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2020年8月23日 ザイ編集部

今期の業績予想が「増収増益」で、進捗率が高くて「上方
修正」も期待できる7銘柄を紹介! 中でもアナリストの
注目は「関西スーパーマーケット」と「ブルボン」の2銘柄

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今期の業績予想が「増収増益」で「上方修正」も期待できる“好発進株”の中でも、アナリストが注目する「関西スーパーマーケット(9919)」と「ブルボン(2208)」を紹介!

発売中のダイヤモンド・ザイ10月号は、特集「最新決算で見えてきた! いま【買い】の株36銘柄」を掲載! 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、3月期決算企業の第1四半期決算が相次いで発表された。全体的に厳しい内容だったが、一部には驚くほど好調だった企業も。そこで、この特集では、第1四半期決算と通期の業績予想から見えてきた注目銘柄を、アナリストがピックアップ。業績予想を上方修正している「絶好調株」や、第1四半期決算が前年同期比で増収増益の「好発進株」、第1四半期は増益なのに株価上昇率は市場平均を下回っている「隠れ好調株」という3つのジャンルに分けて、全部で36銘柄紹介している。

今回は特集の中から、第1四半期決算が前年同期比で増収増益の「好発進株」を紹介! 誌面では第1四半期が好調で、業績の進捗率が高い銘柄をランキング形式で15位まで紹介するほか、進捗率はそれほどでもないものの、着実に伸びそうなアナリスト注目の6銘柄を取り上げている。ここでは、進捗率ランキングの上位5銘柄と、アナリスト注目の2銘柄を抜粋した!
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コロナ禍でも業績予想を上方修正した絶好調の2銘柄! ネット広告&マンガアプリの「セプテーニ」や、巣ごもり&生活防衛需要で好調な“100均”の「セリア」に注目

第1四半期で前年同期の業績を大幅に上回る好発進株をチェック!
なかでも業績の進捗率が高い株は、業績予想の上方修正の期待アリ

前年同期比で増収増益の好発進株に注目!

 コロナ禍に見舞われた今期、ほとんどの企業は業績が悪化。このような状況下で、足元が好業績の企業は注目に値する。そこでダイヤモンド・ザイは、2月・3月期決算の企業の中から、第1四半期の営業利益の実績が、前年同期比で増収増益となり、通期予想も増収増益の“好発進株”を抽出した。

 その結果、第1四半期が好調な銘柄は「進捗率」も高い場合が多いことが判明した。進捗率とは、四半期の累計(第1四半期なら3カ月、第2四半期なら6カ月)の売上や利益を、通期の予想売上・利益で割った数字。つまり、その段階で年間目標の何%まで達成しているかを示す。単純に言うと、第1四半期で進捗率が25%を超えていれば、計画以上に好調ということになる。

 第1四半期の段階での進捗率が高ければ、今後、業績予想を上方修正する可能性も高くなる。以下は、第1四半期も通期も増収増益の銘柄を、営業利益の進捗率でランキングにしたもの。ダイヤモンド・ザイ10月号では15位まで紹介しているが、ここでは上位5位までをピックアップしてみよう。

第1四半期の時点で「営業利益の進捗率が高い株」ランキング

順位 営業利益
進捗率
最低
投資額
第1四半期増収率
(増益率)
通期予想増収率
(増益率)
最新の株価
1位 日本食品化工 (2892・東2)  
146.7% 15万円 2.9%
(675.1%)
2.1%
(3990.9%)
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2位 ジュンテンドー (9835・東2)  
101.7% 7万円 14.3%
(263.1%)
5.7%
(225.9%)
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3位 ヤマザワ (9993・東1)  
80.9% 17万円 7.4%
(506.2%)
2.7%
(84.9%)
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4位 ユナイテッド・スーパーマーケットHD(3222・東1)  
78.0% 13万円 10.5%
(417.8%)
1.5%
(6.9%)
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5位 テイツー (7610・東J)  
76.5% 1万円 36.7%
(694.8%)
9.6%
(188.5%)
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 ※データは2020年8月5日時点。第1四半期の営業利益の、通期予想に対する進捗率でランキング。
 ※対象は2月・3月期決算企業で、8月3日までに第1四半期決算を発表した銘柄。増益率は営業利益(黒字転換
  や赤字縮小は含まない)。

 上で紹介したランキングには、第1四半期の時点ですでに通期の目標を達成している銘柄も。ランキング15位までの顔ぶれを見ると、コロナ禍で需要が伸びた食品スーパーや、ホームセンターに関連した企業が多かった。こうした銘柄は、今後高い確率で業績予想の上方修正が期待できるため、注目しておくといいだろう。

進捗率はそこそこでも着実な業績の拡大が期待できるのは、
外出自粛で需要が伸びる関西スーパーマーケットやブルボン!

 一方、そこまで第1四半期における業績の進捗率は高くなくても、前年同期と比較するとしっかり増収増益となり、着実な成長が期待できる銘柄もある。ダイヤモンド・ザイ10月号では、マネックス証券の益嶋裕さんに、こうした条件に当てはまる注目株を6銘柄選定してもらっているが、以下にそのうちの2銘柄を抜粋する。

 最初に紹介するのは、阪神地盤でスーパーを展開する関西スーパーマーケット(9919)だ。

 関西スーパーマーケットは、コロナ禍での内食需要の増加に加え、チラシ配布自粛などでコストが減少。第1四半期の営業利益は前年同期の3倍超となった。通期予想は据え置いたが、上方修正の可能性は非常に高そうだ。

 続いて紹介するのは、菓子メーカーのブルボン(2208)だ。

 ブルボンは「ルマンド」や「アルフォート」といったビスケット類が主力の菓子会社。コロナ禍で在宅勤務や休校が長引いたことから、家庭での菓子類の需要が増加。コスト削減も奏功し、第1四半期は大幅な増益を達成した。今後も業績の大崩れは考えにくく、株価も堅調に推移しそうだ。

 さて、ここまで第1四半期決算が前期比で増収増益の“好発進株”を紹介してきた。ダイヤモンド・ザイ10月号は、第1四半期における進捗率が高い株ランキングを15位まで掲載しているほか、マネックス証券の益嶋さんが選定した好発進株をあと4銘柄取り上げているので、誌面も併せてチェックしてほしい!

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ザイ10月号

 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ10月号の特集「最新決算で見えてきた! いま【買い】の株36銘柄」から、一部を抜粋してお届けした。

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