IPO株の銘柄分析&予想
2018年4月27日 ザイ・オンライン編集部

直近IPO&分割直後の株価急騰が狙える銘柄を紹介!
バイオベンチャーの「ソレイジア・ファーマ」と
4月に分割したばかりの「ブロードリーフ」に注目!

「直近IPO株」と「分割直後の株」には、株価が急騰しやすい高成長株が多い! 5万円台以下で買える、投資のプロおすすめの銘柄を紹介!

ダイヤモンド・ザイの巻頭特集は「最強5万円株で勝つ」! トランプ政権の動向や円高など、2018年度の日本株には不透明感が漂うが、そんなときに頼りになるのが、少額で買える株。意外かもしれないが「5万円株」は高配当株や中長期で株価の上昇が狙える株の宝庫なのだ! 特集では、実際に儲けた達人の技を伝授しながら、投資すべき5万円株を公開している。

今回はその中から、フィスコの小林大純さんが推奨する「5万円株」を2銘柄紹介。小林さんが注目するのは「直近IPO」と「分割直後」の株。これらが上昇しやすい理由も解説してもらった!

直近IPO銘柄は上昇トレンドが続くと急騰しやすい!
分割直後の株は下落しやすいが、業績好調なら「買い」

 少額で買える株で、株価の急騰を狙いやすいのが、「直近IPO」と「分割直後」の株だ。新興株や成長株に詳しいフィスコの小林大純さんは、次のようにアドバイスする。

IPO&分割で少額で買える株とは?

 「まず、直近IPO株は”シコリ”が小さいため、上昇トレンドが続くと急騰しやすいのが特徴です」

 売買が大量に行なわれた株価水準に株価が戻ると、高値で掴んだ投資家の売りが出てきて、その高値水準をなかなか超えられないことがある。そのような株価水準のことをシコリという。

 一方、分割直後の株は、「業績好調で株価上昇が続き、株価が高くなったため、分割したケースが多い。ただ、分割直後は下落しやすい。なぜなら、2分割したとすると、半分だけ売るという投資家が増えるから。ですが、業績好調なら、安値で買うチャンスです」とのことだ。

がん治療薬開発の「ソレイジア・ファーマ」と、
業務支援ソフト販売を手掛ける「ブロードリーフ」に注目

 ダイヤモンド・ザイ6月号では、過去2年間に上場した直近IPO株と今年3月末に分割した株の中でも、少額で買えて、有望な12銘柄を小林さんに選抜してもらっている。ここでは、その中から2銘柄ピックアップしてみよう。

 まずは、直近IPO銘柄の「ソレイジア・ファーマ(4597)」。

 「ソレイジア・ファーマ」は、がん治療および、これに伴う副作用軽減を主な領域とするバイオベンチャー。世界の医薬品企業から製品候補をライセンス導入し、国際共同治験を含む、積極的な開発戦略によって迅速な承認取得を目指す。抗がん剤による吐き気等を和らげる「SP‐01」は、当初より遅れるが2018年上期までに中国当局からの承認を見込んでいる。

 続いては、2018年4月1日を効力発生日として、1株⇒2株の株式分割を実施したばかりの「ブロードリーフ(3673)」。

 「ブロードリーフ」は、自動車整備工場や部品商などの自動車アフターマーケットを中心に業務支援ソフトを提供する企業。今後は、クラウドやビッグデータを使った高度なプラットフォームベンダーへの転換を志向。2017年12月期は減益予想から一転、増益で着地。2018年12月期も増収増益の見通しだ。前期買収した同業のタジマも業績に寄与している。

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