3万円台以下で投資できる「連続増配株」2銘柄を紹介!
ダイヤモンド・ザイの巻頭特集は「最強5万円株で勝つ」! トランプ政権の動向や円高など、2018年度の日本株には不透明感が漂うが、そんなときに頼りになるのが、少額で買える株。意外かもしれないが「5万円株」は高配当株や中長期で株価の上昇が狙える株の宝庫なのだ! 特集では、実際に儲けた達人の技を伝授しながら、投資すべき5万円株を公開している。
今回はその中から、少額で買える「連続増配株」の選び方と、おすすめの2銘柄を抜粋して紹介しよう!
「連続増配株」の成績は、市場平均を上回る
毎年3%の配当を着実にもらうだけでなく、値上がり益も狙いたい──。
そんな欲張りな人におすすめなのが、配当利回りが市場平均よりも高く、連続して配当を増やしている「連続増配株」。実際、過去の実績では「連続増配株」の平均上昇率は市場全体の平均を大きく上回っている。では、なぜ「連続増配株」は株価が上昇するのか?
第一に、配当を支払う原資は企業の利益であるため、業績がよくないと配当を増額することは難しい。また、配当利回りが高いということは、株価が安値圏にある可能性が高い。つまり、「連続増配株」は好業績で割安な銘柄が多いのだ。
そこで、ダイヤモンド・ザイでは「配当利回りが2%以上」「連続増配」「今期の営業利益が増益」の3つの条件を設定して、本命8銘柄をピックアップしている。ITやバイオといった派手な銘柄はないが、どの銘柄も足元の業績は好調で、株主還元意欲の強いものが揃った。
配当が下支えするので値下がりしにくく、きっかけ次第で大きな上昇も期待できる。3月期決算の銘柄については、2019年3月期も増配と増益が見込める銘柄を選んだ。ゆったりとした気持ちで、配当成長と値上がり益をダブルで狙いたい。
今回は本命8銘柄のうち、2銘柄を抜粋して紹介しよう!
(※銘柄選定は戸松信博さん[グローバルリンクアドバイザーズ代表]、村瀬智一さん[フィスコ]、岡村友哉さん[マーケットコメンテーター]、藤本誠之さん[財産ネット])
「日本駐車場開発」は8期連続増配、
「セブン銀行」は7期連続増配を見込む
1万円台で購入できるが、2期連続最高益更新・8期連続増配を見込む「日本駐車場開発(2353)」。
「日本駐車場開発」は、月極め駐車場や時間貸し駐車場が好調で、カーシェアリングも手掛けている。株価は子会社が運営するスキー場の影響を受けるが、2016年以降は下値を切り上げ中。長期保有で増配と値上がり益を狙いたい。
ATM手数料が収入源で、安定感が強みなのは「セブン銀行(8410)」。7期連続で増配を見込んでいる。
「セブン銀行」は、セブン-イレブンでのATM手数料が主な収益源。他の銀行と違い、業績の安定性は非常に高い。7期連続増配を見込み、3%弱の配当利回りも魅力。キャッシュレス化の流れは逆風だが、海外や決済ビジネスで補完する。株価の調整で割安感も強い。
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