IPO株の攻略&裏ワザ情報!
2016年5月6日 ザイ・オンライン編集部

IPO銘柄は新興市場から東証一部への市場変更で
株価が上昇する! 2015年の新規上場株の中で
“昇格”が狙える6銘柄を紹介!

東証マザーズに上場した銘柄のうち、株主数が2200人以上、時価総額が40億円以上、直近2期の経常利益の合計が5億円以上などの条件を満たしている株は、1年間後には東証1部への市場変更が申請できる。つまり“昇格”のチャンスが生まれるわけだ。昇格時には投資信託の買いなども入りやすく株価は上昇しやすい。そうした銘柄の先回り買いで儲けを狙え!

■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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東証1部昇格への期待から解禁日に向けて上昇!
株価が一気に上昇するチャンスは市場変更にあり

 東証1部銘柄になると、出資者との約束上、マザーズ銘柄では保有できなかった機関投資家が運用ポートフォリオに組み入れられるようになるので、長期的に株価が上がる可能性が出てくる。それを期待して、市場変更が承認される直前に株価が大きく上昇することがある。

 このチャンスをつかむためには、昇格の条件を満たしている銘柄をピックアップしておき、申請が解禁される上場1年後よりも1~2カ月ほど前の段階で買いを入れておく。つまり、上場後10カ月後から11カ月後あたりが買いのチャンスになる。

 くれぐれも注意したいのは、承認が出てから買っても手遅れとなる可能性が高いこと。上に示したファーストロジック(6037)の値動きを見てもわかるように、承認が出た途端に株価は天井を打ち、市場変更時までには大きく値を下げるケースが多いからだ。

ファーストロジック(6037)は2015年2月18日に新規上場。上場後10カ月が経過したころから株価が急伸。承認直後に高値を付け、上場日に向けて急落した。買いは市場変更が解禁される1~2カ月前がベストだ。

 もっとも長い目で見れば、機関投資家の買いによって、再び株価がじりじりと上がる可能性もある。長期投資を狙うなら、市場変更の発表後に材料出尽くしで株価が下がったところで買うのもありだ。

これからの東証1部への市場変更により
株価の上昇が期待できる銘柄とは?

 システムインテグレーターのPCIホールディングス(3918)は、時価総額が100億円以上で、直近2期の経常利益が計11億円超と資格十分。

 ICTインフラの性能監視システムを開発するアイビーシー(3920)は、話題の先端技術ブロックチェーンの開発にも携わるなど、潜在成長力が高い。売上高が11億円と小粒ではあるが、それだけに将来の成長が楽しみな銘柄だ。

 定期購読に特化したオンライン書店を展開する富士山マガジンサービス(3138)は、1万誌以上の雑誌を取り扱い、デジタル雑誌の売上げが伸びて連続で最高益を更新。

 リンゴ皮むき工法というユニークなプラント解体技術を持つべステラ(1433)も、老朽化したプラントの廃棄需要の高まりとともに成長が期待できる。

 セレクトショップを展開するSTUDIOUS(3415)も過去2期の経常利益が計12億円超と業績好調。

 健康食宅配大手のファンデリー(3137)は、株価が底を打った兆しも表れており、市場変更で大きく上がる可能性がある。

 今こそ、先回り買いのチャンスだ。