IPO株の銘柄分析&予想
2019年2月22日 ザイ・オンライン編集部

「NATTY SWANKY」のIPOの情報の総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他の居酒屋直営・FC企業との比較や予想まで解説!

[2019年4月3日 情報更新]

会社名 NATTY SWANKY(ナッティースワンキー)
市場・コード/業種 東証マザーズ・7674/小売業
上場日 3月28日
申込期間(BB期間) 3月12日~3月18日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券マネックス証券カブドットコム証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 3930円(+20.18%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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NATTY SWANKYが3月28日にIPO(新規上場)!

「NATTY SWANKY」の公式サイトより

 NATTY SWANKYは、2019年2月22日、東京証券取引所に上場承認され、同年3月28日にIPO(新規上場)することが決定した。

 NATTY SWANKYは2001年8月1日に設立された。「餃子」という流行り廃りがなく、年間を通して食べられる食材をメインとして、「肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場」を展開している。2018年12月末現在の「肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場」の店舗数は、直営店47店、フランチャイズ店19店となっている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

NATTY SWANKYのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 3月11日
ブックビルディング(抽選申込)期間 3月12日~3月18日
公開価格決定 3月19日
購入申込期間 3月20日~3月26日
払込日 3月27日
上場日 3月28日

NATTY SWANKYのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2019年3月22日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短3日後に取引可能]
95.7
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
1.3
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短2日後に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
カブドットコム証券
[最短4日後に
取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券 0.9  
いちよし証券 0.9%  
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 0.9%  

NATTY SWANKYのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 3270
仮条件
[予想PER(※2)
3140~3270円
27.6倍~28.7倍]
公募価格 3270円
初値 3930円
初値騰落率 +20.18%
予想トレーディングレンジ(※3) 3000円~5500円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2019年3月7日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 29.9倍
鳥貴族<3193> 26.5倍
一家ダイニ<9266> 27.6倍
王将フード<9936> 35.5倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は妥当と判断できる。

NATTY SWANKYの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 203万8000株(予定)
公開株式数 公募43万株  売出8万2000株
(オーバーアロットメントによる売出7万6800株)
想定公開規模(※1) 19.3億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

NATTY SWANKYは餃子居酒屋運営のマザーズIPO

 餃子居酒屋「ダンダダン酒場」の直営及びFC運営事業を展開する。「餃子」という流行り廃りがなく、年間を通して食べられる食材をメインとし、独自の製法とレシピを開発。また街に永く愛される店づくりを目指す。昨年12月末時点の店舗数は東京都を中心に直営店47店、フランチャイズ店19店となっている。

 人件費や原材料費の上昇など外食企業を取り巻く環境は厳しさを増し、株式市場でも人気後退が鮮明となりつつある。従前の外食企業のIPOほど人気の高まりは期待しにくい。また3/28は3社同時上場となるが、同社はこのなかで公開規模が最も大きくなる見込みで、初値買い資金分散の影響が強まることも想定される。

 公開規模については20億円弱となる見込み。3/28は日本ホスピスHD<7061>フレアス<7062>が同時上場する。

◆「NATTY SWANKY」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短3日後に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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NATTY SWANKYの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2015/6 803
(―)
15
(―)
1
(―)
2016/6 1,390
(73.0%)
55
246.9%
38
2607.5%
2017/6 2,028
(45.9%)
68
24.0%
23
-39.7%
2018/6 2,939
(44.9%)
157
129.8%
112
385.1%
2019/6予 4,002
(36.1%)
320
103.0%
232
107.1%
2018/12 2Q 1,885
(―)
134
(―)
96
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:113.84円/-円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

NATTY SWANKYの業績コメント

 2019年6月期の業績は、売上高が前期比36.1%増の40.0億円、経常利益が同103.0%増の3.2億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社が属する外食産業においては、未だ消費者の節約傾向は強く、人件費の高騰・人手不足、材料費の高騰等も継続しており、経営環境は依然として厳しい状況が続いている。このような状況のなか、同社では「街に永く愛される、粋で鯔背な店づくり~期待以上が当り前、それが我らの心意気~」の経営理念を達成すべく、1人でも多くの街の人々に末永く愛され続ける店を目指して邁進している。

 そのような方針のもと、同社では直営店5店舗及びフランチャイズ店2店舗(直営店からフランチャイズ店への変更1店舗含む)の新規出店を行い、全店舗で高いサービスの提供を維持するために人材の採用・育成に力を入れ、更なる企業価値の向上に取り組んでいる。

 なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高18.8億円で47.1%、経常利益1.3億円で41.8%となっている。

NATTY SWANKYの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都新宿区西新宿一丁目19番8号 新東京ビル7F
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 井石 裕二(昭和49年12月14日生)
設立 平成13年8月1日
資本金 1340万円(平成31年2月22日現在)
従業員数 118人(平成30年12月31日現在)
事業内容 餃子居酒屋「ダンダダン酒場」の直営及びFC運営事業
■売上高構成比率(2018/6期 実績)
品目 金額 比率
直営店売上 2,722 百万円 92.6%
製品卸売上 134 百万円 4.6%
FC売上 50 百万円 1.7%
その他 32 百万円 1.1%
合計 2,939 百万円 100.0%
■大株主上位3位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 井石 裕二 56万4000株 35.07%
1 田中 竜也 56万4000株 35.07%
3 株式会社BORA 24万株 14.93%
3 株式会社IKI 24万株 14.93%
合計   160万8000株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 新規出店に伴う人件費及び人材採用費、新規に開店を予定している当社直営店舗の差入保証金及び固定資産等の取得費用の一部として充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2016年6月20日
割当先 代表取締役社長 井石 裕二
発行価格 8円 ※株式分割を考慮済み
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NATTY SWANKYの銘柄紹介

 同社は、「餃子」という流行り廃りがなく、年間を通して食べられる食材をメインとして、「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」を展開しており、事業区分は「飲食事業」の単一セグメントとなる。2018年12月末時点の「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」の店舗数は、直営店47店、フランチャイズ店19店となっている。

 同社は街に永く愛される店づくりを目指し、「餃子とビールを日本の文化」にすべく日々邁進している。

[ビジネスモデル]

 同社は、「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」を直営店とフランチャイズ店で展開し、地域に永く愛される店舗運営を目指している。

(1)商品の特徴

 同社の商品開発を「餃子」に特化することで、限られたリソースを集中した結果、独自の製法とレシピを開発した。同社の餃子は、そのレシピをもとに、均一性のある餃子を全店で提供している。
また、餃子に合うサイドメニューの開発を行っている。

(2)接客の特徴

 同社では、"粋で鯔背な"接客サービスに力を入れている。同社の接客サービスの考え方を統一し、演出・実演することでダンダダン酒場の雰囲気をより一層高めている。さらに、全店統一した接客サービスの向上のため、いくつもの独自社内研修を実施している。また、店舗ごとの定期ミーティングや朝礼を行うことにより、店舗及び従業員が増加しつつも、接客サービスがさらに向上するようスタッフ教育に全力で取り組んでいる。

(3)店舗の特徴

 同社の店舗では、それぞれの街に合わせて地域に溶け込むように、立地によって店づくりを変える店舗デザインを行っている。

 また、顧客に永く愛される店舗運営を実施するために、地域への感謝を兼ねて、1年経過ごとに"周年祭"と称し、「お値打ち価格」でのドリンク提供を行う「顧客感謝デー」を店舗ごとに設けている。
同社の店舗の顧客属性の特徴として以下の点が挙げられる。

・餃子という流行り廃りのない、大衆に受け入れられやすい商品性から、性別・世代に関係なく、季節を問わず来店する顧客

・餃子をメイン食材として出す居酒屋として、餃子とビールを楽しみに来る目的型来店の顧客

NATTY SWANKYの投資のポイント

 外食企業のIPOはこのところ減少しており、昨年は10月に上場したラーメン店運営のギフト<9279>のみだった。同社は公開価格比+77.5%という初値を付けた。新興市場を中心に外食企業が人気化し、2017年3月上場の力の源HD<3561>が+271.7%、同年12月上場の一家ダイニングプロジェクト<9266>が+173.5%という高い初値を付けるなど、IPO案件も恩恵を享受する場面があった。

 しかし、人件費や原材料費の上昇など外食企業を取り巻く環境は厳しさを増し、株式市場でも人気後退が鮮明となりつつある。今回のIPOは従前の外食企業ほどの人気の高まりは期待しにくい。また、3/28は同社を含め3社同時上場となっている。同社は3社のなかで公開規模が最も大きくなる見込みで、初値買い資金分散の影響が強まることも想定される。

 同社は「餃子」という流行り廃りがなく、年間を通して食べられる食材をメインとして「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」を展開しており、昨年12月末時点の店舗数は東京都を中心に直営店47店、フランチャイズ店19店となっている。街に永く愛される店づくりを目指し、「餃子とビールを日本の文化」にすべく日々邁進している。

 商品開発を「餃子」に特化することで、限られたリソースを集中した結果、独自の製法とレシピを開発。そのレシピをもとに、均一性のある餃子を全店で提供している。同社の店舗では、それぞれの街に合わせて地域に溶け込むように、立地によって店づくりを変える店舗デザインを行っている。直営店を毎月1店舗以上の出店ペースで出店し、地盤を固め、FC店舗の出店を加速することで、老若男女誰しもが行きつけとなるような「餃子居酒屋」を展開することを目標としている。

 業績面について、2019年6月期は売上高が前期比36.1%増の40.0億円、経常利益が同103.0%増の3.2億円と増収増益の見通しとなっている。期中の出店は直営店純増12店舗、FC店純増5店舗を計画しており、期末において直営店55店舗、FC店22店舗の合計77店舗体制となる。店舗数の増加とともに業績拡大を見込む。

 想定仮条件水準の今期予想PERは28~30倍程度となる。類似企業として挙げた王将フードサービス<9936>や居酒屋チェーンと比べ特段高いわけではないが、割安感が意識される水準ではないだろう。

 公開規模については20億円弱となる見込み。井石社長と田中副社長、さらにその資産管理会社で発行済株式の全てを保有している。既存株主の売り圧力は懸念されないが、公開規模の軽量感は乏しい。また、3/28は日本ホスピスHD<7061>フレアス<7062>が同時上場する。軽量感を重視する投資家の買いはフレアスに、テーマ性を重視する投資家の買いは日本ホスピスHDに向かう可能性がある。

◆「NATTY SWANKY」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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