成長する米国&世界に投資する最強のFIRE計画(プロジェクト)

米金利が上昇してハイテク株が下落しているときは、むしろチャンス!エヌビディアは暴落したら買って長期で持つ銘柄。テスラ株の旬は過ぎ、中国株は大型ハイテク株を買うべし

2023年3月3日公開(2023年3月8日更新)
ポール・サイ
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
2

テスラは下がったところからだいぶ戻り、一番おいしいところは過ぎたかもしれない

 また、2カ月前の放送で、ポールさんはテスラ株を買い推奨していたのだが、スタジオMCの渡部さんはそのとき買えないまま、テスラ株が上がってきてしまい、どうすればよいのか悩んでいる様子。
【※関連記事はこちら!】
テスラの上昇を的中! 次の上昇銘柄はアマゾン?グーグル? メタ? ChatGPTが将来、グーグル検索を代替する恐れアリ!?
景気は「HOPE」で判断せよ! テスラユーザーのポール・サイ氏のテスラ株の見立ては「長期では買い!」

 ポールさんは苦笑いしながら、2カ月前は、イーロン・マスクのツイッターなどで、世論がテスラを悲観視して結構下がったため注目した銘柄だったが、今はだいぶ戻っており、一番おいしいところは過ぎたかもしれないと話してくれた。

テスラ 週足 (出所:TradingView)

 そんなテスラは、中長期ではまだよさそうだけれど、EV分野でほかの自動車会社も力を入れるようになったことで、競争が激化しているうえ、バリュエーションも高いと指摘。ポールさんは現時点で、積極的にテスラを買いたいと思っているわけではないようだ。

中国株のなかでも、大型のテクノロジー株をおすすめするワケは?

 最後は、ポールさんが詳しい中国株の話題に。ポールさんがオススメしたのは、中国株の中でもアリババやテンセントといった大型のテクノロジー株だった。

アリババ 週足 (出所:TradingView)
テンセント 週足 (出所:TradingView)

 なぜ大型のテクノロジー株をおすすめするのかというと、中国株投資には2つの懸念材料があるからだという。

 その1つは、コーポレートガバナンス(企業統治)があまりよくないこと。そのリスクを避けるために、中小型株より大型株を選んだほうがいいようだ。また、大型株が安くなっていることも、わざわざ中小型株を選ぶ必要がない理由として挙げていた。

 そして、中国の銀行や国営企業も、そこまで投資家を意識する運営をしないので、避けた方がいいとのこと。その点、中国のテクノロジー会社は強い技術を持っていて、投資家を重視する資本主義の会社であることから、たまたま中国にいるだけのいい会社という認識で買っていいという。

 以上のことが、ポールさんのなかで、中国の大型テクノロジー株をおすすめできる根拠となっているようだ。

 それでは、MSCI中国などの中国株ETFはどうなのかというと、必然的に国営企業の割合が大きくなるため、絶対ダメといことではないが、欠陥があると認識しなければならないとのこと。国営企業があまり入っていない、アメリカ上場のETFもあるそうだが、そういった特殊なETFは手数料が高めであり、どちらがいいのか考えないといけないと教えてくれた。

米中関係の悪さも懸念だが、戦争にはならなさそう

 中国株投資の2つの懸念材料のうち、もう1つは米中関係の悪さだとポールさん。

 米中が戦争を起こしたら、中国株にとって最悪な事態となるわけだが、ポールさんは戦争にはならないと考えているようだ。

 まず、米国側から見てみると、共和党が議会を半分コントロールするようになったことで、米国政府の反中の姿勢が強まるけれど、ウクライナ問題もあって、米国に戦争をする余裕はないとの見方だった。

 一方の中国は、コロナから回復し始めたところで、そこまで景気が強くないため、こちらも戦争をする余裕がないとのこと。

 また、孫氏の兵法でいうと、戦争にはサプライズが重要だそう。米政府で反中の機運が高まるなかで、戦争をしかけても効果的ではなく、タイミングを逃していることを中国自身もよくわかっているとの認識だった。

 次回、3月14日(火)の放送も、ポールさんはカリブ海のヨットの中…ではなく、シアトルの自宅から出演する予定だ。

 冒頭でも紹介したとおり、ポールさんはメルマガ&オンラインサロン「米国株&世界の株に投資しよう!」で情報配信をしている。登録後10日間は無料だ。米国株投資をしてみたい、すでにしているけどもっと現地からの情報が欲しい、ポールさんが推奨する個別銘柄やポートフォリオを見てみたいという人は、こちらをぜひ登録してみてほしい。

(ザイ投資戦略メルマガ)

●ポール・サイ  ストラテジスト。外資系資産運用会社・フィデリティ投信にて株式アナリストとして活躍。上海オフィスの立ち上げ、中国株調査部長、日本株調査部長として株式調査を12年以上携わった後、2017年に独立。40代でFIREし、現在は、不動産投資と米国株式を中心に運用。UCLA機械工学部卒、カーネギーメロン大学MBA修了。台湾系アメリカ人、中国語、英語、日本語堪能。米国株などでの資産運用を助言するメルマガを配信中。

※メルマガ「ポール・サイの米国株&世界の株に投資しよう!」募集中! 米国株&世界の株分析毎週届き、珠玉のポートフォリオの提示も! 登録から10日以内の解約無料。


ザイアナリストの2人がやさしく、わかりやすく、徹底解説!ダイヤモンドZAiのオンライン講座「株の学校」
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

株で1億円をつくるワザ
気の株500&
米国株150激辛診断

5月号3月21日発売
定価950円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[株で1億円をつくるワザ]
◎創刊25周年企画
●桐谷さんと振返る日本株の25年史
25年で私たちの投資環境はかなり改善された!
◎第1特集
勝ち組の個人投資家8人に聞いた!
株で1億円をつくるワザ

●億り人の歩んだ道のりから学ぶ1億円への必勝法!
●これだけは押さえよう!1億円達成のための心構え8

●億り人に聞いた!暴落時にどうする?

◎第2特集
買っていい高配当株が94銘柄も!
人気の株500+Jリート14激辛診断

●儲かる株の見つけ方①旬の3大テーマ
今期も来期も連続増益の好調株/連続で増配予想の高配当銘柄/円高が追い風の株
●儲かる株の見つけ方②5大ランキング
来期に売上が大きく伸びる株/営業利益率が高い株/配当利回りが高い株/少額で買える株/理論株価より割安な株
●儲かる株の見つけ方③セクター別平均
株価は業種で騰落真っ二つ!
●2025年春のイチオシ株
10万円株/高配当株/株主優待株/Jリート
●気になる人気株
大型株/新興株/Jリート

◎第3特集
今後25年も上がり続ける期待大!
人気の米国株150診断 2025年4-6月

●爆上がりの25年間を振返り!米国株の強さのヒミツ
●新政権でますます強く!2025年のS&P500を大予測
●GAFAMの最新決算判断も!Big8定点観測&買いの高配当株
●人気の133銘柄買い売り診断
●進化する指数だからS&P500は買い続けろ!

◎第4特集
NISA向き!インデックス投信より好成績!

運用実績25年以上!
儲かる長寿投信ベスト10

【別冊付録】
増益でさらに割安な株は1701銘柄
上場全3909社の最新理論株価

◎新連載・第3回

17億円トレーダー・ジュンのFX成り上がり戦略
◎連載も充実!

●10倍株を探せ!IPO株研究所2025年2月編
●ZAiのザイゼンがチャレンジ!目指せ!お金名人Vol.08
●おカネの本音!VOL.33 髙橋史好さん
●株入門マンガ恋する株式相場!VOL.101
●マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
●人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報