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【第17回】 2012年5月21日 ザイ編集部

「景気の先行き判断DI」によると、株価はしばらく軟調!

注目データから読み取る「隠れたサイン」

 この先、相場が上がるのか、下がるのか、それがわかれば苦労はしないわけですが、実は「この統計を見れば、相場の波が読める!」と言っても過言ではないのが、内閣府が発表する「景気ウオッチャー調査」です。

株との連動性が高い景気の先行き判断DI

 毎月25日から月末にかけて、全国の百貨店・コンビニ店員、タクシー運転手、職業安定所の職員など、2500人にアンケートを取り、ほぼ1週間後(毎月、6営業日目)には結果が発表されるという、素早さも魅力。

 「現状判断DI」と「先行き判断DI」が発表されますが、50を上回れば、全体として景気がいい状態と見ます。

 とくに株式投資に有効なのが「先行き判断DI」。これが下向きになると、相場の先行きは軟調で「売り」サイン、上向きになると「買い」サイン。もちろん100%ではありませんが、日ごろから景気を肌で感じている人の「景気の実感」だけあって、かなり信頼性は高いといえます。