コンサル流「格安セレブ術」
2017年1月19日 鈴木 貴博 [経済エンタテナー]

「お買い物マラソン」の攻略が、楽天で還元率17%を
実現するカギ! 毎月購入する定番商品&お買い得な
ショップを見つけておいてポイントアップを狙え!

楽天スーパーポイントを効率よく貯める方法とは?楽天スーパーポイントを効率良く貯めて、ポイント還元率を17%実現させる方法を紹介!

 楽天スーパーポイントを効率よく貯める方法を指南してきたこの講座。「楽天市場でのポイント還元率を10%以上にする」ことは誰でも可能だ、という技術をお伝えるのもいよいよクライマックスを迎える。今回は、「楽天市場でのポイント還元率17%」を誰でも目指せる方法を伝授しよう。

【※前回の記事をおさらい!】
楽天ポイントがお得に貯まる「3つの習慣」を伝授!楽天市場での買い物で常にポイント還元率を8%超にキープしておくための基本的で簡単な方法を大公開!

 まずは、楽天市場での「ポイント還元率17%」とはどのような世界かを実感してもらいたい。

 いま、ソニーの32インチテレビがほしいと思ったとしよう。あなたのほしいテレビは、ヨドバシカメラで6万円、かつポイント還元率10%で売っていたとする。還元されるポイント10%分を差し引いた、実質的なテレビの価格は5万4000円だ。

 次に、このヨドバシカメラの価格5万4000円を基準に、楽天市場でもっと安く買えないかを調べてみる。すると、同じ商品が楽天市場では5万7000円で送料無料、などの条件で売っているショップがいくつも存在することがわかる。一見、ヨドバシカメラよりも高い価格に見えるが、楽天市場で「ポイント還元率17%」が実現できれば、9690円の楽天スーパーポイントがもらえるので、実質4万7310円で購入できる。

 つまり、「ポイント還元率17%」が実現できれば、ヨドバシカメラよりも楽天市場のショップのほうが6690円も安く購入することができるようになるのだ。ヨドバシカメラだってそもそも安い店なのだが、「ポイント還元率17%」の威力は圧倒的。今日は、この極限のポイントをゲットするための具体的な方法を伝授したい。

楽天市場でのポイント還元率8%を
常にキープする「3つの習慣」をおさらい

「楽天スーパーポイントアッププログラム」のサイト画面「毎日ポイント7倍」をうたう「楽天スーパーポイントアッププログラム」のサイト画面。様々な楽天のサービスやキャンペーンを組み合わせると、ポイントの倍数は加算されていく。
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 まずは簡単に、前回までに紹介した「誰でもいつでもポイント還元率が8%になる3つの習慣」を振り返ってみよう。2016年1月に始まり、現在も展開中の楽天市場のスーパーポイントアッププログラムのおかげで、今や誰でもポイント還元率8%を実現できる状態だ。

 楽天市場で買い物をすると、誰でも通常ポイントとして1%が付与される。しかし、「楽天カード」に入会して楽天市場で買い物をするだけで、通常ポイント(1%)に加えて3倍のポイントが加算される。つまり、「楽天カード」を使うだけで、獲得できるポイントの還元率は4%にアップするのだ。

【※編集部追記】
2018年3月1日に、SPUがリニューアルされました。詳細は下記の記事をご確認ください。
「SPU」の変更により、楽天市場や楽天ブックスでの「楽天カード」の還元率が「4%⇒3%」にダウン!楽天利用者なら「楽天ゴールドカード」がおすすめ!

 さらに、スマホに「楽天市場のアプリ」をダウンロードし、「楽天市場のアプリ」で買い物をする。そうすれば、プラス1倍のポイントが加算され、誰でも必ず楽天市場でのポイント還元率5%を達成することができる。

「ポン!カン!!キャンペーン」のエントリー画面ポン!カン!!キャンペーン」のエントリー画面。楽天の6つのサービスを使えば最大ポイントの倍率を4倍に増やすことが可能。

前回ご紹介した技術は、そこに「ポン!カン!!キャンペーン」を組み合わせるものだった。「ポン!カン!!キャンペーン」とは、楽天が提供する6つのサービスを使えば使うほどポイント倍率がアップするキャンペーン。6つのサービスとは、「楽天市場」「楽天トラベル」「楽天ブックス」「ケータイ版楽天市場(楽天市場のアプリ)」「楽天GORA」「楽天Kobo」のことを指す。このうち、どれだけ攻略したかで、獲得ポイントを最大4倍に増やすことができるのだ。

ポン!カン!!キャンペーン
◆3つのサービスを1ヵ月以内に使えば「ポン!」⇒ポイント2倍
◆4つのサービスを1ヵ月以内に使えば「カン!」⇒ポイント3倍
◆5つ、6つのサービスを1ヵ月以内に使えば「アガリ!」⇒ポイント4倍

 まず、絶対に忘れてはいけないのが「ポン!カン!!キャンペーン」にエントリーすること。エントリーし忘れては、これから先の努力が水の泡になってしまうからだ。

 そのうえで、「楽天ブックス」で本を一冊、電子書籍の「楽天Kobo」で電子書籍を一冊購入しよう。さらに楽天市場で購入する際、最低でも1回ずつ、「パソコンやタブレット端末」か「楽天市場のアプリ」を使って買い物をすること。そうすれば、4つのサービスを使ったことになるので、「カン達成」。ポイントはプラス3倍になる。

 つまり、通常ポイント(1%)+楽天カード利用でのポイント(3%)に「ポン!カン!!キャンペーン」を組み合わせることで、ここまでの累計でポイント還元率7%が達成できる。

 それに追加して、「楽天トラベル」で出張先の宿を予約すれば、5サービスを使ったことになり、「アガリ!」に。ポイントはさらにプラス1倍となり、その月のポイント還元率は8%にまで跳ね上がる。

「楽天イーグルスかヴィッセル神戸が買った翌日はポイント2倍」キャンペーンサイトの画面2016年の「楽天イーグルスかヴィッセル神戸が買った翌日はポイント2倍」キャンペーンサイトの画面。

 出張の機会がない方でも、「楽天ゴールデンイーグルスかヴィッセル神戸が勝利した翌日はポイントが2倍」になるので、このキャンペーン登録して買い物をすれば、ポイントはプラス1倍で、ポイント還元率を8%にできる。

 毎月、常にこの状態を保っておくことで「最低でもポイント還元率8%」が可能に。これが前回までに紹介した方法だ。

「お買い物マラソン」でポイント10倍に!?
ポイント還元率17%は夢じゃない!

 さて、その状態から楽天市場が提供する「別のキャンペーン」を組み合わせれば、ポイント還元率二ケタを狙うことができる。それこそが今回メインで紹介したい、楽天スーパーポイントを貯める「4つ目の習慣」である。

 あなたは、楽天市場のトップページに、「感謝デー」とか「ゴールド会員以上」といったアイコンが出現しているのを見たことがないだろうか。実はこのアイコンで示されているキャンペーンに乗ることでポイント還元率二ケタがぐっと近づく。そのなかでも私が「最大倍率」を狙うべく参加するキャンペーンが、楽天市場がほぼ毎月開催する「お買い物マラソン」である。

「お買いものマラソン」のサイト画面1月に実施された「お買い物マラソン」特設ページ。
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 今年1月に開催された「お買い物マラソン」を例に、仕組みを説明しよう。

 実施期間は1月7日(土)から1月12日(木)までの足掛け6日間。この期間にはポイントアップ商品やお買い得商品がたくさん並ぶのだが、私が参加するのはその中でも「ショップ買い回りでポイント最大10倍」というキャンペーンである。

 このキャンペーン、簡単に言えば「1ショップあたり1000円(税込)以上の買い物」(※1)を2店舗すればポイント2倍(通常ポイントを除くと+1倍)、5店舗ならポイント5倍(通常ポイントを除くと+4倍)、そして10店舗買い回りをすればポイントが最大10倍(通常ポイントを除くと+9倍)になるキャンペーンだ。ただしお買いものマラソン」で付与されるポイントの上限は1万円分(※2)。つまり、10店舗合計で11万1111円以上買い物をすると、そこから先はポイントが増えないことになるので注意が必要だ(1万ポイント÷9%=11万1111円)。

(※1)クーポン値引き後の購入金額が1000円(税込)未満、送料別の場合に送料を抜いた金額が1000円(税込)未満の場合は対象にならない。また、同一ショップでの2回以上の購入も1ショップのカウントになる。

(※2)「お買い物マラソン」以外のポイントは、1万円分を超えていてもそれぞれのキャンペーンの上限の範囲で別途付与される。

 さて、冒頭で例に出したテレビのような商品は、次の「お買い物マラソン」のタイミングまでじっと待つことが大切だ。「お買い物マラソン」の期間に買って、さらに10店舗買い回りの条件を満たせば、ポイントはプラス9倍を達成。そしてもともとの方法でポイント還元率8%の状況を作っておけば合計でポイント還元率17%が達成でき、高額のポイントを一挙にゲットできるというわけだ。

ポイント還元率17%成功への秘訣は、
「1000円以上の買い溜めできる商品」を選んでおくこと

 ここで必要とされる技術はたったひとつ。それは「日ごろから、無駄な買い物にならない『1000円以上の買い溜めできる商品』を選んでおくこと」である。

 せっかく高額な大型商品を購入して1万ポイントがゲットできるチャンスがあっても、残りの9店舗で無駄な1000円の買い物をしてしまえば元も子もない。そうならないように、「月に1回の高額な買い物で大きなポイントをゲットする際に、一緒に買う9つの少額の商品」をあらかじめ選んでおこう。

 具体的には、洗剤、シャンプー、食品などの日用品でいつも買う商品について、楽天市場で買う9店舗を探しておき、そのリストをいつも手元に持っておく。お買い物マラソンでは「楽天ブックス」や電子書籍の「楽天Kobo」の買い物も「1ショップ」としてカウントされるので、このタイミングで先に説明した「ポン!カン!!キャンペーン」と同時達成するのも効率がいい。

 また、その買い回りの際は、「送料とポイント込みの価格が市販と同レベルなら、それ以上安くなくてもいい」という考え方で対象商品をリストアップすることが大切である。

 例えば私は、ダイエットのために「ラカントs」というダイエット甘味料を毎日摂取している。近所の薬局での通常価格は800グラム入りで約2200円。安売りであれば、1700円ほどで手に入る。

 一方、楽天市場では送料込みでこのラカントが3個パック6000円程度で売っている(本当はもう少し安い店があるが、ここでは例としてそういう店舗を取り上げる)。単純計算なら1個2000円だが、「ポイント還元率17%」が実現できれば実質的な値段は1660円となるので、リアル店舗の安売りとほぼ同じレベルになる。

 楽天市場で購入する商品は送料がかかる分、リアル店舗の商品よりは割高になることが多い。だが、この例のように17%分のポイント還元をあてにすれば、リアル店舗の商品と同じレベルの価格になる商品は少なくない。お菓子、ペットボトル飲料、コーヒーのように日常的継続的に購入する商品を9種類選定して、さらに楽天市場で買う店を9店舗決めておくことが大切なのである。

 この例で説明したように、これら9つの商品でもせっかくポイントが得られるのに、それを送料などと相殺するというのは、何となく損をした気分になる方もいらっしゃるかもしれない。あるいは送料がもったいないと思う人もいるだろう。心理的にそれは理解できる。

 今回挙げた例でもどのみち必要なものを買うわけなので、街中のリアル店舗で買うか、それとも楽天市場で同じ値段で買うかの違いであって、どこで買っても支出に変わりが出るわけではない。ただ結果的にこの「どうせ買う商品」を楽天市場の「お買いものマラソン」の時期に買うことで、他の(というか本命の)大型商品購入の際に多額の17%分のポイントを手に入れる手段となる。ここが重要なので、私は楽天市場で9種類の商品を買うことにしている。

 もちろん、街中のリアル店舗よりも楽天市場のほうが安い必需品があるのであれば、楽天市場で買ったほうがお得だ。ただし、楽天市場でポイント還元されてようやくリアル店舗と同じ値段という場合でも、本命の商品の部分で17%のポイントが還元されているので、決して損をしているわけではない。これから楽天市場でのポイント還元率をアップさせようとしている方は、その点を理解したうえで買い物をして、結果的に損をしないようにしていただきたい。

【※編集部追記】
2018年3月1日に、SPUがリニューアルされました。詳細は下記の記事をご確認ください。
「SPU」の変更により、楽天市場や楽天ブックスでの「楽天カード」の還元率が「4%⇒3%」にダウン!楽天利用者なら「楽天ゴールドカード」がおすすめ!

 というわけで、ここまで紹介してきたのが、楽天市場で二ケタパーセントのポイント還元率を得る基本技術だ。次回は、楽天市場に関連するその他のおいしいポイントの集め方について紹介しよう。

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楽天市場で還元率20%にできる“秘密兵器”を紹介!「楽天プレミアムカード」と「楽天モバイル」のコストを払ってもモトが取れる人、使い方を徹底解説