カード」のポイントが3倍に跳ね上がる!
まず、「スカイ・トラベラー・カード」の主なメリットを整理すると、次のようになります。
(1)対象の航空会社26社で航空券を購入すると、通常の「3倍」のボーナスポイントがつく
(2)貯まったポイントは提携する15社の航空会社から自由に選んで、マイルに交換できる
(3)貯まったポイントの有効期限は無期限で、好きなタイミングで交換できる
それでは、これらのメリットを順に説明していきましょう。
最初に(1)の「『3倍』のボーナスポイントがつく」ですが、これは条件を満たすと「スカイ・トラベラー・カード」での決済時に付与されるポイントが、通常の3倍になるという意味です。
「スカイ・トラベラー・カード」というカード名にも表現されているように、このクレジットカードは頻繁に飛行機に乗る人にとって、最適なポイントプログラムになっており、具体的には「対象の航空会社26社の航空券の購入時、または対象の旅行代理店3社の指定旅行商品の購入時」に「スカイ・トラベラー・カード」を使用すると、ポイントが通常の3倍付与されるのです。なお、通常のショッピングでのポイント還元率は、基本的に「100円=1ポイント(=1マイル。1マイル=1.5円換算の場合の還元率は1.5%。(一部例外あり)」です。
「スカイ・トラベラー・カード」で航空券を買うと通常の3倍のポイントが付与される対象航空会社26社を、アライアンス別に紹介すると以下のようになります。
アライアンス名 | 対象となる航空会社 |
スターアライアンス | ANA(全日空)、アシアナ航空、エバー航空、オーストラリア航空、シンガポール航空、スイス インターナショル エアラインズ、スカンジナビア航空、ルフトハンザ ドイツ航空 |
スカイチーム | アリタリア-イタリア航空、エア タヒチ ヌイ、エールフランス航空、ガルーダ・インドネシア航空、KLMオランダ航空、大韓航空、チャイナエアライン、デルタ航空 |
ワンワールド | JAL(日本航空)、カンタス航空、キャセイパシフィック航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ |
独立系・その他 | ヴァージンアトランティック航空、エティハド航空、エミレーツ航空、スターフライヤー、フィリピン航空 |
※2015年1月末時点。合計26社。 |
ご覧のとおり、日本のANA(全日空)、JAL(日本航空)を始めとして、デルタ航空やエールフランス航空、シンガポール航空など、日本人にも馴染みがある、実に多彩なラインアップとなっています。
続いて、同じくポイントが通常の3倍付与される旅行代理店は以下の3社です。
旅行代理店名 | ポイント3倍になる条件など |
日本旅行 | 日本旅行のウェブサイトおよび日本旅行の全店舗が対象で、「3倍」ボーナスポイントの対象となる航空会社の航空券のほか、パッケージツアー、前払いで手配されるホテルなどの宿泊代金に加えて、JR・バスのチケットを購入時に「スカイ・トラベラー・カード」で決済した場合に適用される |
アップルワールド | アップルワールドのウェブサイトで、前払いで手配されるホテルなどの宿泊代金を「スカイ・トラベラー・カード」で決済した場合に適用される |
トップツアー | トップツアーのウェブサイトおよびトップツアーの\全店舗が対象で、「3倍」ボーナスポイントの対象となる航空会社の航空券のほか、パッケージツアー、前払いで手配されるホテルなどの宿泊代金、JRのチケット購入時に「スカイ・トラベラー・カード」で決済した場合に適用される |
※上記の条件を満たし、「スカイ・トラベラー・プレミア・カード」で決済した場合は「5倍」のボーナスポイントが付与される。 |
つまり、上記の航空会社および旅行代理店を頻繁に使う人ならば、ポイントが加速度的に貯まっていくことになります。
しかも、日本旅行とトップツアーの場合は「JRのチケット購入」でもポイントが3倍になるので、飛行機でなく新幹線での移動が多い人にとっても、「スカイ・トラベラー・カード」を使っていれば、マイルを大量に貯めることができるようになります。出張が多いビジネスマンなどにとって「スカイ・トラベラー・カード」は打ってつけのクレジットカードなのではないでしょうか。
■アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード | ||
還元率 | 1.5% (対象航空会社の航空券購入は3%) ※ 1マイル=1.5円換算 |
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発行元 | アメリカン・エキスプレス | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
年会費(税抜) | 1万円 | |
家族カード | あり(年5000円、税抜) | |
おすすめポイント | 対象航空会社20社で航空券を購入するとポイント3倍。提携航空会社14社のマイルに無期限で交換可能! | |
【※2018年4月7日公開!】
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードの最新記事はこちら!
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還元率 | 年会費 (税抜) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆OricoCard THE POINT (オリコカード・ザ・ポイント) |
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1.0~2.5% | 永年無料 | JCB Master |
Suica ICOCA |
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【OricoCard THE POINTのおすすめポイント】 年会費無料ながら新規入会後6カ月は2.0%の高還元率で、7カ月以降も通常還元率が1.0%の高還元クレジットカード。「オリコモール」活用で「Amazon」では還元率2%になるほか、各サイトで貯まるポイントも含めれば「楽天市場」では還元率2.5%、「Yahoo!ショッピング」では還元率3.0%、サイトによっては還元率15%以上に達するなど、ネットショッピングでは最強レベル。また、「iD」と「QUICPay」を搭載しているので少額決済でも便利。貯めたポイントは「Amazonギフト券」「iTunesギフトコード」なら即時交換ができるので、ポイントの使い勝手も◎! |
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◆dカード | ||||
1.0~3.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
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◆アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード |
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1.5%~ | 1万円 | AMEX | Suica ICOCA |
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【アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードのおすすめポイント】 「マイル系最強カード」との呼び名が高いクレジットカード。対象航空会社・旅行会社28社で航空券代金やツアー代金を決済すると通常の3倍のポイントが貯まるので、航空会社発行のカードよりもマイルが貯まりやすいのが魅力。さらに、貯まったポイントは提携航空会社15社のマイルに自由に交換可能で、しかもポイントは無期限で貯められるのも大きなメリット! 「長距離+ビジネスクラス」の特典航空券に交換すれば、還元率は1.5%よりも高くなる! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~3.0% | 永年無料 | JCB | QUICPay |
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【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 年会費無料で通常還元率は1.0%、「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」のセブン-イレブンやAmazonなどでは還元率2.0%、スターバックスでは還元率3.0%になるお得なカード。しかも、大手カード会社のクレジットカードだけあって、ポイントの汎用性も抜群! |
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◆イオンカードセレクト | ||||
0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
Suica ICOCA WAON |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利が通常の30倍=0.03%になる(こちらの記事を参照)。メガバンクの定期預金金利が0.002%の今、普通預金金利が0.03%になるのはお得!「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! |
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