ネット証券会社比較
2018年8月25日 ザイ・オンライン編集部

tsumiki証券で証券業界に参入する「丸井グループ」
の狙いは? 投資信託を「エポスカード」で購入して
ポイントが貯まるなど、ユニークな4つの特徴を解説!

「tsumiki証券」とは、あの「丸井グループ(8252)」立ち上げる新しい証券会社。従来の証券会社とは異なる4つの特徴を紹介!

ダイヤモンド・ザイでは、記者が集めたマネー・経済関連の最新トピックを「ZAi NEWS CHANNEL!」で毎号2本紹介している。今回はその中から「マルイの証券事業」に関する記事をピックアップ!

2018年9月からサービスをスタートさせる「tsumiki証券」は、投資信託の積み立てに特化したユニークな証券会社。ここでは、業界に新風を吹き込むことになりそうな「tsumiki証券」の4つの特徴を解説していこう。

丸井グループが仕掛けた「tsumiki証券」がいよいよ始動!
「エポスカード」で積み立てた金額に応じてポイントが貯まる!

 小売り大手の「丸井グループ(8252)」が「tsumiki証券」を設立、2018年9月から投資信託の積立サービスを始める。

 特徴的なのは、投資信託を毎月一定額ずつ積み立てるサービスに特化している点(つみたてNISAにも対応)。Webやスマホアプリで購入する仕組みだが、セミナーや相談窓口など店舗でもサポートする。

 また、商品は「ひふみプラス」や「セゾン資産形成の達人ファンド」など4本のみで、毎月の積立額は3000~5万円に設定できる。販売手数料は無料だ。

 もう一つの特徴は、「丸井グループ」が発行するクレジットカード「エポスカード」での購入に限定されること。一括払いなので金利はかからない。日常の買い物代金と合わせて毎月引き落とされる仕組みだ。

エポスカード
還元率 0.5~10%
「エポスカード」のカードフェイス
発行元 エポスカード
国際ブランド VISA
年会費 永年無料
家族カード なし
ポイント付与対象の
電子マネー
モバイルSuica、楽天Edy
おすすめポイント 年会費無料ながら、海外旅行保険(最高500万円)が自動付帯するほか、ビッグエコーなどのカラオケの室料30%オフ、ファミレスや居酒屋チェーンで飲食代10%オフなど、全国1万店以上の飲食店、レジャー施設を割引価格で利用できる特典が充実! 
関連記事 「エポスカード」はマルイ以外でもメリットあり!年会費無料+高還元の「エポスゴールド」、高還元+サービス充実の「エポスプラチナ」も魅力!
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 さらに注目したいのが、クレジットカードでの積立額の0.1~0.5%のポイントが貯まる点。「長く積み立てるほどお得になるポイントプログラムを検討しています」(寒竹明日美・tsumiki証券CEO)とのこと。

 現在、楽天証券でもクレジットカード払いで投資信託投信の積立ができるが、ポイントは付かない。投資信託の積立でクレジットカードのポイントが貯められるのは国内初となる。

 ポイント付与や販売手数料の低さから、収益的に苦しそうなtsumiki証券だが、「丸井グループ」としては、「『エポスカード』をメインカードにしてもらえれば、『丸井グループ』全体でメリットが得られる」(青井浩・丸井グループ社長)という算段だ。

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 「丸井グループ」の他にも、「KDDI(9433)」や「LINE(3938)」が証券事業への参入を予定している。異業種からの参入はこれまでになかったお得なプログラムの登場にも期待が持てる。新規参入組のサービスに注目していきたい。