丸井グループは、つみたて投資専門の「tsumiki(つみき)証券」(予定)を設立し、2018年8月31日よりサービスを開始した。
百貨店のマルイやエポスカードなどの事業を行う丸井グループは、かねてから証券事業に参入することを表明していたが、2018年7月26日に、新しく設立する証券会社の名称やサービスの概要について発表した。同日、東京証券取引所で、記者発表イベントも行われた。
tsumiki証券の主な特徴は、次の通り。
・「つみたてNISA」対象投資信託の積み立てに特化
・スタート時点での取り扱い投資信託は「4本」のみ
・支払いは「エポスカード」を利用し、エポスポイントも貯まる
・全国のマルイ店頭に「相談窓口」を開設
・QRコードを埋め込んだ「オマモリ」を配布
一つずつ解説していこう。
tsumiki証券は、投資信託の積み立て専用
商品は「つみたてNISA」対応投資信託のみ!
tsumiki証券は、つみたてNISA対象の投資信託を毎月こつこつと積み立てていくことに特化した証券会社だ。そのため、通常の証券会社で扱っている株式の購入や信用取引などのサービスは、一切扱っていない。
「tsumiki証券」という名前も、「コツコツと自分のペースで、楽しく積み上げていく」というところから名付けたとのことだ。
投資信託の積み立ては、つみたてNISA口座を開設するのが基本。ただし、つみたてNISAの年間の投資上限額40万円を超える場合や、他の金融機関でつみたてNISA口座を開設している場合なども考え、特定口座で購入することもできる。
毎月の積立額は3000円から5万円。つみたてNISA対象の投資信託のみなので、当然、販売手数料は無料となる。
ちなみに、投資信託の販売では、販売手数料に加え、毎年発生する信託報酬の半分程度が証券会社の収入となる。つみたてNISA対象の投資信託の場合、販売手数料は0円、信託報酬も1.5%以下と決められているので、証券会社の利益はかなり薄い。つみたてNISA対象の投資信託しか扱わないtsumiki証券が、どうやって採算を取るのか気になるところだ。
丸井グループ・代表取締役社長の青井浩さんによると、「確かに厳しいが、ネットで販売することで人件費をかけずコストを抑えれば、tsumiki証券単体でも十分に採算は取れる計算です」とのこと。また「tsumiki証券の利用者は、エポスカードを使うことになります。普段からエポスカードで投資信託の支払いをすることで、エポスカードが身近になり、そのままメインカードとして使ってくださるかたも増えるはず。つみたてNISAは20年という長い期間なので、その間、エポスカードをメインカードとして使ってくださる方が増えることで、そちらでの収益が上がることも期待できます」とも言う。
丸井の証券事業への進出は、クレジットカード事業とのシナジー効果を期待しての部分も大きいようだ。ちなみに、tsumiki証券は、目標として「10年後に100万口座、預かり資産残高1兆円」を目指している。
投資信託は、「ひふみプラス」など、
4本のアクティブファンドの中から選択
tsumiki証券は、つみたてNISA対象の投資信託が対象と書いたが、スタート時点でのラインナップは以下の4本。本数は少ないが、「ひふみプラス」や「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」など、人気の高いアクティブ型の投資信託をそろえている。
■tsumiki証券の取り扱い投資信託 | |||
投資信託 | 運用会社 |
信託報酬(税込) /年 |
詳細 |
コモンズ30 | コモンズ投信 | 1.0584% 以内 |
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セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド | セゾン投信 | 0.68±0.03%※ |
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セゾン資産形成の達人ファンド | セゾン投信 | 1.35±0.03%※ |
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ひふみプラス | レオス・キャピタルワークス | 1.0584% 以内 |
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※投資対象先ファンドの運用管理手数料を含む、実質的に負担する信託報酬。ファンドの規模に応じて変動する場合もあります。 |
「1本購入するだけで世界中の資産にバランスよく投資できる」という意味では、どれも投資初心者向けのラインナップと言える。むしろ、これくらい商品を絞り込んだほうが、初めて投資をするようなビギナーにはとっつきやすいだろう。
ちなみに「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は、世界的に評価の高いバンガード社のインデックスファンドで運用するファンド・オブ・ファンズ。カテゴリーとしてはアクティブ型に分類されるが、実質的にはインデックス型にかなり近い投資信託と言える。信託報酬も4本の中でもっとも低いので、低コストのインデックスファンドにこだわりたい人は、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」がおすすめだ。
なお、記者発表イベントには、コモンズ投信・会長の渋澤健さん、セゾン投信・代表取締役社長の中野晴啓さん、レオス・キャピタルワークス・代表取締役社長の藤野英人さんも参加。「若い世代の資産運用をサポートしたい」というtsumiki証券のスタンスに、投資信託の運用会社として協力していく姿勢をアピールしていた。
購入代金の支払いは「エポスカード」を利用
0.1~0.5%分のエポスポイントも貯まる!
tsumiki証券の最大のアピールポイントは、エポスカードで投資信託の購入代金を支払えることだ。クレジットカード払いで投資信託を購入できる証券会社は、日本初だという。
支払い回数は1回のみで、金利手数料など発生しない。エポスカードは年会費無料なので、クレジットカード払いだからといって余計なコストの発生を心配する必要はない。
エポスカード払いの最大のメリットとしては、投資信託の購入でエポスポイントが貯まることだ。ポイント還元率は、積立期間に応じて、購入金額の0.1~0.5%。具体的には、以下の通りとなっている。
■tsumiki証券の積立で貯まるエポスポイント | ||
積立期間 | ポイント還元率 | 月々5万円積み立てた場合 1年間に貯まるポイント数 |
1年目 | 0.1% | 600円分 |
2年目 | 0.2% | 1200円分 |
3年目 | 0.3% | 1800円分 |
4年目 | 0.4% | 2400円分 |
5年目 | 0.5% | 3000円分 |
※年2回以上積み立てた人が対象。ポイントは締め月の翌々月末までに付与。通常のエポスポイントは付与対象外となります。 |
初年度はポイント還元率0.1%と低いが、毎年0.1%ずつ上がっていき、5年目以降はエポスカードを通常の買い物で使った場合と同じ、ポイント還元率0.5%となる。ポイント還元率1%以上の高還元率クレカと比較すると低めだが、投資信託の積み立ては年間それなりの金額になる。クレジットカード払いができない他の証券会社で購入した場合に比べて、ポイントが貯まるだけも十分にお得だ。
■エポスカード | ||
還元率 | 0.5~10% | |
発行元 | エポスカード | |
国際ブランド | VISA | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | なし | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、楽天Edy | |
おすすめポイント | 最短即日で発行できるので、お得に買い物したいなら、すぐに申し込むのがおすすめ! また、年会費無料ながら、海外旅行保険(最高500万円)が自動付帯するほか、ビッグエコーなどのカラオケの室料30%オフ、ファミレスや居酒屋チェーンで飲食代10%オフなど、全国1万店以上の飲食店、レジャー施設を割引価格で利用できる特典が充実! | |
関連記事 | 「エポスカード」はマルイ以外でもメリットあり!年会費無料+高還元の「エポスゴールド」、高還元+サービス充実の「エポスプラチナ」も魅力! | |
なお、投資信託の保有でポイントが貯まる証券会社としては、SBI証券や楽天証券などがある。
SBI証券の「投信マイレージサービス」では、対象投資信託を保有していると、月間平均保有金額の0.03~0.2%(年率)のポイントが付与される。tsumiki証券の場合、購入時の1回しかポイントが付与されないが、SBI証券の場合は、対象投資信託を保有している限り継続的にポイントがもらえるので長期保有するほどお得となる。
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
すべて0円 ※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合 |
2566本 | 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
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【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手で国内株式の売買手数料の完全無料化を実施! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得と言える。お得な手数料はもちろん豊富なサービスにも注目。投資信託の数は約2600本でトップクラス。IPOの取扱い数は、大手証券会社を抑えてトップ。PTS取引も利用可能で、特に夜間PTSは現物手数料が無料で売買できるのでお得だ。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。また、各種取引でVポイントやPontaポイント、PayPayポイント、dポイント、JALのマイルなどがもらえる。動画はSBI証券の独自配信に加え、マーケット・経済専門チャンネル日経CNBCの一部番組(SBI証券版)が無料で視聴可能。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。 |
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【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! ◆株の売買手数料が“25歳以下は無料”になる証券会社を紹介! 若者におすすめのSBI証券、松井証券、岡三オンライン証券、DMM.com証券の新サービスを解説! |
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※この表は2024年10月6日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
また楽天証券は、投資信託の保有金額10万円ごとに毎月4ポイントが付与される「ハッピープログラム」のほか、2018年10月28日より、投信積立の際に楽天カードでのクレジットカード払いを選択すると、毎月の投資信託の購入額の1%分の楽天スーパーポイントが貯まるサービスを開始する。積み立て1年目から、tsumiki証券の上限ポイント還元率0.5%の2倍のポイントが貯まるうえ、投資信託の選択肢も2600本以上そろっているので、投資信託の積み立てでポイントを貯めたい人は、楽天証券の利用も検討するといいだろう。
【楽天証券のポイント投資に関する詳細記事はこちら!】
⇒楽天証券が投資信託の積立時の「楽天カード」決済&積立額の1%分のポイント還元を開始! ポイントの再投資も可能で、最強の「つみたてNISA」口座が誕生
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
すべて0円 ※手数料コース「ゼロコース」の場合 |
2572本 | 米国、中国 、アセアン |
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【楽天証券のおすすめポイント】 人気のネット証券で、国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料は完全無料(0円)! さらに単元未満株の売買手数料も0円に。株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルと言える。投信積立の際、楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)を使うと0.5〜1%分、楽天キャッシュを使うと0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだ。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が人気。ツール内で日経テレコン(楽天証券版)が利用できるのも大きなメリットだろう。投資信託数がトップクラスで、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、幅広い資産クラスに分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||
※この表は、2024年10月6日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
■楽天カード | ||
還元率 | 1.0~3.0% (通常時は還元率1.0%、楽天市場や楽天ブックス利用時は還元率3.0%に。なお、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+1.0%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント) |
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発行元 | 楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB、AMEX | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
楽天Edy(還元率0.5%) | |
関連記事 | ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(メインカード部門) ◆「楽天カード」の4券種の中で、もっとも得するカードを選ぶ方法をカード専門家が解説! ゴールド、プレミアム、ブラックの特典を比較して最適な券種を選ぼう |
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楽天カードへの新規入会&利用でポイントがもらえるキャンペーン中! |
全国のマルイ店頭に相談窓口をオープン
入門セミナーなども積極的に開催
tsumiki証券は、購入相談や申し込みサポートを行う窓口を、全国のマルイ店頭に開設する。投資初心者にとっては、対面で相談できる場があるのは非常にありがたい。
また、投資初心者向けの入門セミナーや購入後の不安に答えるフォローセミナーなど、顧客の状況に応じたセミナーも積極的に開催していく方針だ。
バッグなどに付けて持ち運べるタグ
「オマモリ」を無料配布
tsumiki証券では、「目に見えない投資を、実際に体感し身近に感じる」というコンセプトから、バッグなどに付けていつでも持ち運べるオリジナルデザインのタグ「オマモリ」を配布する。
一見、ファッション雑貨のようにも見える「オマモリ」をデザインしたのは、世界的なデザイナーでデザインオフィスnendo代表の佐藤オオキさん。佐藤さんは「オマモリ」の他、ロゴやサイトのデザインからビジネスデザインまで、tsumiki証券のデザイン面を一手に引き受けている。
「オマモリ」は手触りのよいシリコンゴム製で、中にQRコードが埋め込まれている。スマホなどでQRコードを読み込むと、すぐにtsumiki証券のサイトに飛んで、自分が持っている投資信託の評価額などを見ることができる。
機能的なことを言えば、「オマモリ」を持っているからといってそれほど便利になるわけでもない。ただ、ネット証券というデジタルなサービスへの入り口を、アナログな雑貨として持ち歩くという発想はユニークだ。「若い人にも資産運用を身近に感じて欲しい」というtsumiki証券のスタンスを象徴するアイテムだろう。
tsumiki証券は、投資初心者でも始めやすいフィンテックサービス
今後のサービス展開に期待しよう!
以上、tsumiki証券のサービス内容を紹介した。単純に獲得ポイント数で比較すると、楽天カード決済で積立額の1%分のポイントが貯まる楽天証券のほうがお得だ。しかし、絞り込んだ投資信託のラインナップや全国のマルイへの相談窓口の設置、「オマモリ」の配布など、tsumiki証券は、投資初心者でも気軽に始めやすい工夫が凝らされている。
最近、フィンテックを利用することで投資へのハードルを下げ、「投資に興味はあるけど難しそう……」と考える層を取り込もうとするサービスが、次々にスタートしている。投資には必ずリスクがあるので、「投資なんて簡単だから始めようよ」と気軽にアピールするのは問題があるが、投資初心者でも利用しやすい金融サービスが増えるのは、非常に良いことだろう。そういう点からも、tsumiki証券の今後のサービス展開には期待したいところだ。
【関連記事】
⇒楽天証券が投資信託の積立時の「楽天カード」決済&積立額の1%分のポイント還元を開始! ポイントの再投資も可能で、最強の「つみたてNISA」口座が誕生
■エポスカード | ||
還元率 | 0.5~10% | |
発行元 | エポスカード | |
国際ブランド | VISA | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | なし | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、楽天Edy | |
おすすめポイント | 最短即日で発行できるので、お得に買い物したいなら、すぐに申し込むのがおすすめ! また、年会費無料ながら、海外旅行保険(最高500万円)が自動付帯するほか、ビッグエコーなどのカラオケの室料30%オフ、ファミレスや居酒屋チェーンで飲食代10%オフなど、全国1万店以上の飲食店、レジャー施設を割引価格で利用できる特典が充実! | |
関連記事 | 「エポスカード」はマルイ以外でもメリットあり!年会費無料+高還元の「エポスゴールド」、高還元+サービス充実の「エポスプラチナ」も魅力! | |
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
すべて0円 ※手数料コース「ゼロコース」の場合 |
2572本 | 米国、中国 、アセアン |
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【楽天証券のおすすめポイント】 人気のネット証券で、国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料は完全無料(0円)! さらに単元未満株の売買手数料も0円に。株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルと言える。投信積立の際、楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)を使うと0.5〜1%分、楽天キャッシュを使うと0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだ。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が人気。ツール内で日経テレコン(楽天証券版)が利用できるのも大きなメリットだろう。投資信託数がトップクラスで、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、幅広い資産クラスに分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。 |
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【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||
※この表は、2024年10月6日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
■楽天カード | ||
還元率 | 1.0~3.0% (通常時は還元率1.0%、楽天市場や楽天ブックス利用時は還元率3.0%に。なお、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+1.0%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント) |
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発行元 | 楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB、AMEX | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
楽天Edy(還元率0.5%) | |
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楽天カードへの新規入会&利用でポイントがもらえるキャンペーン中! |
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年11月1日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
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株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 | 2572本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
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【楽天証券のおすすめポイント】 国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||||
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 ※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合 |
2566本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
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【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1890本 | ○ 米国 |
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【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
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1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1767本 | ○ 米国、中国 |
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【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、約4850銘柄の米国株や2650銘柄以上の中国株を売買できる。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。 |
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【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1832本 | ○ 米国 |
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【auカブコム証券のおすすめポイント】 MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「HDI格付けベンチマーク」2023年の「問合せ窓口」「Webサポート」の両部門において、最高評価の三つ星を獲得した。 |
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【関連記事】 ◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは? ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス |
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◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 129本 | ○ (CFD) |
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【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。また、27歳以下なら現物株が売買手数料が無料で取引できるのもメリット。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
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1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 36本 | ○ (米国株CFD) |
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【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。 |
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【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】 | ||||||
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |
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